1 00:00:01,160 --> 00:00:03,819 Sprite Renderer コンポーネントには 2 00:00:03,819 --> 00:00:06,383 2D / 3D シーンで使えるスプライトタイプとして 3 00:00:06,383 --> 00:00:09,412 インポートされた画像が表示されます 4 00:00:10,112 --> 00:00:12,140 Sprite Renderer の最重要プロパティは 5 00:00:12,140 --> 00:00:14,140 Sprite で 6 00:00:15,648 --> 00:00:18,390 これはレンダリングするスプライトへの参照です 7 00:00:20,216 --> 00:00:22,649 スプライトインポートタイプの詳細については 8 00:00:22,649 --> 00:00:25,136 下記リンク先の情報を参照してください 9 00:00:26,820 --> 00:00:29,805 Color はレンダリングされたスプライトの頂点カラーで 10 00:00:29,805 --> 00:00:31,805 スプライト画像の色調整や色変更に 11 00:00:31,805 --> 00:00:33,266 使用できます 12 00:00:35,009 --> 00:00:37,009 また Color のアルファチャンネル値を 13 00:00:37,009 --> 00:00:39,009 変更することでスプライトの 14 00:00:39,009 --> 00:00:41,009 不透明度を下げることも可能です 15 00:00:42,738 --> 00:00:44,738 なお Color プロパティはスプライトのマテリアルから 16 00:00:44,738 --> 00:00:47,866 独立しているので ここでスプライトの 17 00:00:47,866 --> 00:00:49,866 色を変更しても影響が及ぶのは 18 00:00:49,866 --> 00:00:51,866 当該ゲームオブジェクトのみです 19 00:00:53,678 --> 00:00:55,678 Material はスプライトをレンダリングする際に 20 00:00:55,678 --> 00:00:57,915 使用するマテリアルの参照です 21 00:00:59,034 --> 00:01:01,546 デフォルトでは Sprite Renderer コンポーネントには 22 00:01:01,546 --> 00:01:04,831 Sprites-Default が割り当てられています 23 00:01:06,049 --> 00:01:08,757 このデフォルトマテリアルを使用した場合 スプライトは 24 00:01:08,757 --> 00:01:11,299 シーンのライティングの影響を受けません 25 00:01:12,030 --> 00:01:14,030 Sprite Renderer は純粋に元のスプライトを 26 00:01:14,030 --> 00:01:16,414 最大輝度でレンダリングします 27 00:01:17,234 --> 00:01:19,798 2D ゲーム作成時には 28 00:01:19,798 --> 00:01:21,798 多くの場合ライティングは不要です 29 00:01:22,381 --> 00:01:24,381 Sprite Renderer でライトを使うには 30 00:01:24,381 --> 00:01:26,381 ライティングに反応するシェーダーを持つ 31 00:01:26,381 --> 00:01:28,381 マテリアルが必要です 32 00:01:28,922 --> 00:01:32,577 Sprites/Diffuse はスプライトでの使用に最適化されていますが 33 00:01:32,577 --> 00:01:35,071 他にも利用できるシェーダーは多数あります 34 00:01:40,353 --> 00:01:43,025 なおシェーダーまたは Sprite Renderer の特性が原因で 35 00:01:43,025 --> 00:01:46,203 一部のシェーダーは Sprite Renderer との互換性がありません 36 00:01:47,905 --> 00:01:50,501 スプライトは標準の Unity マテリアルを使用しますが 37 00:01:50,501 --> 00:01:52,501 Sprite Renderer のマテリアルの扱い方は 38 00:01:52,501 --> 00:01:55,537 Mesh Renderer とは異なります 39 00:01:56,465 --> 00:01:58,465 最大の違いはマテリアルのテクスチャプロパティが 40 00:01:58,465 --> 00:02:00,465 不要である点です 41 00:02:01,393 --> 00:02:03,780 Sprite Renderer は 互換性のあるマテリアルの 42 00:02:03,780 --> 00:02:07,078 Shader や各種 Color その他のプロパティを使いますが 43 00:02:07,078 --> 00:02:09,078 テクスチャプロパティだけは使用しません 44 00:02:11,028 --> 00:02:14,396 Sprite シェーダーを持つマテリアルを扱う場合 45 00:02:15,117 --> 00:02:17,766 テクスチャのプロパティは利用不可になります 46 00:02:20,462 --> 00:02:22,930 アタッチされたマテリアルに Tint カラーが指定されている場合は 47 00:02:22,930 --> 00:02:25,807 スプライトの Color プロパティと合体されます 48 00:02:33,102 --> 00:02:37,206 なおライティングやシェーダーはパフォーマンスに影響を与えます 49 00:02:37,206 --> 00:02:40,169 このためライティングや複雑なシェーダーを使うときには 50 00:02:40,169 --> 00:02:44,053 シーンのパフォーマンスとライティングのバランスを取るように気をつけてください 51 00:02:44,912 --> 00:02:47,617 マテリアルやシェーダーの詳細については 52 00:02:47,617 --> 00:02:50,107 下記リンク先の情報を参照してください 53 00:02:52,783 --> 00:02:54,783 Sorting Layers と Order In Layer は 54 00:02:54,783 --> 00:02:56,783 描画されるスプライトを定義する 55 00:02:56,783 --> 00:02:58,783 システムです 56 00:03:00,443 --> 00:03:02,568 Sprite Renderers は作成時に Default 57 00:03:02,568 --> 00:03:04,568 ソーティングレイヤーに配置されます 58 00:03:05,800 --> 00:03:08,171 Sprite Renderer がスプライトを描画するときの 59 00:03:08,171 --> 00:03:10,171 優先順位は次の順に決定されます 60 00:03:11,127 --> 00:03:14,391 まずスプライトを含む ソーティングレイヤーの順番 61 00:03:16,106 --> 00:03:18,106 次にそのソーティングレイヤー内で 62 00:03:18,106 --> 00:03:20,106 スプライトが持つ Order In Layer の値 63 00:03:22,277 --> 00:03:24,277 そして最後にスプライトの Transform 64 00:03:24,277 --> 00:03:26,875 Z 軸位置において カメラが描画する他のスプライトとの 65 00:03:26,875 --> 00:03:28,875 位置関係が考慮されます 66 00:03:29,776 --> 00:03:32,549 Sorting Layers と Order In Layer 項目は 67 00:03:32,549 --> 00:03:34,549 値が低ければ後ろに 68 00:03:34,549 --> 00:03:36,731 高ければ前に描画されます 69 00:03:37,477 --> 00:03:40,499 ソーティングレイヤーを含むレイヤーの詳細については 70 00:03:40,499 --> 00:03:42,943 下記リンク先の情報を参照してください