これが・・・ 15年後にこうなるって。(笑) さゆログ、はじまるよーʕ•ᴥ•ʔ 三義(Sanyi)という台湾の中部・・・ あの・・・台湾中部に遊びに来てるんですけど たまたま入ったお店がとても素敵だったので ちょっとご紹介したいと思います! すっごく珍しい・・・ 「酸柑茶(すぁんがんちゃー)」 酸柑茶(すぁんがんちゃー)? 老闆(らおばん:オーナーさん)です♡ 中には烏龍茶、あと仏手柑(ブッシュカン)、 そして
酸柑の果肉、の
3種類を中に詰めて、 それから蓋をして
九蒸九曬(蒸して陽に当てて乾燥させること)を繰り返します つまり 「蒸」というのは、蒸籠の中で蒸すことをいい そして蒸して陽に当てて乾燥させ
この繰り返しの作業に3ヶ月を費やし 陽に当てた酸柑が中まで完全に乾燥しきったら 倉庫に入れて保管します 寝かせただけ価値が上がり、効果(風味)も寝かせただけ上がっていきます (製造の様子)このパンフレットの中の写真、ですか? ・・・こういう感じで
夜に重石を乗せて押しつぶしていきます 木の板を使って重石をするんですか? そうです へぇーーー! ということは、元々こういう感じだったものが 後に(こうなると)・・・ ええ、こんな風になります 質問なんですが これはだいたい何年寝かせたものですか? 15年ですね 15年!!!!! 15年前のわたし、何してましたかー?(笑) すごーい! ということは・・・ つまり、この穴(の部分のフタ)を開けて はい そして中のものを・・・ 果肉を掻き出して ええ 掻き出したら、烏龍茶、仏手柑の果肉と一緒に混ぜて
それを酸柑の皮の中に戻して 戻す!?!? はい、そして中身を入れたら布を巻きつけて固定します
その後、蒸籠で蒸して 蒸した後に太陽に当てて乾燥させます これを3ヶ月かけて繰り返して完全に乾燥させていきます わぁ・・・(すごすぎる!) それから 倉庫に入れて寝かせるんです 長く寝かせるだけ、質のいいものができるんです これ、初めて見ました って、これ、どうやって分解するんですか? 叩き割るんです 直接ですか? 私たちはこうした布のポーチを使います
こうした布のポーチに酸柑茶を入れて このお茶を・・・ この布のポーチの中に入れて そして石で叩いて細かくするんです 叩いた後はこうなります わぁ!!! 中身はこんな感じですね これ、皮ですか? 皮、このお茶も一緒に食べられます 珍しいですね 昔、客家人は風邪の治療をするとき・・・ 風邪をひいたときにこのお茶を飲んでいました ふぁぁぁぁぁ・・・(感心) 熱があったとしても飲んでいいものだと言われてきました 体に籠る熱を取り去る効果があると伝えられています その他の効果ですが、これは酸柑という果物なので・・・ この果物です このみかんを使っています これ、持ってみてもいいですか? もちろん わあ!!! こんな・・・ こんな大きさですよ! 大きさ違いますね・・・うわ! すごい!全然ちがーう! わあ!すごーーーーい!! ホントにすごい・・・ これ、だいたいどのくらい・・・ 15年ですね 15年寝かせると皮の中から(天然の)オイルが出てくるんです 柑油(柑橘オイル)、こんな風に香りがするんです わあ・・・ 大きさ、全然”不一樣(違いますね)” はい・・・(笑) おもしろーい! へぇー!すごい! これってなんか・・・ 中国漢方の概念に由来しているように見受けられますね はい はい これが・・・ 15年後にこうなるって。(笑) そして石を使って 叩き割ると・・・ こうなるわけです これが名前です 「酸柑茶(すぁんがんちゃー)」 日本には無いものですねー ないですね 台湾の客家民族に伝わるものなので 客家民族の伝統茶です これは、台湾の客家民族に伝わる伝統茶なんです 古くは風邪の治療に「薬茶」として使われていたもので これだけ長期間常備することができます わー!本当にすごいですね あ!わたし、知ってますよ ←ふと思い出した 酸柑茶(すぁんがんちゃー) 淹れて参りました♡ 蒸して乾燥させて、蒸して乾燥させて、っていうのをやって また15年寝かせているので なんか・・・香りが ちょっとお茶の香りと お茶の香りと、こう・・・柑橘系の香りがしますね んーーー!!! 三義で飲んだ時の味をちょっと思い出しました 飲みやすいです すごく酸っぱいわけではないし このお茶って15年寝かせているものなので カフェイン?がすごく少ないらしいんですね なので 寝る前に飲んでも・・・ 眠れないっていうことがないので(個人差はあるかも) すごく・・・ やさしいお茶ということでございます♡ 酸柑茶 偶然の出会いでこんなおもしろいお茶に出会うことができました 客家っていうHakka文化が結構根強いところ 例えば今回行ったのは三義(Sanyi)というところですが あとは新竹(Hsinchu)ですかね 結構、客家の方が多いので たぶんそういうところだったらどこかしらで 売っているんじゃないかと思いますので もしよろしければ 酸柑茶 または 酸柑橘茶 という名前で売っているようなので よろしかったら旅の思い出に探してみていただくのも いいんじゃないでしょうか? この動画、気に入ってくださった方は ぜひGoodボタンを そしてチャンネル登録!あと、通知ボタン! チャンネルの通知ボタンですね 押していただくことを忘れずにお願いします 通知ボタンを押していただきますと 動画更新した時にみなさんにお知らせがいきますので ぜひぜひよろしくお願いします!
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