1 00:00:00,000 --> 00:00:02,560 私たちが前の授業で学習したものを、 2 00:00:02,560 --> 00:00:03,830 少し解りやすくしてみましょう。 3 00:00:03,830 --> 00:00:07,280 例えば、私がPドルを借りているとしましょう。 4 00:00:07,280 --> 00:00:08,790 Pドルは私が借りた、 5 00:00:08,790 --> 00:00:10,740 元金ですね。 6 00:00:10,740 --> 00:00:14,728 これが元金です。 7 00:00:14,728 --> 00:00:17,070 rは利率です。 8 00:00:17,070 --> 00:00:18,310 私が借りているお金に利率が掛かっています。 9 00:00:18,310 --> 00:00:22,600 さらに、私たちは100r%として書くことができますね? 10 00:00:22,600 --> 00:00:24,370 私はそれ(pr)を、 11 00:00:24,370 --> 00:00:29,156 t年間借りるとしましょう。 12 00:00:29,190 --> 00:00:32,210 それでは、単利あるいは複利のいずれかを使用して、 13 00:00:32,210 --> 00:00:35,960 t年の終わりに私がどれくらい金利を負うか考えるために、 14 00:00:35,960 --> 00:00:38,170 方程式を私たちが考え出すことができるかどうか確かめましょう。 15 00:00:38,170 --> 00:00:41,450 まずシンプルな単利からやってみましょう。 16 00:00:41,450 --> 00:00:48,460 時間軸を作りましょう、0の時に、 17 00:00:48,460 --> 00:00:49,310 いくら借りがあるでしょうか。 18 00:00:49,310 --> 00:00:51,950 そうだね、もし私が借りた時にすぐに返済したら、 19 00:00:51,950 --> 00:00:55,220 私は元金だけしか負ってないですね。 20 00:00:55,220 --> 00:01:00,730 1の時に、p(元金)+r×pで、 21 00:01:00,730 --> 00:01:04,460 借りたお金に何が乗ってくるか見えてきます。 22 00:01:04,460 --> 00:01:06,390 前回のビデオの例題では、 23 00:01:06,390 --> 00:01:07,900 rは10%の金利でしたね。 24 00:01:07,900 --> 00:01:11,043 Pは100でしたね、利息の10ドル年間払わないといけなかったので、 25 00:01:11,043 --> 00:01:13,265 110ドル返さなくてはいけませんでした。 26 00:01:13,265 --> 00:01:18,610 これはp(1+r)と同じ考えですよね。 27 00:01:18,610 --> 00:01:21,830 なぜなら、あなたは1r+rpの式を使っただけですから、 28 00:01:21,830 --> 00:01:24,080 それでは、2年後にはいくらの金利がかかってきますか? 29 00:01:24,080 --> 00:01:28,190 私たちは毎年別のrPを払うだけでしたね。 30 00:01:28,190 --> 00:01:30,860 前回の例では金利として10ドルでした。 31 00:01:30,860 --> 00:01:34,000 したがって、毎年これが10%である場合、 32 00:01:34,000 --> 00:01:35,360 私たちは元金の10%を支払います。 33 00:01:35,360 --> 00:01:38,730 2年間の場合ですから、p+rpの式は1年間、 34 00:01:38,730 --> 00:01:42,500 それに別のrpを加えて、 35 00:01:42,500 --> 00:01:45,350 それがp+1+2rになります。 36 00:01:45,350 --> 00:01:47,720 pを取り出して、1+r+r。 37 00:01:47,720 --> 00:01:49,840 そう、1+2r。 38 00:01:49,840 --> 00:01:54,770 それで3年間の場合ですが、2年間に負ったものは何でしょうか。 39 00:01:54,770 --> 00:02:00,330 そうです、p+rp+rp(2年間)に別のrpを支払えば良いのです。 40 00:02:00,330 --> 00:02:03,830 もしrが元金の10%とか50%だとしたら、rpを足しましょう。 41 00:02:03,830 --> 00:02:10,300 ですので答えは、p(1+3r)になります。 42 00:02:10,300 --> 00:02:15,910 t年後はいくら金利が掛かっているでしょう。 43 00:02:15,910 --> 00:02:18,815 元金のpに1を足して、 44 00:02:18,815 --> 00:02:22,330 ここがtrになります。(t年×r) 45 00:02:22,330 --> 00:02:25,920 毎年、私たちがPrを払うので、これを分配することができます。 46 00:02:25,920 --> 00:02:27,390 ここがt年になります。 