1 00:00:00,000 --> 00:00:03,000 私は教育界に長く従事しています 2 00:00:03,000 --> 00:00:05,000 教育を通じて 子供と 3 00:00:05,000 --> 00:00:08,000 学習に関する知識体系を学びました 4 00:00:08,000 --> 00:00:11,000 より多くの方に生徒たちの可能性について 5 00:00:11,000 --> 00:00:14,000 理解をしていただきたいと思います 6 00:00:14,000 --> 00:00:16,000 写真左下に見えている 7 00:00:16,000 --> 00:00:18,000 私の祖母は1931年に 8 00:00:18,000 --> 00:00:20,000 8年を卒業しました 9 00:00:20,000 --> 00:00:22,000 情報を得るために学校に行っていました 10 00:00:22,000 --> 00:00:24,000 学校が情報源だったからです 11 00:00:24,000 --> 00:00:26,000 本の中 先生の頭の中など 12 00:00:26,000 --> 00:00:29,000 情報を得るには学校へ行く必要がありました 13 00:00:29,000 --> 00:00:31,000 これが当時の学習でした 14 00:00:31,000 --> 00:00:33,000 少し時代を遡って見ましょう 15 00:00:33,000 --> 00:00:35,000 これは私の父が通っていたオークグローブの 16 00:00:35,000 --> 00:00:37,000 教室が1つしかない学校です 17 00:00:37,000 --> 00:00:39,000 彼も学校に行っては先生から 18 00:00:39,000 --> 00:00:41,000 情報を集めてはの頭の中の 19 00:00:41,000 --> 00:00:44,000 揮発性メモリーに入れては持ち帰る 20 00:00:44,000 --> 00:00:46,000 この手の作業が必要でした 21 00:00:46,000 --> 00:00:49,000 当時はこうして世界中で先生から学生に 22 00:00:49,000 --> 00:00:52,000 情報伝達が行われていたからです 23 00:00:52,000 --> 00:00:54,000 私が子供の頃は皆 24 00:00:54,000 --> 00:00:56,000 自宅に百科事典のセットを持っていました 25 00:00:56,000 --> 00:00:58,000 私の事典は私の生まれ年に購入したもので 26 00:00:58,000 --> 00:01:00,000 多いに役立ちました 27 00:01:00,000 --> 00:01:03,000 情報収集にも図書館に行く必要がありませんでした 28 00:01:03,000 --> 00:01:05,000 情報源は家の中にありました 29 00:01:05,000 --> 00:01:07,000 素敵でした 30 00:01:07,000 --> 00:01:09,000 これは私の前の世代の 31 00:01:09,000 --> 00:01:11,000 経験とは異なっており 32 00:01:11,000 --> 00:01:13,000 小さなところでも私の情報との 33 00:01:13,000 --> 00:01:15,000 関わり方に影響していました 34 00:01:15,000 --> 00:01:17,000 情報は私の身近にあって 35 00:01:17,000 --> 00:01:19,000 いつでもアクセスが可能でした 36 00:01:19,000 --> 00:01:21,000 私が高校生だった頃と 37 00:01:21,000 --> 00:01:23,000 私が教育に従事し始めた― 38 00:01:23,000 --> 00:01:25,000 時の間に 遂に 39 00:01:25,000 --> 00:01:27,000 インターネットがその幕を開けました 40 00:01:27,000 --> 00:01:29,000 学習教材として 41 00:01:29,000 --> 00:01:31,000 インターネットが普及すると同時に 42 00:01:31,000 --> 00:01:33,000 私はウィスコンシンを離れ 43 00:01:33,000 --> 00:01:35,000 カンザスに引っ越しました 44 00:01:35,000 --> 00:01:37,000 そこの小さく愛らしい町の 45 00:01:37,000 --> 00:01:39,000 カンザス学区で 46 00:01:39,000 --> 00:01:41,000 教師になりました 47 00:01:41,000 --> 00:01:43,000 そこで私の大好きな教科 48 00:01:43,000 --> 00:01:45,000 米国政府の教鞭をとりました 49 00:01:45,000 --> 00:01:48,000 1年目 やる気に満ち溢れていました 50 00:01:48,000 --> 00:01:50,000 私は政治システムが大好きでした 51 00:01:50,000 --> 00:01:52,000 12年生の子供達はそれほど 52 00:01:52,000 --> 00:01:54,000 米国の政体について 