WEBVTT 00:00:07.000 --> 00:00:12.000 エリザベス・マレー:"Bop" 00:00:22.000 --> 00:00:26.000 ずっと見ていたら、戻ってまた描き始めたくなったわ。[笑い声] 00:00:32.000 --> 00:00:37.000 見ているものが答えなの。それをある日得てつぎの日には失う。 00:00:37.000 --> 00:00:43.000 けれど、一種の満足を得られるからアーティストは偉大なのよ。 00:00:43.000 --> 00:00:49.000 これらのペインティングは難しくてどんな風にその難しさを解決できるかは分からない。 00:00:52.000 --> 00:00:57.000 思ったのは、ペインティングのためにドローイングしたらとてもエキサイティングだったという事。 00:00:57.000 --> 00:01:00.000 それは本当に素晴らしく見え、それを粉々にしたわ。 00:01:00.000 --> 00:01:09.000 私のためにその形を作ってくれた男性達がそれを取りまとめて作りそれをスタジオへ持ち帰ったの。 00:01:09.000 --> 00:01:13.000 で、見てしばらくの間、それがどうやって一緒になったのか全く分からなかったわ。 00:01:13.000 --> 00:01:16.000 触れる前でさえ、その形が働きかけるのが分かった。 00:01:16.000 --> 00:01:20.000 その時思ったの、「何てことを考えているのだろう!恐ろしいことになりそう」 00:01:20.000 --> 00:01:25.000 そしてこのペインティングはほんとに、本当に長い旅路だったわ。 00:01:25.000 --> 00:01:31.000 始めに考えて使おうとした色のひとつとして作用していなかった。 00:01:31.000 --> 00:01:33.000 けどそこに目新しいことはない。 00:01:36.000 --> 00:01:39.000 すべてのペインティングは痛ましかった。 00:01:40.000 --> 00:01:50.000 大体、本当に嫌になり始めてくると、作品はどこか別の場所へ行こうとするの。 00:01:50.000 --> 00:01:52.000 けれど、極端に嫌って壁を引き裂き、粉々にし、投げ捨ててしまいたくなる、 00:01:52.000 --> 00:01:57.000 そのような事態へほとんど陥りそうにも関わらず 00:01:57.000 --> 00:02:07.000 そこへ没頭しはじめるの。とても奇妙。 00:02:16.000 --> 00:02:20.000 中心に何かを求め、中心は真ん中に何かを必要とした。 00:02:20.000 --> 00:02:25.000 形に中心を欠落させようとして、ジグザグ線を入れた。 00:02:25.000 --> 00:02:29.000 ちょっとの間それを気に入ってそれからある日、ここへ来たら「ノー」と言った。 00:02:32.000 --> 00:02:40.000 尖った柱はある形を通して次の形へ至るようにして止まった。 00:02:47.000 --> 00:02:51.000 解決は誰も見ないで起きなければ、私も含めて。 00:02:51.000 --> 00:02:54.000 でも私はそれがそこにあると分かる。それがそこにあると感じる。 00:02:54.000 --> 00:02:59.000 このペイントでそれを感じ始めた瞬間がある。それを描写できたとは考えない。 00:02:59.000 --> 00:03:04.000 けれど強く感じる・・・それを留めることができるから感じるの。 00:03:04.000 --> 00:03:11.000 それを見つめた時、引張りあげようと試みる必要のあったこの戦闘の、この衝突の代わりに 00:03:12.000 --> 00:03:16.000 それを見つめる事ができるの、平和的にね。 00:03:32.000 --> 00:03:39.000 正しいと感じたらそれは自然なこと、正しいと感じて本当のことを実感したら完結するのよ。 00:03:39.000 --> 00:03:43.000 00:03:18.000 --> 00:03:19.000 []ブロックはどこだ? 00:03:22.000 --> 00:03:25.000 []おいスティーブ、ブロックがいるんだよ! 00:03:27.000 --> 00:03:28.000 00:03:32.000 --> 00:03:39.000 00:03:39.000 --> 00:03:43.000