1 00:00:01,000 --> 00:00:03,000 こんにちは 2 00:00:03,000 --> 00:00:05,000 お早うございます 3 00:00:05,000 --> 00:00:07,000 私のTEDプロフィールをご覧になった方は、 4 00:00:07,000 --> 00:00:09,000 今から私が最近の慈善事業の傾向 5 00:00:09,000 --> 00:00:11,000 ウォールストリートや 6 00:00:11,000 --> 00:00:13,000 世界銀行で話題の 7 00:00:13,000 --> 00:00:15,000 いかに女性に投資するか、 8 00:00:15,000 --> 00:00:17,000 彼女らの権利を守り、救うのか 9 00:00:17,000 --> 00:00:20,000 について話すと思われるかもしれません 10 00:00:20,000 --> 00:00:22,000 私は違います 11 00:00:22,000 --> 00:00:24,000 私はいかに女性が私たちを 12 00:00:24,000 --> 00:00:26,000 救っているのかに興味があります 13 00:00:26,000 --> 00:00:29,000 彼女らは慣れ親しんだ 14 00:00:29,000 --> 00:00:32,000 二極化した物事の見解をくつがえし、 15 00:00:32,000 --> 00:00:34,000 異なる将来を描くことにより 16 00:00:34,000 --> 00:00:37,000 私たちを救っています 17 00:00:37,000 --> 00:00:40,000 たとえば伝統と現代、 18 00:00:40,000 --> 00:00:43,000 後進国と先進国 19 00:00:43,000 --> 00:00:45,000 抑圧とチャンスなど 20 00:00:45,000 --> 00:00:47,000 私たちがグローバル社会として 21 00:00:47,000 --> 00:00:49,000 多くの問題に 22 00:00:49,000 --> 00:00:51,000 立ち向かう中で 23 00:00:51,000 --> 00:00:53,000 この第三の道は 24 00:00:53,000 --> 00:00:55,000 私を心躍る思いにさせます 25 00:00:55,000 --> 00:00:57,000 私にとって最も 26 00:00:57,000 --> 00:00:59,000 興味をそそる点は 27 00:00:59,000 --> 00:01:01,000 女性達が困難で興味深い 28 00:01:01,000 --> 00:01:04,000 矛盾の中でこれを行っているということです 29 00:01:04,000 --> 00:01:07,000 なぜ女性は一方で慣習により 30 00:01:07,000 --> 00:01:10,000 ひどく抑圧されているのに、 31 00:01:10,000 --> 00:01:12,000 もう一方で文化の守り手という 32 00:01:12,000 --> 00:01:15,000 役目を多くの社会で担っているのでしょうか? 33 00:01:15,000 --> 00:01:17,000 ヒジャブやスカーフを頭に巻くのは 34 00:01:17,000 --> 00:01:19,000 服従の象徴か、 35 00:01:19,000 --> 00:01:21,000 それとも反抗の象徴なのか? 36 00:01:21,000 --> 00:01:24,000 毎日多くの女性や少女達が 37 00:01:24,000 --> 00:01:26,000 名誉、宗教、国籍など 38 00:01:26,000 --> 00:01:28,000 様々な名前のもとで 39 00:01:28,000 --> 00:01:30,000 殴られ、レイプされ、重傷を負わされる 40 00:01:30,000 --> 00:01:32,000 そういった現実の中何が 41 00:01:32,000 --> 00:01:35,000 女性達に木を植え直し、 42 00:01:35,000 --> 00:01:37,000 社会を立て直し、 43 00:01:37,000 --> 00:01:39,000 急進的で、非暴力の運動によって 44 00:01:39,000 --> 00:01:41,000 社会を変えることを可能にしているのか? 45 00:01:41,000 --> 00:01:43,000 文化を守っている女性と 46 00:01:43,000 --> 00:01:46,000 急進的な運動をしている女性とは 47 00:01:46,000 --> 00:01:48,000 違う人達なのでしょうか? 48 00:01:48,000 --> 00:01:51,000 オックスフォードで行われたTEDで 49 00:01:51,000 --> 00:01:53,000 チママンダ•アディーチが言ったように 50 00:01:53,000 --> 00:01:56,000 女性が権利のために戦うというストーリーは 51 00:01:56,000 --> 00:01:58,000 一つだけではなく、様々であるという 52 00:01:58,000 --> 00:02:00,000 ことを忘れてしまってはいないでしょうか 53 00:02:00,000 --> 00:02:02,000 そして、もし関係あるとして、 54 00:02:02,000 --> 00:02:04,000 男性はどういった位置づけなのでしょうか? 