0:00:00.740,0:00:05.450 負数の指数がある際、逆数の正の指数と[br]等しくなるー 0:00:05.450,0:00:12.030 その直間的な解釈を見てみましょう 0:00:12.030,0:00:13.382 その前に 0:00:13.382,0:00:17.420 この定義を 0:00:17.420,0:00:17.920 はっきりしましょう 0:00:17.920,0:00:20.950 数学は一人の発明ではありません 0:00:20.950,0:00:23.120 次第に成長したものです 0:00:23.120,0:00:25.180 この定義には 0:00:25.180,0:00:28.634 理由があります 0:00:28.634,0:00:30.477 1つの理由を紹介します 0:00:30.477,0:00:32.593 そしてこれが理にかなった定義かどうか[br]考えましょう 0:00:32.593,0:00:38.790 一度 指数の法則を習えば[br]すべての法則は負の指数でも 0:00:38.790,0:00:41.596 0乗でも通用します 0:00:41.596,0:00:44.740 正の累乗を見てみましょう 0:00:44.740,0:00:47.180 これは、直間的に理解できると思います 0:00:47.180,0:00:54.200 正の累乗として、a の1乗、a の2乗 0:00:54.200,0:00:58.140 a の3乗、a の4乗等が考えられます 0:00:58.140,0:01:01.832 a の1乗は何ですか?[br]それはa です 0:01:01.832,0:01:06.060 そして、a の2乗は? 0:01:06.060,0:01:08.200 a で掛けます。 0:01:08.200,0:01:10.650 a の2乗は、a *a です 0:01:10.650,0:01:13.040 3乗はなんですか? 0:01:13.040,0:01:15.160 また、a で掛けます 0:01:15.160,0:01:17.420 4乗はどうなるでしょう? 0:01:17.420,0:01:18.920 またa で掛けます 0:01:18.920,0:01:24.480 では、反対に減らしていくとどうなるでしょう 0:01:24.480,0:01:29.560 1/a で掛ける、または、a で割ります 0:01:29.560,0:01:33.140 同様に、また減らすと a で割ります 0:01:33.140,0:01:38.479 2乗から1乗に行くにはa で割ります 0:01:38.479,0:01:41.700 では、a の0乗までしましょう 0:01:41.720,0:01:43.900 これは、難しいです 0:01:43.900,0:01:45.010 a の0乗です 0:01:45.010,0:01:49.990 数学の創設者であれば 0:01:49.990,0:01:52.170 これを定義する必要があります 0:01:52.170,0:01:55.420 これは、17、或いは円周率 0:01:55.420,0:01:56.100 何でもいいですが 0:01:56.100,0:01:58.860 0乗が何であるか定義する必要があります 0:01:58.860,0:02:02.140 しかし、0乗もこの法則に従うといいです 0:02:02.140,0:02:07.274 指数を減らす度、a で割ります 0:02:07.274,0:02:11.700 では、a の1乗から0乗へは 0:02:11.700,0:02:14.160 a で割るとどうなりますか 0:02:14.160,0:02:15.189 やってみましょう 0:02:15.189,0:02:18.320 a の1乗はa です 0:02:18.320,0:02:21.078 それをa で割ると 0:02:21.078,0:02:23.848 これは、a で割ります 0:02:23.863,0:02:27.235 a をa で割ると何ですか? 0:02:27.235,0:02:29.730 1ですね 0:02:29.730,0:02:30.994 これが定義です 0:02:30.994,0:02:37.420 だから、何かの0乗は1です 0:02:37.420,0:02:39.456 ある数をその数自身で割ると 0:02:39.456,0:02:43.190 1です 0:02:43.190,0:02:44.177 理にかなっています 0:02:44.177,0:02:45.890 負の指数をみてみましょう 0:02:45.890,0:02:51.891 では、a の−1乗は何でしょう? 0:02:51.891,0:02:54.410 また、このパターンで 0:02:54.410,0:02:57.682 1つ指数が小さくなるたび 0:02:57.682,0:03:01.546 a で割り、1/a です 0:03:01.546,0:03:06.140 a の0乗をa で割ります 0:03:06.140,0:03:09.610 1をa で割り、 0:03:09.610,0:03:12.090 1/a です 0:03:12.090,0:03:13.078 もう一つしましょう 0:03:13.078,0:03:15.330 パターンがわかってきたと思います 0:03:15.330,0:03:16.880 では、このパターンで 0:03:16.880,0:03:18.350 a の−2乗は何ですか? 0:03:18.350,0:03:21.993 ここで、パターンを変えるのはおかしいです 0:03:21.993,0:03:25.130 毎回、a で割りました 0:03:25.130,0:03:27.840 −1から−2になるには 0:03:27.855,0:03:30.470 また a で割ります 0:03:30.470,0:03:32.550 何が得られますか 0:03:32.550,0:03:36.040 1/a をa で割ります 0:03:36.040,0:03:39.146 このパターンです 0:03:39.146,0:03:44.761 a のーb乗は、1/a のb乗です 0:03:44.761,0:03:48.790 直間的に理解できましたか? 0:03:48.790,0:03:51.090 不思議に見えるかもしれませんが 0:03:51.090,0:03:53.590 0乗は1であるのがわかりましたか? 0:03:53.590,0:03:55.970 これは、単に定義されたことです 0:03:55.972,0:03:59.134 誰かがそれを1と定義しました 0:03:59.134,0:04:02.617 そして、パターンが継続するようにしました 0:04:02.617,0:04:07.422 それが、負数の累乗を定義しています 0:04:07.440,0:04:08.654 最も面白い点は 0:04:08.654,0:04:13.227 この指数を減らしたときも 0:04:13.227,0:04:16.138 増やしたときも成り立つことです 0:04:16.138,0:04:20.457 累乗の法則のビデオを見ると[br]この法則が維持されています 0:04:20.460,0:04:25.574 すべての累所の法則が0乗でも維持されます 0:04:25.574,0:04:28.472 さらに負の指数でも維持されます 0:04:28.472,0:04:30.290 少し、理解を深めることが 0:04:30.290,0:04:34.010 できたらいいです 0:04:34.010,0:04:37.545 すこしわかりやすくなったと思います