「くりかえし」ブロックは、何回くり返したか わかるようになっています。「くりかえし」ブロックの 中を見てみましょう。

「くりかえし」ブロックの中には、「始めの値」から「終わりの値」まで

「増分値」で増えていく「forループ」と呼ばれるコードが かくれています。

1から3まで1づつカウントするときを みてみましょう。
ループの中のコードが 実行されるたびに

カウントアップされます。
「forループ」は、カウンターで何回くり返したか数えています。

カウンターはくり返しの さいしょで 「始めの値」となり、

１回くり返すごとに「増分値」増えて、

「終わりの値」より大きくなったら、くり返しをやめます。

「くりかえし」ブロックの代わりに「forループ」を使うメリットは、

くり返しの中でカウンターを使えることです。
たとえば、花のれつがあって、ミツが

ひとつ目には1つ、2つ目には2つ、3つ目には3つのあるとき、

「forループ」で ハチが カウンター回 ミツを取るようにできます。

カウンターは1つ目の花の時は1、二つ目は2、三つ目は3になっています。

「forループ」の「増分値」は、1以外の値にすることもできます。

「増分値」は、2、4、と毎回 変えることもできます。