WEBVTT 00:00:00.000 --> 00:00:04.000 円錐の体積について考えてみましょう。 00:00:04.110 --> 00:00:06.530 円錐には、円の底面があり 00:00:06.574 --> 00:00:09.040 みなさんがどのようにそれを描くかによりますが 00:00:09.040 --> 00:00:11.530 とんがり帽子のようなものと考えるなら 00:00:11.530 --> 00:00:13.580 まず円を描くでしょう 00:00:13.580 --> 00:00:15.820 いくつかポイントになってきます。 00:00:15.820 --> 00:00:18.850 このようなものですね。 00:00:18.850 --> 00:00:21.561 これを円柱とします。 00:00:21.561 --> 00:00:23.310 上下をひっくり返すと 00:00:23.310 --> 00:00:25.050 アイスクリームのコーンのように考えることもできますね 00:00:25.050 --> 00:00:26.880 以下のようになるでしょう。 00:00:26.880 --> 00:00:28.490 上の面があって 00:00:28.490 --> 00:00:31.260 下の部分はこのようになるでしょう。 00:00:31.260 --> 00:00:33.310 水の使い捨てコップですね。 00:00:33.310 --> 00:00:35.559 ウォータクーラーで見かけるかもしれません。 00:00:35.559 --> 00:00:37.100 円錐の体積を考える際に、必要なことを 00:00:37.100 --> 00:00:40.940 円錐の体積を考える際に、必ず必要なのは 00:00:40.940 --> 00:00:44.410 底面の半径です。 00:00:47.420 --> 00:00:49.990 底面の半径です。 00:00:49.990 --> 00:00:52.580 ここも、半径になります。 00:00:52.580 --> 00:00:55.190 半径と 00:00:55.190 --> 00:00:58.980 円錐の高さが必要です。 00:01:01.950 --> 00:01:04.060 高さをhとします。 00:01:04.060 --> 00:01:04.950 こちらにも記しておきます。 00:01:04.950 --> 00:01:08.940 これもhとおけます。 00:01:08.940 --> 00:01:12.350 円錐の体積の公式は 00:01:12.350 --> 00:01:15.310 興味深いです。というのも、円柱の体積の公式に 00:01:15.310 --> 00:01:17.830 似ています。 00:01:17.830 --> 00:01:18.874 ちょっとビックリしますね。 00:01:18.874 --> 00:01:20.290 それは、立体の図形において 00:01:20.290 --> 00:01:21.706 きっちりしているのは 00:01:21.706 --> 00:01:24.450 あなたが思っているほど煩雑なものではありません。 00:01:24.450 --> 00:01:28.130 底面の面積 00:01:28.130 --> 00:01:30.950 底面の面積はいくらでしょうか。 00:01:30.950 --> 00:01:35.340 底面の面積は、π×rの二乗 00:01:35.340 --> 00:01:41.580 なので、π×rの二乗×高さ 00:01:41.580 --> 00:01:44.460 高さ×π×rの二乗 00:01:44.460 --> 00:01:48.460 で今から描く円柱の体積が求まります。 00:01:48.460 --> 00:01:50.340 で円柱の体積が求まります。 00:01:50.340 --> 00:01:54.132 この円柱の体積です。 00:01:54.132 --> 00:01:55.840 こんな形の円柱の体積です。 00:01:55.840 --> 00:02:00.290 先端がちょうどこの辺になります。 00:02:00.290 --> 00:02:03.210 よって、もしそれがπrの二乗h、 00:02:03.210 --> 00:02:05.460 またはh×πrの二乗 00:02:05.460 --> 00:02:07.990 このような空き缶、それはこのような円柱の体積になります 00:02:07.990 --> 00:02:11.260 円錐の体積を求める場合は 00:02:11.260 --> 00:02:12.595 その3分の1になります。 00:02:12.595 --> 00:02:13.970 つまり私が言いたいのは 00:02:13.970 --> 00:02:18.000 この円錐の体積は、 00:02:18.000 --> 00:02:21.610 円柱の体積の3分の1 00:02:21.610 --> 00:02:24.656 この円柱が、それで囲んでいるとします。 00:02:24.656 --> 00:02:26.030 もう一度これを描きたかったんですよ。 00:02:26.030 --> 00:02:32.930 1/3×π×h×rの二乗またはπ/3×h×rの二乗 00:02:32.930 --> 00:02:33.450 1/3×π×h×rの二乗またはπ/3×h×rの二乗 00:02:33.450 --> 00:02:35.310 でも、あなたがそれをみたいなら 00:02:35.310 --> 00:02:37.080 覚えやすい方法は 00:02:37.080 --> 00:02:40.470 私にとっては、円柱の体積が、直感的です。 