WEBVTT 00:00:00.000 --> 00:00:01.815 こんにちは Paul Minors です 00:00:01.840 --> 00:00:05.113 Asana トレーニング動画を ご覧いただきありがとうございます 00:00:05.138 --> 00:00:08.562 過去数年 何百もの企業や Asana ユーザーと 00:00:08.587 --> 00:00:11.256 お仕事する機会をいただきました 00:00:11.281 --> 00:00:13.371 本日ご紹介するのは 00:00:13.395 --> 00:00:16.800 何度も繰り返し目にする よくある間違いです 00:00:16.878 --> 00:00:20.660 実はこの動画は 2 年前の動画のリメイクです 00:00:20.685 --> 00:00:25.722 取りあげる間違いの数を増やして アップデートしました 00:00:25.842 --> 00:00:29.004 質問があれば ぜひコメント欄からお知らせください 00:00:29.029 --> 00:00:33.565 Asana アカウントのセットアップについて 様々な機能の活用方法について 00:00:33.590 --> 00:00:37.620 チームのトレーニングやオンボーディングについて ヘルプが必要でしたら 00:00:37.645 --> 00:00:39.540 説明欄のリンクをクリックして 00:00:39.565 --> 00:00:42.998 Asana コンサルティングの オプションをご確認ください 00:00:43.093 --> 00:00:47.565 最初に紹介する間違いで おそらく Asana における最大のミスは 00:00:47.590 --> 00:00:50.434 「マイタスク」ページを使わないことです 00:00:50.734 --> 00:00:54.329 サイドバーのここにある「マイタスク」は 00:00:54.480 --> 00:00:57.813 様々なタスクやサブタスク プロジェクトから 00:00:57.838 --> 00:01:02.039 自分に割り当てられたタスクを すべて確認できる場所です 00:01:02.214 --> 00:01:07.105 タスクやサブタスクが割り当てられると つまり このように自分の名前が表示されていると 00:01:07.130 --> 00:01:09.477 そのタスクはマイタスクに表示されます 00:01:09.638 --> 00:01:12.115 多くの人がしている間違いは 00:01:12.139 --> 00:01:15.495 一日を通して この画面で作業する代わりに 00:01:15.519 --> 00:01:18.165 プロジェクトをすべて見て回って 00:01:18.190 --> 00:01:23.114 自分の名前が書かれたタスクを探すことで 自分の仕事を見つけることです 00:01:23.138 --> 00:01:26.338 自分のタスクをまとめる プロジェクトを作成する人もいます 00:01:26.363 --> 00:01:28.633 これについては 後ほどご説明します 00:01:28.745 --> 00:01:33.146 つまり 自分の作業を見つけるために 大変長い時間をかけているのです 00:01:33.198 --> 00:01:38.055 Asana で推奨されるのは マイタスクを使うことです 00:01:38.300 --> 00:01:43.147 マイタスクの確認方法については 別の動画でご紹介しています 00:01:43.172 --> 00:01:45.088 私はこのように管理しています 00:01:45.112 --> 00:01:48.395 今日やるタスクが 「今日」セクションにあります 00:01:48.420 --> 00:01:50.885 今後一週間でやるタスクも確認できます 00:01:50.910 --> 00:01:54.804 来週のセクションにも タスクが加わり始めています 00:01:54.828 --> 00:01:58.020 ルールも設定していて 締切が近づくにつれ 00:01:58.020 --> 00:02:01.340 タスクが自動的に セクション間を移動します 00:02:01.467 --> 00:02:06.179 マイタスクの使い方について詳しくは 私の別の動画をご覧ください 00:02:06.204 --> 00:02:07.131 00:02:07.156 --> 00:02:11.594 二つ目に紹介する間違いは 自分に割り当てるタスクが多すぎることです 00:02:11.618 --> 00:02:15.678 タスク以外のものや Asana が適さないものも含まれます 00:02:15.703 --> 00:02:18.959 例えば読みたいと思っている記事や本 00:02:18.959 --> 00:02:23.172 このようなものを入れると Asana がかなり散らかってしまいます 