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火星では今何時?

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    大半の方は 映画『オデッセイ』を
    ご覧になっていると思いますが
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    見てない方のためにご説明しますと
    火星に取り残された宇宙飛行士が
  • 0:10 - 0:14
    必死に生き延びようとする
    姿を描いた映画です
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    地球上では救出作戦が練られ
    最終的に彼は地球に帰還することができます
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    幸いにもある時点で
    主人公ワトニー宇宙飛行士は
  • 0:22 - 0:25
    途絶えていた交信手段を回復し
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    救出されるまでの間
    火星でそんなに孤独ではなくなります
  • 0:31 - 0:33
    映画を見ていても
    いなくても
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    火星というと
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    地球との距離について思いを馳せ
    はるか遠くに存在するものと感じるでしょう
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    でも 想像したことも
    ないかもしれませんが
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    人が地球にいて
    火星に探査車や人がいる状況で
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    他の惑星で仕事し
    2つの惑星で生活するには
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    実際どのような調整が
    必要になるのでしょう?
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    友だちや家族 同僚が
    西海岸のカリフォルニア
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    または世界のどこか別の場所にいると
    想像してください
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    東海岸の皆さんが
    連絡を取ろうとして
  • 1:04 - 1:07
    まず考えるのはおそらく
  • 1:07 - 1:09
    「カリフォルニアでは
    今何時だろう?」
  • 1:09 - 1:12
    「起こさないかな?電話して大丈夫かな?」
    ということでしょう
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    ヨーロッパの同僚と仕事をするときも
  • 1:15 - 1:17
    まず考えるのは
  • 1:17 - 1:25
    遠くにいる人と連絡をうまく取るには
    どうすべきかということでしょう
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    現在 火星に人はいませんが
    無人探査車は送っています
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    探査車「キュリオシティ」の時計によると
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    火星では 今
    午前6時10分です
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    米国は1990年代半ばから
  • 1:41 - 1:45
    火星に探査車4台を送りこみ
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    光栄なことに 私はそのうち
    3台の運用に従事する機会を得ました
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    私は宇宙船エンジニアです
    米航空宇宙局(NASA)に付属する
  • 1:53 - 1:59
    カリフォルニア州ロサンゼルスにある
    ジェット推進研究所で働いています
  • 1:59 - 2:03
    無人探査車は
    私たちのロボット使節です
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    私たちの目や耳となって
    人が到達する日まで
  • 2:09 - 2:12
    火星を観察してくれるのです
  • 2:12 - 2:17
    私たちは探査車を通して
    ほかの惑星での活動の仕方を学んでいます
  • 2:17 - 2:21
    人を送る前に
    ロボットを送っているわけです
  • 2:21 - 2:24
    さて
    地球と火星の間に
  • 2:24 - 2:26
    時差があるのは
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    火星の1日が
    地球の1日よりも長いためです
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    地球の1日は24時間です
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    1日は地球が自転するのにー
  • 2:36 - 2:39
    つまり地球が1回転するのに
    かかる時間で
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    私たちの1日は
    24時間です
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    火星が1回転するには
    およそ24時間40分かかります
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    つまり 火星の1日は地球の1日より
    40分長いということです
  • 2:55 - 3:00
    ご覧のように 私たち
    火星上の探査車を操作するチームは
  • 3:00 - 3:06
    地球で生活していますが
    火星で仕事をしています
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    つまり自分が火星にいて
    探査車と一緒にいると考える必要があります
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    私たちチームの仕事は
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    探査車に次の日の仕事を
    指示することです
  • 3:21 - 3:26
    「移動しなさい」「穴を堀りなさい」などと
    先に指示しておくのです
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    そして 探査車が寝ている間―
    探査車は夜になると眠るんです
  • 3:30 - 3:32
    バッテリーを充電するためと
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    火星の寒い夜を避けるためです
  • 3:36 - 3:38
    そうして 探査車が寝ている間
  • 3:38 - 3:43
    私たちが翌日のプログラムを用意します
  • 3:43 - 3:46
    私は火星で夜勤しているわけです
  • 3:46 - 3:47
    (笑)
  • 3:47 - 3:54
    毎日 火星時間の同時刻に
    地球で出勤するためには―
  • 3:54 - 3:57
    たとえば私たちのチームが毎日
  • 3:57 - 4:02
    火星時間で夕方5時に
    出勤するとしましょう
  • 4:02 - 4:06
    火星に合わせるためには
    地球時間では
  • 4:06 - 4:12
    毎日40分ずつ出勤時刻を
    遅らせなければなりません
  • 4:12 - 4:15
    毎日 時間帯を移動している感じです
  • 4:15 - 4:21
    今日は8時に来ても
    翌日は40分遅れて8時40分
  • 4:21 - 4:24
    その翌日は40分遅れて9時20分
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    その翌日は10時といった具合です
  • 4:26 - 4:29
    毎日40分ずらしていくと
  • 4:29 - 4:32
    すぐに真夜中に出勤することになります
  • 4:32 - 4:34
    地球の真夜中ということです
  • 4:34 - 4:38
    どんなに混乱するか
    おわかりいただけると思います
  • 4:38 - 4:40
    ですから 火星時計が必要です
  • 4:40 - 4:41
    (笑)
  • 4:41 - 4:45
    この時計は自動的に
  • 4:45 - 4:47
    ゆっくり進む仕掛けになっています
  • 4:47 - 4:49
    よくできているでしょう?
