[Script Info] Title: [Events] Format: Layer, Start, End, Style, Name, MarginL, MarginR, MarginV, Effect, Text Dialogue: 0,0:00:00.00,0:00:03.00,Default,,0000,0000,0000,,それでは これから少し変わった事をします Dialogue: 0,0:00:03.00,0:00:06.26,Default,,0000,0000,0000,,プレゼンテーションをするのではなく \N皆さんとお話をします Dialogue: 0,0:00:06.26,0:00:11.00,Default,,0000,0000,0000,,同時に 画像も見ていきます Dialogue: 0,0:00:11.00,0:00:17.68,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフ内の生活を垣間見る画像です Dialogue: 0,0:00:17.80,0:00:21.65,Default,,0000,0000,0000,,皆さんにとって面白いものであればいいなと\N思います Dialogue: 0,0:00:21.65,0:00:24.00,Default,,0000,0000,0000,,スクリーン上の風変わりな画像が Dialogue: 0,0:00:24.00,0:00:26.32,Default,,0000,0000,0000,,皆さんを引きつけることでしょう Dialogue: 0,0:00:26.32,0:00:31.00,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフの\N大きなアイデアについて話をして Dialogue: 0,0:00:31.00,0:00:35.55,Default,,0000,0000,0000,,ジョンをここに呼び戻しましょう\Nそうすると対話しながら進められますから Dialogue: 0,0:00:35.55,0:00:39.00,Default,,0000,0000,0000,,それから質疑応答に移ります Dialogue: 0,0:00:39.00,0:00:42.00,Default,,0000,0000,0000,,それでは 最初の質問は Dialogue: 0,0:00:42.00,0:00:47.00,Default,,0000,0000,0000,,一体全体なぜ仮想世界を作ったのか Dialogue: 0,0:00:47.00,0:00:51.00,Default,,0000,0000,0000,,それに対する答えはいつも Dialogue: 0,0:00:51.00,0:00:53.00,Default,,0000,0000,0000,,そもそもそのプロジェクトを始めようと考えた Dialogue: 0,0:00:53.00,0:00:58.00,Default,,0000,0000,0000,,クレイジーな人たちがある程度\N関わっていると思います Dialogue: 0,0:00:58.00,0:01:01.00,Default,,0000,0000,0000,,最初に私の生い立ちについて少し話をして Dialogue: 0,0:01:01.00,0:01:06.00,Default,,0000,0000,0000,,10代の頃にまで遡ります Dialogue: 0,0:01:06.00,0:01:09.00,Default,,0000,0000,0000,,そして 大人になってこういうものを\N実際に作り始めたところも話します Dialogue: 0,0:01:09.00,0:01:18.00,Default,,0000,0000,0000,,私は読書好きな創造的な子供でした \Nまずは電子機器に興味をもち Dialogue: 0,0:01:18.00,0:01:22.00,Default,,0000,0000,0000,,その後コンピュータプログラミングに\N興味を持ちました 当時はかなり若かったです Dialogue: 0,0:01:22.00,0:01:26.00,Default,,0000,0000,0000,,いつも何かを作ろうとしていました Dialogue: 0,0:01:26.00,0:01:30.00,Default,,0000,0000,0000,,物を分解して また作るということに夢中で Dialogue: 0,0:01:30.00,0:01:34.00,Default,,0000,0000,0000,,自分の手で出来る木や電子機器 Dialogue: 0,0:01:34.00,0:01:37.00,Default,,0000,0000,0000,,金属やその他何にでも夢中でした Dialogue: 0,0:01:37.00,0:01:41.00,Default,,0000,0000,0000,,そして私にとってはセカンドライフのようなもの\Nですが 自分の寝室がありました Dialogue: 0,0:01:41.00,0:01:44.00,Default,,0000,0000,0000,,どんな10代の子供も\N自分が逃げ込める寝室があると思いますが Dialogue: 0,0:01:44.00,0:01:47.90,Default,,0000,0000,0000,,私は 寝室のドアが上にあがると格好いいな\Nと思ったんです Dialogue: 0,0:01:47.90,0:01:51.00,Default,,0000,0000,0000,,『スター・トレック』みたいに\N普通に開け閉めするのではなく Dialogue: 0,0:01:51.00,0:01:54.00,Default,,0000,0000,0000,,そうすると格好いいと思ったので 天井に上がって Dialogue: 0,0:01:54.00,0:01:59.00,Default,,0000,0000,0000,,天井の目地を切って \N両親はさぞかし喜んだことと思いますが Dialogue: 0,0:01:59.00,0:02:03.00,Default,,0000,0000,0000,,ドアを天井に上がるようにしたんです Dialogue: 0,0:02:03.00,0:02:07.00,Default,,0000,0000,0000,,私はガレージのドアの開閉装置を\N屋根裏に取り付けました Dialogue: 0,0:02:07.00,0:02:09.00,Default,,0000,0000,0000,,そうすることで ドアが上がりますね Dialogue: 0,0:02:09.00,0:02:12.86,Default,,0000,0000,0000,,それを施すのにどれほどの時間がかかったか Dialogue: 0,0:02:12.86,0:02:16.00,Default,,0000,0000,0000,,そして私の両親がどれほど怒ったか\N想像がつくと思います Dialogue: 0,0:02:16.00,0:02:19.00,Default,,0000,0000,0000,,私がいつも思うことは 私たちは Dialogue: 0,0:02:19.00,0:02:24.00,Default,,0000,0000,0000,,やりたいことについて\Nたくさんすばらしい考えを持っているのに Dialogue: 0,0:02:24.00,0:02:30.00,Default,,0000,0000,0000,,大抵 実世界では実際にはできません Dialogue: 0,0:02:30.00,0:02:33.00,Default,,0000,0000,0000,,実際に材料を集めて Dialogue: 0,0:02:33.00,0:02:35.58,Default,,0000,0000,0000,,あなたが想像したものを Dialogue: 0,0:02:35.58,0:02:38.00,Default,,0000,0000,0000,,実際に何かを作る段階まで到達することは\Nなかなかできません Dialogue: 0,0:02:38.00,0:02:41.00,Default,,0000,0000,0000,,私にとっても同じで インターネットが広まって Dialogue: 0,0:02:41.00,0:02:44.00,Default,,0000,0000,0000,,私はコンピュータプログラミングをやっていて Dialogue: 0,0:02:44.00,0:02:47.00,Default,,0000,0000,0000,,自分の小さい会社を運営しようとして Dialogue: 0,0:02:47.00,0:02:50.00,Default,,0000,0000,0000,,それでインターネットとコンピュータで\Nやるべきことがわかりました Dialogue: 0,0:02:50.00,0:02:54.77,Default,,0000,0000,0000,,私はインターネットとコンピュータで\N本当にやりたいことが Dialogue: 0,0:02:54.77,0:02:58.07,Default,,0000,0000,0000,,いかに究極なことなのか Dialogue: 0,0:02:58.07,0:03:02.00,Default,,0000,0000,0000,,インターネットとコンピュータを使って Dialogue: 0,0:03:02.00,0:03:06.95,Default,,0000,0000,0000,,世界を作ってみようと思いました Dialogue: 0,0:03:06.95,0:03:10.55,Default,,0000,0000,0000,,原子や物を作る方法のような Dialogue: 0,0:03:10.55,0:03:16.00,Default,,0000,0000,0000,,物理的法則や物事が行われる法則を\N再現しようと思いました Dialogue: 0,0:03:16.00,0:03:22.00,Default,,0000,0000,0000,,そしてそれをコンピュータ上で行います\N作るのに必要なものは全部そこにありますからね Dialogue: 0,0:03:22.00,0:03:26.00,Default,,0000,0000,0000,,それが私にとっては魅力的なものでした Dialogue: 0,0:03:26.00,0:03:29.00,Default,,0000,0000,0000,,私はただ物を作る場所が欲しかっただけなんです Dialogue: 0,0:03:29.00,0:03:33.62,Default,,0000,0000,0000,,それがセカンドライフの発端であり Dialogue: 0,0:03:33.62,0:03:36.00,Default,,0000,0000,0000,,重要な部分だと思います Dialogue: 0,0:03:36.00,0:03:42.00,Default,,0000,0000,0000,,また インターネットとテクノロジーを使うことは Dialogue: 0,0:03:42.00,0:03:48.00,Default,,0000,0000,0000,,私たちの間にある創造性とデザインの空間として一般的な傾向だと思います Dialogue: 0,0:03:48.00,0:03:51.00,Default,,0000,0000,0000,,人間の大きな進歩です Dialogue: 0,0:03:51.00,0:03:57.00,Default,,0000,0000,0000,,テクノロジーは皆が共有できる 社会的な方法を Dialogue: 0,0:03:57.00,0:04:00.00,Default,,0000,0000,0000,,作ることを可能にしています Dialogue: 0,0:04:00.00,0:04:02.00,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフと仮想世界は一般的に