0:00:00.290,0:00:02.744 スマートフォンやタブレットの多くには加速度計という 0:00:02.744,0:00:04.744 ものが付いています 0:00:05.244,0:00:07.244 これはデバイスの使用中に 0:00:07.244,0:00:11.665 物理的なデバイスの向き情報を取得する際に利用できます 0:00:12.165,0:00:15.308 この情報には input クラスの一部 vector3 プロパティの 0:00:15.308,0:00:19.489 acceleration からアクセスできます 0:00:20.528,0:00:22.528 加速度計の軸は Unity 上での軸と 0:00:22.528,0:00:24.277 一致するようになっています 0:00:24.777,0:00:27.711 つまり Y が垂直軸で 0:00:27.711,0:00:30.003 X が水平軸 そして 0:00:30.003,0:00:32.280 Z が深度軸です 0:00:33.276,0:00:35.276 これはポートレートモードでもランドスケープモードでも 0:00:35.276,0:00:37.276 同じです 0:00:37.679,0:00:41.175 Unity は加速度計の入力を自動的に調整して 0:00:41.175,0:00:43.175 デバイスの向きに合わせます 0:00:44.393,0:00:47.422 ここにキューブが配置されたシーンがあります 0:00:47.422,0:00:49.505 キューブには Accelerometer Input という名の 0:00:49.505,0:00:52.002 スクリプトがアタッチされています 0:00:53.110,0:00:55.486 Accelerometer Input スクリプトの内部では 0:00:55.486,0:00:57.486 Update メソッドでキューブを 0:00:57.486,0:01:01.704 Input.acceleration vector3 に基いて動かそうとしています 0:01:03.129,0:01:06.697 ここでは加速度計の X 軸を 0:01:06.697,0:01:09.345 キューブの X 軸にマップしています 0:01:09.345,0:01:11.553 そしてこちらでは加速度計の負の Z 軸を 0:01:11.553,0:01:16.297 キューブの Z 軸にマップしています 0:01:16.975,0:01:19.567 加速度計の値の許容範囲は 0:01:19.567,0:01:23.106 -1 から 1 までなので 0:01:23.106,0:01:26.371 input.getAxis と同様に扱うことができます 0:01:27.161,0:01:29.383 ここでプロジェクトをビルドしてデプロイしてみると 0:01:29.383,0:01:31.881 モバイルデバイスを傾けると 0:01:31.881,0:01:34.841 キューブがシーン内を移動するのが確認できます