WEBVTT 00:00:01.734 --> 00:00:04.270 皆さん 大変です 00:00:04.294 --> 00:00:05.392 (笑) 00:00:05.416 --> 00:00:08.210 経済成長の鈍化は非常に大きな問題です 00:00:09.136 --> 00:00:11.292 世界経済の成長は頭打ちです 00:00:12.018 --> 00:00:13.417 既にご存知のことでしょう 00:00:13.441 --> 00:00:17.173 実際 過去50年間に 経済成長率は低下し続けてきました 00:00:17.213 --> 00:00:19.753 このままでは 私達は次の10年の 00:00:19.777 --> 00:00:23.502 成長の無い世界での生き方を 学ばなくてはなりません 00:00:24.249 --> 00:00:27.726 これは恐ろしいことです なぜなら 経済が成長しなくなれば― 00:00:27.750 --> 00:00:29.710 子供達はより良い生活を 望めなくなります 00:00:30.535 --> 00:00:33.948 更に恐ろしいことは 世界経済全体が成長を止めると 00:00:33.972 --> 00:00:35.528 一人一人の取り分が 小さくなると言う事です 00:00:35.552 --> 00:00:37.667 私達は取り分を求めて 争うようになるでしょう 00:00:38.070 --> 00:00:41.210 これでは緊張や深刻な紛争が 生まれてしまいます 00:00:41.585 --> 00:00:44.253 経済成長は非常に重要なことです 00:00:45.350 --> 00:00:47.638 成長の歴史を振り返ってみましょう 00:00:47.662 --> 00:00:50.174 成長が著しい時代は 常に大きな製造技術の革命によって 00:00:50.198 --> 00:00:52.223 後押しされて来ました 00:00:52.818 --> 00:00:55.724 製造革命は 50から60年ごとに 3度起こりました 00:00:56.419 --> 00:01:00.443 19世紀半ばの蒸気エンジン 00:01:00.467 --> 00:01:04.227 20世紀初頭にフォード氏により広まった― 00:01:04.251 --> 00:01:05.571 大量生産モデル 00:01:06.384 --> 00:01:09.368 そして 1970年代には 最初の自動化の波がきました 00:01:10.157 --> 00:01:12.353 なぜ これらの製造革命は 00:01:12.377 --> 00:01:14.602 世界経済を飛躍的に発展させたのでしょうか? 00:01:15.677 --> 00:01:18.791 それは 生産性の飛躍的な向上によるものです 00:01:19.591 --> 00:01:20.741 単純なことです 00:01:21.080 --> 00:01:23.315 成長するためには より多く生産して 00:01:23.339 --> 00:01:26.307 より多くのモノを 経済に投入する必要があります 00:01:27.241 --> 00:01:32.853 つまり 労働力を増やすか 資本を増やすか 生産性を高めるかが必要なのです 00:01:32.877 --> 00:01:35.892 3度とも生産性の向上が成長のカギでした 00:01:37.744 --> 00:01:40.487 今日は 私達は新しい変革を 00:01:40.511 --> 00:01:44.221 まさに迎えようとしているということを お話ししたいと思います 00:01:44.245 --> 00:01:47.707 この変化は 驚くべきことに 00:01:47.731 --> 00:01:50.401 また製造業からもたらされるのです 00:01:51.394 --> 00:01:54.502 この変化は 私達が成長の停滞から抜け出し― 00:01:54.526 --> 00:01:58.370 過去10年に渡って形成されてきた 「グローバル化」というものを― 00:01:58.394 --> 00:01:59.635 根本的に変えるものなのです 00:01:59.935 --> 00:02:05.206 今から 現在興りつつある この素晴らしい第4次産業革命について 00:02:05.230 --> 00:02:06.642 お話しします 00:02:07.213 --> 00:02:09.674 前回の革命からこれまでに 製造業に進歩が 00:02:09.698 --> 00:02:10.987 なかった訳ではありません 00:02:11.011 --> 00:02:13.426 実際 製造業を活性化する試みは あったものの 00:02:13.450 --> 00:02:15.051 不十分な結果にとどまりました 00:02:15.075 --> 00:02:18.052 