53 00:01:54,000 --> 00:01:56,000 興味を示しませんでしたけどね 54 00:01:56,000 --> 00:01:59,000 2年目 少し学習して作戦を変更しました 55 00:01:59,000 --> 00:02:01,000 実経験の場を提供して 56 00:02:01,000 --> 00:02:04,000 自発的な学習を促しました 57 00:02:04,000 --> 00:02:06,000 目的も方法も告げませんでした 58 00:02:06,000 --> 00:02:08,000 彼らにちょっとした課題を与えました 59 00:02:08,000 --> 00:02:11,000 彼らの自治体の選挙フォーラムの運営です 60 00:02:12,000 --> 00:02:14,000 彼らはチラシを作り 事務所に問い合わせ 61 00:02:14,000 --> 00:02:16,000 スケジュールを確認し 秘書たちと話をして 62 00:02:16,000 --> 00:02:18,000 候補者をよりよく知ってもらおうと 63 00:02:18,000 --> 00:02:20,000 選挙フォーラムの冊子を作成しました 64 00:02:20,000 --> 00:02:22,000 彼らは夕方のある 65 00:02:22,000 --> 00:02:24,000 ディスカッションに皆を招待しました 66 00:02:24,000 --> 00:02:26,000 政府や政治に始まり 67 00:02:26,000 --> 00:02:28,000 道路の建設計画のよしあし― 68 00:02:28,000 --> 00:02:31,000 について話し合う体験学習です 69 00:02:31,000 --> 00:02:33,000 私より経験のある高齢の先生は 70 00:02:33,000 --> 00:02:35,000 私を見てこう言いました 71 00:02:35,000 --> 00:02:38,000 「あら かわいい 頑張ってるわ」 72 00:02:38,000 --> 00:02:40,000 (笑) 73 00:02:40,000 --> 00:02:42,000 「なにをしていいのか分からないのね」 74 00:02:42,000 --> 00:02:44,000 しかし子供達が成果をあげてくれることを 75 00:02:44,000 --> 00:02:46,000 知っていましたし 信じていました 76 00:02:46,000 --> 00:02:49,000 私の期待することを毎週彼らに話しました 77 00:02:49,000 --> 00:02:51,000 その夜90人全ての生徒が 78 00:02:51,000 --> 00:02:54,000 正装し彼らの職務を全うしました 79 00:02:54,000 --> 00:02:56,000 私はただ座って眺めていただけです 80 00:02:56,000 --> 00:02:58,000 すばらしい実体験の機会となりました 81 00:02:58,000 --> 00:03:00,000 彼らに何かを残せたことでしょう 82 00:03:00,000 --> 00:03:02,000 こうして彼らは成長していくのです 83 00:03:02,000 --> 00:03:05,000 私はカンザスから美しいアリゾナへ 84 00:03:05,000 --> 00:03:08,000 引越しフラッグスタッフで数年教えました 85 00:03:08,000 --> 00:03:10,000 今回の相手は中学生でした 86 00:03:10,000 --> 00:03:12,000 幸運にも今回は政体の授業ではなく 87 00:03:12,000 --> 00:03:15,000 もっとおもしろい地理を教えることになりました 88 00:03:15,000 --> 00:03:18,000 今回も学ぶことにわくわくしていました 89 00:03:19,000 --> 00:03:21,000 しかし私のこのアリゾナでの 90 00:03:21,000 --> 00:03:24,000 仕事で面白いと感じた点は 91 00:03:24,000 --> 00:03:26,000 公立の中学校で 92 00:03:26,000 --> 00:03:28,000 驚くほど多種多様な子供達と 93 00:03:28,000 --> 00:03:30,000 一緒に過ごせたことです 94 00:03:30,000 --> 00:03:33,000 こういった体験は皆さんもされるべきです 95 00:03:33,000 --> 00:03:35,000 私達は 96 00:03:35,000 --> 00:03:38,000 ポール・ルセサバギナという 97 00:03:38,000 --> 00:03:40,000 『ホテル・ルワンダ』のモデルになった 98 00:03:40,000 --> 00:03:42,000 男性と話す機会がありました 彼は 99 00:03:42,000 --> 00:03:44,000 隣の高校でスピーチすることになっていました 100 00:03:44,000 --> 00:03:46,000 バスに乗る必要もなく歩いていける距離で 101 00:03:46,000 --> 00:03:49,000 費用もかからない絶好の遠足でした 102 00:03:49,000 --> 00:03:51,000 