  • 4:49 - 4:51
    私はこの時計を2004年
  • 4:51 - 4:55
    探査車「スピリット」と
    「オポチュニティ」のときに買いましたが
  • 4:55 - 4:56
    私たちははじめ
  • 4:56 - 4:59
    火星時計が必要だとは思いませんでした
  • 4:59 - 5:04
    コンピュータの時計と
    管制室の画面上の時計で
  • 5:04 - 5:07
    十分だと思ったのです
  • 5:07 - 5:08
    ですが違いました
  • 5:08 - 5:11
    火星時間で仕事するだけでなく
  • 5:11 - 5:14
    火星時間で生活することになったからです
  • 5:14 - 5:19
    そこですぐに時間について
    混乱することになりました
  • 5:19 - 5:22
    腕についていて
    地球時間で今何時か
  • 5:22 - 5:26
    火星時間で今何時か
    教えてくれるものが必要となったのです
  • 5:26 - 5:32
    混乱を招くものは
    時間だけではありませんでした
  • 5:32 - 5:37
    時間について話すための
    新しい言葉が必要でした
  • 5:37 - 5:43
    火星の1日 ― 24時間40分ですが
    これを「ソル」(sol)と言います
  • 5:43 - 5:46
    地球上で起きている
    今日の出来事について話すときは
  • 5:46 - 5:48
    「トゥデイ」と言いますが
  • 5:48 - 5:51
    火星での今日は
    「トゥソル」と言います
  • 5:51 - 5:53
    (笑)
  • 5:54 - 5:59
    昨日 「イエスタデイ」は
    火星では「イエスタソル」です
  • 5:59 - 6:03
    これもはじめから新語が必要だと
    思っていたわけではなく
  • 6:03 - 6:05
    単にとても混乱したからです
  • 6:05 - 6:07
    良く覚えていますが
  • 6:07 - 6:10
    「明日この仕事を探査機にさせたいんだけど」
    とある人に言われて
  • 6:10 - 6:16
    「明日って明日? それとも火星の明日?」
    と聞き返したんです
  • 6:16 - 6:21
    この新語は会話上の必要から
    生まれたのです
  • 6:21 - 6:22
    (笑)
  • 6:22 - 6:27
    明日 「トゥモロー」は
    「翌ソル」か「ソルロー」です
  • 6:27 - 6:31
    好きな言い方は
    人によって違うので
  • 6:31 - 6:35
    炭酸飲料を 「ソーダ」と言う人も
    「ポップ」と言う人もいます
  • 6:35 - 6:39
    それと同じで「翌ソル」と「ソルロー」
    2つの言い方があります
  • 6:39 - 6:43
    探査計画に加わって
    しばらくして気づきましたが
  • 6:43 - 6:48
    探査車の作業をしている私たちは
    「トゥソル」と言い
  • 6:48 - 6:52
    動き回らない作業に関わる人たちは
  • 6:52 - 6:54
    「トゥソール」と言います
  • 6:54 - 6:59
    探査計画のどの部門で仕事をしているか
    「火星なまり」でわかるのです
  • 6:59 - 7:02
    (笑)
  • 7:02 - 7:06
    話の趣旨が見えてきましたか?