Dialogue: 0,0:04:02.00,0:04:07.00,Default,,0000,0000,0000,,今現在到達しうる一番の状態であると思います Dialogue: 0,0:04:07.00,0:04:09.00,Default,,0000,0000,0000,,他の方法で言うなれば Dialogue: 0,0:04:09.00,0:04:12.00,Default,,0000,0000,0000,,宇宙について考える場合と似ていますね Dialogue: 0,0:04:12.00,0:04:15.00,Default,,0000,0000,0000,,仮想世界と宇宙がある意味で似ています Dialogue: 0,0:04:15.00,0:04:18.00,Default,,0000,0000,0000,,ちょっとそれについて話してみるのも\N楽しいかもしれません Dialogue: 0,0:04:18.00,0:04:23.00,Default,,0000,0000,0000,,宇宙に行くということを考えるのは \Nとてもワクワクしますね Dialogue: 0,0:04:23.00,0:04:26.00,Default,,0000,0000,0000,,数多くの映画や 子供達や 私たちは多かれ少なかれ Dialogue: 0,0:04:26.00,0:04:29.00,Default,,0000,0000,0000,,宇宙探索について夢をみると思います\Nそれはなぜでしょう Dialogue: 0,0:04:29.00,0:04:31.00,Default,,0000,0000,0000,,ちょっと立ち止まって考えてみましょう\Nどうしてそう思うのか Dialogue: 0,0:04:31.00,0:04:34.72,Default,,0000,0000,0000,,なぜ私たちはそうしたいのか Dialogue: 0,0:04:34.72,0:04:37.00,Default,,0000,0000,0000,,いくつか思い浮かびます\N私たちが映画で見るような Dialogue: 0,0:04:37.00,0:04:40.00,Default,,0000,0000,0000,,私たち全員が思い描く夢ですね Dialogue: 0,0:04:40.00,0:04:45.00,Default,,0000,0000,0000,,1つは 宇宙に行ったら\N全くのゼロから始められます Dialogue: 0,0:04:45.00,0:04:48.00,Default,,0000,0000,0000,,その旅では \N自分はある意味別の人間になることができます Dialogue: 0,0:04:48.00,0:04:53.00,Default,,0000,0000,0000,,自分が知っている社会や生活を抜け出します Dialogue: 0,0:04:53.00,0:04:57.23,Default,,0000,0000,0000,,探索を始める際 おそらく元には戻れませんが Dialogue: 0,0:04:57.23,0:05:00.00,Default,,0000,0000,0000,,自分自身を変化させなくてはいけません Dialogue: 0,0:05:00.00,0:05:03.49,Default,,0000,0000,0000,,そして2つには おそらく Dialogue: 0,0:05:04.00,0:05:10.00,Default,,0000,0000,0000,,宇宙の遠く離れたところまで移動すると Dialogue: 0,0:05:10.00,0:05:13.00,Default,,0000,0000,0000,,そこで何を見つけるのか全くわからないでしょう Dialogue: 0,0:05:13.00,0:05:15.00,Default,,0000,0000,0000,,一旦宇宙に行くと Dialogue: 0,0:05:15.00,0:05:17.00,Default,,0000,0000,0000,,こことは違うでしょう Dialogue: 0,0:05:17.00,0:05:22.00,Default,,0000,0000,0000,,実際 地球上で見るものとは全く異なっていて Dialogue: 0,0:05:22.00,0:05:25.00,Default,,0000,0000,0000,,何でも可能のような感じがする Dialogue: 0,0:05:25.00,0:05:28.00,Default,,0000,0000,0000,,そういう考えです 私たち人間が欲している Dialogue: 0,0:05:28.00,0:05:33.00,Default,,0000,0000,0000,,新しいアイデンティティを構築し \N何でも可能な場所へと行く Dialogue: 0,0:05:33.00,0:05:36.00,Default,,0000,0000,0000,,もし本気でそう考えるなら Dialogue: 0,0:05:36.00,0:05:38.61,Default,,0000,0000,0000,,仮想世界や Dialogue: 0,0:05:38.61,0:05:43.20,Default,,0000,0000,0000,,さらなるコンピュータテクノロジーがある場所は Dialogue: 0,0:05:44.00,0:05:48.82,Default,,0000,0000,0000,,実践的に可能な Dialogue: 0,0:05:50.00,0:05:52.00,Default,,0000,0000,0000,,宇宙探索みたいなものです Dialogue: 0,0:05:52.00,0:05:57.00,Default,,0000,0000,0000,,私たちは宇宙のような 仮想世界のアイデアに\N突き動かされています Dialogue: 0,0:05:57.00,0:06:01.00,Default,,0000,0000,0000,,そこでは私たち自身を新たに作ることができて Dialogue: 0,0:06:01.00,0:06:03.00,Default,,0000,0000,0000,,そこには何でもそろっていて \Nそしておそらく何でもできる Dialogue: 0,0:06:03.00,0:06:06.00,Default,,0000,0000,0000,,スケールの大きさを皆さんに想像してもらうには Dialogue: 0,0:06:06.00,0:06:10.61,Default,,0000,0000,0000,,宇宙とセカンドライフとでは ほとんどの人には\N分かりづらいかもしれませんから Dialogue: 0,0:06:10.61,0:06:13.00,Default,,0000,0000,0000,,たとえば90年代初期のインターネットです Dialogue: 0,0:06:13.00,0:06:16.00,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフ仮想世界は今日の90年代初期の\Nインターネットみたいなものです Dialogue: 0,0:06:16.00,0:06:18.00,Default,,0000,0000,0000,,みんなが期待していて Dialogue: 0,0:06:18.00,0:06:20.10,Default,,0000,0000,0000,,1つ1つ考えが出てくる度に Dialogue: 0,0:06:20.10,0:06:24.00,Default,,0000,0000,0000,,多くの興奮があって そして絶望があって Dialogue: 0,0:06:24.00,0:06:26.00,Default,,0000,0000,0000,,誰もがこれらが上手く行くわけないと考えて Dialogue: 0,0:06:26.00,0:06:28.00,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフで起こっているすべてのことは Dialogue: 0,0:06:28.00,0:06:31.00,Default,,0000,0000,0000,,もっと広げると仮想世界で起こっていることは \Nすべて90年代初期に起こっていました Dialogue: 0,0:06:31.00,0:06:34.00,Default,,0000,0000,0000,,いつも私たちはオフィスで記事を取ってきては Dialogue: 0,0:06:34.00,0:06:38.00,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフという言葉に置き換えられる\N記事を見つけてゲームをしています Dialogue: 0,0:06:38.00,0:06:43.00,Default,,0000,0000,0000,,ウェブはセカンドライフに \Nインターネットはバーチャルリアリティに Dialogue: 0,0:06:43.00,0:06:45.00,Default,,0000,0000,0000,,皆さんもきっと人々が観察し \N見つけたことについて書いてある記事と Dialogue: 0,0:06:45.00,0:06:49.00,Default,,0000,0000,0000,,ほぼ同じ記事を見つけると思います Dialogue: 0,0:06:49.00,0:06:56.00,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフの規模をイメージするには 今現在約2万CPUが稼働しています Dialogue: 0,0:06:56.00,0:06:58.00,Default,,0000,0000,0000,,現在アメリカ合衆国にある3つの施設の Dialogue: 0,0:06:58.00,0:07:02.00,Default,,0000,0000,0000,,約2万のコンピュータがつながっています Dialogue: 0,0:07:02.00,0:07:06.00,Default,,0000,0000,0000,,それが仮想空間を作り出しています Dialogue: 0,0:07:06.00,0:07:10.00,Default,,0000,0000,0000,,その仮想空間では1日に約25万人がその中を\N歩き回っています Dialogue: 0,0:07:10.00,0:07:14.00,Default,,0000,0000,0000,,実際に活動している人口としては\N小さな都市ほどでしょうか Dialogue: 0,0:07:14.00,0:07:18.00,Default,,0000,0000,0000,,空間はサンフランシスコの約10倍で Dialogue: 0,0:07:18.00,0:07:21.00,Default,,0000,0000,0000,,同じ程 建物が密集しています Dialogue: 0,0:07:21.00,0:07:24.00,Default,,0000,0000,0000,,これで規模のイメージがつかめたでしょうか\N現在 すごい勢いで広がっています Dialogue: 0,0:07:24.00,0:07:28.00,Default,,0000,0000,0000,,新しいサーバーが加わるのは \N現在1ヶ月につき5パーセントほどです Dialogue: 0,0:07:28.00,0:07:31.00,Default,,0000,0000,0000,,もちろん実世界とは異なり 急激に Dialogue: 0,0:07:31.00,0:07:33.00,Default,,0000,0000,0000,,インターネットのように すべてが拡大しています Dialogue: 0,0:07:33.00,0:07:35.78,Default,,0000,0000,0000,,非常に素早く 急激に Dialogue: 