どんな試みも 再び成長を促すために必要な 00:02:18.076 --> 00:02:19.965 本格的なてこ入れにはなりませんでした 00:02:20.384 --> 00:02:24.978 例えば コスト削減と安い労働力による 恩恵を受けるために 00:02:25.002 --> 00:02:28.025 工場を海外へ移転しましたが 00:02:29.048 --> 00:02:32.631 この試みは生産性の向上に繋がらなかったうえ 00:02:32.655 --> 00:02:35.127 ほんの短い間 コストを抑えただけでした 00:02:35.151 --> 00:02:37.690 労働者の賃金はすぐに上昇したからです 00:02:38.455 --> 00:02:42.377 すると 今度は工場を大きくし 00:02:42.401 --> 00:02:44.290 生産する製品数を絞り込みました 00:02:45.318 --> 00:02:48.631 この考え方では1つの製品を大量に生産し 00:02:48.631 --> 00:02:51.653 需要に応じて売れるように 製品在庫を蓄えるのです 00:02:52.096 --> 00:02:54.675 この方法でしばらくの間は 生産性が向上しましたが 00:02:54.675 --> 00:02:58.596 しかしまた サプライチェーンに 硬直性をもたらすことにもなりました 00:02:59.432 --> 00:03:00.828 例えばファッション小売業です 00:03:01.232 --> 00:03:03.350 伝統的なアパレル会社は 00:03:03.374 --> 00:03:08.021 海外に グローバルで 柔軟性のない サプライチェーンを確立しました 00:03:08.787 --> 00:03:11.538 すると Zaraのような ファストファッションが 00:03:11.562 --> 00:03:14.073 コレクションの入れ替えサイクルを 1年に2回から 00:03:14.097 --> 00:03:17.776 ひと月に1回にしたときに 00:03:17.800 --> 00:03:20.344 どの企業もこのペースに ついて行けませんでした 00:03:20.368 --> 00:03:23.078 今 多くのアパレル会社は 困難な状況下にあります 00:03:24.008 --> 00:03:27.212 そう このような欠陥を有するのが 00:03:27.236 --> 00:03:29.181 今の 製造工場の実状です 00:03:29.539 --> 00:03:31.157 蓋を空けてみると 00:03:31.181 --> 00:03:34.087 50年前と同じように見えるのです 00:03:34.396 --> 00:03:39.435 ただ単に 場所、規模、運営方法が変わっただけです 00:03:40.273 --> 00:03:42.617 50年前と変わっていないものなんて 00:03:42.641 --> 00:03:44.196 他に思いつかないですね 00:03:44.220 --> 00:03:45.375 ダメですよね 00:03:45.836 --> 00:03:48.868 これまで様々な方法で改善を試みましたが 00:03:48.892 --> 00:03:51.890 それも限界に突き当たっています 00:03:53.032 --> 00:03:57.869 製造モデルの改良失敗の後 00:03:57.893 --> 00:04:00.698 私達は成長が製造業以外から もたらされると考えました 00:04:00.722 --> 00:04:02.762 ハイテクが注目され 00:04:02.786 --> 00:04:05.154 ずいぶん多くのイノベーションが 生まれました 00:04:05.178 --> 00:04:06.973 例えば インターネットが 00:04:07.906 --> 00:04:09.711 成長を促すものとして期待されました 00:04:09.735 --> 00:04:12.227 そしてご存知のように ネットは私達の生活を変え― 00:04:12.251 --> 00:04:16.696 メディア、サービス、エンターテイメントの 業界に大きな波を起こしましたが 00:04:17.081 --> 00:04:19.156 生産性には あまり影響を与えませんでした 00:04:20.011 --> 00:04:24.307 実際は 驚くべきことに 様々なイノベーションの甲斐なく 00:04:24.331 --> 00:04:26.860 生産性は下がる一方です 00:04:27.523 --> 00:04:31.281 想像してみてください 職場に座り Facebookをくまなくチェックし 00:04:31.305 --> 00:04:35.109 YouTubeのビデオを見る… こういったことが私達の生産性を下げたのです 00:04:35.133 --> 