    時計も言葉も
  • 7:06 - 7:08
    混乱を避けるための発明でした
  • 7:08 - 7:13
    ですが地球の日光さえ
    混乱の原因となります
  • 7:13 - 7:14
    考えてみてください
  • 7:14 - 7:17
    火星の真夜中の時間に
    出勤するとき
  • 7:17 - 7:20
    窓から日光がさしているのです
  • 7:20 - 7:23
    これもまた混乱の元です
  • 7:23 - 7:26
    この管制室の写真でわかるように
  • 7:26 - 7:28
    ブラインドが全て降りています
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    日光をさえぎるためです
  • 7:31 - 7:36
    探査車が着陸する1週間前から
    ビルのブラインド全てが降ろされ
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    私たちが火星時間を離れるまで
    降りたままでした
  • 7:39 - 7:42
    家庭でも この作戦をとります
  • 7:42 - 7:45
    私はこれまで3回
    火星時間で生活しましたが
  • 7:45 - 7:47
    夫は「よし 火星時間に備えよう」と言い
  • 7:47 - 7:53
    窓を全てアルミホイルや
    遮光カーテン、ブラインドでおおいます
  • 7:53 - 7:56
    家族の生活時間も変わるためです
  • 7:56 - 8:02
    夫も 私といっしょに暗闇での生活ですが
  • 8:02 - 8:03
    慣れたものです
  • 8:03 - 8:07
    でもいつも仕事先から 不安げな
    電子メールをよこし
  • 8:07 - 8:11
    「帰ってもいい?起きてる?」
  • 8:11 - 8:14
    「火星は今何時?」と聞くので
  • 8:14 - 8:16
    夫に火星時計を買おうと
    決心しました
  • 8:16 - 8:18
    (笑)
  • 8:18 - 8:22
    でも2016年の今は
    もちろんアプリがあります
  • 8:22 - 8:24
    (笑)
  • 8:24 - 8:28
    ですから時計の代わりに携帯が使えます
  • 8:28 - 8:33
    でも家族への影響は
    もっと広い範囲に及びます
  • 8:33 - 8:36
    探査車の作業をしている
    私たちだけでなく
  • 8:36 - 8:39
    その家族もまた影響を受けます
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    これはフライトディレクターの
    デイビッドで
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    午前1時のロサンゼルスのビーチで
    家族と撮った写真です
  • 8:46 - 8:47
    (笑)
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    8月に火星に着陸し
  • 8:50 - 8:55
    子どもたちは9月まで夏休みなので
  • 8:55 - 8:59
    1ヶ月間 火星時間で暮らすことにしたのです
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    毎日40分ずつ起きる時間を遅らせ
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    父親の勤務時間に合わせました
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    1ヶ月間
    たくさん風変わりな経験をしました
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    真夜中にボウリングしたり
  • 9:12 - 9:14
    ビーチに行ったりしたのです
  • 9:14 - 9:18
    そこで素晴らしいことに気づきました
  • 9:18 - 9:22
    午前3時であれば
    ロサンゼルスのどこだろうと
  • 9:22 - 9:25
    がら空きの道路を飛ばして
    行けるということです
  • 9:25 - 9:27
    (笑)
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    仕事が夜更けに終わり
  • 9:28 - 9:31
    帰宅したら家族に面倒をかけるからと
  • 9:31 - 9:34
    近くの食堂で空腹を満たして行こうとして
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    「待てよ ロングビーチのうまい食堂が
    開いてるはずだ」
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    「車でたった10分だ」となれば
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    まるで60年代のように
    がら空きの道路を飛ばします
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    レストランのご主人はまるで
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    「あんたたちは 何者かね」
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    「今は午前3時だよ!」と言わんばかりです
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    そこで気付くわけです
    火星人の群れが—
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    ロサンゼルスの高速道を
    真夜中にうろついていることに
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    地球の真夜中ですね
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    そして私たちは自分たちのことを
    「火星人」と呼びはじめました
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    火星時間で生活する人は火星人です
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    それ以外は「地球人」と呼んでいます
  • 10:21 - 10:23
    (笑)
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    時間帯を毎日変えていると
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    本当にほかの人たちとは切り離された
    感覚になってきます
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    完全に自分たちだけの世界となるのです
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    そこでこのバッジです