47 00:02:27,390 --> 00:02:28,970 ですので、ここが意味をなします。 48 00:02:28,970 --> 00:02:31,940 もし私がお金を借りているとして、 49 00:02:31,940 --> 00:02:33,410 ある数字を例に考えてみましょう。 50 00:02:33,410 --> 00:02:35,460 あなたは式を考え出すことが出来ましたので、やってみるのをお勧めします。 51 00:02:35,460 --> 00:02:37,100 公式をただ暗記するだけじゃなくてね! 52 00:02:37,100 --> 00:02:45,820 もし50ドルを15%の単利で15年・・・ 53 00:02:45,820 --> 00:02:50,700 20年にしましょう。20年後の終わりの金利は、 54 00:02:50,700 --> 00:03:04,000 50ドル(1+(20×0.15)になりますね? 55 00:03:04,000 --> 00:03:08,960 答えは、50ドル(1+(20×0.15)、えっと20×0.15は、 56 00:03:08,960 --> 00:03:11,220 3かな? 57 00:03:11,220 --> 00:03:12,060 そうだね。 58 00:03:12,060 --> 00:03:17,550 だから、20年間借りると、 59 00:03:17,550 --> 00:03:18,740 50ドル×4=200ドルになります。 60 00:03:18,740 --> 00:03:22,920 50ドルを15%の単利で20年借りると、 61 00:03:22,920 --> 00:03:24,700 最後に200ドル払う答えになります。 62 00:03:24,700 --> 00:03:27,010 これは単利の場合の、 63 00:03:27,010 --> 00:03:28,370 単利の式になります。 64 00:03:28,370 --> 00:03:32,560 それでは、同じ考え方で複利の場合で計算してみましょう。 65 00:03:32,560 --> 00:03:39,108 全部消しましょうか。 66 00:03:39,108 --> 00:03:42,800 この方法で消したかったんじゃないんだけどな。 67 00:03:42,800 --> 00:03:48,202 やりましょうか。 68 00:03:48,202 --> 00:03:53,430 複利の場合でも1年目は、 69 00:03:53,430 --> 00:03:55,020 単利と同じです。 70 00:03:55,020 --> 00:03:55,820 前回のビデオでも私達は見ていますね。 71 00:03:55,820 --> 00:04:04,810 pを借りると、p(元金)+(レート×元金)で、 72 00:04:04,810 --> 00:04:08,190 =p(1+r)になります。 73 00:04:08,190 --> 00:04:09,450 いいでしょう。 74 00:04:09,450 --> 00:04:12,810 2年目で複利と単利が分かれてきます。 75 00:04:12,810 --> 00:04:14,820 単利の場合、別のrpを支払って、 76 00:04:14,820 --> 00:04:17,170 ここは1+2rになっていました。 77 00:04:17,170 --> 00:04:19,190 複利の場合は、ここは新しい元金になりますね? 78 00:04:22,010 --> 00:04:25,050 もしここが、新しい元金でしたら、 79 00:04:25,050 --> 00:04:28,370 (1+r)×p(1+r)になりますね? 80 00:04:28,370 --> 00:04:29,820 元々の元金はpでしたね。 81 00:04:29,820 --> 00:04:35,000 1年後、p(1+r)を払いましたね。 82 00:04:35,000 --> 00:04:38,270 (1+r) 83 00:04:38,270 --> 00:04:42,520 2年の中では払うのは、1年の終わりの数字は何だったか、 84 00:04:42,520 --> 00:04:47,640 それはp(1+r)になり、 85 00:04:47,640 --> 00:04:49,640 金利によって、元金は増えました。 86 00:04:49,640 --> 00:04:53,240 そう、もう一回、(p+1)を増やします。 87 00:04:58,040 --> 00:05:02,900 答えはp(1+r)の2乗になります。 88 00:05:02,900 --> 00:05:04,950 単利では、毎年Prを加えていた方法は、 89 00:05:04,950 --> 00:05:09,170 私達は理解出来ていましたね。 90 00:05:09,170 --> 00:05:12,330 単利では毎年Prを加えていました。 91 00:05:12,330 --> 00:05:16,760 P(50ドル)× r(15%)を毎年加えていましたね、 92 00:05:16,760 --> 00:05:19,840 3ドル。加えていきましょう。何でしたっけ? 