ブロックチェーンが経済にもたらす劇的な変化とは
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0:01 - 0:06経済学では 何百年にもわたって
人間の行動の研究が行われてきました -
0:07 - 0:08意思決定の仕方や
-
0:08 - 0:12個人の行動や集団での行動の様子
-
0:12 - 0:13価値を交換する方法などです
-
0:15 - 0:18また 人間の経済活動を
円滑化する制度や機関— -
0:18 - 0:20例えば 法制度
-
0:20 - 0:21企業
-
0:22 - 0:23市場も研究対象です
-
0:24 - 0:27しかし今 技術の形をした
ある機関が新たに生まれ -
0:27 - 0:31これで人間同士が取引する姿が
根本的に変わっていくでしょう -
0:31 - 0:33その機関とはブロックチェーンです
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0:34 - 0:37今 かなり大胆に言い切りましたが
-
0:37 - 0:40今日 私の話の中から
1点だけでいいので -
0:40 - 0:42覚えておいてほしいことがあります
-
0:42 - 0:46ブロックチェーンの技術は
比較的新しいと言えども -
0:46 - 0:50非常に人間らしい
ある傾向を引き継いだものです -
0:50 - 0:52それは何か説明しましょう
-
0:52 - 0:53私たち人間は
-
0:53 - 0:57他人と価値の交換ができるように
お互いに対する不安を -
0:57 - 0:59軽減する方法を見つけ出すものです
-
1:01 - 1:05さて 経済活動の中で
制度や機関を利用し -
1:05 - 1:08お互いへの不安を軽減することで
取引をしやすくするという概念を -
1:08 - 1:10深く掘り下げる研究をした—
-
1:10 - 1:12草分け的な存在の1人が
-
1:12 - 1:15ノーベル経済学賞を受賞した
ダグラス・ノースです -
1:16 - 1:182015年の暮れに亡くなりましたが
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1:18 - 1:23「新制度派経済学」という理論を
いち早く開拓した人です -
1:23 - 1:27ここでは「制度」という言葉は
憲法をはじめとした 公式の規定や -
1:27 - 1:29収賄のような非公式の制約を
-
1:29 - 1:32指しているだけに過ぎません
-
1:33 - 1:36このような制度は 要は
-
1:36 - 1:39経済の歯車が うまく回るように
油をさす役目を果たすわけですが -
1:39 - 1:42人類史と共に発展してきたことが分かります
-
1:43 - 1:47狩猟採集時代に さかのぼって考えると
-
1:47 - 1:50経済活動は 自分たちの
村社会の中に限られました -
1:50 - 1:52非公式の制約要因は
ある程度あったものの -
1:52 - 1:56暴力や社会の目などが圧力となり
-
1:56 - 1:57売り買いができたのです
-
1:58 - 2:00社会の複雑性が増して
-
2:00 - 2:04取引ルートが広がるにつれ
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2:04 - 2:07もっと公式な機関が設けられ
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2:07 - 2:10例えば 通貨を管理する銀行や
-
2:10 - 2:13政府や企業などが生まれました
-
2:13 - 2:15これらの機関は
社会の複雑さや不確定性が増し -
2:15 - 2:18個々人の力が及ぶ範囲が
著しく縮小した中で -
2:18 - 2:21人々が商売を営むのを
助けてくれました -
2:22 - 2:26最後に インターネット時代になると
同じ機関がオンラインにもできました -
2:27 - 2:31Amazon eBay Alibabaなど
プラットフォーム型市場が生まれ -
2:31 - 2:34単に 処理時間が短縮された
バージョンの機関として -
2:34 - 2:38人と人との経済活動を
間に入って取り持つようになりました -
2:40 - 2:42ダグラス・ノースの考えたとおり
-
2:42 - 2:46機関には 私たちの不安を軽減することで
-
2:46 - 2:50人同士をつなぎ どんな種類の価値でも
交換できるようにする役目があります -
2:51 - 2:53そして今まさに
-
2:53 - 2:56人同士が交流し取引を行う形が
いっそうの進化を -
2:56 - 2:59急激に遂げつつあると私は思います
-
2:59 - 3:01というのも 今までと違って
-
3:01 - 3:06私たち人間は 銀行や企業や政府など
