WEBVTT

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色の配置は

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この模型で決定して

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その通りに現場で再現しよう

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OK

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必ずしもオブジェクト（形あるもの）がアートの一番面白い部分であるとは限りません。

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むしろオブジェクトを見たり関わった時に、オブジェクトが私にどう作用するのか、

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それが本当に興味深いところです。

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見る人はいつの間に会話に参加しているのです。

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「私が見ているものは何なんだろう？」という具合に。

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そうすると、おそらく次にこう問いかけるでしょう。「では一体、見るということはどういうことなんだろう？」と。

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「さらに、なぜ私にはこのように物事が見えてるのだろう？」

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オブジェクトへの問いが、実際は自分への問いかけになるわけです。

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それがアートの持つ素晴らしい可能性の一つだと思います。

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一種の自己評価をする機会をアートは与えることができるのです。