しかし問題が浮上してきました 103 00:03:51,000 --> 00:03:53,000 7、8年の生徒に集団殺害の話をし 104 00:03:53,000 --> 00:03:55,000 どうすれば彼らは責任と敬意を 105 00:03:55,000 --> 00:03:57,000 持ってこの問題を理解できるでしょうか 106 00:03:57,000 --> 00:03:59,000 何をすべきか諭すことが出来るでしょうか 107 00:03:59,000 --> 00:04:01,000 そこでポール・ルセサバギナを 108 00:04:01,000 --> 00:04:03,000 人生をかけて問題解決に取り組む 109 00:04:03,000 --> 00:04:07,000 模範的な男性の例として取り上げ 110 00:04:07,000 --> 00:04:09,000 子供達に人生の中 話の中 111 00:04:09,000 --> 00:04:12,000 もしくは世界で何か類似した活動をしている 112 00:04:12,000 --> 00:04:14,000 人物を探してその人物についての 113 00:04:14,000 --> 00:04:16,000 簡易動画プレゼンを課しました 114 00:04:16,000 --> 00:04:18,000 これは初めての試みで 誰もパソコン上での 115 00:04:18,000 --> 00:04:20,000 動画作成の経験などありませんでした しかし 116 00:04:20,000 --> 00:04:23,000 やる気を感じたので 自らの意見も入れるよう指示しました 117 00:04:24,000 --> 00:04:29,000 自分の声で周りに 118 00:04:29,000 --> 00:04:32,000 語りかけることは 実は 119 00:04:32,000 --> 00:04:34,000 子供達も望んでいることであって 120 00:04:34,000 --> 00:04:36,000 私に大きな発見をさせてくれました 121 00:04:36,000 --> 00:04:38,000 最後の課題の質問はこうです 122 00:04:38,000 --> 00:04:40,000 あなたの人生を他の人に役立てるには 123 00:04:40,000 --> 00:04:42,000 どのような計画を立てますか? 124 00:04:42,000 --> 00:04:44,000 子供達に発言の機会を与え 125 00:04:44,000 --> 00:04:47,000 こちらが聞く耳をもった時には子供達は 126 00:04:47,000 --> 00:04:50,000 素晴しいことを言うものです 127 00:04:50,000 --> 00:04:53,000 私が今いるペンシルベニアまで話を早送りしましょう 128 00:04:53,000 --> 00:04:55,000 私はサイエンスリーダーシップアカデミーという 129 00:04:55,000 --> 00:04:58,000 フランクリンインスティチュートとフィラデルフィアの学区との 130 00:04:58,000 --> 00:05:00,000 提携校で教えています 131 00:05:00,000 --> 00:05:03,000 私たちは公立校12のうち9番目ですが 132 00:05:03,000 --> 00:05:06,000 他校とはだいぶ異なっています 133 00:05:06,000 --> 00:05:08,000 当初私の理解する子供達の 134 00:05:08,000 --> 00:05:10,000 学習方法を立証できる学習環境に 135 00:05:10,000 --> 00:05:12,000 身を置くためここに移動しました 136 00:05:12,000 --> 00:05:14,000 過去のパラダイムや 137 00:05:14,000 --> 00:05:16,000 私の祖母 父 私が 138 00:05:16,000 --> 00:05:18,000 学校にいた当時の 139 00:05:18,000 --> 00:05:20,000 情報不足を過去のものとして 140 00:05:20,000 --> 00:05:23,000 忘れ去れるなら 情報があふれかえる今日 141 00:05:23,000 --> 00:05:26,000 私は目の前にある可能性を 142 00:05:26,000 --> 00:05:28,000 調査したいと考えました 143 00:05:28,000 --> 00:05:31,000 情報に囲まれていったい何をしますか? 144 00:05:31,000 --> 00:05:33,000 情報源としての役割をもう 145 00:05:33,000 --> 00:05:36,000 果たさない学校になぜ子供達を通わすのでしょうか? 