WEBVTT

00:00:00.390 --> 00:00:08.870
y=1/3 x - 2をグラフにしましょう。

00:00:08.870 --> 00:00:11.740
この方程式の形式は

00:00:11.740 --> 00:00:14.680
傾き切片の形式です。

00:00:14.680 --> 00:00:21.290
これを一般式にすると、
ｙ＝ｍｘ＋ｂ の形です。

00:00:21.290 --> 00:00:23.140
ｍは傾きです。

00:00:23.140 --> 00:00:26.120
この場合はｍは1/3なので

00:00:26.120 --> 00:00:28.910
ｍ＝1/3と書きましょう。

00:00:28.910 --> 00:00:31.300
ｂがｙ切片です。

00:00:31.300 --> 00:00:35.310
この場合はｂが−２に等しいです。

00:00:35.310 --> 00:00:38.090
ｂはｙ切片とわかっていますね。

00:00:38.090 --> 00:00:42.160
これはｘが０のときのｙ値だからです。

00:00:42.160 --> 00:00:45.230
ｘが０であれば、

00:00:45.230 --> 00:00:49.700
ｙはｂに等しいです。

00:00:49.700 --> 00:00:53.380
つまり、ｂがｙ切片になります。

00:00:53.380 --> 00:00:55.690
この形の方程式を見ると

00:00:55.690 --> 00:00:57.170
実際、グラフを描くには

00:00:57.170 --> 00:00:58.690
とても簡単です。

00:00:58.690 --> 00:01:00.220
ｂがｙ切片で

00:01:00.220 --> 00:01:03.410
この場合は−２で

00:01:03.410 --> 00:01:09.810
この線は−２でｙ軸に交差します。

00:01:09.810 --> 00:01:11.760
この点ですね。

00:01:11.760 --> 00:01:15.910
-1、−２、
これが（０，ー２）です。

00:01:15.910 --> 00:01:17.920
自分で試してみてください。

00:01:17.920 --> 00:01:20.235
ｘが０のとき

00:01:20.235 --> 00:01:23.250
ｙは何になりますか。

00:01:23.250 --> 00:01:26.440
ｘが０ではこの項がキャンセルされるので

00:01:26.440 --> 00:01:28.900
ｙ＝−２になります。

00:01:28.900 --> 00:01:31.510
だからｙ切片はここです。

00:01:31.510 --> 00:01:35.830
では、この1/3は
このグラフの傾きを示します。

00:01:35.830 --> 00:01:40.430
ｘの変化に対して
ｙがどのくらい変わるかです。

00:01:40.430 --> 00:01:43.760
つまり、この1/3とは

00:01:43.760 --> 00:01:46.230
この傾きで

00:01:46.230 --> 00:01:55.980
ｘが１変化した際に
1/3がｙの変化を示します。

00:01:57.840 --> 00:02:01.760
言い換えればｘが３変わると

00:02:01.760 --> 00:02:03.890
ｙは１変わります。

00:02:03.890 --> 00:02:05.660
ではグラフを描きましょう。

00:02:05.660 --> 00:02:07.210
このグラフの点が

00:02:07.210 --> 00:02:09.960
ｙの切片としてあります。

00:02:09.960 --> 00:02:18.080
傾きはｘが３変わる
つまりｘが右に１，２，３変わると

00:02:18.080 --> 00:02:21.180
ｙは１変わります。

00:02:21.180 --> 00:02:23.820
これもグラフ上の点です。

00:02:23.820 --> 00:02:25.140
これを続けていけます。

00:02:25.140 --> 00:02:27.960
ｘが３変わると
ｙが１変わります。

00:02:27.960 --> 00:02:34.030
ｘが３減ると
ｙは１減ります。

00:02:34.030 --> 00:02:37.710
ｘが６減ると
ｙが２減ります。

00:02:37.710 --> 00:02:43.600
同じ比なので、
１，２，３，４，５，６で１，２，

00:02:43.600 --> 00:02:45.810
これらの点がグラフ上で

00:02:45.810 --> 00:02:49.080
この線はこの方程式のグラフです。

00:02:49.080 --> 00:02:51.690
グラフを描きましょう。

00:02:51.690 --> 00:02:56.930
このようになります。

00:02:56.930 --> 00:03:00.810
出来上がりです。