00:02:23.197 --> 00:02:26.684 私のデモアカウントの例です 00:02:26.732 --> 00:02:29.316 とても散らかっていることがわかります 00:02:29.340 --> 00:02:33.173 「最近の割り当て」セクションに 詰め込みすぎです 00:02:33.198 --> 00:02:35.323 「今日」セクションもいっぱいです 00:02:35.371 --> 00:02:37.486 期限を過ぎたタスクも多くあります 00:02:37.511 --> 00:02:39.818 これについても 後ほどご説明します 00:02:39.843 --> 00:02:42.113 全体的にタスク量が多すぎます 00:02:42.303 --> 00:02:45.404 新しいユーザーはよくこうなります 00:02:45.429 --> 00:02:50.640 Asana をワクワクして使い始めて プロジェクトやタスクをたくさん作り 00:02:50.672 --> 00:02:53.599 やるべきことを すべて網羅しようとします 00:02:53.640 --> 00:02:59.136 これはコンセプトとしては正しいですが マイタスクにあらゆるタスクがあると 00:02:59.227 --> 00:03:04.017 すぐにその量に溺れてしまいそうになり 手に負えないと感じがちです 00:03:04.224 --> 00:03:07.335 対処法を二つご紹介します 00:03:07.360 --> 00:03:12.594 一つ目は先ほどマイタスクで紹介したように セクションを使う方法です 00:03:12.619 --> 00:03:17.040 私は今日 今週 来週 後日などを 使用しています 00:03:17.064 --> 00:03:21.153 タスクをセクションにしまって 隠してしまいましょう 00:03:21.177 --> 00:03:24.073 実際私が毎日 Asana を使う上で 00:03:24.098 --> 00:03:27.495 今週や来週のセクションは ほぼ見ることがありません 00:03:27.520 --> 00:03:31.348 単純に期日が今週や来週のタスクが それらのセクションに入ります 00:03:31.373 --> 00:03:34.501 ここに期日が明日のタスクと 金曜日のタスクがあります 00:03:34.726 --> 00:03:38.354 ここにたくさんある 二週間以上先のタスクは 00:03:38.379 --> 00:03:41.728 「後日」セクションに入れます 00:03:42.001 --> 00:03:44.564 これで私のマイタスクは 00:03:44.589 --> 00:03:48.299 きれいに整頓され 必要なものだけが表示されます 00:03:48.299 --> 00:03:52.159 今日やることだけに 集中しやすくも なります 00:03:52.319 --> 00:03:57.388 もう一つの対処法は 期日が近づくまで 自分に割り当てないことです 00:03:57.413 --> 00:04:00.727 仕事の管理方法について よく考えて 00:04:00.752 --> 00:04:03.745 チームと話し合う必要がありますが 00:04:03.769 --> 00:04:06.835 私の顧客が何社か実践している方法です 00:04:07.016 --> 00:04:08.660 具体的には 00:04:08.685 --> 00:04:11.977 プロジェクトの後半で行うタスクについて 00:04:12.002 --> 00:04:14.776 今は割り当てないでおき 00:04:14.801 --> 00:04:18.767 開始する準備ができてから 自分に割り当てます 00:04:18.791 --> 00:04:21.415 プロジェクトが段階に分かれていて 00:04:21.439 --> 00:04:25.248 ある段階のタスクをまとめて 割り当てるイメージです 00:04:25.272 --> 00:04:26.736 これで解決です 00:04:26.761 --> 00:04:31.081 リストに大量のタスクが表示されて 圧倒されてしまうことが減ります 00:04:31.208 --> 00:04:32.692 一つ注意があります 00:04:32.717 --> 00:04:37.803 タスク以外のものや タスクに関連しないものには Asana を使わないようにしましょう 00:04:37.866 --> 00:04:39.457 私の顧客で 00:04:39.481 --> 00:04:44.239 すべてを一か所にまとめようと 記事や 返信するメールまで 00:04:44.263 --> 00:04:47.447 Asana に放り込んでいる事例がありました 00:04:47.471 --> 00:04:51.655 一か所にまとめたいという 考え方はいいのですが 00:04:51.680 --> 00:04:55.282 これでは Asana に 実行が必要なタスク以外の 00:04:55.306 --> 00:04:57.663 いつか読むかもしれない記事や 00:04:57.688 --> 00:05:00.401 返信が必要なメールまでが 溢れてしまいます 00:05:00.426 --> 00:05:04.188 このようなものに Asana は適していないと思います 00:05:04.212 --> 00:05:06.575 三つ目のよくある大きな間違いは 00:05:06.600 --> 00:05:09.543 「受信トレイ」をチェックしないことと 00:05:09.568 --> 00:05:12.660 通知を正しく管理していないことです 00:05:12.739 --> 00:05:15.581 サイドバーにある Asana の受信トレイは 00:05:15.606 --> 00:05:18.466 タスクの下で 自分がコラボレーターになっている 00:05:18.491 --> 00:05:21.897 すべてのタスクについて 通知が届く場所です 00:05:21.987 --> 00:05:25.638 自分がコラボレーターになっていれば 通知されます 00:05:25.663 --> 00:05:30.427 このようなタスクで 期日が変わった場合や (訳注:担当者のみに通知) 00:05:30.452 --> 00:05:33.017 このようにタスクが完了した場合 00:05:33.042 --> 00:05:36.074 あるいは誰かがタスクにコメントした場合など 00:05:36.099 --> 00:05:38.951 多くの場合に通知されます 00:05:39.133 --> 00:05:43.967 多くの人が犯す間違いの第一は 十分に受信トレイをチェックしないことです 00:05:44.078 --> 00:05:46.297 受信トレイをチェックしなければ 00:05:46.321 --> 00:05:50.502 重要な最新情報や仕事が 見落とされることになります 00:05:50.526 --> 00:05:54.935 例えば「Paul さん あのタスクについて 回答が欲しかったのですが」 00:05:54.960 --> 00:05:59.300 と言われて「すみません 受信トレイを見ていなくて気づきませんでした」 00:05:59.325 --> 00:06:00.827 と言う羽目になります 00:06:00.912 --> 00:06:05.246 したがって受信トレイを一日に何度か 確認することを おすすめします 00:06:05.271 --> 00:06:09.816 新着通知があると ここにオレンジのドットが表示されます 00:06:09.997 --> 00:06:13.758 定期的に通知を確認することで チームメイトによる 00:06:13.783 --> 00:06:17.986 タスクの最新情報やコメント 質問を把握できます 00:06:18.120 --> 00:06:21.963 次に重要なのは 通知を見るたびに アーカイブしていくことです 00:06:21.987 --> 00:06:24.824 この小さいアーカイブ ボタンをクリックします 00:06:24.999 --> 00:06:26.732 通知に対応したら 00:06:26.756 --> 00:06:29.519 つまり通知を読んだり 返信したりしたら 00:06:29.567 --> 00:06:31.500 アーカイブをクリックします 00:06:31.500 --> 00:06:33.760 ここでは「すべてをアーカイブ」します 00:06:33.785 --> 00:06:36.244 この画面が日々実現すべき状態 00:06:36.269 --> 00:06:38.565 「インボックス ゼロ」です 00:06:38.590 --> 00:06:42.723 これはすべての通知に対応して 最新情報を把握できていることを示します 00:06:42.810 --> 00:06:46.825 受信トレイのチェックが習慣になったら 00:06:47.110 --> 00:06:49.782 通知設定を変更して アクティビティの更新や 00:06:49.807 --> 00:06:54.382 さらにはメンションとサマリーによる メール通知をオフにするのがおすすめです 00:06:54.407 --> 00:06:59.258 Asana の受信トレイを定期的に確認していれば メール通知は必要ありません 00:06:59.417 --> 00:07:01.750 ときどき見られる 四つ目の間違いは 00:07:01.774 --> 00:07:04.282 タスクを未完了のままにしておくことです 00:07:04.307 --> 00:07:09.005 「完了にする」ボタンや チェックマークをクリックしていないということです 00:07:09.030 --> 00:07:10.710 顧客に聞くと 00:07:10.734 --> 