政治・金融機関の力を借りる以外にも -
3:06 - 3:10未知のものに対する不安感を
軽減する方法を編み出し -
3:10 - 3:12必要なのは技術の力だけだからです
-
3:14 - 3:16では ブロックチェーンとは何かというと
-
3:16 - 3:20分散型データベースを使った技術のことで
-
3:20 - 3:24P2P型ネットワーク内で
資産や取引履歴の記録を -
3:24 - 3:26蓄積する仕組みになっています
-
3:26 - 3:28要は 公開帳簿であり そこでは
-
3:28 - 3:31誰が何を所有していて
誰が何を取引したのかが見られます -
3:32 - 3:35取引を暗号化して保護し
-
3:35 - 3:41これが積み重なるうちに取引履歴が
データの塊であるブロックに閉じ込められ -
3:41 - 3:44続いてブロック同士が暗号で つながれて
保護されるという仕組みです -
3:45 - 3:50これで ネットワーク上
全ての取引を記録した— -
3:50 - 3:53変更や改ざんが不可能な帳簿が
でき上がります -
3:53 - 3:58この帳簿が ネットワーク内の
全てのコンピューターに複製されます -
3:59 - 4:00アプリではなく
-
4:01 - 4:02会社でもありません
-
4:03 - 4:07たとえるなら
ウィキペディアなんかが最も近いでしょう -
4:08 - 4:10ウィキペディアでは
全てが丸見えです -
4:10 - 4:14情報つぎはぎの状態で表示され
常に変更・更新されます -
4:16 - 4:20ウィキペディアでは
変更履歴を辿ることもできますし -
4:20 - 4:22自分のウィキページを作ることもできます
-
4:22 - 4:25突き詰めれば 1つの
データ基盤でしかないからです -
4:27 - 4:32ウィキペディアとは 言葉や画像を保管し
それらのデータへの変更も蓄積していく— -
4:32 - 4:35オープンなプラットフォームだと言えます
-
4:36 - 4:37一方 ブロックチェーンは
-
4:37 - 4:40様々な種類の資産を保管する—
-
4:40 - 4:43オープンな基盤であると言えます
-
4:44 - 4:45ブロックチェーンを使って
-
4:45 - 4:49管財人や所有者や場所などの履歴を
保管できる対象の財産には -
4:49 - 4:52デジタル通貨のビットコインや
-
4:52 - 4:54その他のデジタル資産—
-
4:54 - 4:58例えば知的財産の所有権の
権原なども含まれます -
4:58 - 5:02証明書や契約書や
-
5:02 - 5:03物的資産や
-
5:03 - 5:06個人を特定できる情報でさえアリです
-
5:07 - 5:11もちろん細部の小難しい事柄は
他にもありますが -
5:11 - 5:13本質は 今説明した通りです
-
5:13 - 5:17つまり 取引内容を保管する
公開帳簿であり -
5:17 - 5:22複製されるため 非常に安全性が高く
不正改変が起こりにくいのです -
5:23 - 5:25つまり 先ほど私が
-
5:25 - 5:28ブロックチェーンが不安感を軽減し
-
5:28 - 5:33それにより確実に経済の仕組みを
急激に作り変えると言ったのは -
5:33 - 5:34そういうわけです
-
5:36 - 5:40さて「不確実性」という言葉は
経済学ではなかなか重要です -
5:40 - 5:42毎日の金銭のやり取りの
ほぼ全てにおいて -
5:42 - 5:45私たちが経験する不確実性は3種類あり
ブロックチェーンが -
5:45 - 5:48そんな場面でどう役立つのか
見ていきましょう -
5:48 - 5:51ここでの不確実性とは
取引の相手が誰だかわからないことや -
5:51 - 5:53取引の中身が見えないことや
-
5:53 - 5:57万一のとき
償還請求ができないことを指します -
5:58 - 6:01まず1つ目 取引相手を知らない
というケースからいきます -
6:02 - 6:05仮に 中古のスマートフォンを
eBayで買いたいとします -
6:06 - 6:09まず最初にすることは
売り手について調べることです -
6:10 - 6:11熟練ユーザーかどうか
-
6:11 - 6:16高評価がついているか
それともプロフィールがないかなどです -
6:17 - 6:20評価の内容や星の数
認証チェックマークなど -
6:20 - 6:25現代では その人の身元の証明になる
材料を揃えることで -
6:25 - 6:29取引相手についての
不安を解消するのに役立てているのです -
6:30 - 6:33しかし こういった証明は
統一性に大きく欠けているのが難点です -
6:33 - 6:36今までに作ったプロフィールを
数えてみてください -
6:37 - 6:42ブロックチェーンを使えば オープンな
世界規模のプラットフォームを作り出せます -
6:42 - 6:46そこには 誰に対しても
