WEBVTT

00:00:00.000 --> 00:00:02.860
〔今回のエピソードは声が変だ〕

00:00:02.940 --> 00:00:05.300
〔死の前触れだろうか〕

00:00:05.520 --> 00:00:11.710
マーク・ブラウンのGame Maker's Toolkit
スペシャルエピソードへようこそ

00:00:11.710 --> 00:00:18.550
僕はゲームデザイナーではない　別に秘密ではないが
最初からそう言っておけばよかったかもしれない

00:00:18.550 --> 00:00:23.079
自分の経験から語っているわけではないし
別に何かの権威でもない

00:00:23.079 --> 00:00:29.419
ゲームの批評が僕の職業だ
動画でもそういう立場から語っている

00:00:29.419 --> 00:00:34.050
ゲームを分析し、批評し、細かく分解して
調査することで、その面白さの秘訣を探る

00:00:34.050 --> 00:00:36.840
そしてそこから何かを学ぼうとする

00:00:36.840 --> 00:00:41.870
動画はゲームをただプレイする人たちが
楽しめることをまず念頭に置いている

00:00:41.870 --> 00:00:46.920
みんなの好きなゲームがなぜいいのか
よりよく知るためだが、題名からわかる通り

00:00:46.920 --> 00:00:52.740
開発者、特にインディー系の開発者と学生も
何かに役立ててくれることを期待している

00:00:52.860 --> 00:00:59.040
ここ数週間、実際に役立っているという
具体的なフィードバックをもらった

00:00:59.040 --> 00:01:04.580
僕のやり方に意味があるということ、すでにある
材料を見ることで、得るものがあることがわかった

00:01:04.640 --> 00:01:10.000
今画面に表示されている、みんなの
スーパーマリオメーカーの面がそのフィードバックだ

00:01:10.000 --> 00:01:14.700
これらの面はツイッターやYoutubeでみんなが
シェアしてくれたものだ

00:01:14.700 --> 00:01:20.480
その多くは、僕が強調したデザインのアイデアを
取り入れて作ったと言っている

00:01:20.500 --> 00:01:25.549
Iglianの面は、プレイヤーが仕組みを理解するまでの間
セーフティネットを設けている

00:01:25.549 --> 00:01:32.320
彼は面全体を1つのコンセプトに基づいて作っており
先に進むにつれ難しく、面白くなっていく

00:01:32.520 --> 00:01:37.960
なぜブロックの周囲を歩く敵を置いたのか
最初は不思議に思った

00:01:37.960 --> 00:01:44.300
これはこの敵が中盤の難しい区間で再登場するので
動きのパターンを事前に見せているのだ

00:01:44.340 --> 00:01:50.740
Nick Burnhamの「The Spring's The Thing」はよかった
特にこの部分がいい

