ダニエル・レヴィン:補助テクノロジー "パレット"
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0:01 - 0:03(インタビュアー)
こんにちは -
0:03 - 0:05今回こちらの
ダニエル・レヴィンに -
0:05 - 0:07彼と彼のチームの作品
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0:07 - 0:09"パレット" について
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0:09 - 0:11お話をうかがいます
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0:11 - 0:14ダニエルは今回の
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0:14 - 0:20ハッカデイ賞授賞式で
注目を浴びた人物の一人です -
0:20 - 0:22今回の作品について
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0:22 - 0:24お話をうかがえますか?
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0:24 - 0:28もちろん
これがパレットです -
0:28 - 0:30パレットの写真ですね
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0:30 - 0:35パレットは舌とコンピューターの
インターフェイスです -
0:35 - 0:37マウスガードのようにつけて
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0:37 - 0:39舌を使うことで
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0:39 - 0:41周辺機器のコントロールが
出来ます -
0:41 - 0:43パレットは赤外線で
舌の動きを追跡するので -
0:43 - 0:44上あごを舌で
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0:44 - 0:46押す必要がありません
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0:46 - 0:48パレットの本当の目的は
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0:48 - 0:51ぱっと見た目では
分かりづらく -
0:51 - 0:53また利用者のアイデンティティを
損なうことのない -
0:53 - 0:55補助テクノロジーを
作り出すことなんです -
0:55 - 0:57様々な補助テクノロジーが
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0:57 - 0:58すでに沢山あります
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0:58 - 1:00例えば アイ・ゲイズ
しかしこれは -
1:00 - 1:01目の前にカメラを
置かねばなりません -
1:01 - 1:02あとは音声コマンド
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1:02 - 1:03これにはプライバシーが
ありません -
1:03 - 1:04そこでパレットは
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1:04 - 1:05ぱっと見には分からず
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1:05 - 1:07誰にも気づかれずに
コントロール出来る -
1:07 - 1:09デバイスとして
作られました -
1:09 - 1:11なのでこの装置の
キャッチフレーズは -
1:11 - 1:12"舌を使ったテレキネシス"
なんです -
1:15 - 1:17これはまだ
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1:17 - 1:18手探りの段階で
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1:18 - 1:20いつかこの方向性で…
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1:20 - 1:22この方向性で試行を重ね
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1:22 - 1:24いつかこういった
インターフェイスが -
1:24 - 1:25スマートな形状で
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1:25 - 1:27見た目にも分かりづらくなり
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1:27 - 1:29これを使う人
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1:29 - 1:31特に四肢麻痺の人たちが
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1:31 - 1:33彼らの周辺機器を
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1:33 - 1:34誰にも気づかれず
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1:34 - 1:36邪魔もされずに
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1:36 - 1:37自分ひとりでコントロール
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1:37 - 1:39出来るようになるといいなと
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1:39 - 1:41(インタビュアー)
素晴らしいですね -
1:43 - 1:44これを実際に…
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1:44 - 1:46使った人たちの反応は
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1:46 - 1:48どんな感じでしたか?
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1:48 - 1:53今はまだそこそこに
動くという感じなんです -
1:54 - 1:55驚くほど快適ですよ
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1:55 - 1:57今はまだちょっと
大きいんですが -
1:57 - 2:01それでも口内には
おさまります -
2:01 - 2:03快適だし
そこそこ使えますが -
2:03 - 2:04当面のところ
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2:04 - 2:05この装置のポテンシャルに
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2:05 - 2:08期待がされている
という感じですね -
2:10 - 2:12現在は
プロトタイプみたいな感じです -
2:13 - 2:14(インタビュアー)
なるほど -
2:15 - 2:16あなたとあなたのチームは
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2:16 - 2:18どうしてこの装置に興味を?
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2:20 - 2:22まず僕らのチームは
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2:23 - 2:25友達の集まりなんですが
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2:25 - 2:26世の中のためになる
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2:26 - 2:29何かをしたいなと思っていて
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2:29 - 2:31それともう一つ
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2:31 - 2:34僕は体操をよくやるんですが
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2:34 - 2:37時々ケガもします
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2:37 - 2:38そうなると自分自身で
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2:38 - 2:39何かを…
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2:39 - 2:41自分のやりたいことを
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2:41 - 2:45自分でやれることに
感謝するようになるんです -
2:46 - 2:49手を普通に持ち上げるとか
…歩くとか… -
2:49 - 2:52するとそういう思いが
ある考えに行き着くんです -
2:53 - 2:54つまりどういうことかと言うと
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2:54 - 2:57僕らは様々な物を
作る能力があり -
2:57 - 2:59著しい進歩もある
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2:59 - 3:00けれどこれらの全てが
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3:00 - 3:02必要かと言ったら
どうでしょう? -
3:02 - 3:03そういった努力を
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3:03 - 3:05誰もがそれぞれの人生を
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3:05 - 3:06自分なりに
体験できるような何かを -
3:06 - 3:08作ることに
使うべきだと思うんです -
3:08 - 3:10(インタビュアー)
ではこの作品の未来像は -
3:10 - 3:11どんな感じですか?
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3:12 - 3:14この作品はオープンソース
プラットフォームとして作ったので -
3:14 - 3:17このデザインを
ネット上にあげて -
3:17 - 3:19誰でも
そのデザインをもとに -
3:19 - 3:21パレットが
作れるようにしました -
3:21 - 3:22こうすることによって
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3:22 - 3:25パレットの
コミュニティを作り -
3:25 - 3:28利用者の本当のニーズが
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3:28 - 3:30分かるようにしたいんです
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3:30 - 3:33つまり単にテクノロジーを
作るのではなく -
3:33 - 3:34皆でこの技術を発展させて
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3:34 - 3:35限界を押し上げることで
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3:35 - 3:37テクノロジーであることを
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3:37 - 3:41忘れてしまえるような
そういう -
3:41 - 3:43理想的なテクノロジーを作り
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3:43 - 3:44誰もが自立した生活を
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3:44 - 3:46送れるように
なってほしいんです -
3:46 - 3:47(インタビュアー)
素晴らしいですね -
3:47 - 3:49今日はありがとう
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3:49 - 3:52これからも作品を作り続けて
発表し続けてくださいね -
3:52 - 3:53もちろん
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3:53 - 3:54(インタビュアー)では
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3:54 - 3:55ありがとう
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3:55 - 3:56(インタビュアー)
ではこの辺で
- Title:
- ダニエル・レヴィン:補助テクノロジー "パレット"
- Description:
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ABILITY Magazineは今回ダニエル・レヴィンにお話をうかがいました。ダニエルは彼のチームとともに、パレットという舌を使ったインターフェイスを開発。パレットは四肢麻痺の人たちが、舌を使って自分の周辺機器のコントロールが出来るようにアシストする装置です(ハッカディのスーパーコンより)
- Video Language:
- English
- Team:
- ABILITY Magazine
- Duration:
- 03:55
Kumi Otake edited Japanese subtitles for Daniel Levine - Pallette; Assistive Tech | ||
Kumi Otake edited Japanese subtitles for Daniel Levine - Pallette; Assistive Tech | ||
Kumi Otake edited Japanese subtitles for Daniel Levine - Pallette; Assistive Tech | ||
Kumi Otake edited Japanese subtitles for Daniel Levine - Pallette; Assistive Tech |