どんな出処からの情報でも -
6:46 - 6:48証明として保管できます
-
6:48 - 6:52そうすれば ユーザー主導で
どこでも通用するプロフィールを -
6:52 - 6:53作ることができます
-
6:56 - 6:58単なるプロフィールではなく
-
6:58 - 7:00自分自身の特性の中で
-
7:00 - 7:03取引や交流を
円滑化するようなものを -
7:03 - 7:06選んで開示することも
できるということです -
7:06 - 7:09国が発行した身分証明書を持っていることや
-
7:09 - 7:1121歳以上であることなど
-
7:12 - 7:14これらが事実であることや
承認済みであることを -
7:14 - 7:17証明内容を暗号化して
公表すればいいわけです -
7:19 - 7:21このようなプロフィールが
-
7:21 - 7:24実世界でもネットの世界でも
あちこちで通用することで -
7:24 - 7:27人間同士の あらゆる取引が
全く新しい姿で -
7:27 - 7:29できるようになります
-
7:31 - 7:33今のは ブロックチェーンが
取引相手に対する不確実性を -
7:34 - 7:35軽減できるという話でした
-
7:35 - 7:38次のタイプの不確実性は
-
7:38 - 7:41要は やり取りの中身が
見えないという話です -
7:42 - 7:44例えば 先ほどのスマホを
送ってもらうとなると -
7:44 - 7:46ある程度の情報開示が欲しいところです
-
7:46 - 7:50届くものが 購入した商品
そのものであるかどうか知りたいし -
7:50 - 7:53配達経路の詳細が
記録されていてほしいのです -
7:53 - 7:55スマホのような電子製品だけでなく
-
7:55 - 7:59様々な種類の物品やデータでも
同じことで -
7:59 - 8:01医薬品や ぜいたく品など
-
8:02 - 8:06改ざんされたくない
データや製品も含まれます -
8:07 - 8:09多くの企業に共通する問題点は—
-
8:09 - 8:12特に スマホのような複雑な製品の
製造会社に言えることですが— -
8:12 - 8:14水平サプライチェーンの中で
-
8:14 - 8:17あらゆる種類のベンダーを
管理していることです -
8:18 - 8:21製造に関わっている会社同士
-
8:21 - 8:22共有のデータベースはないし
-
8:23 - 8:25同じ情報基盤も持っていないので
-
8:25 - 8:30ある製品の変遷する様子を
詳細まで把握するのは非常に困難なのです -
8:32 - 8:33ブロックチェーンを使えば
-
8:33 - 8:38お互いの信用が確立していない者同士に
共通の現実が作り出せます -
8:39 - 8:40これはつまり
-
8:40 - 8:42ネットワーク内の節である
ノードとノード同士に -
8:42 - 8:45面識や信用は
一切必要ないということです -
8:45 - 8:47というのも それぞれが自ら
-
8:47 - 8:50チェーンを監視し認証する権限を
持っているからです -
8:51 - 8:53先ほどのウィキペディアで言えば
-
8:53 - 8:55共通のデータベースであり
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8:55 - 8:58複数の読者や
複数の執筆者が -
8:58 - 9:00同時に存在するにもかかわらず
-
9:00 - 9:02真実はただ1つです
-
9:03 - 9:05これがブロックチェーンでも実現できます
-
9:05 - 9:11集約型と同じ効率性を持つ
分散型のデータベースを -
9:11 - 9:14中央集権型の管理が実在しなくても
作り出せるのです -
9:14 - 9:17こういったベンダーも企業も全て
-
9:17 - 9:21信用の段階を飛ばして
同じデータベース上でやり取りができます -
9:22 - 9:26消費者にとっても
ずっとたくさんの情報が明らかになります -
9:26 - 9:28製品そのものが移動すると同時に
-
9:28 - 9:33ブロックチェーン上を
デジタル証明書やトークンが移動しながら -
9:33 - 9:35価値を積み重ねていく様子が見えます
-
9:36 - 9:40可視性という観点から言えば
全くの新しい世界です -
9:42 - 9:46ここまでは ブロックチェーンが
相手の身元に対する不確実性を軽減し -
9:47 - 9:51サプライチェーン内を始めとした
遠方の相手との取引や -
9:51 - 9:54複雑な取引における情報の透明性の
定義が変わるという話でした -
9:56 - 9:58そして よくある3つ目の不確実性は
-
9:58 - 10:01約束の反故に対する恐れです
これにはキリがありません -
10:01 - 10:03買ったスマホが送られてこなかったとしたら?