55 00:02:04,000 --> 00:02:06,000 私の人生の大部分はこれらの質問に 56 00:02:06,000 --> 00:02:09,000 答えるための長い道のりでした 57 00:02:09,000 --> 00:02:11,000 そのために世界中を巡ることとなり 58 00:02:11,000 --> 00:02:13,000 素晴らしい人々との出会いがありました 59 00:02:13,000 --> 00:02:16,000 その過程の中で複雑なパズルの 60 00:02:16,000 --> 00:02:19,000 かけらをいくつか見つけることができました 61 00:02:19,000 --> 00:02:21,000 私を第三の道に目覚めさせてくれた 62 00:02:21,000 --> 00:02:23,000 人達の中には 63 00:02:23,000 --> 00:02:26,000 アフガニスタンの敬虔なイスラム教徒、 64 00:02:26,000 --> 00:02:29,000 クロアチアの歌うレズビアン達、 65 00:02:29,000 --> 00:02:32,000 そしてリベリアのタブー破りがいます 66 00:02:32,000 --> 00:02:34,000 私は彼女達に恩があります 67 00:02:34,000 --> 00:02:36,000 私の両親に対しても 68 00:02:36,000 --> 00:02:39,000 両親はなにか前世で悪いことをしたのか 69 00:02:39,000 --> 00:02:42,000 3人もの女の子を授かったのです 70 00:02:42,000 --> 00:02:44,000 そしてなぜか私たち3人のことを 71 00:02:44,000 --> 00:02:47,000 とても誇りにしています 72 00:02:48,000 --> 00:02:50,000 私はインドで生まれ育ち、 73 00:02:50,000 --> 00:02:52,000 幼い頃から 74 00:02:52,000 --> 00:02:55,000 叔父や叔母がやって来ては 75 00:02:55,000 --> 00:02:57,000 かがんで私たちの頭をなで、 76 00:02:57,000 --> 00:02:59,000 そして私の両親に向かって 77 00:02:59,000 --> 00:03:01,000 問題なくこう言うのを疑い深く見ていました 78 00:03:01,000 --> 00:03:04,000 「かわいそうに 三人の娘しかいないなんて 79 00:03:04,000 --> 00:03:07,000 でもまだ若いから、まだ頑張れる」と 80 00:03:07,000 --> 00:03:09,000 女性問題についての 81 00:03:09,000 --> 00:03:11,000 激しい怒りは、私が 82 00:03:12,000 --> 00:03:15,000 11歳のときに頂点を迎えました 83 00:03:15,000 --> 00:03:17,000 私の叔母である、 84 00:03:17,000 --> 00:03:19,000 頭のよく話の上手な女性が 85 00:03:19,000 --> 00:03:22,000 若くして未亡人となりました 86 00:03:22,000 --> 00:03:25,000 親戚がやってきて彼女を取り囲み 87 00:03:25,000 --> 00:03:27,000 彼女のカラフルなサリーを取り去り 88 00:03:27,000 --> 00:03:30,000 白いサリーを着させました 89 00:03:30,000 --> 00:03:33,000 彼女の額からビンディーを拭き取り、 90 00:03:33,000 --> 00:03:35,000 彼女の腕輪を壊しました 91 00:03:35,000 --> 00:03:37,000 彼女の娘、ラニは 92 00:03:37,000 --> 00:03:39,000 私よりいくつか年上でしたが 93 00:03:39,000 --> 00:03:41,000 今まで自信のある女性だった母親に 94 00:03:41,000 --> 00:03:43,000 何が起こったのか理解できず 95 00:03:43,000 --> 00:03:45,000 ただ母の膝に座り 96 00:03:45,000 --> 00:03:47,000 途方にくれていました 97 00:03:47,000 --> 00:03:49,000 その夜遅く、私は母が父に対して 98 00:03:49,000 --> 00:03:51,000 懇願しているのを聞きました 99 00:03:51,000 --> 00:03:54,000 「お願いだからラム、なんとかできないの?」 100 00:03:54,000 --> 00:03:57,000 そして父は低いくぐもった声で言いました、 101 00:03:58,000 --> 00:04:01,000 「僕は一番下の弟だから、何もできない」 102 00:04:01,000 --> 00:04:03,000 「これは伝統だ」 103 00:04:03,000 --> 00:04:05,000 その夜、私はルールを学びました 104 00:04:05,000 --> 00:04:08,000 この世の中で女性であるということがどういうことか 105 00:04:09,000 --> 00:04:11,000 女性はこのルールをつくりませんが 106 00:04:11,000 --> 00:04:13,000 これは私たちを縛り、私たちの将来や 107 00:04:13,000 --> 00:04:15,000 チャンスを縛ります 108 00:04:15,000 --> 00:04:18,000 そして男性もこの規則に影響を受けます 109 00:04:18,000 --> 00:04:21,000 私の父は3つの戦争で戦ったけれども 110 00:04:22,000 --> 00:04:24,000 自分の姉を苦しみから 111 00:04:24,000 --> 00:04:26,000 救うことはできませんでした 112 00:04:30,000 --> 00:04:32,000 私が18歳になる頃には、 113 00:04:32,000 --> 00:04:34,000 素晴らしい母親の指導のもと、 114 00:04:34,000 --> 00:04:36,000 ご想像通り、 115 00:04:36,000 --> 00:04:38,000 完全にフェミニストになっていました 116 