00:04:36.284 おかしいですね 00:04:36.308 --> 00:04:37.892 (笑) 00:04:37.916 --> 00:04:39.697 だから私達は成長しなくなったのです 00:04:40.580 --> 00:04:43.856 製造業の改革に失敗したまま 00:04:43.880 --> 00:04:47.830 大きな技術革新は 他の分野で進んでいました 00:04:49.184 --> 00:04:51.458 でも もし両者を 組み合わせられたらどうでしょう 00:04:51.927 --> 00:04:56.795 もし 既存の製造業と大きな技術革新が 組み合わさることで 00:04:56.819 --> 00:05:01.382 次の大きな製造改革が起きるとすれば どうでしょう 00:05:01.406 --> 00:05:02.664 そうです! 00:05:02.688 --> 00:05:05.171 これが 第4次産業革命です 00:05:05.195 --> 00:05:06.859 今現実に 起こっていることです 00:05:07.355 --> 00:05:10.621 主要な技術は 製造業に本格的に 00:05:10.645 --> 00:05:11.795 組み込まれ始めています 00:05:12.316 --> 00:05:15.412 これにより 工業生産性は 3分の1以上改善します 00:05:16.217 --> 00:05:19.943 この圧倒的な向上は 経済成長に大きく貢献します 00:05:21.286 --> 00:05:23.092 いくつか実例をご紹介しましょう 00:05:24.091 --> 00:05:26.990 最新の産業ロボットを 見たことがあるでしょうか? 00:05:27.583 --> 00:05:29.678 人間と同じサイズで 00:05:29.702 --> 00:05:31.723 反復作業ではない 複雑な作業を 00:05:31.747 --> 00:05:33.326 人間と連携して行うことができるように 00:05:33.350 --> 00:05:36.262 プログラムすることができるのです 00:05:37.628 --> 00:05:42.566 現状 工場で行われる作業の 8%のみが自動化されています 00:05:42.590 --> 00:05:45.855 しかもそれは あまり複雑ではない 繰り返し作業が主です 00:05:46.551 --> 00:05:49.428 10年後にはそれが25%に上昇するでしょう 00:05:49.452 --> 00:05:52.265 つまり 2025年には 00:05:52.289 --> 00:05:54.853 産業用ロボットが人間の労働力に加わることで 00:05:54.877 --> 00:05:57.720 全体で20%も生産性が向上します 00:05:57.744 --> 00:05:59.745 つまり 20%多く製品が作られることで 00:05:59.769 --> 00:06:01.886 20%の追加成長が達成されるのです 00:06:03.118 --> 00:06:06.042 これはステキな 未来のおとぎ話ではありません 00:06:06.425 --> 00:06:09.002 このようなロボットはもうすでに働いています 00:06:09.993 --> 00:06:15.539 昨年 米国のサイバーマンデーにアマゾンでは あらゆる商品の仕分けと出荷を 00:06:15.563 --> 00:06:17.657 ロボットが手伝いました 00:06:17.681 --> 00:06:19.703 ネット小売りの書入れ時です 00:06:20.401 --> 00:06:22.025 米国では昨年のその日に 00:06:22.049 --> 00:06:27.947 オンラインショッピング史上 最大の取引を記録しました 00:06:28.626 --> 00:06:32.252 その日の電子機器の売り上げは 30億ドルです 00:06:32.276 --> 00:06:34.791 これは実質の経済成長です 00:06:35.502 --> 00:06:39.550 更に 3Dプリント技術が生まれました 00:06:39.574 --> 00:06:43.582 3Dプリントはプラスチックの製造工程を 改善したばかりでなく 00:06:43.606 --> 00:06:46.590 金属製品にも進出し始めています 00:06:46.614 --> 00:06:48.199 両者の市場は決して小さくなく 00:06:48.875 --> 00:06:51.891 プラスチックと金属とで 世界の工業生産の 00:06:51.915 --> 00:06:53.915 25%を占めています 00:06:54.717 --> 00:06:56.266 航空宇宙産業における 00:06:57.005 --> 00:06:59.943 実例をお話しします 00:06:59.967 --> 00:07:04.460 燃料ノズルは製品の中で 最も複雑な部品の1つです 00:07:04.484 --> 00:07:05.782 なぜなら 00:07:05.806 --> 00:07:08.995 部品は20種類もの パーツからできていて 00:07:09.019 --> 00:07:11.830 それぞれ別々に作った後で 00:07:11.854 --> 00:07:14.479 手間暇をかけて組み立てます 00:07:15.301 --> 00:07:18.427 しかし 3Dプリント技術によって 00:07:18.451 --> 00:07:21.515 これら20個の異なるパーツを 1点にまとめてしまうことが 00:07:21.539 --> 00:07:22.849 できるのです 00:07:23.368 --> 00:07:24.518 結果として 00:07:24.909 --> 00:07:27.245 生産性が40%向上します 00:07:27.269 --> 00:07:30.536 アウトプットが40%増えると 40%多くの成長が 00:07:30.560 --> 00:07:32.105 この産業にもたらされるのです 00:07:33.283 --> 00:07:39.433 そして実際には この新たな製造革命は 00:07:39.457 --> 00:07:41.862 生産性以上の効果ももたらします 00:07:42.692 --> 00:07:46.263 さらに優れた よりスマートな製品が 作れるのです 00:07:46.287 --> 00:07:48.701 つまり スケール・カスタマイゼーションです 00:07:49.099 --> 00:07:53.834 これまで大量生産されてきた商品と 同じ費用と生産期間で 00:07:53.858 --> 00:07:56.068 あなたに必要な機能を備え 00:07:56.092 --> 00:07:58.040 望みのデザインの製品を 00:07:58.064 --> 00:07:59.650 買うことができる世界を 00:07:59.674 --> 00:08:01.556 想像してみてください 00:08:01.580 --> 00:08:04.447 例えば車、衣服、携帯電話などです 00:08:05.113 --> 00:08:07.790 新しい製造革命は これを可能にします 00:08:08.577 --> 00:08:11.398 最新のロボットは 00:08:11.422 --> 00:08:14.541 セットアップの時間や 機能の増強をしなくても 00:08:14.565 --> 00:08:17.212 多様にプログラムすることができます 00:08:17.791 --> 00:08:23.651 3Dプリンターは どのような カスタムデザインも瞬時に作ることができます 00:08:23.675 --> 00:08:29.344 個人ごとに仕向けた1品の生産も 量産品と同じ費用と期間で 00:08:29.368 --> 00:08:32.602 作ることができるようになったのです 00:08:33.629 --> 00:08:37.436 今お話しした例は 進展中の製造革命を 描いたほんの数例にすぎません 00:08:38.467 --> 00:08:42.554 製造業の生産性が向上するだけでなく 00:08:42.578 --> 00:08:45.514 これまでには無かった 柔軟性も加わります 00:08:45.538 --> 00:08:50.069 これが現在の成長に 欠けている要素なのです 00:08:51.106 --> 00:08:54.724 さらに 製造業がこのように 新たな道を開くことによって 00:08:54.748 --> 00:08:59.754 更なるチャンスが生まれてきます 00:09:00.441 --> 00:09:03.925 マクロ経済の大きな転換が起こります 00:09:04.683 --> 00:09:09.120 まず 海外移転していた工場が国内に戻ります 00:09:09.877 --> 00:09:12.120 スケール・カスタマイゼーションの世界では 00:09:12.144 --> 00:09:14.745 消費者の近くで生産することが 新たな標準です 00:09:15.722 --> 00:09:19.894 そして 工場は小さくなり 機動的になります 00:09:19.918 --> 00:09:23.027 工場の大きさではなく 柔軟性が重要視されていきます 00:09:23.802 --> 00:09:27.395 工場では オーダーメードされた 多品種の製品が作られるようになります 00:09:27.859 --> 00:09:30.067 この変化は極めて大きいです 00:09:30.590 --> 00:09:34.105 グローバル化が新たな時代に突入します 00:09:35.145 --> 00:09:38.060 東西貿易の流れが 00:09:38.084 --> 00:09:40.765 地域内貿易の流れに代わります 00:09:40.789 --> 00:09:43.094 地域のための地域による製造です 00:09:43.687 --> 00:09:44.927 こういう風に考えていくと 00:09:45.884 --> 00:09:48.294 古いモデルは馬鹿馬鹿しく見えてきます 00:09:49.065 --> 00:09:52.816 在庫を積み上げて 最終消費者の手元に届くまでに 00:09:52.840 --> 00:09:54.719 商品は世界中を移動する 00:09:54.743 --> 00:09:58.983 新しいモデルでは 製品を消費者の近くで生産します 00:09:59.007 --> 00:10:03.452 この方が環境を汚さず 地球に優しいのです 00:10:04.678 --> 00:10:08.463 成熟経済において 製造が国内で行われることで 00:10:08.487 --> 00:10:10.563 雇用が創出され 00:10:10.587 --> 00:10:12.954 生産性の向上と経済成長が促進されます 00:10:13.930 --> 00:10:15.422 良い話ではないでしょうか? 00:10:16.541 --> 00:10:18.346 しかし 経済は自動的に 00:10:18.370 --> 00:10:20.025 成長するものではありません 00:10:20.328 --> 00:10:22.455 成熟経済も成長を追求しなくてはいけません 00:10:23.196 --> 00:10:26.102 私達は労働力を大々的に 訓練し直さなくてはいけません 00:10:26.547 --> 00:10:29.207 私の母国であるフランスを含めた多くの国々は 00:10:29.231 --> 00:10:32.333 製造業に未来はない 遠くの国で行われているものだと― 00:10:32.357 --> 00:10:34.334 子供達に教えてきました 00:10:34.358 --> 00:10:36.156 この考えを180°変えて 00:10:36.180 --> 00:10:38.576 製造業の教育を 大学で再開しなくてはいけません 00:10:39.203 --> 00:10:42.688 このような大胆な改革をする国だけが 00:10:42.712 --> 00:10:44.734 今後成長することができるのです 00:10:46.640 --> 00:10:49.507 また この革命は 途上国にとってもチャンスです 00:10:50.461 --> 00:10:54.094 もうすぐ 中国などの新興経済国は 00:10:54.118 --> 00:10:56.218 「世界の工場」ではなくなるでしょう 00:10:57.545 --> 00:11:02.163 新興国が裕福になっていくにつれて このモデルは長期的に 00:11:02.187 --> 00:11:04.585 持続可能ではないことがわかっていました 00:11:05.779 --> 00:11:10.803 昨年の時点で ブラジルで生産するコストは 00:11:10.827 --> 00:11:12.170 フランスと同じでした 00:11:14.184 --> 00:11:19.941 2018年には 中国での製造コストは 米国と変わらなくなるでしょう 00:11:21.350 --> 00:11:23.601 新・製造革命は 00:11:23.625 --> 00:11:28.405 新興国での製造モデルから 国内消費によるモデルへの移行を 00:11:28.429 --> 00:11:31.651 加速させていくでしょう 00:11:31.675 --> 00:11:32.852 良い傾向です 00:11:32.876 --> 00:11:35.233 成長はこのようにして生まれるからです 00:11:35.915 --> 00:11:37.519 今後5年で 00:11:37.543 --> 00:11:42.847 未来の中国が生む消費者10億人は ヨーロッパのトップ5市場全体よりも 00:11:42.871 --> 00:11:46.305 大きな力で 世界経済を活気づけていくでしょう 00:11:47.944 --> 00:11:52.233 第4次産業革命は 全ての人にとってチャンスなのです 00:11:53.046 --> 00:11:55.000 正しい方法で行えば 00:11:55.024 --> 00:11:58.414 各国の経済は 継続的に成長することができるでしょう 00:11:58.969 --> 00:12:02.634 すると 富は全ての人達に より均等に与えられ 00:12:02.658 --> 00:12:05.165 子供達の未来も明るくなります 00:12:05.189 --> 00:12:06.340 ありがとうございました 00:12:06.374 --> 00:12:13.731 (拍手)