[ジェームズ・タレル:"Second Meeting"]
普通なら光を見ようとしません、
一般に光で露わになる何かを見ています。
私にとって、人が光に価値を見出す事が重要でした。
光が金や、銀や、絵画や、物体と同様に価値がある事に。
それは蝋や粘土のように両手で作るものではありません。
木や石のように刻んだり砕いたりしません。
溶接するように組み合わせもしません。
ある種工芸を学ぶみたいに-
光の扱いを学ぶのに時間がかかりました。
実際に光の物理的存在を感じ、そこに価値を見出すに至るまでは。