1 00:00:00,480 --> 00:00:09,159 コンピューターは同じ処理を繰り返すことがとても得意です。あなたも10、20、100と数えることができると思いますが、コンピューターは 2 00:00:09,159 --> 00:00:15,509 10億、1兆といった数でも飽きることなく、ほんの数秒で数えることができるのです。 3 00:00:15,509 --> 00:00:21,630 数えること、描画すること、どんな事でもかまいません -- コンピューターは何百回、10億回でも繰り返すことができるのです。 4 00:00:21,630 --> 00:00:29,250 プログラミングの世界では、この繰り返しをループと呼びます。ループはコードを何度も何度も繰り返すときに使います。 5 00:00:29,250 --> 00:00:36,180 次のパズルでは、”リピート”ブロックを使って、アナに正方形を正方形を描いてもらいます。 6 00:00:36,190 --> 00:00:41,329 ”リピート”ブロックの中には好きなコードブロックを挿入できますが、そのコードは順番に 7 00:00:41,329 --> 00:00:47,190 好きな回数だけ繰り返すことができます。正方形を描画するには、”前進”ブロックと”右折”ブロックを 8 00:00:47,190 --> 00:00:53,530 4回繰り返します。でも、”前進”と”90度右折”ブロックをひとまとめにして、 9 00:00:53,530 --> 00:00:59,739 コンピューターにその処理を4回繰り返すように伝えるほうがより簡単です。そうするためには、 10 00:00:59,739 --> 00:01:05,480 "前進"と”右折”ブロックを"リピート"ブロック内に配置します。その際、 11 00:01:05,480 --> 00:01:09,430 ”リピート”ブロックの数字を自由に変えられることに注意してください。そうすることで、 12 00:01:09,430 --> 00:01:11,610 ブロック内の処理を何度でも繰り返すことができます。