00:04:38,000 --> 00:04:40,000 道ばたで拳を振り上げ、 117 00:04:40,000 --> 00:04:42,000 (ヒンディー語) 118 00:04:42,000 --> 00:04:44,000 (ヒンディー語) 119 00:04:44,000 --> 00:04:47,000 「私たちはインドの女性 120 00:04:47,000 --> 00:04:49,000 花ではなくて、変化の火花です」 121 00:04:49,000 --> 00:04:52,000 1995年に北京に着いた頃には、 122 00:04:52,000 --> 00:04:54,000 男女同権をかなえる 123 00:04:54,000 --> 00:04:56,000 唯一の方法は、何世紀にもわたる 124 00:04:56,000 --> 00:04:58,000 抑圧的な伝統を 125 00:04:58,000 --> 00:05:00,000 覆すことだと信じていました 126 00:05:00,000 --> 00:05:02,000 北京から帰るとすぐに 127 00:05:02,000 --> 00:05:05,000 女性によって立ち上げられた、国際的に 128 00:05:05,000 --> 00:05:07,000 女性の権利を推進する団体を 129 00:05:07,000 --> 00:05:10,000 サポートする団体で働き始めました 130 00:05:12,000 --> 00:05:14,000 しかし働き始めて6ヶ月もたたないうちに 131 00:05:14,000 --> 00:05:16,000 ある女性に出会い、 132 00:05:16,000 --> 00:05:19,000 彼女は私の考えを覆しました 133 00:05:19,000 --> 00:05:21,000 彼女の名前はサキーナ•ヤクービ 134 00:05:23,000 --> 00:05:25,000 彼女はアフガニスタンという国が 135 00:05:25,000 --> 00:05:27,000 どこにあるのか、アメリカで誰も 136 00:05:27,000 --> 00:05:30,000 知らない時に私のオフィスに来ました 137 00:05:32,000 --> 00:05:35,000 彼女は言いました、「ブルカは関係ない」 138 00:05:35,000 --> 00:05:37,000 彼女は出会った中で最も決意の固い 139 00:05:37,000 --> 00:05:39,000 女性の権利の擁護者でした。 140 00:05:39,000 --> 00:05:42,000 彼女は私にアフガニスタンでは女性達が隠れて 141 00:05:42,000 --> 00:05:45,000 学校を運営していると教えてくれました 142 00:05:45,000 --> 00:05:47,000 彼女の団体、アフガン•インスティテュート•フォー•ラーニングは 143 00:05:47,000 --> 00:05:50,000 パキスタンで学校を始めました 144 00:05:50,000 --> 00:05:53,000 彼女曰く「イスラム教徒なら誰でも 145 00:05:54,000 --> 00:05:57,000 コーランが識字を要求し 146 00:05:57,000 --> 00:06:00,000 支持していることを知っています 147 00:06:00,000 --> 00:06:02,000 予言者モハメッドはすべての信者に 148 00:06:02,000 --> 00:06:04,000 コーランを自分で読んでほしいと考えたのです」 149 00:06:04,000 --> 00:06:06,000 えっ?本当に? 150 00:06:06,000 --> 00:06:08,000 女性の権利の擁護者が、 151 00:06:08,000 --> 00:06:11,000 宗教を引き合いに出すなんて! 152 00:06:11,000 --> 00:06:13,000 しかしサキーナは型破りです 153 00:06:13,000 --> 00:06:16,000 彼女はいつもスカーフを頭に巻いています 154 00:06:16,000 --> 00:06:18,000 しかし私は、彼女が長い髪をなびかせながら 155 00:06:18,000 --> 00:06:21,000 海辺を歩く所を一緒に歩きました 156 00:06:21,000 --> 00:06:23,000 彼女はすべての授業を祈りとともに始めます 157 00:06:23,000 --> 00:06:26,000 しかも彼女は12歳でお嫁に行かされる国で、 158 00:06:26,000 --> 00:06:28,000 独身で、活気にあふれ、 159 00:06:28,000 --> 00:06:31,000 金銭的に自立した女性です 160 00:06:31,000 --> 00:06:34,000 彼女はさらにとても実践的な人です 161 00:06:35,000 --> 00:06:38,000 「この服装や頭に巻いたスカーフは、 162 00:06:38,000 --> 00:06:41,000 私にやるべきことをする自由を与え、 163 00:06:41,000 --> 00:06:43,000 支持を依頼する必要のある人達と 164 00:06:43,000 --> 00:06:46,000 話をすることを可能にしてくれます」 165 00:06:46,000 --> 00:06:48,000 「難民キャンプで学校を開くとき、 166 00:06:48,000 --> 00:06:50,000 イマームに会いに行きました 167 00:06:50,000 --> 00:06:53,000 私は彼に言いました。