2008年、Derek Yu は 次に何を作れば良いか悩んでいた たぶん 2D アクションを作った方がいいが どの試作品も上手くいかなかった だからローグライクを作った方がいい ランダム生成されたダンジョンを 俯瞰視点で探索するゲームだ だがそれもダメだった 彼の試作品は、それぞれのジャンルに 何か新規性を加えたようには見えなかった そして、その時ピンときた 2D アクションに 緊張感のあるジャンプと—— リアルタイム戦闘が あったらどうだろう? しかしローグライクのように、ゲームに ランダム生成されたステージと 危険なパーマデスがあったら… こうして『Spelunky』が誕生した 他にもローグライク要素を取り入れた ゲームが 800 万本くらい出てきた やっぱり、僕らはゲームを 「整った小さい箱」に入れたがるのだ 2D アクション FPS レーシングや パズルなど 僕らはきちんと分類するために、仕組み、カメラ視点 ステージ構造、ルールなどを根拠にする だが素晴らしい作品が生まれるのは その境界線が曖昧になり ジャンルが混ざり合った時なのだ 残念ながら、鍋にたくさん投入すれば 何か良いものが出来るわけではない 混ぜ方を間違えると 悲惨な結果になりかねない そこでこの動画では、根本的に異なるジャンルを 上手く組み合わせる方法を見ていこう 僕はマーク・ブラウン Game Maker’s Toolkit へようこそ