WEBVTT 00:00:00.600 --> 00:00:02.000 このビデオでは、三角法の基本について 00:00:02.000 --> 00:00:06.067 学びましょう。 00:00:06.067 --> 00:00:09.000 なんだか難しそうな感じがしますが 00:00:09.000 --> 00:00:10.867 三角法は、単に三角形の辺の比率の学習 00:00:10.867 --> 00:00:15.400 だということを、これからお見せしましょう。 00:00:15.400 --> 00:00:17.600 「三角法(Trignometry)」の「三角(Trig)」は文字通り 00:00:17.600 --> 00:00:20.533 三角形のことです。「法(metry)」は測定法を意味しています。 00:00:20.533 --> 00:00:24.133 一緒に例を見ていくと 00:00:24.133 --> 00:00:26.600 分かりやすいと思います。 00:00:26.600 --> 00:00:28.400 直角三角形を描いてみますね。 00:00:28.400 --> 00:00:31.867 はい、直角三角形です。 00:00:31.867 --> 00:00:34.344 なぜ直角三角形と言うのでしょう。 00:00:34.375 --> 00:00:37.200 それは角の一つが90°だからです。 00:00:37.200 --> 00:00:42.805 この部分が直角になっていますね。 00:00:42.805 --> 00:00:48.067 つまり90°です。 00:00:48.067 --> 00:00:49.200 他の角の大きさを表す方法も 00:00:49.200 --> 00:00:53.400 この先々のビデオの中で一緒に見ていきましょう。 00:00:53.400 --> 00:00:54.533 ここが90°の角なので、 00:00:54.533 --> 00:00:56.541 これは直角三角形ですね。それぞれの辺の長さを 00:00:56.541 --> 00:01:03.267 決めましょう。こちらの辺の高さは3です。 00:01:03.267 --> 00:01:07.200 こちらの底辺は4かな。 00:01:07.200 --> 00:01:14.800 ならば、こちらの三角形の斜辺は5ですね。 00:01:14.800 --> 00:01:17.000 「斜辺」とは直角三角形のみに使用される辺の呼び名です。 00:01:17.000 --> 00:01:23.400 「斜辺」は直角の反対の位置にある、三角形で一番長い辺のことです。 00:01:23.400 --> 00:01:27.600 この辺が斜辺です。 00:01:27.600 --> 00:01:29.733 多分図形のクラスで学習済みかと思います。 00:01:29.733 --> 00:01:32.933 この直角三角形を検証しましょう。辺の関係は、 00:01:32.933 --> 00:01:36.333 三平方の定理から、 00:01:36.333 --> 00:01:43.067 3²+4²は一番長い辺、つまり斜辺の長さの二乗と同じなので、 00:01:43.067 --> 00:01:46.733 5²となり、 00:01:46.733 --> 00:01:49.111 三角形が成り立っていること、 00:01:49.111 --> 00:01:51.800 三平方の定理を満たしていることが検証できます。 00:01:51.800 --> 00:01:54.267 さて、いよいよ三角法に入りましょう。 00:01:54.267 --> 00:01:58.800 まずは三角法の核となる三角関数から 00:01:58.800 --> 00:02:01.789 その意味を学んでいきましょう。 00:02:01.789 --> 00:02:04.533 まずはサイン(正弦)関数があります。 00:02:04.533 --> 00:02:11.200 コサイン(余弦)関数、そしてタンジェント(正接)関数。 00:02:11.200 --> 00:02:15.733 書き方は短縮してsinもしくはS-I-N、C-O-S、そしてtanと表します。