「私は信者です この悲惨な現状の中で 168 00:06:53,000 --> 00:06:55,000 女性や子供達には信じる心が 169 00:06:55,000 --> 00:06:58,000 ないと生き残れません」 170 00:06:58,000 --> 00:07:00,000 彼女はいたずらっぽく笑いました 171 00:07:00,000 --> 00:07:02,000 「彼は喜んだわ 172 00:07:02,000 --> 00:07:05,000 女性はモスクへ行けなかったから、 173 00:07:05,000 --> 00:07:07,000 彼が、週に二回私のセンターへ来ました 174 00:07:07,000 --> 00:07:09,000 そして彼が去った後、 175 00:07:09,000 --> 00:07:11,000 女性と少女達は後に残りました 176 00:07:11,000 --> 00:07:13,000 私たちはコーランを読むための 177 00:07:13,000 --> 00:07:15,000 小さな読み書きの授業から始め、 178 00:07:15,000 --> 00:07:18,000 次に算数、英語、それにパソコン教室 179 00:07:18,000 --> 00:07:21,000 数週間のうちに、難民キャンプの全員が 180 00:07:21,000 --> 00:07:23,000 私たちの授業に来るようになりました 181 00:07:23,000 --> 00:07:26,000 サキーナは女性の教育に関わることが 182 00:07:26,000 --> 00:07:29,000 アフガニスタンでは危険な仕事である 183 00:07:29,000 --> 00:07:31,000 時勢に先生をしています 184 00:07:31,000 --> 00:07:34,000 彼女はタリバンの標的リストに載っています 185 00:07:34,000 --> 00:07:37,000 彼女がアフガニスタンを旅する度に心配になります 186 00:07:37,000 --> 00:07:40,000 安全について私が聞くと、肩をすくめます。 187 00:07:40,000 --> 00:07:43,000 「カヴィータ ジャン、私たちは怖がっている場合ではないわ 188 00:07:43,000 --> 00:07:45,000 顔に塩酸をかけられた後も学校へ行く 189 00:07:45,000 --> 00:07:47,000 少女達を見習わなくては」 190 00:07:47,000 --> 00:07:49,000 私は微笑み、相槌を打ちながら、 191 00:07:49,000 --> 00:07:51,000 女性や少女達が自分の宗教の 192 00:07:51,000 --> 00:07:54,000 伝統や慣習をうまく利用して 193 00:07:54,000 --> 00:07:56,000 反抗し、将来を築くチャンスを 194 00:07:56,000 --> 00:07:59,000 つかむのを見ていることに気づきました 195 00:07:59,000 --> 00:08:01,000 彼女達独自のやり方によって 196 00:08:01,000 --> 00:08:04,000 アフガニスタンは 197 00:08:04,000 --> 00:08:06,000 違う方向に向かっています 198 00:08:06,000 --> 00:08:08,000 人と違うとはどういうことか 199 00:08:08,000 --> 00:08:10,000 クロアチア、ザグレブの 200 00:08:10,000 --> 00:08:12,000 レズボアの女性はよく知っています 201 00:08:12,000 --> 00:08:14,000 レズビアンであること、同性愛であることは、 202 00:08:14,000 --> 00:08:16,000 ここ、インドを含め 203 00:08:16,000 --> 00:08:18,000 世界中の多くの国で、 204 00:08:18,000 --> 00:08:20,000 非常に居心地の悪く、 205 00:08:20,000 --> 00:08:22,000 偏見にまみれた地位に 206 00:08:22,000 --> 00:08:24,000 いることです 207 00:08:24,000 --> 00:08:27,000 クロアチアのような紛争後の国では 208 00:08:27,000 --> 00:08:30,000 極端なナショナリズムと宗教が 209 00:08:30,000 --> 00:08:32,000 社会的なのけ者とされた者にとって 210 00:08:32,000 --> 00:08:34,000 耐えられない環境を 211 00:08:34,000 --> 00:08:36,000 作り出しました 212 00:08:36,000 --> 00:08:38,000 そこへ若く昔の音楽が好きな 213 00:08:38,000 --> 00:08:41,000 レズビアンのグループが登場しました 214 00:08:41,000 --> 00:08:43,000 昔マセドニアとボスニアから、 215 00:08:43,000 --> 00:08:45,000 セルビアとスロベニアまで 216 00:08:45,000 --> 00:08:47,000 広がった音楽です 217 00:08:47,000 --> 00:08:50,000 この民族歌手達は大学のジェンダー研究の授業で出会いました 218 00:08:51,000 --> 00:08:54,000 20代がほとんどで、何人かは母親です 219 00:08:54,000 --> 00:08:57,000 多くが自分のコミュニティーではカミングアウトすることができませんでした 220 00:08:57,000 --> 00:09:00,000 宗教的信条のせいで家族の中では 221 00:09:00,000 --> 00:09:02,000 娘が病気なのではなく、同性愛者である 222 00:09:02,000 --> 00:09:04,000 ということが認めづらいのです 223 00:09:04,000 --> 00:09:07,000 グループ立ち上げにかかわったリアによると、 224 00:09:07,000 --> 00:09:10,000 「私は伝統的な音楽がとても好き 225 00:09:10,000 --> 00:09:12,000 ロックも好きよ 226 00:09:12,000 --> 00:09:14,000 だからレズボアでは、二つをブレンドするの 227 00:09:14,000 --> 00:09:16,000 伝統的な歌を歌うことは私たちにとって 228 00:09:16,000 --> 00:09:19,000 本当の声を聞いてもらえる反抗でもあるの 229 00:09:19,000 --> 00:09:21,000 特に、他の旧ユーゴスラビアの国々の 230 00:09:21,000 --> 00:09:23,000 歌はそうね 戦後、多くの歌は消えてしまった 231 00:09:23,000 --> 00:09:26,000 けれどもそれらは私たちの歴史の一部だし、 232 00:09:26,000 --> 00:09:28,000 幼い頃の思い出でもあるし、 233 00:09:28,000 --> 00:09:30,000 忘れられてはいけないわ」 234 00:09:30,000 --> 00:09:33,000 思いがけず、この性的少数者で成り立った合唱団は 235 00:09:33,000 --> 00:09:35,000 いかに女性が伝統を通して 236 00:09:35,000 --> 00:09:38,000 社会に変化をもたらしているのかを示しています 237 00:09:38,000 --> 00:09:41,000 まるで錬金術師が不和を調和に変えるように 238 00:09:41,000 --> 00:09:43,000 彼女達のレパートリーには 239 00:09:43,000 --> 00:09:45,000 クロアチアの国家から、 240 00:09:45,000 --> 00:09:47,000 ボスニアのラブソング、 241 00:09:47,000 --> 00:09:49,000 セルビアのデュエットまであります 242 00:09:49,000 --> 00:09:51,000 リアは笑みを浮かべながら言いました、 243 00:09:51,000 --> 00:09:54,000 「カビータ、私たちは特にクリスマスソングが得意なの 244 00:09:54,000 --> 00:09:57,000 カトリック教会は私たち性的少数者のことを 245 00:09:57,000 --> 00:09:59,000 嫌っているけれど、私たちは宗教的な慣習にも 246 00:09:59,000 --> 00:10:01,000 オープンだということが示せるでしょ」 247 00:10:01,000 --> 00:10:03,000 彼女達のコンサートは、もちろん 248 00:10:03,000 --> 00:10:05,000 彼女達みたいな仲間も引き寄せるけれど、 249 00:10:05,000 --> 00:10:07,000 他にももっと年上の年代、 250 00:10:07,000 --> 00:10:09,000 同性愛に対して不審をいだいているかもしれないけれど、 251 00:10:09,000 --> 00:10:11,000 自分たちの音楽とそれに象徴される過去を 252 00:10:11,000 --> 00:10:14,000 懐かしく思う年代も引き寄せるのです 253 00:10:14,000 --> 00:10:17,000 娘がこういった合唱団でカミングアウトしたことに対し 254 00:10:17,000 --> 00:10:19,000 初めは怒っていた父親は今、 255 00:10:19,000 --> 00:10:21,000 彼女達のために歌を作曲しています 256 00:10:21,000 --> 00:10:23,000 中世には、叙情詩人が歌を歌い 257 00:10:23,000 --> 00:10:25,000 物語を語り、詩を朗読しながら 258 00:10:25,000 --> 00:10:28,000 各地を巡りました 259 00:10:28,000 --> 00:10:31,000 同様にレズボアはバルカン中を歌いながら旅し、 260 00:10:31,000 --> 00:10:33,000 そして道中、宗教や国籍、言語によって 261 00:10:33,000 --> 00:10:36,000 分断された人々を繋げていきます 262 00:10:36,000 --> 00:10:38,000 ボスニア人、クロアチア人にセルビア人が 263 00:10:38,000 --> 00:10:41,000 貴重な、誇りを持って共有できる空間を発見するのです 264 00:10:41,000 --> 00:10:43,000 そしてレズボアはあるグループが自分の物だと 265 00:10:43,000 --> 00:10:46,000 主張する歌があっても、それは彼らすべての歌である 266 00:10:46,000 --> 00:10:48,000 ということを思い出させるのです 267 00:10:48,000 --> 00:10:55,000 (合唱) 268 00:11:08,000 --> 00:11:10,000 昨日、マリカ•サラバイは私たちに 269 00:11:10,000 --> 00:11:12,000 音楽には私達に与えられた世の中より 270 00:11:12,000 --> 00:11:14,000 違いに対して寛容な世界を 271 00:11:14,000 --> 00:11:17,000 作り出せる力があることを教えてくれました 272 00:11:17,000 --> 00:11:19,000 レイマ•ボウィーが与えられたのは 273 00:11:19,000 --> 00:11:21,000 戦争のある世界でした 274 00:11:21,000 --> 00:11:24,000 リベリアは十数年続く内戦のためひどい状態でした 275 00:11:25,000 --> 00:11:28,000 レイマは平和運動家ではなく、三人の子の母親でした 276 00:11:28,000 --> 00:11:30,000 しかし彼女は心配のあまり参っていました 277 00:11:30,000 --> 00:11:32,000 