0,0:07:35.78,0:07:39.00,Default,,0000,0000,0000,,そういうわけで宇宙探索がこれと\N上手く重なるんですね Dialogue: 0,0:07:39.00,0:07:41.00,Default,,0000,0000,0000,,そこに存在する物の量や Dialogue: 0,0:07:41.00,0:07:43.00,Default,,0000,0000,0000,,その大きさは決定的だと思います Dialogue: 0,0:07:43.00,0:07:45.00,Default,,0000,0000,0000,,仮想世界が決定的なのは Dialogue: 0,0:07:45.00,0:07:48.00,Default,,0000,0000,0000,,この空間が真に無限の可能性を\N秘めているからです Dialogue: 0,0:07:48.00,0:07:50.00,Default,,0000,0000,0000,,私たちは人間として\Nその事実にとても敏感になっています Dialogue: 0,0:07:50.00,0:07:53.00,Default,,0000,0000,0000,,きっとそれを見たら分かることでしょう\N宇宙で何でもできると思っていたら Dialogue: 0,0:07:53.00,0:07:54.78,Default,,0000,0000,0000,,そうではない時もある Dialogue: 0,0:07:54.78,0:07:57.00,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフは今日2万の機械で動いていて Dialogue: 0,0:07:57.00,0:08:01.00,Default,,0000,0000,0000,,1億個程のユーザーが作り出した物体があり Dialogue: 0,0:08:01.00,0:08:04.00,Default,,0000,0000,0000,,その物体はおそらく相互作用し Dialogue: 0,0:08:04.00,0:08:06.00,Default,,0000,0000,0000,,何千万もの物体が常に思考している Dialogue: 0,0:08:06.00,0:08:08.00,Default,,0000,0000,0000,,それらには記号が付いているわけですね Dialogue: 0,0:08:08.00,0:08:11.00,Default,,0000,0000,0000,,物体の量で言えば \Nすでに巨大な世界になっていて Dialogue: 0,0:08:11.00,0:08:13.00,Default,,0000,0000,0000,,そしてそれはとても重要です Dialogue: 0,0:08:13.00,0:08:15.00,Default,,0000,0000,0000,,例えばだれか『World of Warcraft』を\Nプレーするとしたら Dialogue: 0,0:08:15.00,0:08:18.00,Default,,0000,0000,0000,,World of WarcraftはDVD4枚くらいのサイズです Dialogue: 0,0:08:18.00,0:08:21.36,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフは 比較すると \N約100テラバイトほどの Dialogue: 0,0:08:21.36,0:08:27.00,Default,,0000,0000,0000,,ユーザーが作り出したデータがあり \Nそれは大体2万5千倍の大きさですね Dialogue: 0,0:08:27.00,0:08:31.00,Default,,0000,0000,0000,,繰り返しますが \N例えばインターネットと『AOL』や Dialogue: 0,0:08:31.00,0:08:33.00,Default,,0000,0000,0000,,その当時のチャットルームの類や\NAOLの内容と比べると Dialogue: 0,0:08:33.00,0:08:35.00,Default,,0000,0000,0000,,ここで起こっていることは大きく異なっています Dialogue: 0,0:08:35.00,0:08:38.00,Default,,0000,0000,0000,,人々ができる事の単純な規模の大きさは Dialogue: 0,0:08:38.00,0:08:41.76,Default,,0000,0000,0000,,彼らがやりたい事ができるということは \Nかなりすばらしいことだと思います Dialogue: 0,0:08:41.76,0:08:46.00,Default,,0000,0000,0000,,最後の大きなアイディアは\N正しいのはほぼ確実ですが Dialogue: 0,0:08:46.00,0:08:49.00,Default,,0000,0000,0000,,これがどういうものに進化していこうとも Dialogue: 0,0:08:49.00,0:08:53.00,Default,,0000,0000,0000,,ウェブそのものよりも使用量としては大きいものになるということです Dialogue: 0,0:08:53.00,0:08:56.00,Default,,0000,0000,0000,,2つ言いたいことがあります Dialogue: 0,0:08:56.00,0:08:59.30,Default,,0000,0000,0000,,一般的に ウェブを使う目的は Dialogue: 0,0:08:59.30,0:09:02.00,Default,,0000,0000,0000,,情報を系統立て 交換し 作り出し \N消費するためです Dialogue: 0,0:09:02.00,0:09:06.00,Default,,0000,0000,0000,,アイリーンが『グーグル』はデータ主導だと\N言ったようなもので Dialogue: 0,0:09:06.00,0:09:09.00,Default,,0000,0000,0000,,私は世界が情報そのものになった\Nという風に考えます Dialogue: 0,0:09:09.00,0:09:12.00,Default,,0000,0000,0000,,私たちがやりとりすること \N経験することすべては Dialogue: 0,0:09:12.00,0:09:14.00,Default,,0000,0000,0000,,私たちが情報の海で\N浮かんでいるようなものです Dialogue: 0,0:09:14.00,0:09:17.00,Default,,0000,0000,0000,,そして異なった方法でやりとりするのです Dialogue: 0,0:09:17.00,0:09:23.00,Default,,0000,0000,0000,,ウェブはテキストと画像という形で\N情報を作っています Dialogue: 0,0:09:23.00,0:09:28.00,Default,,0000,0000,0000,,ウェブのほとんどは\Nテキストがつながってできています Dialogue: 0,0:09:28.00,0:09:31.00,Default,,0000,0000,0000,,これは情報をまとめる1つの方法ですね Dialogue: 0,0:09:31.00,0:09:36.00,Default,,0000,0000,0000,,しかし 仮想世界では他にも2種類 \N情報にアクセスする方法があるのです Dialogue: 0,0:09:36.00,0:09:39.00,Default,,0000,0000,0000,,それらは大きく異なっていて \N重要な方法だと思います Dialogue: 0,0:09:39.00,0:09:43.00,Default,,0000,0000,0000,,とても優れているので ウェブが時代遅れに\Nなったように思ってしまいます Dialogue: 0,0:09:43.00,0:09:47.00,Default,,0000,0000,0000,,1つ目は 私が言ったように Dialogue: 0,0:09:47.00,0:09:50.00,Default,,0000,0000,0000,,仮想世界で大きく異なっていることの1つは Dialogue: 0,0:09:50.00,0:09:53.00,Default,,0000,0000,0000,,仮想世界では皆さんに対して Dialogue: 0,0:09:53.00,0:09:56.64,Default,,0000,0000,0000,,もっとも強力な象徴的シンボルを使って Dialogue: 0,0:09:56.64,0:09:59.00,Default,,0000,0000,0000,,つまり皆さんは人間を使って\N情報を表現することが可能だということです Dialogue: 0,0:09:59.00,0:10:04.00,Default,,0000,0000,0000,,例えば、C-H-A-I-Rという英単語は\Nこれを指しますが Dialogue: 0,0:10:04.00,0:10:09.00,Default,,0000,0000,0000,,この物体というのは世間一般のシンボルですね Dialogue: 0,0:10:09.00,0:10:12.00,Default,,0000,0000,0000,,皆さんはこれが何を意味するのか知っている\Nこれを翻訳する必要はないですね Dialogue: 0,0:10:12.00,0:10:14.24,Default,,0000,0000,0000,,また C-H-A-I-Rを紙に書いて見せながら Dialogue: 0,0:10:14.24,0:10:17.19,Default,,0000,0000,0000,,皆さんにこの物体を皆さんに見せると\Nもっと記憶に残るものになるでしょう Dialogue: 0,0:10:17.19,0:10:20.00,Default,,0000,0000,0000,,きっと数日後覚えているかテストをすると Dialogue: 0,0:10:20.00,0:10:23.17,Default,,0000,0000,0000,,皆さんは私が椅子の話をしていたと\Nよく覚えていることだと思います Dialogue: 0,0:10:23.17,0:10:27.00,Default,,0000,0000,0000,,皆さんが実際にシンボルを使って\N記憶の中の情報をまとめるとき Dialogue: 0,0:10:27.00,0:10:31.00,Default,,0000,0000,0000,,私たちの生活に根ざした\Nもっとも一般的なシンボルを使うと Dialogue: 0,0:10:31.00,0:10:35.00,Default,,0000,0000,0000,,皆さんは最大限に脳を刺激し Dialogue: 0,0:10:35.00,0:10:37.27,Default,,0000,0000,0000,,記憶することができ データを動かしたり \N操作することができます Dialogue: 0,0:10:37.27,0:10:41.00,Default,,0000,0000,0000,,そして仮想世界は私たちが Dialogue: 0,0:10:41.00,0:10:45.00,Default,,0000,0000,0000,,情報をまとめ 経験するのに最も良い方法です Dialogue: 0,0:10:45.00,0:10:48.00,Default,,0000,0000,0000,,これは20年間人々が\N話し合っていたことだと思います Dialogue: 0,0:10:48.00,0:10:52.00,Default,,0000,0000,0000,,3Dで 実際の生活をするような環境というのは Dialogue: 0,0:10:52.00,0:10:54.00,Default,,0000,0000,0000,,私たちには重要な 