93 00:05:19,840 --> 00:05:20,460 50% 94 00:05:20,460 --> 00:05:23,520 金利として、7.5ドル払っていまして、pは元金です。 95 00:05:23,520 --> 00:05:24,560 rは利率(金利)です。 96 00:05:24,560 --> 00:05:27,480 複利では、毎年、 97 00:05:27,480 --> 00:05:31,680 p(1+r)を増やしていきます。 98 00:05:31,680 --> 00:05:33,930 もし3年の場合は、 99 00:05:33,930 --> 00:05:35,230 (1+r)かける 100 00:05:35,230 --> 00:05:39,090 3年ですので、P(1+r)の3乗になります。 101 00:05:39,090 --> 00:05:42,160 t年の場合だと、p(1+r)のy乗になります。 102 00:05:42,160 --> 00:05:45,240 p(1+r)のy乗 103 00:05:45,240 --> 00:05:47,980 これと同じ例を見てみましょう。 104 00:05:47,980 --> 00:05:50,870 単利の場合だと200ドルになっていましたね。 105 00:05:50,870 --> 00:05:53,190 複利の場合は幾らになるか見てみましょう。 106 00:05:53,190 --> 00:05:59,211 元金は50ドル。 107 00:05:59,211 --> 00:06:00,640 1プラス。レートは何でしたっけ? 108 00:06:00,640 --> 00:06:02,690 0.15 109 00:06:02,690 --> 00:06:06,180 それで20年間借り続けています。 110 00:06:06,180 --> 00:06:14,910 よって、50×(1.15の20乗)が答えになります。 111 00:06:14,910 --> 00:06:18,070 答えが解らないよね。 112 00:06:18,070 --> 00:06:20,680 でも20乗の答えを出してみましょう。 113 00:06:20,680 --> 00:06:28,259 エクセルを使ってみましょう。これを全部消しましょう。 114 00:06:28,259 --> 00:06:31,840 実際はペンツールの変わりにマウスを使えば、 115 00:06:31,840 --> 00:06:34,950 全てが消せます。 116 00:06:34,950 --> 00:06:36,770 表を適当に選んでと。 117 00:06:36,770 --> 00:06:42,220 +1.15(1+0.15)の20乗を、どんな計算も使えます、 118 00:06:42,220 --> 00:06:46,940 16.37になりました。 119 00:06:46,940 --> 00:06:55,460 これの答えは50×16.37になります。 120 00:06:55,460 --> 00:06:58,170 50×16.37は何かな? 121 00:06:58,170 --> 00:07:08,560 50を掛けて、答えは818ドル! 122 00:07:08,560 --> 00:07:11,780 これで気付いたはずです、もし誰かがあなたにローンを組むとして、 123 00:07:11,780 --> 00:07:14,320 「ローンを組めますよ」 「20年ローンにしますか?」と言います。 124 00:07:14,320 --> 00:07:16,340 「それでは15%の金利にしましょう。」となりました。 125 00:07:16,340 --> 00:07:19,840 これは本当にハッキリさせないといけない事ですが、 126 00:07:19,840 --> 00:07:24,400 彼らが15%の金利を単利で貸すのか、 127 00:07:24,400 --> 00:07:25,870 複利で貸すのか。 128 00:07:25,870 --> 00:07:28,770 なぜなら、複利の場合はあなたが最後に払うのは・・ 129 00:07:28,770 --> 00:07:31,900 これを見てください。たかが50ドルを借りて、 130 00:07:31,900 --> 00:07:36,180 単利より618ドルも多く払うのです。 131 00:07:36,180 --> 00:07:40,480 残念ながら、世の中での多くは、 132 00:07:40,480 --> 00:07:41,690 複利になってます。 133 00:07:41,690 --> 00:07:44,250 複雑なのはこれだけではないんだ、でもこれらは毎年、 134 00:07:44,250 --> 00:07:46,170 それを複雑にして、それらは6ヶ月ごとに、更に複雑にして、 135 00:07:46,170 --> 00:07:48,810 それらは連動的にそれを複雑にします。 136 00:07:48,810 --> 00:07:50,830 次々のいくつかのビデオで連続的な複利について見るべきですよ、 137 00:07:50,830 --> 00:07:53,750 そしてあなたは、 138 00:07:53,750 --> 00:07:57,190 eのマジックを学ぶことになりますよ。 139 00:07:57,190 --> 00:08:01,202 それでは、また次のビデオで。