彼女は息子が誘拐され、少年兵に 278 00:11:32,000 --> 00:11:34,000 されるのではと心配し、 279 00:11:34,000 --> 00:11:36,000 娘達がレイプされるのではと心配しました 280 00:11:36,000 --> 00:11:39,000 彼女は子供達の命の心配をしました 281 00:11:39,000 --> 00:11:41,000 ある夜、彼女は夢を見ました 282 00:11:41,000 --> 00:11:43,000 彼女は何千人もの女性の仲間達とともに 283 00:11:43,000 --> 00:11:45,000 血まみれの戦争を止めたのです 284 00:11:45,000 --> 00:11:48,000 翌朝、彼女は教会で他の女性達に意見を聞きました 285 00:11:48,000 --> 00:11:50,000 皆、戦争には疲れきっていました 286 00:11:50,000 --> 00:11:53,000 「私たちには平和が必要で、それを手に入れるまで 287 00:11:53,000 --> 00:11:56,000 休まないということを指導者達には知ってほしい」 288 00:11:56,000 --> 00:11:59,000 レイマの友人には、イスラム教徒の婦人警察官がいました 289 00:11:59,000 --> 00:12:02,000 彼女は、自分のコミュニティーでもこの話をしてくれる約束しました 290 00:12:02,000 --> 00:12:04,000 次の金曜の説教の時、モスクの 291 00:12:04,000 --> 00:12:06,000 端の方に座っていた女性達が 292 00:12:06,000 --> 00:12:09,000 この国の状態についてどう感じているか、話し始めました 293 00:12:09,000 --> 00:12:12,000 「どういう意味があるというの?」「弾丸はイスラム教徒だろうと 294 00:12:12,000 --> 00:12:14,000 キリスト教徒だろうと区別しないわ」 295 00:12:14,000 --> 00:12:16,000 この女性達は戦争を終わらせようと 296 00:12:16,000 --> 00:12:18,000 固い決意をしていました 297 00:12:18,000 --> 00:12:21,000 そして自分達の伝統を使ってそれを実行したのです 298 00:12:21,000 --> 00:12:23,000 リベリア人の女性は普段 299 00:12:23,000 --> 00:12:25,000 多くのアクセサリーにカラフルな服装をしています 300 00:12:25,000 --> 00:12:27,000 しかしこの抗議のためには皆が 301 00:12:27,000 --> 00:12:29,000 白を着て、素顔で現れました 302 00:12:29,000 --> 00:12:31,000 レイマが言ったように、「私たちは白を着て、 303 00:12:31,000 --> 00:12:33,000 平和のために来ましたと言いました」 304 00:12:33,000 --> 00:12:35,000 彼女達はチャールズ•テイラーの車列が 305 00:12:35,000 --> 00:12:37,000 毎日通る道に立ち続けました 306 00:12:37,000 --> 00:12:39,000 彼女達は何週間も立ち続けました 307 00:12:39,000 --> 00:12:42,000 まずは十人、次に二十人、五十人、それから何百人もの女性が 308 00:12:42,000 --> 00:12:45,000 白を着て、歌い、踊り、「平和のために 309 00:12:45,000 --> 00:12:48,000 来ました」と言い、立ち続けました 310 00:12:48,000 --> 00:12:50,000 そのうち、リベリアの対立する勢力は 311 00:12:50,000 --> 00:12:53,000 ガーナで和平交渉に入りました 312 00:12:54,000 --> 00:12:57,000 交渉はかなり長引き、終わりそうにありませんでした 313 00:12:57,000 --> 00:12:59,000 レイマと仲間は、もういい加減たくさんだと感じました 314 00:12:59,000 --> 00:13:01,000 残りの持ち金を使って何人かの女性を 315 00:13:01,000 --> 00:13:03,000 和平交渉の会場へ派遣し、 316 00:13:03,000 --> 00:13:05,000 建物を取り囲みました 317 00:13:05,000 --> 00:13:08,000 今では有名になったCNNのビデオにあるように 318 00:13:08,000 --> 00:13:10,000 彼女達は床に座り込み、腕を組みました 319 00:13:10,000 --> 00:13:13,000 これはインドにもあるわね (ヒンディー語)のこと 320 00:13:14,000 --> 00:13:16,000 すると緊張感が強まりました 321 00:13:16,000 --> 00:13:19,000 力ずくで女性達を動かすように警察が呼び込まれたのです 322 00:13:19,000 --> 00:13:22,000 上級警察官がバトンを手に近づくと、 323 00:13:22,000 --> 00:13:24,000 レイマはわざとらしく立ち上がり、 324 00:13:24,000 --> 00:13:26,000 手を頭の上にかかげ、 325 00:13:26,000 --> 00:13:28,000 ゆっくりと髪を覆っている布を 326 00:13:28,000 --> 00:13:31,000 ほどき始めたのです 327 00:13:31,000 --> 00:13:34,000 ビデオにははっきりと警察官の表情が映っています 328 00:13:34,000 --> 00:13:37,000 彼はきまりの悪い顔をし、後ずさりします 329 00:13:37,000 --> 00:13:39,000 そして見渡せば、警察はもう 330 00:13:39,000 --> 00:13:41,000 いなくなったのです 331 00:13:41,000 --> 00:13:43,000 レイマは後で説明してくれました 332 00:13:43,000 --> 00:13:46,000 「西アフリカでは、タブーなの 333 00:13:46,000 --> 00:13:49,000 年上の女性が男性の前で 334 00:13:49,000 --> 00:13:51,000 自分の意志で服を脱ぐと、 335 00:13:51,000 --> 00:13:53,000 その男の家族が呪われるのよ」 336 00:13:53,000 --> 00:13:55,000 (笑い) 337 00:13:55,000 --> 00:13:57,000 (拍手) 338 00:13:57,000 --> 00:14:00,000 「彼が本当にそれを信じたのかどうかは知らないけれど、 339 00:14:00,000 --> 00:14:02,000 私たちがそこから動くつもりは全くないことは通じたみたい 340 00:14:02,000 --> 00:14:05,000 私達は和平協定が合意されるまで去るつもりはなかったから」 341 00:14:05,000 --> 00:14:07,000 そして和平協定は合意されました 342 00:14:07,000 --> 00:14:09,000 そしてリベリアの女性達は次に 343 00:14:09,000 --> 00:14:12,000 選挙でエレン•ジョンソン•サーリーフを 344 00:14:12,000 --> 00:14:14,000 当選させるために奔走しました 345 00:14:14,000 --> 00:14:16,000 彼女自身タブーを破った人ですが、アフリカで久々の 346 00:14:16,000 --> 00:14:19,000 女性の国家元首となりました 347 00:14:20,000 --> 00:14:23,000 彼女は大統領就任演説で、 348 00:14:23,000 --> 00:14:25,000 リベリアの勇気のある女性達に 349 00:14:25,000 --> 00:14:28,000 感謝の意を示しました サッカー選手である 350 00:14:28,000 --> 00:14:30,000 大統領候補に対して勝った 351 00:14:30,000 --> 00:14:32,000 にすぎないとしても 352 00:14:32,000 --> 00:14:34,000 サキーナやリア、レイマといった 353 00:14:34,000 --> 00:14:36,000 女性達は私を 354 00:14:36,000 --> 00:14:39,000 謙虚な気持ちにさせ、変えてくれました 355 00:14:39,000 --> 00:14:42,000 そして私にどんなことでも一方的な推測に 356 00:14:42,000 --> 00:14:45,000 とびついてはいけないのだと教えてくれました 357 00:14:46,000 --> 00:14:48,000 第三の道を示してくれたことで 358 00:14:48,000 --> 00:14:51,000 私を身勝手な怒りから救ってくれました 359 00:14:52,000 --> 00:14:54,000 フィリピン人の活動家が私に言いました 360 00:14:54,000 --> 00:14:56,000 「餅はどうやって作るか知ってる? 361 00:14:56,000 --> 00:14:59,000 上と下から同時に火にかけるのよ」 362 00:14:59,000 --> 00:15:01,000 抗議や、デモ行進、そして 363 00:15:01,000 --> 00:15:03,000 「女性の権利とは人権である」という 364 00:15:03,000 --> 00:15:06,000 断固とした立場 それが 365 00:15:07,000 --> 00:15:09,000 下からの火です 366 00:15:09,000 --> 00:15:11,000 マルコムXや女性参権運動家や 367 00:15:11,000 --> 00:15:13,000 ゲイパレードのことね 368 00:15:13,000 --> 00:15:15,000 けれども私達には上からの火も必要です 369 00:15:15,000 --> 00:15:17,000 そして世界のほとんどでは、その 370 00:15:17,000 --> 00:15:19,000 上というのは男性によって 371 00:15:19,000 --> 00:15:21,000 支配されています 372 00:15:21,000 --> 00:15:24,000 マルクスの言うところによると、 373 00:15:24,000 --> 00:15:27,000 「女性は変化をもたらす だが 思うままにではない」 374 00:15:27,000 --> 00:15:29,000 彼女達は、交渉せねばなりません 375 00:15:29,000 --> 00:15:32,000 彼女達は抑圧する伝統を覆し、 376 00:15:32,000 --> 00:15:35,000 新しい希望を見つけなければなりません 377 00:15:35,000 --> 00:15:38,000 そして彼女達には味方が必要です 378 00:15:38,000 --> 00:15:40,000 あのイマームのような味方や 379 00:15:40,000 --> 00:15:42,000 レズビアンの合唱団のために歌を作曲する 380 00:15:42,000 --> 00:15:45,000 父親のような味方が、そして 381 00:15:45,000 --> 00:15:48,000 タブーを尊重し撤退した警察官のような味方が、 382 00:15:48,000 --> 00:15:50,000 自分の姉を救えずとも、 383 00:15:50,000 --> 00:15:53,000 自分の娘三人の夢をかなえる 