魔法のような方法ですね Dialogue: 0,0:10:54.00,0:10:58.00,Default,,0000,0000,0000,,しかし2つ目に \Nこれはあまり明らかなことではありませんが Dialogue: 0,0:10:58.00,0:11:05.25,Default,,0000,0000,0000,,情報を作り 消費し 探るという経験は Dialogue: 0,0:11:06.00,0:11:11.00,Default,,0000,0000,0000,,仮想世界では絶対的に本質的に\N社会性のあることです Dialogue: 0,0:11:11.00,0:11:14.00,Default,,0000,0000,0000,,皆さんはいつも他の人たちといるわけですから Dialogue: 0,0:11:14.00,0:11:20.00,Default,,0000,0000,0000,,私たち人間は社会的な生き物で \N情報の手を借りているし Dialogue: 0,0:11:20.00,0:11:24.75,Default,,0000,0000,0000,,情報の消費を\N他の人間と楽しまなくてはなりません Dialogue: 0,0:11:24.75,0:11:28.00,Default,,0000,0000,0000,,私たちにとって欠かせないことなのです \N逃れることはできません Dialogue: 0,0:11:28.00,0:11:33.00,Default,,0000,0000,0000,,もし『アマゾン』で\Nデジタルカメラだか何かを探していたとします Dialogue: 0,0:11:33.00,0:11:39.00,Default,,0000,0000,0000,,そのページを見ている時 他に5千人ほどの人も\N同じページを見ているのです Dialogue: 0,0:11:39.00,0:11:41.00,Default,,0000,0000,0000,,でも 彼らとは話せません Dialogue: 0,0:11:41.00,0:11:43.64,Default,,0000,0000,0000,,デジタルカメラの同じページを Dialogue: 0,0:11:43.64,0:11:47.65,Default,,0000,0000,0000,,見ている人たちのほうに向いて 彼らに Dialogue: 0,0:11:47.65,0:11:51.00,Default,,0000,0000,0000,,「ちょっと、こういうの見たことある?\N買おうと思うんだけどさ」とは聞けませんね Dialogue: 0,0:11:51.00,0:11:55.00,Default,,0000,0000,0000,,例えば 一緒に買い物をするような単純な経験は Dialogue: 0,0:11:55.00,0:11:57.00,Default,,0000,0000,0000,,社会性のある生き物として Dialogue: 0,0:11:57.00,0:11:59.00,Default,,0000,0000,0000,,どのように私たちが情報を経験しているか\Nという例です Dialogue: 0,0:11:59.00,0:12:04.71,Default,,0000,0000,0000,,つまり2つ目の点では \N私たちは本来共に情報を経験し Dialogue: 0,0:12:04.71,0:12:07.00,Default,,0000,0000,0000,,もしくは情報を共に経験したいと\N思っているということは Dialogue: 0,0:12:07.00,0:12:09.49,Default,,0000,0000,0000,,本質的であり Dialogue: 0,0:12:10.00,0:12:14.49,Default,,0000,0000,0000,,私たちがつながるために\Nテクノロジーを使うという傾向だと言えます Dialogue: 0,0:12:14.49,0:12:19.61,Default,,0000,0000,0000,,10年後には 仮想世界は Dialogue: 0,0:12:19.61,0:12:23.36,Default,,0000,0000,0000,,インターネットを使う上で Dialogue: 0,0:12:23.36,0:12:29.24,Default,,0000,0000,0000,,最も一般的な方法となっていて Dialogue: 0,0:12:29.76,0:12:33.78,Default,,0000,0000,0000,,共に情報を消費する方法となっているのです Dialogue: 0,0:12:33.78,0:12:36.00,Default,,0000,0000,0000,,例を挙げるとすると \Nインドの地図を作るようなことでしょうか Dialogue: 0,0:12:36.00,0:12:41.00,Default,,0000,0000,0000,,おそらくそこで何かを解決するには \N実際に他の人々と話し合うことや Dialogue: 0,0:12:41.00,0:12:44.90,Default,,0000,0000,0000,,助言を求めることが大きく関わってきます Dialogue: 0,0:12:44.90,0:12:50.00,Default,,0000,0000,0000,,単に統計的に地図を作る他の方法よりも\N必要なことでしょう Dialogue: 0,0:12:50.00,0:12:52.00,Default,,0000,0000,0000,,というわけで これがもう1つの大きな点だと\N思います Dialogue: 0,0:12:52.00,0:12:54.00,Default,,0000,0000,0000,,これがどういった方向に進もうとも Dialogue: 0,0:12:54.00,0:12:58.51,Default,,0000,0000,0000,,それがセカンドライフであれ その子孫であれ \N世界中のあらゆる場所で起こっている Dialogue: 0,0:12:58.51,0:13:02.00,Default,,0000,0000,0000,,もっと幅の広いものであれ Dialogue: 0,0:13:02.00,0:13:05.00,Default,,0000,0000,0000,,それがインターネットが使われた結果\N発見するであろうものです Dialogue: 0,0:13:05.00,0:13:09.00,Default,,0000,0000,0000,,すべての往来やすべてのユーザーが転化して Dialogue: 0,0:13:09.00,0:13:14.00,Default,,0000,0000,0000,,そうすることでウェブや\Nその中のあらゆるテキストや画像の情報が Dialogue: 0,0:13:14.00,0:13:17.00,Default,,0000,0000,0000,,道具となり \N消費のパターンの一部となるわけです Dialogue: 0,0:13:17.00,0:13:21.00,Default,,0000,0000,0000,,しかし 大抵パターン自体は\Nこのような環境で起こります Dialogue: 0,0:13:21.00,0:13:25.00,Default,,0000,0000,0000,,大きいアイデアですが \Nかなり擁護もできているとも思います Dialogue: 0,0:13:25.00,0:13:28.00,Default,,0000,0000,0000,,それでは ここで一旦止めて \Nジョンに戻ってきてもらいましょう Dialogue: 0,0:13:28.00,0:13:31.10,Default,,0000,0000,0000,,より長く会話ができるのではないかと思います Dialogue: 0,0:13:31.10,0:13:33.10,Default,,0000,0000,0000,,ジョン ありがとうございます Dialogue: 0,0:13:33.10,0:13:35.91,Default,,0000,0000,0000,,(拍手) Dialogue: 0,0:13:37.59,0:13:42.00,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフを作る上で \N創造する強い衝動があったと思いますが Dialogue: 0,0:13:42.00,0:13:45.00,Default,,0000,0000,0000,,なぜユートピアを作ろうとは\N思わなかったのですか Dialogue: 0,0:13:45.00,0:13:47.00,Default,,0000,0000,0000,,例えば19世紀では Dialogue: 0,0:13:47.00,0:13:50.47,Default,,0000,0000,0000,,多くの別世界を描いた文学作品は Dialogue: 0,0:13:51.00,0:13:53.00,Default,,0000,0000,0000,,明らかにユートピア的ですね Dialogue: 0,0:13:53.00,0:13:57.00,Default,,0000,0000,0000,,すばらしいですね 深い質問です Dialogue: 0,0:13:57.00,0:14:02.00,Default,,0000,0000,0000,,仮想世界はユートピアになりそうだと \Nある意味ではそうかもしれません Dialogue: 0,0:14:02.00,0:14:06.00,Default,,0000,0000,0000,,しかし 答えはノーです \Nその理由としては Dialogue: 0,0:14:06.00,0:14:09.00,Default,,0000,0000,0000,,ウェブ自体が底上げになっている\N良い例だからです Dialogue: 0,0:14:09.00,0:14:14.00,Default,,0000,0000,0000,,つまり 無限の可能性 \Nなんでも起こりうるという魔法が Dialogue: 0,0:14:14.00,0:14:16.00,Default,,0000,0000,0000,,個人レベルで 『レゴ』ブロックのレベルで Dialogue: 0,0:14:16.00,0:14:19.00,Default,,0000,0000,0000,,根本的な自由があると自分がよく分かっている Dialogue: 0,0:14:19.00,0:14:23.00,Default,,0000,0000,0000,,環境でのみ起こる Dialogue: 0,0:14:23.00,0:14:25.00,Default,,0000,0000,0000,,もしあなたが望めば それが仮想世界を作る Dialogue: 0,0:14:25.00,0:14:28.00,Default,,0000,0000,0000,,人々には\Nそのレベルの自由がなくてはなりません Dialogue: 0,0:14:28.00,0:14:30.00,Default,,0000,0000,0000,,そしてセカンドライフには\Nユートピアとかそういった傾向が Dialogue: 0,0:14:30.00,0:14:33.00,Default,,0000,0000,0000,,あるのかどうかとよく問われます Dialogue: 0,0:14:33.00,0:14:36.00,Default,,0000,0000,0000,,また 壮大な計画をもって\N世界を作ろうとしているのかとも聞かれます Dialogue: 0,0:14:36.00,0:14:40.00,Default,,0000,0000,0000,,そういったトップダウンの計画は\N皆さんを遠ざけてしまいます Dialogue: 0,0:14:40.00,0:14:43.00,Default,,0000,0000,0000,,たとえ良かれと思って\Nそれらを作っていてもです Dialogue: 