00:07:14.974 よく聞く理由は 「仕事は終わったけれど 00:07:14.999 --> 00:07:18.947 タスクを非表示にしたくない」 というものです 00:07:18.972 --> 00:07:22.763 「このタスクを割り当ててくれた人と 引き続きチャットしたい 00:07:22.788 --> 00:07:26.498 作業内容がすべて終わっていると 確認してもらって安心したい 00:07:26.523 --> 00:07:29.531 だから 未完了のままにしている」 とのことです 00:07:29.699 --> 00:07:32.831 ここでも 意図はよくわかります 00:07:32.856 --> 00:07:37.483 しかし このような場合でも タスクを完了にする方がよいでしょう 00:07:37.562 --> 00:07:40.420 タスクの担当者として それがあなたの役目です 00:07:40.445 --> 00:07:43.341 タスクを作成したり割り当てたりした 本人でないと 00:07:43.366 --> 00:07:47.643 「私がこのタスクを完了にしてもいいのか?」 と疑問に思うことがあります 00:07:47.668 --> 00:07:50.282 完了するのに躊躇することがあるのです 00:07:50.307 --> 00:07:55.426 しかし担当者としては タスクを実際に完了する責任があります 00:07:55.499 --> 00:07:57.904 タスクをあなたに割り当てた人は 00:07:57.928 --> 00:08:01.278 タスクが完了された通知を 受信トレイで受け取ります 00:08:01.302 --> 00:08:04.857 そこで その人はあなたの作業を確認し 必要に応じて質問ができます 00:08:04.882 --> 00:08:07.568 作業内容に不満がある場合や やり残しがあれば 00:08:07.593 --> 00:08:09.953 タスクを未完了に戻すこともできます 00:08:10.041 --> 00:08:12.554 まずは あなたがタスクを完了にすることで 00:08:12.579 --> 00:08:15.729 「これが終わりました」と 明確なメッセージを送れます 00:08:15.809 --> 00:08:18.437 それに関連して 五つ目の間違いは 00:08:18.461 --> 00:08:21.995 タスクの担当者を 依頼主に戻してしまうことです 00:08:22.199 --> 00:08:24.120 ときどきあるのは 00:08:24.338 --> 00:08:28.005 誰かからタスクを割り当てられて 00:08:28.229 --> 00:08:31.449 タスクが終わったと思ったら 00:08:31.474 --> 00:08:36.244 タスクを割り当ててくれた人に 割り当てを戻すことです 00:08:36.292 --> 00:08:37.996 意図は理解できます 00:08:38.020 --> 00:08:43.014 「仕事が終わったので 確認してほしいから 割り当てを戻す」 ということです 00:08:43.070 --> 00:08:44.316 これが問題なのは 00:08:44.341 --> 00:08:47.722 誰がそのタスクの責任を持っているのかが 不明確になることです 00:08:47.747 --> 00:08:49.837 タスクを行ったり来たりさせると 00:08:49.862 --> 00:08:54.877 タスクが適切な人に割り当てられていない ということが往々にして起こります 00:08:55.051 --> 00:08:57.753 タスクを依頼主に 割り当て返したが 00:08:57.777 --> 00:09:00.689 あなたが何らかの変更をしなければならず 00:09:00.714 --> 00:09:04.043 しかし あなたにタスクの割り当ては返ってこない 00:09:04.068 --> 00:09:08.295 そんなことが考えられます このような往復は問題のもとです 00:09:08.320 --> 00:09:13.094 人的エラーが起こる可能性が高まり タスクが見落とされます 00:09:13.320 --> 00:09:17.167 繰り返しですが タスクを担当する人に割り当てるのが 00:09:17.191 --> 00:09:20.050 よい仕事のやりかたです 00:09:20.217 --> 00:09:23.933 その人の担当が終わったら 説明したとおり タスクを完了します 00:09:23.958 --> 00:09:28.107 タスクの依頼主は質問や意見があれば 完了したタスクにコメントできます 00:09:28.132 --> 00:09:31.803 あるいは必要があれば タスクを未完了に戻すこともできます 00:09:31.980 --> 00:09:36.859 六つ目のよくある間違いは 期限超過のタスクをそのままにしておくことです 