このような時
言葉もありません
ただ寄り添うのみ
聖書いわく
嘆くことなかれ
我らは独りにあらず
姿を消すのは 悲しい時
時計は進み 電話は鳴る
世界は 目まぐるしく
動き続ける
でも誰も 見てくれない
皆が囁く
かける言葉が
見つからないから
誰も分かってくれない
皆 去ってゆく
大人は 上手く向き合えなきゃ
恥だと思ってる
だから 皆
目をそむけてる
僕はわがままかな?
誰かに見て欲しい
言って欲しい
僕の
名前を
母を亡くした時のように
誰も太陽を消さないし
人は進んで行く それだけ
姿を消すのは 悲しい時
続く