0,0:14:43.00,0:14:47.00,Default,,0000,0000,0000,,さらに 人間社会は管理されているとき Dialogue: 0,0:14:47.00,0:14:49.53,Default,,0000,0000,0000,,規則や人と関わる新しい方法 \N新しい街の配置の仕方などの Dialogue: 0,0:14:49.53,0:14:53.00,Default,,0000,0000,0000,,壮大な計画に着手すると Dialogue: 0,0:14:53.00,0:14:56.00,Default,,0000,0000,0000,,そういったものは歴史的に見て\N決してそれ以上にはならないのです Dialogue: 0,0:14:56.00,0:14:59.00,Default,,0000,0000,0000,,いつも言いながら笑ってしまいますが \N『モール・オブ・アメリカ』のようなものです Dialogue: 0,0:14:59.00,0:15:02.00,Default,,0000,0000,0000,,つまり \N巨大な全体的にデザインされた建造物です Dialogue: 0,0:15:02.00,0:15:04.00,Default,,0000,0000,0000,,それが作られていると Dialogue: 0,0:15:04.00,0:15:06.00,Default,,0000,0000,0000,,『クレムリン』もかなり大きいですよ Dialogue: 0,0:15:06.00,0:15:09.00,Default,,0000,0000,0000,,確かに クレムリンもです そうですね \N大きな建物ですね Dialogue: 0,0:15:09.00,0:15:13.00,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフで初期に作り出した \N人々が絶対に使いたいだろうという Dialogue: 0,0:15:13.00,0:15:16.00,Default,,0000,0000,0000,,確信を持っていたが Dialogue: 0,0:15:16.00,0:15:19.00,Default,,0000,0000,0000,,アバターを作る際に \Nまたは意思疎通を図る際のツールで Dialogue: 0,0:15:19.00,0:15:23.00,Default,,0000,0000,0000,,実際に人々が使い始めたら \Nあまり興味を示さなかったものや Dialogue: 0,0:15:23.00,0:15:27.46,Default,,0000,0000,0000,,あなたが思いつかなかったが Dialogue: 0,0:15:28.00,0:15:31.00,Default,,0000,0000,0000,,すぐに人々が欲しいと要求し始めたものの例を\N挙げてください Dialogue: 0,0:15:31.00,0:15:34.00,Default,,0000,0000,0000,,両方の例ともいくつかの例が思い浮かびますね Dialogue: 0,0:15:34.00,0:15:37.00,Default,,0000,0000,0000,,1つは私が気に入っているものです\Nセカンドライフに Dialogue: 0,0:15:37.00,0:15:39.00,Default,,0000,0000,0000,,私が情熱を持って組み込んだ \Nある機能があります Dialogue: 0,0:15:39.00,0:15:42.00,Default,,0000,0000,0000,,それは人々に近寄って Dialogue: 0,0:15:42.00,0:15:44.00,Default,,0000,0000,0000,,もっとプライベートな会話ができる\Nという機能です Dialogue: 0,0:15:44.00,0:15:47.00,Default,,0000,0000,0000,,インスタントメッセージではありません \Nそれをするには友達になる必要がありますから Dialogue: 0,0:15:47.00,0:15:50.00,Default,,0000,0000,0000,,単にプライベートな会話ができるようになる\Nというアイデアです Dialogue: 0,0:15:50.00,0:15:53.00,Default,,0000,0000,0000,,データ主導デザインの例のうちの1つだと\N覚えていますが Dialogue: 0,0:15:53.00,0:15:55.00,Default,,0000,0000,0000,,私から見ると\Nとても良いアイデアだと思ったのですが Dialogue: 0,0:15:55.00,0:15:58.00,Default,,0000,0000,0000,,ほぼ使われることはなく 結局 Dialogue: 0,0:15:58.00,0:16:00.00,Default,,0000,0000,0000,,その機能を止めたというのを覚えています Dialogue: 0,0:16:00.00,0:16:03.00,Default,,0000,0000,0000,,結局あきらめて \Nコードから取ってしまいました Dialogue: 0,0:16:03.00,0:16:07.00,Default,,0000,0000,0000,,しかし もっと一般的な例で Dialogue: 0,0:16:07.00,0:16:10.00,Default,,0000,0000,0000,,かつ ユートピアのアイデアと\N大きく関わっているものを挙げましょう Dialogue: 0,0:16:10.00,0:16:15.00,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフはもともと16のシミュレータを\N使っていました 今は2万あります Dialogue: 0,0:16:15.00,0:16:17.00,Default,,0000,0000,0000,,シミュレータがまだ16だった時に Dialogue: 0,0:16:17.00,0:16:20.00,Default,,0000,0000,0000,,大体この大学のキャンパスと\Nほぼ同じサイズしかありませんでした Dialogue: 0,0:16:20.00,0:16:24.00,Default,,0000,0000,0000,,私たちはそれを区画で分けました\Nナイトクラブや Dialogue: 0,0:16:24.00,0:16:26.00,Default,,0000,0000,0000,,実際に踊れるディスコを置いて Dialogue: 0,0:16:26.00,0:16:30.00,Default,,0000,0000,0000,,そして銃で戦える場所も作りました Dialogue: 0,0:16:30.00,0:16:34.00,Default,,0000,0000,0000,,他にもコニーアイランドにあるような\N遊歩道も作りました Dialogue: 0,0:16:34.00,0:16:37.00,Default,,0000,0000,0000,,区画整備をしましたが もちろん Dialogue: 0,0:16:37.00,0:16:40.00,Default,,0000,0000,0000,,人々は作りたいように\N建物を作ることもできました Dialogue: 0,0:16:40.00,0:16:44.00,Default,,0000,0000,0000,,開始当初から面白かったのは Dialogue: 0,0:16:44.00,0:16:48.00,Default,,0000,0000,0000,,私たちは基本的に区画を決めていましたが Dialogue: 0,0:16:48.00,0:16:50.00,Default,,0000,0000,0000,,それをすぐに全く無視して Dialogue: 0,0:16:50.00,0:16:52.73,Default,,0000,0000,0000,,2ヶ月ほどで Dialogue: 0,0:16:52.73,0:16:56.00,Default,,0000,0000,0000,,2ヶ月というのはセカンドライフ内の\N時間で考えてみてもとても短い時間ですが Dialogue: 0,0:16:56.00,0:17:00.00,Default,,0000,0000,0000,,ユーザーが \Nその当時セカンドライフを使っていた人ですね Dialogue: 0,0:17:00.00,0:17:04.00,Default,,0000,0000,0000,,その人たちがやってきて \Nディスコを買いたいと言いました Dialogue: 0,0:17:04.00,0:17:08.00,Default,,0000,0000,0000,,自分たちがその土地を買って \Nディスコを破壊し Dialogue: 0,0:17:08.00,0:17:11.00,Default,,0000,0000,0000,,家を建てると言っていたので \N彼らに売りました Dialogue: 0,0:17:11.00,0:17:13.00,Default,,0000,0000,0000,,所有権を移し 大きなパーティーを開いて Dialogue: 0,0:17:13.00,0:17:15.00,Default,,0000,0000,0000,,建物全体を爆破しました Dialogue: 0,0:17:15.00,0:17:17.66,Default,,0000,0000,0000,,つまり言いたいのは Dialogue: 0,0:17:18.41,0:17:21.00,Default,,0000,0000,0000,,そこでは一体何が起こるか分からなかった\Nということです Dialogue: 0,0:17:21.00,0:17:23.74,Default,,0000,0000,0000,,人々が建てたものについて考えたとき \N有名なことですが Dialogue: 0,0:17:23.74,0:17:27.00,Default,,0000,0000,0000,,『CBGB』もいつかは店を畳まないと\Nいけませんから それが流れというものです Dialogue: 0,0:17:27.00,0:17:32.00,Default,,0000,0000,0000,,その通りです しかし インターネット時間で\N初日に閉まったんです Dialogue: 0,0:17:33.00,0:17:36.00,Default,,0000,0000,0000,,もう1つのほうの例は 妊娠ですね Dialogue: 0,0:17:36.00,0:17:39.08,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフでは\N赤ちゃんを作ることができます Dialogue: 0,0:17:39.08,0:17:45.00,Default,,0000,0000,0000,,これはセカンドライフ内の\Nツールを使うことでできます Dialogue: 0,0:17:45.00,0:17:49.00,Default,,0000,0000,0000,,妊娠し 子供を持つというのは\N生まれ持った概念ですが Dialogue: 0,0:17:49.00,0:17:54.00,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフは リンデンラボ内の\Nプラットフォームの段階では Dialogue: 0,0:17:54.00,0:17:57.00,Default,,0000,0000,0000,,ゲームの特性は全く持ち合わせていません Dialogue: 0,0:17:57.00,0:17:59.00,Default,,0000,0000,0000,,そういった経験ができる構造を作ろうという\N試みもありません Dialogue: 0,0:17:59.00,0:18:02.00,Default,,0000,0000,0000,,ユートピア的意味を込めることになりますから