[Script Info] Title: [Events] Format: Layer, Start, End, Style, Name, MarginL, MarginR, MarginV, Effect, Text Dialogue: 0,0:00:00.15,0:00:01.51,Default,,0000,0000,0000,,色の配置は Dialogue: 0,0:00:01.51,0:00:03.22,Default,,0000,0000,0000,,この模型で決定して Dialogue: 0,0:00:03.22,0:00:05.26,Default,,0000,0000,0000,,その通りに現場で再現しよう Dialogue: 0,0:00:05.26,0:00:05.76,Default,,0000,0000,0000,,OK Dialogue: 0,0:00:08.30,0:00:12.94,Default,,0000,0000,0000,,必ずしもオブジェクト(形あるもの)がアートの一番面白い部分であるとは限りません。 Dialogue: 0,0:00:14.04,0:00:17.86,Default,,0000,0000,0000,,むしろオブジェクトを見たり関わった時に、オブジェクトが私にどう作用するのか、 Dialogue: 0,0:00:17.86,0:00:19.26,Default,,0000,0000,0000,,それが本当に興味深いところです。 Dialogue: 0,0:00:29.78,0:00:34.54,Default,,0000,0000,0000,,見る人はいつの間に会話に参加しているのです。 Dialogue: 0,0:00:34.54,0:00:36.72,Default,,0000,0000,0000,,「私が見ているものは何なんだろう?」という具合に。 Dialogue: 0,0:00:39.56,0:00:44.76,Default,,0000,0000,0000,,そうすると、おそらく次にこう問いかけるでしょう。「では一体、見るということはどういうことなんだろう?」と。 Dialogue: 0,0:00:44.76,0:00:47.90,Default,,0000,0000,0000,,「さらに、なぜ私にはこのように物事が見えてるのだろう?」 Dialogue: 0,0:00:50.82,0:00:56.76,Default,,0000,0000,0000,,オブジェクトへの問いが、実際は自分への問いかけになるわけです。 Dialogue: 0,0:00:59.38,0:01:02.68,Default,,0000,0000,0000,,それがアートの持つ素晴らしい可能性の一つだと思います。 Dialogue: 0,0:01:03.26,0:01:09.10,Default,,0000,0000,0000,,一種の自己評価をする機会をアートは与えることができるのです。