-
10:03 - 10:05お金は返ってくるのか?
-
10:06 - 10:09ブロックチェーンでは
自分でコード つまり -
10:10 - 10:13当人同士の間で
拘束力のある契約を作成し -
10:13 - 10:17よって これらの契約が
第三者の執行役がいなくても -
10:17 - 10:19実現することが保証されます
-
10:20 - 10:24スマホの例で言えば
「エスクローサービス」のようなものです -
10:24 - 10:26代金は入れておくけれども
-
10:26 - 10:28全ての条件が揃ったという
確証が取れるまで -
10:28 - 10:31送金が行われないという仕組みです
-
10:31 - 10:33この場合 携帯の受け取りが条件です
-
10:34 - 10:37ブロックチェーンによる
不確実性の軽減作用の中でも -
10:37 - 10:39最も画期的なものの1つです
-
10:40 - 10:41というのも これで
-
10:41 - 10:45機関や 機関による契約執行が
ある程度まで要らなくなるからです -
10:48 - 10:50つまり 様々な経済活動において
-
10:50 - 10:55保証になる担保の付加や
自動化が可能になって -
10:55 - 10:59人の介入がほぼ必要無くなるケースが
たくさん出てきます -
10:59 - 11:03情報が実世界から
ブロックチェーンに移動するためです -
11:05 - 11:07こういった技術の使い方について
-
11:07 - 11:10ダグラス・ノースが生きていたら
驚愕するだろう点は -
11:10 - 11:13ブロックチェーンの働きを
支えていて -
11:13 - 11:17この仕組みの安全と信用を
保証しているものは -
11:17 - 11:19互いに抱いている不信であることです
-
11:22 - 11:26ですから 私たちが感じる不確実性に
あれこれ気を取られて -
11:26 - 11:32銀行や政府や企業などの
機関に依存するよりも -
11:33 - 11:38人間が集団として持っている不確実性を
むしろ いっさいがっさい利用して -
11:38 - 11:43より多く 素早く オープンに協力し合ったり
取引したりするために使えばいいのです -
11:45 - 11:46ただ ブロックチェーンで
-
11:46 - 11:49何でも解決できるのかというと
そうではありません -
11:49 - 11:54これで世界の貧困に終止符が打たれるとか
偽造医薬品の問題が解決するとか -
11:56 - 11:59森林破壊が食い止められるかもしれないという
-
11:59 - 12:01報道があるのは確かですが
-
12:02 - 12:06実際のところ
この技術はまだ初期段階ですし -
12:06 - 12:10たくさんの実験や
おそらく数多くの試行錯誤も -
12:10 - 12:11経験しなければなりません
-
12:11 - 12:15それで初めて 経済における
このシステムのユースケースが -
12:15 - 12:16本当に理解できるのです
-
12:17 - 12:19大勢の人々が
これに取り組んでいる最中です -
12:19 - 12:21金融機関に始まり
-
12:21 - 12:24IT企業やスタートアップ企業や
大学も取り掛かっています -
12:25 - 12:30その理由の1つとして これは
単に 経済の進化にとどまらないからです -
12:30 - 12:34コンピューターサイエンスの
革新でもあるのです -
12:37 - 12:39ブロックチェーンを使うと
-
12:39 - 12:44人同士の取引を記録していく
技術的な力が手に入ります -
12:44 - 12:46ここでの取引は 通貨や
-
12:47 - 12:50あらゆる種類の
デジタル資産や物的資産や -
12:51 - 12:53私たち自身の個人の特性でさえ
対象になり -
12:53 - 12:55全く新しい形で可能になるのです
-
12:56 - 12:57ある意味
-
12:57 - 13:00ブロックチェーンは
技術という形の機関と化します -
13:00 - 13:02私たちが使い慣れた—
-
13:02 - 13:05従来の機関が持つ
たくさんの利点を併せ持つ機関です -