Dialogue: 0,0:18:02.00,0:18:05.00,Default,,0000,0000,0000,,もちろん 赤ちゃんを作るというメカニズムも\N作ろうとしていませんでした Dialogue: 0,0:18:05.00,0:18:08.00,Default,,0000,0000,0000,,2つのアバターを使って \Nそれらを合わせるといったような Dialogue: 0,0:18:08.00,0:18:13.00,Default,,0000,0000,0000,,しかし 人々は赤ちゃんを作る能力を構築し \Nそして可愛がっている Dialogue: 0,0:18:13.00,0:18:17.00,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフで買って得られる経験ですね Dialogue: 0,0:18:17.00,0:18:20.00,Default,,0000,0000,0000,,経済組織全体で起こっていることを\N伝えるためには Dialogue: 0,0:18:20.00,0:18:22.00,Default,,0000,0000,0000,,とても魅力的な例だと思います Dialogue: 0,0:18:22.00,0:18:24.00,Default,,0000,0000,0000,,もちろん 経済の存在は全く別の話です Dialogue: 0,0:18:24.00,0:18:27.00,Default,,0000,0000,0000,,それについては話していませんでしたが \N決定的な特徴です Dialogue: 0,0:18:27.00,0:18:30.00,Default,,0000,0000,0000,,人々が世界で創造する機会を与えられたら Dialogue: 0,0:18:30.00,0:18:32.00,Default,,0000,0000,0000,,やりたいことが2つ出てくると思います Dialogue: 0,0:18:32.00,0:18:35.00,Default,,0000,0000,0000,,1つは 作り出したものを\N正当に所有することです Dialogue: 0,0:18:35.00,0:18:37.00,Default,,0000,0000,0000,,2つ目は もし彼らが望めば Dialogue: 0,0:18:37.00,0:18:39.00,Default,,0000,0000,0000,,全体に当てはまるわけではありませんが Dialogue: 0,0:18:39.00,0:18:43.00,Default,,0000,0000,0000,,自分たちの生計を立てるため Dialogue: 0,0:18:43.00,0:18:45.00,Default,,0000,0000,0000,,作ったものを売りたいと考えます Dialogue: 0,0:18:45.00,0:18:48.00,Default,,0000,0000,0000,,ウェブ上でも \Nセカンドライフ上でも当てはまることです Dialogue: 0,0:18:48.00,0:18:50.00,Default,,0000,0000,0000,,それゆえ 経済の存在は決定的なのです Dialogue: 0,0:18:50.00,0:18:53.62,Default,,0000,0000,0000,,フィリップ・ローズデールに対して\N質問はありますか そちらの方 Dialogue: 0,0:18:53.62,0:18:57.00,Default,,0000,0000,0000,,(初めてお目にかかって あなたは\Nあなたのキャラクターに似ていると思います) Dialogue: 0,0:18:57.00,0:19:00.42,Default,,0000,0000,0000,,フィリップは自分のキャラクター Dialogue: 0,0:19:00.42,0:19:04.00,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフのアバターに似ていると\N非難されています Dialogue: 0,0:19:04.00,0:19:06.00,Default,,0000,0000,0000,,返答してください \Nそれから質問の残りに答えます Dialogue: 0,0:19:06.00,0:19:08.00,Default,,0000,0000,0000,,でも 私のアバターには似ていませんよ Dialogue: 0,0:19:08.00,0:19:09.23,Default,,0000,0000,0000,,(笑) Dialogue: 0,0:19:09.40,0:19:11.59,Default,,0000,0000,0000,,この会場のどのくらいの人が私のアバターを\N見たことがありますか Dialogue: 0,0:19:11.59,0:19:13.18,Default,,0000,0000,0000,,おそらく多くはないでしょう Dialogue: 0,0:19:13.18,0:19:14.90,Default,,0000,0000,0000,,誰か他の人のアバターを\Nけなそうとしているんですか Dialogue: 0,0:19:14.90,0:19:19.00,Default,,0000,0000,0000,,いえいえ でもある同僚は\Nすばらしいアバターを作りました Dialogue: 0,0:19:19.00,0:19:22.00,Default,,0000,0000,0000,,女性のアバターですが \N時々私がなりすましていましたが Dialogue: 0,0:19:22.00,0:19:28.00,Default,,0000,0000,0000,,でも 私のアバターは\N男性で チャップスを着ています Dialogue: 0,0:19:29.00,0:19:32.00,Default,,0000,0000,0000,,トゲトゲの髪で これよりピンピンしています \Nそれにオレンジ色の髪です Dialogue: 0,0:19:32.00,0:19:37.00,Default,,0000,0000,0000,,そして鎌ひげです \N村人といった感じのキャラクターですね Dialogue: 0,0:19:37.00,0:19:39.00,Default,,0000,0000,0000,,とても格好いいです Dialogue: 0,0:19:39.00,0:19:41.00,Default,,0000,0000,0000,,では 質問は Dialogue: 0,0:19:41.00,0:19:44.00,Default,,0000,0000,0000,,([不明瞭]) Dialogue: 0,0:19:44.00,0:19:50.00,Default,,0000,0000,0000,,質問は セカンドライフでは\N文化がうまく調整されて無かったと思います Dialogue: 0,0:19:50.00,0:19:52.00,Default,,0000,0000,0000,,独自の文化もないようですし Dialogue: 0,0:19:52.00,0:19:54.00,Default,,0000,0000,0000,,実世界に存在する差異は\Nセカンドライフ上の地図には Dialogue: 0,0:19:54.00,0:19:57.00,Default,,0000,0000,0000,,翻訳されていませんね Dialogue: 0,0:19:57.00,0:19:59.00,Default,,0000,0000,0000,,まず 私たちはまだ本当の初期段階である\Nということです Dialogue: 0,0:19:59.00,0:20:02.00,Default,,0000,0000,0000,,まだ数年しか経っていません Dialogue: 0,0:20:02.00,0:20:05.00,Default,,0000,0000,0000,,今 私たちが目撃しているのは\N社会に馴染んでいく際の Dialogue: 0,0:20:05.00,0:20:07.00,Default,,0000,0000,0000,,人間の行動と同じ進化です Dialogue: 0,0:20:07.00,0:20:11.00,Default,,0000,0000,0000,,公平な批判としては 今日のセカンドライフは Dialogue: 0,0:20:11.00,0:20:16.00,Default,,0000,0000,0000,,文化的見地からすると \Nローマというよりも開拓時代の西部地方です Dialogue: 0,0:20:16.00,0:20:22.00,Default,,0000,0000,0000,,文化を作り出す交流の進化は Dialogue: 0,0:20:22.00,0:20:25.00,Default,,0000,0000,0000,,実世界のスピードの10倍の速さで\N起こっています Dialogue: 0,0:20:25.00,0:20:29.04,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフ内のバーに入ったとすると Dialogue: 0,0:20:29.62,0:20:33.00,Default,,0000,0000,0000,,そこにいる65パーセントが\Nアメリカ外の人間です Dialogue: 0,0:20:33.00,0:20:38.00,Default,,0000,0000,0000,,そして あらゆる言語でしゃべっています Dialogue: 0,0:20:38.00,0:20:40.00,Default,,0000,0000,0000,,事実 セカンドライフ内で\Nお金を稼ぐ方法の1つに Dialogue: 0,0:20:40.00,0:20:45.00,Default,,0000,0000,0000,,自分の中にすばらしい翻訳家を引っ張ってきて Dialogue: 0,0:20:45.00,0:20:47.00,Default,,0000,0000,0000,,基本的にはスクリーンに Dialogue: 0,0:20:47.00,0:20:50.00,Default,,0000,0000,0000,,『グーグル』や『バベルフィッシュ』や Dialogue: 0,0:20:50.00,0:20:53.00,Default,,0000,0000,0000,,他の翻訳サイトを置いて Dialogue: 0,0:20:53.00,0:20:58.00,Default,,0000,0000,0000,,すぐに書き言葉を個人間で翻訳することです Dialogue: 0,0:20:58.00,0:21:01.56,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフ内で多文化の性質や文化が Dialogue: 0,0:21:01.56,0:21:05.00,Default,,0000,0000,0000,,溶け込んでいるというのは Dialogue: 0,0:21:05.00,0:21:08.60,Default,,0000,0000,0000,,私たちが到達している実際の世界での Dialogue: 0,0:21:08.60,0:21:12.00,Default,,0000,0000,0000,,実際の人間関係とかなり関わっています Dialogue: 0,0:21:12.00,0:21:15.00,Default,,0000,0000,0000,,文化は調整され 出現してくると思います Dialogue: 0,0:21:15.00,0:21:19.00,Default,,0000,0000,0000,,しかし そうなるまでに\Nまだ数年必要になるでしょう Dialogue: 0,0:21:19.00,0:21:21.00,Default,,0000,0000,0000,,皆さんもそのように予想していると思います