146 00:05:36,000 --> 00:05:39,000 フィラデルフィアでは「ノートパソコン1人1台プログラム」を 147 00:05:39,000 --> 00:05:42,000 実施し 生徒が常にノートパソコンを携帯し 148 00:05:42,000 --> 00:05:45,000 情報へのアクセスを常に確保しています 149 00:05:45,000 --> 00:05:48,000 そして生徒達に情報獲得の道具を 150 00:05:48,000 --> 00:05:50,000 与える際には 折り合いを 151 00:05:50,000 --> 00:05:52,000 つけなくてはいけないことがあります 152 00:05:52,000 --> 00:05:54,000 子供達に学習過程の段階で 153 00:05:54,000 --> 00:05:56,000 間違いを犯してしまうことを 154 00:05:56,000 --> 00:05:59,000 容認するということです 155 00:05:59,000 --> 00:06:01,000 「答えは常に一つ文化」に溺れる 156 00:06:01,000 --> 00:06:03,000 私たちが相手にしているのは 157 00:06:03,000 --> 00:06:05,000 正しくマークされるべき回答欄がある 158 00:06:05,000 --> 00:06:08,000 選択式問題にあふれた教育システムです 159 00:06:08,000 --> 00:06:10,000 皆さんにもご理解頂きたいです 160 00:06:10,000 --> 00:06:12,000 これは学習のあるべき姿ではありません 161 00:06:12,000 --> 00:06:15,000 子供達に間違いをしてはいけないと 162 00:06:15,000 --> 00:06:17,000 言うことそれ自体が間違いです 163 00:06:17,000 --> 00:06:20,000 常に正解を求めることは彼らの 164 00:06:20,000 --> 00:06:22,000 学習動機を高めることになりません 165 00:06:22,000 --> 00:06:24,000 これは私たちが始めた 166 00:06:24,000 --> 00:06:26,000 プロジェクトの作品の1つです 167 00:06:26,000 --> 00:06:28,000 人には滅多に見せないんです 168 00:06:28,000 --> 00:06:30,000 失敗という問題点がありますからね 169 00:06:30,000 --> 00:06:32,000 年末に行った授業で 170 00:06:32,000 --> 00:06:35,000 生徒達は原油流出事故に関する 171 00:06:35,000 --> 00:06:37,000 ポスターを作製しました 172 00:06:37,000 --> 00:06:40,000 私は彼らにマスメディア上に溢れる 173 00:06:40,000 --> 00:06:42,000 このような図表を手に取り 174 00:06:42,000 --> 00:06:44,000 どんな要素が興味をそそるか考察させ 175 00:06:44,000 --> 00:06:47,000 米国史に残るこの人災について 176 00:06:47,000 --> 00:06:49,000 彼らの手でポスターを 177 00:06:49,000 --> 00:06:51,000 作るよう指示しました 178 00:06:51,000 --> 00:06:53,000 彼らにも判断する能力はありましたが 179 00:06:53,000 --> 00:06:55,000 初の試みで皆どうしていいのか 180 00:06:55,000 --> 00:06:57,000 確信が持てず 少し躊躇していました 181 00:06:57,000 --> 00:06:59,000 もちろん彼らは話せますし 182 00:06:59,000 --> 00:07:01,000 文章作成能力も十分です しかし 183 00:07:01,000 --> 00:07:04,000 いつもと違うコミュニケーションの 184 00:07:04,000 --> 00:07:07,000 方法に少し戸惑っていたようです 185 00:07:07,000 --> 00:07:10,000 そこでこの作業専用に部屋を用意し 186 00:07:10,000 --> 00:07:12,000 「ここでポスターを作ろうよ」 187 00:07:12,000 --> 00:07:14,000 「できることを考えてみよう」と促しました 188 00:07:14,000 --> 00:07:16,000 根気強く視覚にこだわった 189 00:07:16,000 --> 00:07:19,000 ある生徒の作品は皆に気に入られました 190 00:07:19,000 --> 00:07:21,000 作業には2、3日程かかりました 191 00:07:21,000 --> 00:07:24,000 これは生徒達が協力して作り上げた作品です 192 00:07:24,000 --> 00:07:27,000 生徒を座らせて「誰の作品が一番?」と問うと 193 00:07:27,000 --> 00:07:29,000 全員すぐに「これー」といって 194 00:07:29,000 --> 00:07:31,000 内容も読まずに「これー」でした 195 00:07:31,000 --> 00:07:33,000 私は聞きました「どこがいいのかな?」 196 00:07:33,000 --> 00:07:35,000 すると「デザインがいいし 色使いが上手 197 00:07:35,000 --> 00:07:38,000 それからね...」 