0:00:07.252,0:00:11.419
こんにちはイラナ・ヴァインズです[br]ザ・エメリー／ウェイナー・スクールの生徒です

0:00:11.419,0:00:14.599
私は色々出来る方だと思います

0:00:14.599,0:00:15.949
私はまあまあいい生徒です

0:00:15.949,0:00:19.026
自分で言うのもなんですが[br]私はとてもがんばり屋です

0:00:19.026,0:00:20.456
私はバスケットボールをします

0:00:20.456,0:00:22.920
自分のことを[br]結構クリエイティブな方だと思っています

0:00:22.920,0:00:25.730
すべての人がそうであるように[br]私たちには長所と弱点があります

0:00:25.730,0:00:28.121
ある人たちは（長所と弱点に）[br]気付かれやすいでしょう

0:00:28.261,0:00:31.101
例えば もし あなたが[br]車椅子に乗っている人を見たら

0:00:31.101,0:00:33.502
あなたが最初に見るのは[br]その人の弱点です

0:00:33.502,0:00:37.701
でも 仮にあなたが車椅子に乗っていない[br]私のような人に会ったとしたら

0:00:37.701,0:00:40.148
あなたは私が気が散りやすい人だと[br]思わないかもしれない

0:00:40.439,0:00:44.909
ある一部の人たちには弱点に見える[br]個性があるのかもしれません

0:00:44.909,0:00:49.109
普通の学習環境では上手くできない人を [br]例にあげましょう

0:00:49.109,0:00:52.991
学校は良い教育を与えるために[br]とても懸命に取り組んでいます

0:00:52.991,0:00:55.906
子供たちが学習や課外活動に[br]挑戦できるようにです

0:00:55.906,0:00:57.971
でも そこには1つ欠陥があります

0:00:57.971,0:01:00.592
一部の生徒にしか適応していません

0:01:00.592,0:01:04.670
一部の生徒の長所と弱点に合わせて[br]クラスは構成され

0:01:04.670,0:01:08.157
そうして多くの生徒を支援していますが[br]全員に対してではありません

0:01:08.157,0:01:10.783
なぜ他の子供たちにも[br]学びやすい環境がないのでしょうか？

0:01:11.220,0:01:15.110
私が見てきたこの問題の[br]解決策は1つだけ

0:01:15.110,0:01:17.128
それは学校は子供たちを[br]支援しているようで

0:01:17.128,0:01:19.747
実際には この状況のために[br]何もできていません

0:01:19.747,0:01:23.422
学校が考案してきた解決策は[br]他の生徒のようにできない生徒を

0:01:23.422,0:01:25.143
グループにまとめることです

0:01:25.463,0:01:26.803
こうして[br]あなた方は言うのです

0:01:26.803,0:01:30.121
彼らは他の生徒と一緒にいるよりも[br]お互いに共通点が多いと

0:01:30.121,0:01:33.957
しかし もし他の方法があったら[br]全ての子供たちが自分のペースで学べたら？

0:01:34.157,0:01:35.707
私が思いついたのは

0:01:35.707,0:01:39.152
情報を得る方法を生徒たち自身に[br]決めさせることです

0:01:39.152,0:01:41.132
そうです 子供達が決めるのです

0:01:41.681,0:01:44.561
調査によると子供達は大学に入ると[br]非常に良くなります

0:01:44.698,0:01:45.698
彼らが良くなるのは

0:01:45.698,0:01:48.345
それは彼らが自分自身で[br]授業を選ぶからです

0:01:48.345,0:01:50.319
これは とても意義があると思います

0:01:50.319,0:01:52.409
誰も自分以上に[br]自分を知りません

0:01:52.758,0:01:55.578
私たちが学習内容や授業を選ぶと[br]言ってる訳ではありません

0:01:55.578,0:01:58.698
私が言っているのは[br]情報入手の方法を選ぶというだけです

0:01:58.698,0:02:01.707
例えば 子供がADHDを持っている場合は

0:02:01.707,0:02:04.756
その子を他の生徒とは[br]別の学習環境に入れるのではなく

0:02:04.756,0:02:07.275
より良く学べる方法を[br]その子に決めさせるのはどうでしょう

0:02:07.275,0:02:09.097
そして先生はそれを支援してはどうでしょう？

0:02:09.847,0:02:13.397
イギリスではすでに[br]この考え方を導入してます

0:02:13.397,0:02:15.146
PLEというものです

0:02:15.146,0:02:17.463
「個別化された学習環境（PLE）」です

0:02:17.463,0:02:18.753
PLEとは環境です

0:02:18.753,0:02:21.154
その中で それぞれの生徒や[br]学生グループが

0:02:21.154,0:02:26.690
個々の学習活動に合わせた[br]一連の学習ツールや教材を利用できます

0:02:26.690,0:02:30.456
そうすることで ある特性をもつ子供たちは[br]他の生徒たちと一緒に学ぶことができ

0:02:30.456,0:02:33.837
さらにその子の学業成就につながります

0:02:33.845,0:02:36.945
今は彼らは準備段階にあります[br]なぜなら 彼らが大学に行った時に

0:02:36.945,0:02:38.988
何をすべきかを正確に[br]知るのですから

0:02:38.988,0:02:40.098
ありがとうございました

0:02:40.098,0:02:42.368
（拍手）