384 00:15:53,000 --> 00:15:55,000 助けをしてくれた父親のような味方が 385 00:15:55,000 --> 00:15:57,000 もしかするとこれはフェミニズム自体が、 386 00:15:57,000 --> 00:15:59,000 他の社会運動と違い、誰か特定の 387 00:15:59,000 --> 00:16:02,000 抑圧者に対する戦いではないからかもしれません 388 00:16:02,000 --> 00:16:04,000 これは支配階級や占領軍、または 389 00:16:04,000 --> 00:16:07,000 植民地支配者に対する戦いではありません 390 00:16:07,000 --> 00:16:10,000 これは私達の意識の奥深くに根付いた、 391 00:16:10,000 --> 00:16:13,000 価値観や偏見についてで、私達女性も 392 00:16:13,000 --> 00:16:15,000 その例外ではありません 393 00:16:15,000 --> 00:16:18,000 そして恐らくフェミニズムの最大の美点は 394 00:16:18,000 --> 00:16:21,000 個人的なことが政治的であることです 395 00:16:21,000 --> 00:16:23,000 エレノア•ルーズベルトが人権問題について言ったように 396 00:16:23,000 --> 00:16:26,000 男女同権も、家庭に最も近い、 397 00:16:26,000 --> 00:16:29,000 小さな場所から始まるのです 398 00:16:29,000 --> 00:16:31,000 勿論、道ばたでもそうですが、 399 00:16:31,000 --> 00:16:34,000 キッチンテーブルを囲んで行われる 400 00:16:34,000 --> 00:16:36,000 交渉や、夫婦の寝室で、 401 00:16:36,000 --> 00:16:38,000 そして恋人同士や親子、姉妹、 402 00:16:38,000 --> 00:16:40,000 友人同士での関係の中でもそうです 403 00:16:42,000 --> 00:16:44,000 そして、やっと 404 00:16:44,000 --> 00:16:46,000 伝統やコミュニティーの一部を 405 00:16:46,000 --> 00:16:48,000 自分たちの戦いの中に 406 00:16:48,000 --> 00:16:50,000 取り込むことで、 407 00:16:50,000 --> 00:16:53,000 サキーナやリアやレイマのような女性は、 408 00:16:53,000 --> 00:16:55,000 さらにインドのソニア•ガンディーや 409 00:16:55,000 --> 00:16:58,000 チリのミシェル•バチェレ、 410 00:16:58,000 --> 00:17:01,000 イランのシーリーン•エバーディは 411 00:17:01,000 --> 00:17:03,000 人とは違うことを行っているのです 412 00:17:03,000 --> 00:17:05,000 彼女達は西洋の開発モデルを 413 00:17:05,000 --> 00:17:08,000 乗り越えようとしています 414 00:17:08,000 --> 00:17:11,000 彼女達は、西洋人のようにしなくたって 415 00:17:11,000 --> 00:17:13,000 変化を起こすことはできると言っているのです 416 00:17:13,000 --> 00:17:16,000 私達はサーリやへジャブを着ていようが、 417 00:17:16,000 --> 00:17:18,000 ズボンやブブを着ていようが、 418 00:17:18,000 --> 00:17:21,000 私達は党首や大統領だったり、 419 00:17:21,000 --> 00:17:23,000 人権弁護士であることができるのです 420 00:17:23,000 --> 00:17:26,000 自分達の伝統を用いて変化をもたらすことができるのです 421 00:17:26,000 --> 00:17:29,000 私達は社会を非武装化し 422 00:17:29,000 --> 00:17:31,000 代わりに本物の安全保障を 423 00:17:31,000 --> 00:17:34,000 確保することとができます 424 00:17:35,000 --> 00:17:38,000 このような小さな一つ一つの話の 425 00:17:38,000 --> 00:17:40,000 中から急進的な変化の物語が 426 00:17:40,000 --> 00:17:42,000 世界中の女性によって 427 00:17:42,000 --> 00:17:44,000 書かれているのが見えます 428 00:17:44,000 --> 00:17:46,000 これらの一本一本の糸が 429 00:17:46,000 --> 00:17:48,000 コミュニティーを支えることのできる 430 00:17:48,000 --> 00:17:51,000 強い布へと紡がれていくことに 431 00:17:51,000 --> 00:17:53,000 私は希望を持ちます 432 00:17:53,000 --> 00:17:55,000 そして私が心躍る思いでいるのは 433 00:17:55,000 --> 00:17:58,000 このような、小さなかけらの中に 434 00:17:58,000 --> 00:18:00,000 まったく新しい世界が 435 00:18:00,000 --> 00:18:03,000 時々、垣間見えるからです 436 00:18:03,000 --> 00:18:06,000 それは確実にこちらに向かっています 437 00:18:06,000 --> 00:18:08,000 ありがとうございます 438 00:18:08,000 --> 00:18:16,000 (拍手)