WEBVTT

00:00:06.120 --> 00:00:11.280
チームでは、紙を持っている人が指示を出します

00:00:11.700 --> 00:00:17.125
指示を出す人は、「オフ」と「オン」の数字を決めてください。

00:00:24.720 --> 00:00:28.720
こんな風にしようかな。

00:00:28.720 --> 00:00:35.020
黒は1。白は2。いい？

00:00:35.354 --> 00:00:39.100
いいね！1、1、1、1、2、2、2、2、2。

00:00:40.500 --> 00:00:43.320
「二進数（にしんすう）」、それは、2文字しかないアルファベット。

00:00:44.180 --> 00:00:47.280
AとBだけのアルファベットです。

00:00:47.300 --> 00:00:49.740
0と1も そうですね。

00:00:49.750 --> 00:00:53.900
二進数が、もっとよく つかわれるのは、条件判定文です。

00:00:53.920 --> 00:00:57.900
プログラムで昔からよくつかわれてきたもので、プログラムが実行されると

00:00:58.540 --> 00:01:03.480
「もし、条件が真なら、これを行い、真でなければ、別のことをします」

00:01:04.360 --> 00:01:07.160
もう少し複雑なことをしたい時には、どうすればいいでしょうか？

00:01:07.540 --> 00:01:12.700
条件判定文でなく、コンピューターで画像や音楽をあつかうときを考えてみましょう。

00:01:13.840 --> 00:01:18.960
コンピューターは、二進数しかあつかえません。
でも、画像はバイナリー、つまり、0と1では ありません。

00:01:18.960 --> 00:01:20.980
さて、どうしましょう？これをつかって考えましょう。

00:01:21.820 --> 00:01:29.100
ここにきれいな写真が、あります。写真も、基本的には、情報を表現したものです。

00:01:29.100 --> 00:01:33.140
情報は、なんらかの方法で二進数にすることができます。

00:01:33.140 --> 00:01:35.140
実際にやってみましょう。

00:01:36.140 --> 00:01:38.560
まず、最初にやるのは、

00:01:38.920 --> 00:01:41.520
頭の中でイメージを作ることです。

00:01:42.020 --> 00:01:45.360
作ったイメージを二進数化します。

00:01:45.860 --> 00:01:48.820
パンダの写真にグリットをかぶせてみましょう。

00:01:50.100 --> 00:01:53.220
それぞれのマスを見て、白か黒か決めます。

00:01:53.220 --> 00:01:55.220
つぎに、色をぬります。

00:01:55.980 --> 00:02:00.260
マスは白か黒のどちらかです。

00:02:00.700 --> 00:02:05.720
黒のマスは二進数の0、白いマスには二進数の1にします。

00:02:07.120 --> 00:02:10.700
そうすれば、こんなふうに0と1の 列ができます。

00:02:11.060 --> 00:02:13.340
これが画像を二進数化する方法です。