198 00:07:38,000 --> 00:07:40,000 そこで「読んでみて」というと 199 00:07:40,000 --> 00:07:43,000 彼らは「あぁ これあんまりよくないね」と 200 00:07:43,000 --> 00:07:45,000 言って別のところに行きました 201 00:07:45,000 --> 00:07:47,000 視覚的にはパッとしないが情報に富むものです 202 00:07:47,000 --> 00:07:50,000 この学習過程について1時間話し合いました 203 00:07:50,000 --> 00:07:52,000 なぜならこれは作品が完璧か否か 204 00:07:52,000 --> 00:07:54,000 何が作れるのかという種の話でなく 205 00:07:54,000 --> 00:07:57,000 自ら何を作りたいかを問うものだったからです 206 00:07:57,000 --> 00:07:59,000 生徒たちに失敗させ 考察を促し 207 00:07:59,000 --> 00:08:01,000 失敗からの学習機会を与えました 208 00:08:01,000 --> 00:08:03,000 今年同じ活動をもう一度やる時には 209 00:08:03,000 --> 00:08:05,000 彼らはより円滑に作業できるでしょう 210 00:08:05,000 --> 00:08:07,000 学習というものは 211 00:08:07,000 --> 00:08:10,000 失敗を包括しているべきだからです 212 00:08:10,000 --> 00:08:12,000 失敗することが学習に 213 00:08:12,000 --> 00:08:14,000 つながるからです 214 00:08:14,000 --> 00:08:17,000 ここには百万もの写真があって 215 00:08:17,000 --> 00:08:19,000 慎重に選ぶ必要がありました 216 00:08:19,000 --> 00:08:22,000 これは私のお気に入りの1つです 217 00:08:22,000 --> 00:08:24,000 生徒たちの学習 218 00:08:24,000 --> 00:08:26,000 学習のありかたを考える際 219 00:08:26,000 --> 00:08:29,000 生徒が情報獲得のために学校へ 220 00:08:29,000 --> 00:08:31,000 来るべきという考えを取り払い 221 00:08:31,000 --> 00:08:33,000 情報の活用法を問いましょう 222 00:08:33,000 --> 00:08:35,000 本当に興味の持てる質問をしてください 223 00:08:35,000 --> 00:08:37,000 そうすれば彼らは裏切りません 224 00:08:37,000 --> 00:08:39,000 外に連れ出してください 225 00:08:39,000 --> 00:08:41,000 彼ら自身の目で見て 226 00:08:41,000 --> 00:08:43,000 実際に体験したり 227 00:08:43,000 --> 00:08:46,000 遊びを通じて 考えるのです 228 00:08:46,000 --> 00:08:48,000 これもお気に入りの1枚です 229 00:08:48,000 --> 00:08:50,000 これは火曜日に撮られたものです 230 00:08:50,000 --> 00:08:52,000 私が投票に行くよう指示した日です 231 00:08:52,000 --> 00:08:55,000 この子はロビー この日は初めての投票で 232 00:08:55,000 --> 00:08:57,000 皆と共有したかったようです 233 00:08:57,000 --> 00:08:59,000 しかしこれも学習ですね 234 00:08:59,000 --> 00:09:02,000 外の現実世界に出るように言っていますから 235 00:09:05,000 --> 00:09:07,000 要点は我々が 236 00:09:07,000 --> 00:09:10,000 教育を学校に足を運び 237 00:09:10,000 --> 00:09:13,000 情報収集することとみなし 238 00:09:13,000 --> 00:09:15,000 経験からの学習― 239 00:09:15,000 --> 00:09:17,000 学生の発言権や 240 00:09:17,000 --> 00:09:20,000 失敗からの学習を見逃すことは 241 00:09:20,000 --> 00:09:22,000 学習の趣旨に反するということです 242 00:09:22,000 --> 00:09:24,000 そして我々の提案とは 243 00:09:24,000 --> 00:09:27,000 これらの価値を重視できない教育システムが 244 00:09:27,000 --> 00:09:30,000 存在する限り実現不可能なのです 245 00:09:30,000 --> 00:09:32,000 「答えは常に一つ文化」や標準化された 246 00:09:32,000 --> 00:09:34,000 テストが障害となるからです 247 00:09:34,000 --> 00:09:36,000 改善法を理解した今こそ 248 00:09:36,000 --> 00:09:38,000 改革の時なのです 249 00:09:38,000 --> 00:09:43,000 (拍手)