00:09:36.984 --> 00:09:41.088 これは まとまった量のタスクが 割り当てられたときに起こります 00:09:41.113 --> 00:09:44.623 「今日」セクションに入れ 今日中にやると決めましょう 00:09:44.648 --> 00:09:48.408 しかし 何らかの理由で 今日中に終わらないことがあります 00:09:48.540 --> 00:09:52.088 問題や緊急事態は起こるものですから これは仕方ありません 00:09:52.113 --> 00:09:55.062 タスクをすべて完了できるとは 限らないのです 00:09:55.222 --> 00:10:00.012 マイタスクに赤字の 期限超過のタスクがあるのは 00:10:00.362 --> 00:10:05.655 このようなタスクが 積み重なって 乱雑になった結果だと考えられます 00:10:05.680 --> 00:10:10.448 こうすると すぐに仕事量に圧倒されて 手に負えないと感じられます 00:10:10.582 --> 00:10:15.238 期限を過ぎたタスクに立ち向かうには 期限超過のままにするのではなく 00:10:15.262 --> 00:10:20.732 毎日コンピューターをシャットダウンして 仕事を終わりにする前のルーティンとして 00:10:20.757 --> 00:10:24.463 時間がなくて タスクリストに残ってしまったタスクを確認して 00:10:24.488 --> 00:10:26.546 期限を変更するのがおすすめです 00:10:26.673 --> 00:10:29.545 例えば「これは明日やろうと思う」とか 00:10:29.569 --> 00:10:33.151 「月曜日に延ばそう」などと考えて 期日を変更します 00:10:33.434 --> 00:10:35.465 そして期限順にタスクを表示します 00:10:35.490 --> 00:10:39.145 「これは来週期限だから 近日のセクションに移動しよう」と考えて 00:10:39.170 --> 00:10:43.167 期限日に「今日」セクションに 自動的に移動するルールを設定します 00:10:43.278 --> 00:10:45.538 つまり 期限切れのタスクを 00:10:45.563 --> 00:10:48.706 そのままにしないようにしましょう 00:10:48.730 --> 00:10:53.718 実際に作業に再び取りかかれる日を反映させて 日付を更新しましょう 00:10:53.742 --> 00:10:57.561 こうすれば 期限超過のタスクの大群に 悩むことはありません 00:10:57.586 --> 00:11:01.358 そして いつそのタスクに戻るのか 明確に計画できます 00:11:01.382 --> 00:11:05.166 七つ目のよくある間違いは ビジネスオーナーたちが 00:11:05.191 --> 00:11:10.427 正式な導入やトレーニングを実施せずに チームに Asana を与えることです 00:11:10.452 --> 00:11:15.088 私たちが最初にお問い合わせいただく きっかけになることも多くあります 00:11:15.183 --> 00:11:17.980 これは Asana に限った話ではなく 00:11:18.004 --> 00:11:21.916 各企業が選んだ多くのツールや アプリでも見られます 00:11:21.940 --> 00:11:26.221 上層部が「今日から このツールを使うことにします」と言い出して 00:11:26.245 --> 00:11:29.348 その使い方は チームで勝手に調べるように言います 00:11:29.373 --> 00:11:31.918 「チームで力を合わせよう」というわけです 00:11:31.942 --> 00:11:33.711 こうして起こるのは 00:11:33.735 --> 00:11:38.122 技術に強い 一部のメンバーは使い方を理解できても 00:11:38.146 --> 00:11:42.311 技術に疎い人たちは 自分で使い方を見つけられず 00:11:42.336 --> 00:11:45.586 助けが必要になるという状況です 00:11:45.610 --> 00:11:49.312 チームの半分しか Asana を使っていないとき 00:11:49.336 --> 00:11:52.213 Asana を使えていないメンバーが 00:11:52.238 --> 00:11:55.429 チーム全体にブレーキをかけてしまいます 00:11:55.453 --> 00:11:58.601 私たちは導入支援サービスも提供しています 00:11:58.626 --> 00:12:03.330 私たちがおすすめするのは まず「なぜ Asana を使うのか」を考えて 00:12:03.355 --> 00:12:04.743 チームと実際に話して 