13:06 - 13:09それでいて あちこちに分散した形で
-
13:10 - 13:14不確実性がもたらす不安を
確信という安心に変えることで -
13:14 - 13:15その役割を果たすのです
-
13:16 - 13:20私たちも そろそろ心の準備を
始めるべきだと思います -
13:20 - 13:22今 間近に迫る世界は
-
13:22 - 13:26分散型で自立型の機関が
-
13:26 - 13:28かなり重要な役割を持つ世界だからです
-
13:29 - 13:30ありがとうございました
-
13:30 - 13:32(拍手)
-
13:38 - 13:41ブルーノ・ジュッサーニ:
ありがとうございました -
13:41 - 13:45ブロックチェーンが今 熱い
ということは分かりました -
13:45 - 13:47たくさんの可能性を秘めていて
-
13:47 - 13:48とても複雑ですね
-
13:49 - 13:54採用率の見積もりについては
どう考えておられますか? -
13:55 - 13:58ベティーナ・ウォーバーグ:
いい所を突いた質問ですね -
13:58 - 13:59私たちが研究しているのは
-
13:59 - 14:03企業や政府を経由したルートが中心です
-
14:03 - 14:06現実の話 ブロックチェーンは
複雑な技術です -
14:06 - 14:09インターネットの仕組みを
本当に理解する人は少なくても -
14:09 - 14:11誰もが毎日使います
-
14:11 - 14:14ジョン・スカリーの次の言葉が
ある意味 現状を表しています -
14:15 - 14:18「技術とは空気のようなものか
美しいものでなければならない」 -
14:18 - 14:22ブロックチェーンとは 今現在
どちらとも言えない状態です -
14:22 - 14:26現状は 仕組みをある程度理解し
技術を自ら手探りで探求できるような -
14:26 - 14:28ごく少数の初期採用者向けであり
-
14:28 - 14:31また 企業や政府という規模で利用可能な
-
14:31 - 14:34身分証明や資産追跡
スマートコントラクトといった— -
14:35 - 14:39最適なユースケースを見つけ出す
目的であれば適していると言えます -
14:39 - 14:40ブルーノ:ありがとうございました
-
14:40 - 14:42ベティーナ:ありがとう
-
14:42 - 14:44(拍手)
- Title:
- ブロックチェーンが経済にもたらす劇的な変化とは
- Speaker:
- ベティーナ・ウォーバーグ
- Description:
-
分散型経済へようこそ—今まさに、ブロックチェーンにより何もかもが変わろうとしている、とベティーナ・ウォーバーグは言います。経済活動を円滑化する役目を持つ銀行や政府といった中央集約型の機関の必要性をブロックチェーンが一掃し、古くからある商業や金融取引のモデルが、分散型で、情報透明性が高く、自立型の価値交換システムへと進化を遂げるでしょう。
複雑で理解の難しいブロックチェーンという技術を、噛み砕いて説明したトークです。 - Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 14:57
Riaki Ponist edited Japanese subtitles for How the blockchain will radically transform the economy | ||
Riaki Ponist approved Japanese subtitles for How the blockchain will radically transform the economy | ||
Misaki Sato accepted Japanese subtitles for How the blockchain will radically transform the economy | ||
Misaki Sato declined Japanese subtitles for How the blockchain will radically transform the economy | ||
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