Dialogue: 0,0:21:21.00,0:21:24.00,Default,,0000,0000,0000,,他に質問はありますか そちらの方 Dialogue: 0,0:21:24.00,0:21:26.00,Default,,0000,0000,0000,,(人口統計はどうなっていますか) Dialogue: 0,0:21:26.00,0:21:28.00,Default,,0000,0000,0000,,人口統計はどうなっているか Dialogue: 0,0:21:28.00,0:21:30.00,Default,,0000,0000,0000,,はい 統計ですが Dialogue: 0,0:21:30.00,0:21:35.00,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフ内の平均年齢は32で Dialogue: 0,0:21:35.00,0:21:39.06,Default,,0000,0000,0000,,しかしながら セカンドライフの利用は Dialogue: 0,0:21:39.06,0:21:42.86,Default,,0000,0000,0000,,実際の年齢が上がるにつれ \N劇的に増えています Dialogue: 0,0:21:42.86,0:21:47.00,Default,,0000,0000,0000,,30歳から60歳まで上がると \N60歳代の人も多くいますが Dialogue: 0,0:21:47.00,0:21:52.00,Default,,0000,0000,0000,,急上昇するのではなく \N使用率はとても緩いカーブで Dialogue: 0,0:21:52.00,0:21:56.00,Default,,0000,0000,0000,,例えば実年齢が\N30歳から60歳に上がるにつれて Dialogue: 0,0:21:56.00,0:22:00.00,Default,,0000,0000,0000,,一週間の利用時間は40%上がっています Dialogue: 0,0:22:00.00,0:22:02.00,Default,,0000,0000,0000,,多くの人がセカンドライフのことを Dialogue: 0,0:22:02.00,0:22:07.00,Default,,0000,0000,0000,,オンラインゲームの類だと勘違いしています\N事実 一般的はあまり魅力がない Dialogue: 0,0:22:07.00,0:22:10.00,Default,,0000,0000,0000,,今は一般的に批判的に話をしているだけですが Dialogue: 0,0:22:10.00,0:22:12.00,Default,,0000,0000,0000,,オンラインゲームをする人たちには\Nあまり魅力のないものかもしれません Dialogue: 0,0:22:12.00,0:22:15.68,Default,,0000,0000,0000,,なぜならグラフィックスはまだ\Nそれとは同等にまで至っていないし Dialogue: 0,0:22:15.68,0:22:17.00,Default,,0000,0000,0000,,もちろんとても良い画像ですよ Dialogue: 0,0:22:17.00,0:22:19.00,Default,,0000,0000,0000,,しかし 一般的にグラフィックスは \N『グランド・セフト・オート4』に見るような Dialogue: 0,0:22:19.00,0:22:23.00,Default,,0000,0000,0000,,美しいグラフィックスと\N同程度にはなっていません Dialogue: 0,0:22:23.00,0:22:26.00,Default,,0000,0000,0000,,平均年齢は32 これはもう言いましたね Dialogue: 0,0:22:26.00,0:22:28.00,Default,,0000,0000,0000,,65%はアメリカ合衆国外のユーザーです Dialogue: 0,0:22:28.00,0:22:31.00,Default,,0000,0000,0000,,国ごとの分布はかなり幅が広いです Dialogue: 0,0:22:31.00,0:22:34.00,Default,,0000,0000,0000,,ほぼ世界各国のユーザーがいます Dialogue: 0,0:22:34.00,0:22:38.00,Default,,0000,0000,0000,,主な国は イギリスやヨーロッパは Dialogue: 0,0:22:38.00,0:22:42.00,Default,,0000,0000,0000,,合わせればセカンドライフの約55%の\N利用率になります Dialogue: 0,0:22:42.00,0:22:44.00,Default,,0000,0000,0000,,心理学的な点で言うと Dialogue: 0,0:22:44.00,0:22:49.00,Default,,0000,0000,0000,,ああ セカンドライフでは\N男性と女性はほぼ同じ割合です Dialogue: 0,0:22:49.00,0:22:54.00,Default,,0000,0000,0000,,今現在セカンドライフで活動している\N約45%の人々は女性です Dialogue: 0,0:22:54.00,0:22:56.00,Default,,0000,0000,0000,,女性は活動時間を基に言うと\N男性よりも約30〜40%多く Dialogue: 0,0:22:56.00,0:22:59.00,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフを利用しています Dialogue: 0,0:22:59.00,0:23:01.00,Default,,0000,0000,0000,,つまり 男性の方が\N登録数は多いということですが Dialogue: 0,0:23:01.00,0:23:04.00,Default,,0000,0000,0000,,女性のほうが長く利用するということです Dialogue: 0,0:23:04.00,0:23:06.00,Default,,0000,0000,0000,,また別の統計情報ですね Dialogue: 0,0:23:06.00,0:23:11.00,Default,,0000,0000,0000,,心理的な面では セカンドライフ内の人々は Dialogue: 0,0:23:11.00,0:23:15.00,Default,,0000,0000,0000,,皆さんが思うような人たちとは\Nかなりかけ離れていると思います Dialogue: 0,0:23:15.00,0:23:17.00,Default,,0000,0000,0000,,セカンドライフに入って 彼らと話したり \N出会ったりすると Dialogue: 0,0:23:17.00,0:23:19.00,Default,,0000,0000,0000,,皆さんには是非やってもらって \N確かめてもらいたいと思いますが Dialogue: 0,0:23:19.00,0:23:22.00,Default,,0000,0000,0000,,彼らはプログラマーの団体ではありません Dialogue: 0,0:23:22.00,0:23:26.00,Default,,0000,0000,0000,,統計で表現するのは簡単ではありません Dialogue: 0,0:23:26.00,0:23:30.00,Default,,0000,0000,0000,,もし 表現しなくてはならないとすると \N皆さんは Dialogue: 0,0:23:30.00,0:23:34.00,Default,,0000,0000,0000,,『イーベイ』が登場した最初の数年に\Nイーベイに熱中した人たちを覚えていますか Dialogue: 0,0:23:34.00,0:23:37.00,Default,,0000,0000,0000,,そういう人たちかもしれません \N言い換えると早期導入者です Dialogue: 0,0:23:37.00,0:23:40.00,Default,,0000,0000,0000,,彼らは創造性がありますし \N企業家精神に溢れています Dialogue: 0,0:23:40.00,0:23:44.00,Default,,0000,0000,0000,,多くのユーザーは 大体5万5千人ほどですが \Nキャッシュフローに積極的です Dialogue: 0,0:23:44.00,0:23:47.00,Default,,0000,0000,0000,,彼らはセカンドライフで行っていることで Dialogue: 0,0:23:47.00,0:23:51.00,Default,,0000,0000,0000,,実際のお金を稼いでいます Dialogue: 0,0:23:51.00,0:23:54.00,Default,,0000,0000,0000,,クリエイティブで 物を作り \N自分のビジネスを作るタイプの Dialogue: 0,0:23:54.00,0:23:56.00,Default,,0000,0000,0000,,方向性を持っていますね 以上です Dialogue: 0,0:23:56.00,0:23:58.00,Default,,0000,0000,0000,,あなたは自分自身をとても創造性のある人間だと\N言いましたが Dialogue: 0,0:23:58.00,0:24:02.00,Default,,0000,0000,0000,,若い時に ものづくりが好きだったと Dialogue: 0,0:24:02.00,0:24:05.00,Default,,0000,0000,0000,,あまり誰かが自分自身のことを Dialogue: 0,0:24:05.00,0:24:07.00,Default,,0000,0000,0000,,創造性があるとは言わないと思いますが Dialogue: 0,0:24:07.00,0:24:10.78,Default,,0000,0000,0000,,長い時間自分の部屋で過ごす成績Cの学生の Dialogue: 0,0:24:10.78,0:24:13.18,Default,,0000,0000,0000,,婉曲表現ではないかと疑っていますが \Nどうでしょうか Dialogue: 0,0:24:13.18,0:24:14.49,Default,,0000,0000,0000,,(笑) Dialogue: 0,0:24:14.49,0:24:19.00,Default,,0000,0000,0000,,私は 確かに成績がCの時もありました \N面白いですね Dialogue: 0,0:24:19.00,0:24:21.85,Default,,0000,0000,0000,,大学生の時 物理学を学んでいましたが Dialogue: 0,0:24:21.85,0:24:26.16,Default,,0000,0000,0000,,私は社交的な人間ではなかったので Dialogue: 0,0:24:26.16,0:24:28.00,Default,,0000,0000,0000,,いつも本を読んでいました Dialogue: 0,0:24:28.00,0:24:32.51,Default,,0000,0000,0000,,シャイでした 今はそのような感じは\Nしませんが とてもシャイでした Dialogue: 0,0:24:32.51,0:24:35.00,Default,,0000,0000,0000,,たくさん引っ越したり そういう経験もしました Dialogue: 0,0:24:35.00,0:24:37.75,Default,,0000,0000,0000,,私は 自分の世界に閉じこもっていました Dialogue: 0,0:24:37.75,0:24:41.00,Default,,0000,0000,0000,,そして明らかにそれが役にたって \N本当に興味のあることに費やせました Dialogue: 0,0:24:41.00,0:24:44.00,Default,,0000,0000,0000,,では あなたは現時点で\N5番目の人生にいるということですか Dialogue: 0,0:24:44.00,0:24:47.85,Default,,0000,0000,0000,,都市を数えるなら そうですね Dialogue: 0,0:24:47.85,0:24:54.00,Default,,0000,0000,0000,,学業はあまりうまくいきませんでしたね\Nあなたの言う通りです Dialogue: 0,0:24:54.00,0:24:58.00,Default,,0000,0000,0000,,私は絶対成績はAを取らなくてはと\N考える学生ではありませんでした Dialogue: 0,0:24:58.00,0:25:00.00,Default,,0000,0000,0000,,私は大学生時代 それまではしてこなかった Dialogue: 0,0:25:00.00,0:25:02.00,Default,,0000,0000,0000,,すばらしい社会経験をしました Dialogue: 0,0:25:02.00,0:25:06.29,Default,,0000,0000,0000,,というのも友人関係です 6、7人の\N物理学を一緒に学んでいる友人に会って Dialogue: 0,0:25:06.29,0:25:08.00,Default,,0000,0000,0000,,彼らには対抗意識がありました Dialogue: 0,0:25:08.00,0:25:12.00,Default,,0000,0000,0000,,以降Aを取り始めましたが その通りです \N成績の良い学生ではありませんでした Dialogue: 0,0:25:12.00,0:25:14.00,Default,,0000,0000,0000,,最後の質問です そちらの方 Dialogue: 0,0:25:14.00,0:25:17.00,Default,,0000,0000,0000,,(パンフレットで 〜という言葉がありますが〜) Dialogue: 0,0:25:17.00,0:25:19.00,Default,,0000,0000,0000,,言い直したいですか Dialogue: 0,0:25:19.00,0:25:21.00,Default,,0000,0000,0000,,はい 言い直します Dialogue: 0,0:25:21.00,0:25:24.00,Default,,0000,0000,0000,,パンフレットには このように書いている Dialogue: 0,0:25:24.00,0:25:28.00,Default,,0000,0000,0000,,私たちは実際の自分よりもデジタルな自分 Dialogue: 0,0:25:28.00,0:25:32.00,Default,,0000,0000,0000,,実際の自己より順応性があり \N扱いやすいデジタルの自己を好むようになり Dialogue: 0,0:25:32.00,0:25:35.00,Default,,0000,0000,0000,,事実 人間の生活や経験の多くが Dialogue: 0,0:25:35.00,0:25:38.00,Default,,0000,0000,0000,,デジタル領域に移ることになるかもしれません Dialogue: 0,0:25:38.00,0:25:41.00,Default,,0000,0000,0000,,それはもちろんぞっとするようなことで Dialogue: 0,0:25:41.00,0:25:45.00,Default,,0000,0000,0000,,恐ろしい変化であり 崩壊である と Dialogue: 0,0:25:45.00,0:25:48.00,Default,,0000,0000,0000,,きっとあなたが聞きたいのは 私がそれについて\Nどう考えているかということでしょうか Dialogue: 0,0:25:48.00,0:25:50.00,Default,,0000,0000,0000,,それが恐ろしいと言う人たちに対する\Nあなたの返答は何であるか Dialogue: 0,0:25:50.00,0:25:52.00,Default,,0000,0000,0000,,(もしそれは不気味だという人がいたら Dialogue: 0,0:25:52.00,0:25:53.85,Default,,0000,0000,0000,,あなたは何と答えますか) Dialogue: 0,0:25:53.85,0:25:57.00,Default,,0000,0000,0000,,いくつか言うでしょうね Dialogue: 0,0:25:57.00,0:26:00.00,Default,,0000,0000,0000,,1つ目はインターネットや電気が\Nかつてそうだったように不気味です Dialogue: 0,0:26:00.00,0:26:04.00,Default,,0000,0000,0000,,つまり 大きな変化が起こっていて \N避けることができません Dialogue: 0,0:26:04.00,0:26:09.00,Default,,0000,0000,0000,,後戻りすることや意図的な行動 政治的行動は Dialogue: 0,0:26:09.00,0:26:12.00,Default,,0000,0000,0000,,どんなことも テクノロジーの変化で\N私たちがつながることを Dialogue: 0,0:26:12.00,0:26:14.00,Default,,0000,0000,0000,,止めておくことはできません Dialogue: 0,0:26:14.00,0:26:16.00,Default,,0000,0000,0000,,なぜなら創造的で起業家的であるための\N基本的な動機は Dialogue: 0,0:26:16.00,0:26:20.00,Default,,0000,0000,0000,,ウェブの時代に起こったように\Nエネルギーを仮想世界に Dialogue: 0,0:26:20.00,0:26:23.00,Default,,0000,0000,0000,,注ぐということなのです Dialogue: 0,0:26:23.00,0:26:27.98,Default,,0000,0000,0000,,この変化は \N混乱を起こす大きな変化だと考えています Dialogue: 0,0:26:27.98,0:26:32.00,Default,,0000,0000,0000,,明らかに 私は楽天家で今起こっていることに\N大きな信頼を寄せています Dialogue: 0,0:26:32.00,0:26:35.12,Default,,0000,0000,0000,,しかし 冷静な人も Dialogue: 0,0:26:35.12,0:26:39.00,Default,,0000,0000,0000,,これに関して興味のない人も 端から見て Dialogue: 0,0:26:39.00,0:26:41.00,Default,,0000,0000,0000,,経済的な力が現れているという\Nデータを基にすると Dialogue: 0,0:26:41.00,0:26:43.24,Default,,0000,0000,0000,,以下のように\N結論付けなくてはならないでしょう Dialogue: 0,0:26:43.24,0:26:46.00,Default,,0000,0000,0000,,確実に大転換が起こることになり Dialogue: 0,0:26:46.00,0:26:49.00,Default,,0000,0000,0000,,そしてその変化は強烈に破壊的であり Dialogue: 0,0:26:49.00,0:26:53.00,Default,,0000,0000,0000,,私たちの生活や生き方の根本 Dialogue: 0,0:26:53.00,0:26:55.00,Default,,0000,0000,0000,,私たちのアイデンティティにも関係している と Dialogue: 0,0:26:55.00,0:26:57.00,Default,,0000,0000,0000,,私はこの変化からは逃れられないと思っています Dialogue: 0,0:26:57.00,0:27:00.00,Default,,0000,0000,0000,,私たちがこれまで話してきたことは Dialogue: 0,0:27:00.00,0:27:06.00,Default,,0000,0000,0000,,仮想世界に存在し それに刺激を受け Dialogue: 0,0:27:06.00,0:27:09.52,Default,,0000,0000,0000,,そこで生き抜き 良い人生を送ることは Dialogue: 0,0:27:09.52,0:27:13.00,Default,,0000,0000,0000,,いわゆる挑戦です\Nそこには 多文化が混在し Dialogue: 0,0:27:13.00,0:27:18.00,Default,,0000,0000,0000,,多数の言語があり 起業家精神に溢れ Dialogue: 0,0:27:18.00,0:27:21.00,Default,,0000,0000,0000,,今日の仮想世界には蚤の市的性質があります Dialogue: 0,0:27:21.00,0:27:25.51,Default,,0000,0000,0000,,仮想世界は私たちが高みを目指すように挑み \N私たちは多くの面で自分たち以上に Dialogue: 0,0:27:25.51,0:27:28.73,Default,,0000,0000,0000,,優れていなければなりません\Nおそらく実際の世界の私たちよりも Dialogue: 0,0:27:28.73,0:27:34.03,Default,,0000,0000,0000,,より学習し より寛容であり \Nより賢く より速く学び Dialogue: 0,0:27:34.03,0:27:37.44,Default,,0000,0000,0000,,そしてより創造的でなくてはなりません Dialogue: 0,0:27:37.44,0:27:40.00,Default,,0000,0000,0000,,もし それが仮想世界に当てはまるのであれば Dialogue: 0,0:27:40.00,0:27:44.00,Default,,0000,0000,0000,,恐ろしくて かつ避けることはできませんが \Nこれらの変化は Dialogue: 0,0:27:44.00,0:27:46.00,Default,,0000,0000,0000,,究極的に好転していくもので Dialogue: 0,0:27:46.00,0:27:49.00,Default,,0000,0000,0000,,それゆえ私たちが\N乗り越えなくてはならないものなのです Dialogue: 0,0:27:49.00,0:27:53.00,Default,,0000,0000,0000,,他の多くのこのような内容を話した作家や\Nスピーカーも言ったかもしれませんが Dialogue: 0,0:27:53.00,0:27:56.00,Default,,0000,0000,0000,,私も言いたいと思います \Nシートベルトを締めてください Dialogue: 0,0:27:56.00,0:27:59.00,Default,,0000,0000,0000,,変化がやってきますから\Nその変化はとても大きいものですから Dialogue: 0,0:27:59.00,0:28:01.00,Default,,0000,0000,0000,,フィリップ・ローズデールでした\Nありがとうございました Dialogue: 0,0:28:01.00,0:28:03.39,Default,,0000,0000,0000,,(拍手)