00:12:04.768 --> 00:12:07.315 「この問題を Asana で解決します」や 00:12:07.340 --> 00:12:10.396 「皆様にはこのように使用してもらいます」と 伝えることです 00:12:10.421 --> 00:12:14.129 チームのトレーニングやオンボーディングに サポートが必要でしたら 私のウェブサイトの 00:12:14.154 --> 00:12:17.955 Master Asana (Asana をマスター) プログラムをご覧ください 00:12:17.980 --> 00:12:20.782 エキスパートと一対一の コンサルティングを予約できます 00:12:20.807 --> 00:12:23.362 一週間に一度 グループのコーチングも受講できるようになり 00:12:23.387 --> 00:12:27.109 私が開発した包括的なオンラインコースにも アクセスできるようになります 00:12:27.134 --> 00:12:30.735 Asana 環境を構築する方法から チームへの展開を計画する方法 00:12:30.760 --> 00:12:34.191 そして正しくトレーニングを実施する方法 までをお教えします 00:12:34.285 --> 00:12:38.277 チームへの導入にあたっては Asana チャンピオン 私たちの言葉では 00:12:38.302 --> 00:12:42.585 最高 Asana 責任者 (CAO) を見つけることもおすすめです 00:12:42.610 --> 00:12:44.122 これはチームの中で 00:12:44.147 --> 00:12:48.298 Asana の導入と展開を 担当する人のことです 00:12:48.322 --> 00:12:51.895 今のところ明確な担当者はいなくて 00:12:51.920 --> 00:12:55.465 チーム全員がそれぞれ 別の方法で使用している場合 00:12:55.489 --> 00:12:58.302 Asana チャンピオンを指名する目的は 00:12:58.327 --> 00:13:00.634 新入社員にトレーニングを実施して 00:13:00.659 --> 00:13:04.059 全員が一貫した方法で Asana を利用できるように 00:13:04.084 --> 00:13:07.560 各メンバーや各部署に働きかける 担当者が必要だからです 00:13:07.708 --> 00:13:09.941 八つ目に紹介する間違いは 00:13:09.965 --> 00:13:14.194 最初に紹介したマイタスクの不使用 と関連していて 00:13:14.219 --> 00:13:18.479 マイタスクを使う代わりに 非公開プロジェクトを使うというものです 00:13:18.780 --> 00:13:22.680 マイタスクの使い方がわからない方は 00:13:22.680 --> 00:13:26.993 このように「Paul のタスク」といった 00:13:27.017 --> 00:13:30.209 プロジェクトを作成してしまうのです 00:13:30.379 --> 00:13:34.873 このプロジェクトは 独自のタスクリストとして作成されます 00:13:34.897 --> 00:13:38.228 しかしマイタスクがすでに 自分専用の非公開プロジェクトの 00:13:38.253 --> 00:13:40.743 役割を果たすため これは不要な対応です 00:13:40.768 --> 00:13:44.936 マイタスクに直接「これはタスクです」 というタスクを作成して 00:13:44.961 --> 00:13:47.474 これをプロジェクトに追加しなければ 00:13:47.498 --> 00:13:51.422 私以外には非公開になります 他の人は見ることができません 00:13:51.446 --> 00:13:54.829 マイタスクはこのように リスト形式で見ることも 00:13:54.853 --> 00:13:58.235 かんばんボードやカレンダー の形式で見ることもできます 00:13:58.259 --> 00:14:02.579 ですから これは 私の非公開プロジェクトとして機能します 00:14:02.604 --> 00:14:07.095 非公開プロジェクトを別で作るのは 時間の無駄と言えます 00:14:07.560 --> 00:14:12.477 九つ目の間違いは 期日を設定しないことです 00:14:12.501 --> 00:14:16.705 期日はタスクの最重要情報の一つですから 00:14:16.729 --> 00:14:20.298 これは少々不思議です 00:14:20.322 --> 00:14:23.519 タスクとは何を 誰が いつまでにする必要があるかを 00:14:23.519 --> 00:14:25.649 示すもののはずですよね 00:14:25.674 --> 00:14:30.363 顧客と話していて「なぜこのタスクに 期日を設定しなかったのですか?」