00:01:50.740 --> 00:01:55.540
プレイヤーを下に誘い込み、ハテナブロックに何か
いいものがあると思わせている

00:01:55.540 --> 00:01:59.640
だが残念！コイン1枚だけだ　これは笑った

00:01:59.649 --> 00:02:04.789
Mithoswrathの「Raccoon Plains」は
プレイヤーを引っ掛けて楽しんでいる

00:02:04.789 --> 00:02:08.450
見えないブロックに逃げるキノコなどで
プレイヤーを落ち着かせないのだ

00:02:08.450 --> 00:02:13.440
マリオメーカーの制約の中でも独特な
ギミックを発見した人々もいる

00:02:13.440 --> 00:02:18.940
Travisは敵が砲台から出てくるというアイデアで
面全体を作っている　難易度の上げ方も見事だ

00:02:19.060 --> 00:02:24.010
Drew Fitzpatrickの面はバネを重ねることに
凝っている　安全な空間でアイデアを導入し

00:02:24.010 --> 00:02:29.900
まずタイミングや仕組みを試せるようにしている

00:02:29.900 --> 00:02:32.520
Violetのgliding ground grottoは

00:02:32.520 --> 00:02:35.830
マリオ作品からそのまま取ってきたような名前だが

00:02:35.830 --> 00:02:39.400
この跳ねる足場をうまく使っている

00:02:40.720 --> 00:02:46.420
Carlosは、落ちる足場もバネに乗れば落ちない
ことを発見し、それで面を作った

00:02:46.430 --> 00:02:52.290
彼はこのアイデアを少しずつ、余裕をもたせつつ
うまく導入している

00:02:52.290 --> 00:02:52.900


00:02:52.900 --> 00:02:59.160
全体として、君たちの面は素晴らしい
それは君たちがマリオ作品から基本を学んだからだ

00:02:59.160 --> 00:03:04.660
難易度を進化させること、使う道具を制限すること
安全地帯を考慮することなど

00:03:04.660 --> 00:03:12.540
完成したものは新しく、独自性があると同時に
過去の作品から得たものによって改良されている

00:03:12.640 --> 00:03:17.280
こうしたこと全部を僕が誇りに思っていることも
付け加えておきたい

00:03:17.280 --> 00:03:22.140
何人かの開発者は、僕の動画が役に立ったと言っている
僕の動画を学校で使いたいと言ってくれる教師もいる

00:03:22.150 --> 00:03:25.540
来年あるイベントで、このことについて
話してほしいと頼まれている

00:03:25.540 --> 00:03:32.220
だが君たちの作品を見て、僕の分析が
役に立っていることを知るのに勝る喜びはない

00:03:32.220 --> 00:03:36.320
番組を作るのが、これまでよりもさらに楽しくなった

00:03:36.320 --> 00:03:40.980
ゲームについての考えを声に出すことが
どこかで誰かの役に立っているのだ

00:03:41.000 --> 00:03:46.790
そうだ、忘れるところだった
前の動画で僕が作った面のコードをシェアしたい

00:03:46.790 --> 00:03:51.550
面の名前はSaw Subjectだ
動画で紹介した面と厳密に同じではない

00:03:51.550 --> 00:03:57.340
改良されているぞ　みんなのフィードバックのおかげだ
1UPを追いかける場面には赤キラーを使ったし

00:03:57.340 --> 00:04:02.260
最後のトゲ部分も直した
音符ブロックのジャンプには準備段階を加えた

00:04:02.260 --> 00:04:06.790
火炎放射器の難易度上昇曲線もゆるやかにした
コインを吐き出す土管をなくして

00:04:06.790 --> 00:04:09.520
トゲゾーもいくつか削除した

00:04:09.520 --> 00:04:13.150
時間節約のため、この面の新バージョン作成に
協力してくれたみんなへの感謝は

00:04:13.150 --> 00:04:15.240
動画下の説明文にまとめた

00:04:15.340 --> 00:04:19.760
実はもう1つ面を作ってある
名前はPipeflip Airshipだ

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土管に入るたびに面全体が反転する、頭を使う面だ

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前の動画で見たマリオ3の面から着想を得た
ドアをくぐるたび世界が変わるというやつだ

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プレイヤーをコケにするジョークも入れた

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自分でプレイして見てほしい

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でも僕のことはいい　主役は君たちだ
面をシェアしてくれたことに感謝したい

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本当に、素晴らしい経験だった
この気持ちを動画ではなく言葉で表現したら

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すごく恥ずかしいことになってしまいそうだ
だから「どうも」とだけ言っておく

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それから番組を見てくれているみんなにも感謝だ
僕はGame Maker's Toolkitをもう1年近くやっているが

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みんなの支援はとても大きい
コメントや「いいね！」、リツイートに記事

00:05:02.169 --> 00:05:08.070
掲示板のスレッド、Eメールなど全てありがたい
それからもちろん

00:05:08.070 --> 00:05:11.680
Patreonの素晴らしい支援者たちに追加で感謝したい