y=1/3 x - 2をグラフにしましょう。 この方程式の形式は 傾き切片の形式です。 これを一般式にすると、 y=mx+b の形です。 mは傾きです。 この場合はmは1/3なので m=1/3と書きましょう。 bがy切片です。 この場合はbが−2に等しいです。 bはy切片とわかっていますね。 これはxが0のときのy値だからです。 xが0であれば、 yはbに等しいです。 つまり、bがy切片になります。 この形の方程式を見ると 実際、グラフを描くには とても簡単です。 bがy切片で この場合は−2で この直線は−2でy軸に交差します。 この点ですね。 -1、−2、 これが(0,ー2)です。 自分で試してみてください。 xが0のとき yは何になりますか。 xが0ではこの項がキャンセルされるので y=−2になります。 だからy切片はここです。 では、この1/3は このグラフの傾きを示します。 xの変化に対して yがどのくらい変わるかです。 つまり、この1/3とは この傾きで xが1変化した際に 1/3がyの変化を示します。 言い換えればxが3変わると yは1変わります。 ではグラフを描きましょう。 このグラフの点が yの切片としてあります。 傾きはxが3変わる つまりxが右に1,2,3変わると yは1変わります。 これもグラフ上の点です。 これを続けていけます。 xが3変わると yが1変わります。 xが3減ると yは1減ります。 xが6減ると yが2減ります。 同じ比なので、 1,2,3,4,5,6で1,2, これらの点がグラフ上にあり この直線がこの方程式のグラフです。 グラフを描きましょう。 このようになります。 出来上がりです。