と聞くと 00:14:30.388 --> 00:14:33.308 よくある答えは「近々やることは 決まっていたけれど 00:14:33.333 --> 00:14:37.213 明確に厳守しなければならない 締切はなかったから」というものです 00:14:37.308 --> 00:14:42.121 私はこのような場合でも タスクに期日を設定することをおすすめします 00:14:42.145 --> 00:14:44.867 絶対厳守の期限がなかったとしても 00:14:44.892 --> 00:14:49.023 「やるつもり」を示す方法として 期日を使用して 00:14:49.048 --> 00:14:53.040 「これは金曜日までに終わらせたい」 と示すのが望ましいと言えます 00:14:53.040 --> 00:14:54.940 他に重要な仕事が入って 00:14:54.964 --> 00:14:58.949 結局 期日を来週に 延長することになったとしても 00:14:58.973 --> 00:15:02.327 期日がまったく決まっていないのに比べれば 00:15:02.352 --> 00:15:07.133 変更の可能性がある期日が設定されているほうが 効果的な働き方です 00:15:07.308 --> 00:15:10.110 タスクに期日がないことの問題点は 00:15:10.135 --> 00:15:14.779 多くの期日なしのタスクが 積みあがっていき 00:15:14.803 --> 00:15:19.786 仕事の緊急度や優先度を 判断できなくなることです 00:15:19.811 --> 00:15:23.327 タスクに何らかの期日を設定して 「これは今日やる 00:15:23.351 --> 00:15:26.530 これは明日 これは金曜」 としておけば 00:15:26.554 --> 00:15:31.257 繰り返しですが タスクに 期日を設定しないのと比べると 00:15:31.282 --> 00:15:34.323 より効率的で効果的なやり方です 00:15:34.657 --> 00:15:37.754 十個目のよくある間違いは 00:15:37.779 --> 00:15:43.294 タスクの詳細があいまいで 必要な情報を提供しないことです 00:15:44.035 --> 00:15:47.420 例えば あいまいな名前で 00:15:47.445 --> 00:15:51.057 担当者も期日も決まっておらず 00:15:51.082 --> 00:15:53.765 説明文もよくわからず 00:15:53.790 --> 00:15:59.186 添付ファイルや関連文書が 添付されていないタスクです 00:15:59.639 --> 00:16:01.573 タスクを割り当てるときには 00:16:01.597 --> 00:16:05.887 他の人にタスクの内容が伝わるかどうかを しっかりと考える必要があります 00:16:06.130 --> 00:16:10.528 「その人がこのタスクをクリックしたとき 私にたくさんの質問をすることなく 00:16:10.553 --> 00:16:14.574 作業内容を理解できるように 十分な情報を提供しているだろうか?」 00:16:14.797 --> 00:16:19.435 例えば このタスクをリモート アシスタントの Judy に割り当てます 00:16:19.460 --> 00:16:23.264 「WordPress の投稿を作成する」 やるべきことが明確です 00:16:23.288 --> 00:16:27.413 そのタスクが 私が以前制作した動画の サブタスクであることもわかります 00:16:27.438 --> 00:16:31.680 そして古典的で長めのチェックリストで やることを網羅しました 00:16:31.724 --> 00:16:33.830 これが私が Asana を使って 00:16:33.855 --> 00:16:37.278 標準作業手順書 (SOP) を 保存している方法です 00:16:37.302 --> 00:16:41.328 別の動画で SOP と テンプレートを使用する方法を紹介しています 00:16:41.352 --> 00:16:43.622 上にリンクが表示されています 00:16:43.818 --> 00:16:45.866 Judy の視点から 00:16:45.891 --> 00:16:49.411 このタスクを受け取ったら 何をする必要があるのか明確です 00:16:49.436 --> 00:16:51.888 親タスクをクリックすれば 00:16:51.913 --> 00:16:56.134 サブタスクが何に関連しているのか 確認できます 00:16:56.399 --> 00:16:59.843 するべきことが すべて書かれたチェックリストもあります 00:16:59.867 --> 00:17:03.206 