00:02:40.470 --> 00:02:43.080 底面積を考えます 00:02:43.080 --> 00:02:46.210 そして、それに高さをかけます。 00:02:46.210 --> 00:02:48.960 つまり、円錐の体積は、それの3分の1 00:02:48.960 --> 00:02:52.585 ちょうど、それを囲む円柱の体積の1/3 00:02:52.585 --> 00:02:53.583 それが円錐の体積を覚えておく一つの方法です 00:02:53.583 --> 00:02:54.581 では実際に数値で当てはめて 00:02:54.581 --> 00:02:55.580 それを意味を確かめてみましょう。 00:02:55.580 --> 00:02:57.920 それを意味を確かめてみましょう。 00:02:57.920 --> 00:03:01.029 これが、円錐ガラスの一種であるとします。 00:03:01.029 --> 00:03:03.070 ウォータクーラーで見かけるかもしれません。 00:03:03.070 --> 00:03:05.500 ここでは、それが 00:03:05.500 --> 00:03:12.500 131立方センチメートルの水が入っているとします。 00:03:12.500 --> 00:03:17.620 ちょうどこの部分の高さが 00:03:17.620 --> 00:03:20.640 色を変えたいですね 00:03:20.640 --> 00:03:26.350 この円柱の高さが5センチメートルとします。 00:03:26.350 --> 00:03:28.640 それが与えられたとして、上の面の半径は 00:03:28.640 --> 00:03:31.280 およそいくらになるでしょうか。 00:03:31.280 --> 00:03:34.290 ほぼ0.1センチメートルぐらいでしょうか 00:03:34.290 --> 00:03:36.660 公式に当てはめていましょう。 00:03:36.660 --> 00:03:41.880 体積は131立方センチメートル 00:03:41.880 --> 00:03:48.010 これが1/3×π 00:03:48.010 --> 00:03:54.340 ×高さ5cm×半径の 00:03:54.340 --> 00:03:56.326 二乗 00:03:56.326 --> 00:03:58.200 半径の二乗を解くには 00:03:58.200 --> 00:04:01.090 この過程では、正負の両方の解が得られますが 00:04:01.090 --> 00:04:04.820 半径の二乗は 00:04:04.820 --> 00:04:11.400 131立方センチメートル 00:04:11.400 --> 00:04:14.030 言い直さないと行けないですね。131立方センチメートル 00:04:14.030 --> 00:04:15.500 割る1/3 00:04:15.500 --> 00:04:18.649 つまり、かける3 00:04:18.649 --> 00:04:22.410 を割ることのπと5cm 00:04:22.410 --> 00:04:24.920 を割ることのπと5cm 00:04:24.920 --> 00:04:27.537 を割ることのπと5cm 00:04:27.537 --> 00:04:29.120 簡単にしておきましょう。 00:04:29.120 --> 00:04:31.620 cmの累乗は、1乗分だけ消すことができるので 00:04:31.620 --> 00:04:33.910 cmの2乗に残すことができます 00:04:33.910 --> 00:04:34.860 計算上では 00:04:37.405 --> 00:04:38.780 ではrを解きましょう。 00:04:38.780 --> 00:04:40.840 両辺の平方根をとると 00:04:40.840 --> 00:04:44.690 rは 00:04:44.690 --> 00:04:57.230 5π分の3かける131、つまり5π分の393 00:04:57.230 --> 00:05:00.340 ちょうどこの部分に 00:05:00.340 --> 00:05:02.330 もう一度。数値のように 00:05:02.330 --> 00:05:03.610 この部分を扱えます。 00:05:03.610 --> 00:05:05.020 センチメートルの二乗のルートは 00:05:05.020 --> 00:05:07.370 そうです、センチメートルです 00:05:07.370 --> 00:05:09.180 センチメートルの部分が欲しいので 00:05:09.180 --> 00:05:11.710 計算機で、このややこしい部分を 00:05:11.710 --> 00:05:14.290 計算してみましょう。 00:05:14.290 --> 00:05:15.410 スイッチを入れます。 00:05:15.410 --> 00:05:15.910 ちょっと待って下さいね。 00:05:15.910 --> 00:05:30.870 ルートの393割る5π 00:05:30.870 --> 00:05:31.630 は5.00... 00:05:31.630 --> 00:05:35.130 ほぼ5 00:05:35.130 --> 00:05:40.770 よって半径はおよそ5cm 00:05:40.770 --> 00:05:43.791 というふうに、少なくともこの例から分かります