    「火星時間0~90ソルからの生還者」
  • 10:46 - 10:48
    と書いてあります
  • 10:48 - 10:54
    このバッジがもらえるのは
    火星時間で仕事をし
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    火星の探査車が最大限の
    パフォーマンスを発揮できるよう
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    自分の時間をうまく
    調整した人です
  • 11:02 - 11:05
    でも火星時間で生活するのは
    長くて3~4ヶ月です
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    私たちは今では 火星時間を調整した
    スケジュールに移行しています
  • 11:10 - 11:15
    火星時間は 体にも家族にも
    大きな負担になるからです
  • 11:15 - 11:20
    実際に私たちを研究対象にする
    睡眠の研究者もいました
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    1日を長くしようというのは
    人間にとってすごく不自然なことですから
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    研究では私たちの中から
    30人ほどを選んで
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    睡眠不足についての
    実験をしました
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    ですから 私が参加したときはいつも
    テストを受けてから寝ました
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    この生活は本当に
    結局のところ 体に負担となるのです
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    たとえそれが すごく楽しく
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    チームの絆がとても強まるにしても
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    長く続けることはできません
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    火星探査車は 私たちの活動範囲を
    太陽系に広げていく第一歩です
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    私たちはいくつもの星に
    またがって生きる術を学んでいます
  • 12:04 - 12:09
    多星の文明になるための
    考え方を学んでいるのです
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    今度 映画『スター・ウォーズ』を見ていて
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    ダゴバ星系から
    惑星タトゥイーンに行く人が出てきたら
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    人類がそれほど広く散らばって生きるとは
    どういうことか考えてみてください
  • 12:21 - 12:24
    お互いの間にある物理的な距離
  • 12:24 - 12:28
    離ればなれになってしまったという感覚
  • 12:28 - 12:32
    時差について想像してください
  • 12:32 - 12:36
    まだ火星に人は送っていませんが
    送りたいと思っています
  • 12:37 - 12:40
    スペースXのような企業や NASA
  • 12:40 - 12:44
    世界中の宇宙開発機関で連携して
  • 12:44 - 12:48
    20~30年内には
    実現したいと思っています
  • 12:48 - 12:54
    ですからすぐに 火星に人が住む
    多星文明の時代がやって来ます
  • 12:54 - 12:57
    今 この話を聞いている
    男の子や女の子の中に
  • 12:57 - 13:04
    将来 火星に行く人がいるかもしれません
  • 13:04 - 13:10
    私は14歳のときからずっと
    JPLの探査計画で働きたいと思っていました
  • 13:10 - 13:12
    今 とても光栄に思っています
  • 13:12 - 13:16
    今は宇宙開発計画にとって
    またとない素晴らしい時代です
  • 13:16 - 13:19
    私たちはみな この時代の担い手です
  • 13:19 - 13:25
    今度
    「1日が短すぎる」と感じたら
  • 13:25 - 13:29
    それは地球人の見方にすぎないことを
    思い出してください
  • 13:29 - 13:31
    ありがとうございました
  • 13:31 - 13:35
    (拍手)
Title:
火星では今何時?
Speaker:
ナギーン・コックス
Description:

ナギーン・コックスは第1世代の火星人です。米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所の宇宙船エンジニアとして、火星にある無人探査車を操作するチームで働いています。しかし火星の1日は地球の1日よりも40分長いため、この仕事には特有の、ときに笑いを誘う、苦難の数々が待ち受けています。

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Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TEDTalks
Duration:
13:47
Yasushi Aoki approved Japanese subtitles for What time is it on Mars?
Yasushi Aoki edited Japanese subtitles for What time is it on Mars?
Yasushi Aoki edited Japanese subtitles for What time is it on Mars?
Noriko Yasumoto accepted Japanese subtitles for What time is it on Mars?
Yasushi Aoki rejected Japanese subtitles for What time is it on Mars?
Yasushi Aoki edited Japanese subtitles for What time is it on Mars?
Yasushi Aoki edited Japanese subtitles for What time is it on Mars?
Yasushi Aoki edited Japanese subtitles for What time is it on Mars?
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