おそらく彼女は 私に 詳細を確認することなく 00:17:03.231 --> 00:17:05.192 タスクを実行できるでしょう 00:17:05.459 --> 00:17:10.002 Asana ユーザーに見られる 最後の十一個目のよくある間違いは 00:17:10.026 --> 00:17:12.908 コミュニケーションチャネルが 多すぎることです 00:17:12.987 --> 00:17:15.618 これは Asana に限った話ではなく 00:17:15.642 --> 00:17:20.464 コミュニケーションに使用する他のツール アプリ サービスにも当てはまります 00:17:20.489 --> 00:17:23.688 重複していることも多く いつどのサービスを使うのか 00:17:23.713 --> 00:17:26.453 明確に区別されていないことも 多くあります 00:17:26.478 --> 00:17:28.814 Slack などがよくある例です 00:17:28.838 --> 00:17:32.472 多くの顧客が Asana と Slack の 両方を使っています 00:17:32.497 --> 00:17:35.551 コミュニケーションをとる方法が たくさんあり 00:17:35.576 --> 00:17:37.452 当然メールもありますから 00:17:37.477 --> 00:17:40.908 複数の場所で会話が 発生しているのをよく見かけます 00:17:41.003 --> 00:17:42.954 私たちがよくアドバイスするのは 00:17:42.979 --> 00:17:46.671 各ツールを いつ使うのか 明確に定義する必要があるということです 00:17:46.696 --> 00:17:51.457 例えば タスクやプロジェクトについて 話すときは Asana をおすすめします 00:17:51.482 --> 00:17:54.997 おそらく会話のほとんどは タスクやプロジェクトに 00:17:55.022 --> 00:17:56.438 関連しているはずです 00:17:56.462 --> 00:17:59.944 そのような会話は Asana で行うべきです 00:18:00.229 --> 00:18:05.531 会話が常に 実際の仕事と紐づいているのが利点です 00:18:05.786 --> 00:18:09.638 タスクをクリックすると そこで会話が行われているわけです 00:18:09.663 --> 00:18:13.560 わざわざ Slack を開いて 会話を見つける必要はありません 00:18:13.655 --> 00:18:16.344 しかし 一部の会話を Asana でして 00:18:16.369 --> 00:18:19.799 一部の会話は Slack のスレッドにあり 00:18:19.799 --> 00:18:22.516 メールスレッドもいくつかあるなど 00:18:22.540 --> 00:18:25.980 会話が複数のチャネルに 分かれている状態では 00:18:25.980 --> 00:18:30.258 今の状況も 次のステップも 把握が難しくなります 00:18:30.282 --> 00:18:32.792 Asana のようなツールを導入すると 00:18:32.816 --> 00:18:37.065 コミュニケーションに使えるツールが 一つ増えるわけですから 00:18:37.272 --> 00:18:39.986 どのツールを いつ使うのか 00:18:40.011 --> 00:18:43.288 どのような目的に合ったツールなのか 00:18:43.313 --> 00:18:46.484 Slack やメール メッセンジャーなど 00:18:46.509 --> 00:18:49.244 他のツールと どう使い分けるのかなど 00:18:49.273 --> 00:18:52.789 チームに対して明確に定義する必要があります 00:18:52.999 --> 00:18:58.286 ここまで Asana で何度も目にしてきた よくある間違いをご紹介してきました 00:18:58.311 --> 00:19:01.503 先ほどもご案内したとおり 質問があれば 動画にコメントをお願いします 00:19:01.652 --> 00:19:03.804 アカウントの設定や トレーニング 00:19:03.829 --> 00:19:07.074 Asana の有効活用 チームのオンボーディングについて 00:19:07.099 --> 00:19:10.249 一対一のサポートにご興味があれば 説明欄のリンクから 00:19:10.274 --> 00:19:13.149 コンサルティングの オプションをご覧いただけます 00:19:13.218 --> 00:19:15.777 改めまして ご視聴いただきありがとうございました 00:19:15.802 --> 00:19:17.777 また次の動画でお会いしましょう