0:00:00.750,0:00:02.610 今まで、実際に 0:00:02.610,0:00:08.055 距離が速度*時間と見ることがありました 0:00:08.055,0:00:10.990 このビデオでは 0:00:10.990,0:00:15.730 この簡単な式を利用し 0:00:15.730,0:00:20.140 単位が代数として扱えることを見てみましょう 0:00:20.140,0:00:24.360 式の中で、変数として扱えます 0:00:24.360,0:00:27.480 これは、得られた答えが 0:00:27.480,0:00:33.000 理にかなうかどうかを判断するに便利です 0:00:33.000,0:00:38.030 例えば,速度が与えられていて 0:00:38.030,0:00:43.360 ここでは、5m/sとしましょう 0:00:43.360,0:00:48.960 そして、時間が与えられています 0:00:48.960,0:00:53.220 10秒とします 0:00:53.220,0:00:57.770 簡単に、距離は速度*時間で 0:00:57.770,0:01:03.440 5m/s*10sです 0:01:03.440,0:01:07.050 ここで単位を 0:01:07.050,0:01:11.160 代数として変数のように扱うことができます 0:01:11.160,0:01:13.640 これは 0:01:13.640,0:01:16.010 掛け算の順序を変えて 0:01:16.010,0:01:17.760 書き直すと 0:01:17.760,0:01:21.340 5*10*m/s*sと 0:01:21.340,0:01:30.877 同じです 0:01:30.877,0:01:32.593 単位をある種の変数として 0:01:32.593,0:01:35.141 扱えます 0:01:35.141,0:01:37.273 s/sは 0:01:37.273,0:01:40.930 sが分子と分母にあれば 0:01:40.930,0:01:42.660 打ち消せます 0:01:42.660,0:01:47.370 5*10は50です 0:01:47.370,0:01:50.900 50を残しておいて 0:01:50.900,0:01:54.540 単位はmがのこり、50mです 0:01:54.540,0:01:55.750 いいですか、 0:01:55.750,0:01:56.690 単位が得られました 0:01:56.690,0:02:00.900 代数学にそって扱うと 0:02:00.900,0:02:06.430 距離の単位がmと得られました 0:02:06.430,0:02:07.910 これは面白いけれど 0:02:07.910,0:02:09.310 すこし考え過ぎのように思うかもしれません 0:02:09.310,0:02:14.290 これは簡単な式です 0:02:14.290,0:02:18.020 でも、このような簡単な式でも 0:02:18.020,0:02:22.490 距離=速度*時間の式でも[br]便利です 0:02:22.490,0:02:25.570 次元の解析です 0:02:25.570,0:02:27.150 距離=速度*時間の簡単な式でも 0:02:27.150,0:02:29.370 便利ですが 0:02:29.370,0:02:32.340 さらに、物理学や工学では 0:02:32.340,0:02:35.880 もっと複雑な式を扱い 0:02:35.880,0:02:38.090 その際、次元の解析を行なうと 0:02:38.090,0:02:40.620 計算が正しいことを確認できます 0:02:40.620,0:02:42.660 正しい単位が得られることを確認します 0:02:42.660,0:02:45.960 ちょっと複雑な式でやってみましょう 0:02:45.960,0:02:49.170 では、速度は 0:02:49.170,0:02:52.930 5m/sとし 0:02:52.930,0:02:55.510 時間は秒の代わりに 0:02:55.510,0:02:57.860 時で与えられたとします 0:02:57.860,0:03:01.920 1時間とします 0:03:01.920,0:03:04.250 これを式に入れましょう 0:03:04.250,0:03:09.596 5m/s 0:03:09.596,0:03:15.820 これに、1hを掛けます 0:03:15.820,0:03:17.190 どうなるでしょう 0:03:17.190,0:03:20.410 5*1=5 0:03:20.410,0:03:22.900 これは、5です 0:03:22.900,0:03:25.770 では、単位をみてみましょう 0:03:25.770,0:03:27.648 次元の解析をします 0:03:27.648,0:03:35.570 5*m/s*h 0:03:35.570,0:03:38.670 これは、5mh/sで 0:03:38.670,0:03:41.000 この単位は 0:03:41.000,0:03:42.970 見たことのないもので 0:03:42.970,0:03:45.490 実際の距離を表していません 0:03:45.490,0:03:48.350 どうにかして、打ち消すことが必要です 0:03:48.350,0:03:49.950 ここでは、 0:03:49.950,0:03:52.070 時間を秒で表すことを考えまし 0:03:52.070,0:03:55.240 そして打ち消されて 0:03:55.240,0:03:58.902 mだけが残るようにします 0:03:58.902,0:04:00.410 どうしましょう 0:04:00.410,0:04:04.710 これをhが分母の単位がになり 0:04:04.710,0:04:07.150 分子がsの単位になるもので 0:04:07.150,0:04:10.330 掛けたいです 0:04:10.330,0:04:13.160 1時間には何秒ありますか 0:04:13.160,0:04:19.540 3600秒ですね 0:04:19.540,0:04:27.510 3600s/hです 0:04:27.510,0:04:30.885 これを掛けると 0:04:30.885,0:04:35.535 これらのhが打ち消され、これらのsの打ち消されます 0:04:35.535,0:04:38.385 残りは5*3600*sです 0:04:38.385,0:04:43.232 5*3000=15000で 0:04:43.232,0:04:46.126 5*600=3000なので 0:04:46.126,0:04:51.956 これは、18000です 0:04:51.956,0:04:57.786 これは、mです 0:04:57.786,0:05:03.310 18000mです 0:05:03.310,0:05:04.540 できました 0:05:04.540,0:05:08.300 認識できる距離の単位で得られました 0:05:08.300,0:05:13.960 5m/sで1時間行くと18000mの距離です 0:05:13.960,0:05:17.020 もう少し進み 0:05:17.020,0:05:18.540 mではなく 0:05:18.540,0:05:20.550 kmで答えるにはどうしますか 0:05:20.550,0:05:22.000 どうしましょう 0:05:22.000,0:05:27.570 18000mを 0:05:27.570,0:05:30.700 分母がmで 0:05:30.700,0:05:36.190 分子がkmの値で 0:05:36.190,0:05:39.760 掛けるとmが打ち消されkmが残ります 0:05:39.760,0:05:42.760 何の値を使えばいいでしょう 0:05:42.760,0:05:45.354 ここでは、1で掛けること、つまり 0:05:45.354,0:05:49.480 分子と分母の値が等しい必要があります 0:05:49.480,0:05:55.730 1kmは 1000mに等しいです 0:05:55.730,0:05:58.540 だから 0:05:58.540,0:06:01.670 1km/1000mです 0:06:01.670,0:06:03.260 1km=1000mだから 0:06:03.260,0:06:05.670 これは、1です 0:06:05.670,0:06:07.970 ここでは、 0:06:07.970,0:06:12.446 mが打ち消されkmが残るようにします 0:06:12.446,0:06:16.570 18000/1000は18です 0:06:16.570,0:06:20.010 そしてkmが残ります 0:06:21.020,0:06:23.980 これで 0:06:23.980,0:06:27.560 距離がmからkmに変えられました