9:59:59.000,9:59:59.000 こんにちは ポイントオブ「ビュー」のチャンネルへようこそ! 9:59:59.000,9:59:59.000 前回のビデオで私は、「ラーマギヤン」のお話を 9:59:59.000,9:59:59.000 最初から最後まで10分間で説明しました。 9:59:59.000,9:59:59.000 すると視聴者の皆さんから他のお話もやってほしいと 9:59:59.000,9:59:59.000 リクエストが来ました。 9:59:59.000,9:59:59.000 まだ「ラーマキヤン」のビデオを見ていない方はこちらのiマークから見れます。 9:59:59.000,9:59:59.000 皆さんのリクエストの中で一番多かったのが 9:59:59.000,9:59:59.000 プラアパイマニーです。 9:59:59.000,9:59:59.000 みんな子供の頃から勉強していて 9:59:59.000,9:59:59.000 タイでしらない人は殆どいないんじゃないでしょうか? 9:59:59.000,9:59:59.000 プラアパイマニーといえば、プラアパニーと 9:59:59.000,9:59:59.000 ピースアサムット、 あと人魚!が出てくるあのお話ですよね 9:59:59.000,9:59:59.000 でも、プラパイマニーの全貌を知る人は少ないんじゃないでしょうか 9:59:59.000,9:59:59.000 今日は、私ビュー 9:59:59.000,9:59:59.000 「プラアパイマニー」全部を十分で語るチャレンジ 9:59:59.000,9:59:59.000 挑戦していきたいと思います。 9:59:59.000,9:59:59.000 あ、ちなみにスントーン・プーが実際に書いたとされる範囲だけね 9:59:59.000,9:59:59.000 かれが、海に出てどうのこうのっていうのは 9:59:59.000,9:59:59.000 今回はなかったことにします 9:59:59.000,9:59:59.000 この「プラアパイマニー」めっちゃ長くて、 9:59:59.000,9:59:59.000 どれくらい長いかというと 9:59:59.000,9:59:59.000 これくらいです。本4冊! 9:59:59.000,9:59:59.000 それで、今回ビューは細かいところはカットして 9:59:59.000,9:59:59.000 お話の重要な部分だけをお話しします。 9:59:59.000,9:59:59.000 ちょっと早足になってしまうかもな… 9:59:59.000,9:59:59.000 もし、早すぎると感じたら 9:59:59.000,9:59:59.000 パソコンで見てる人は右下の歯車のボタン 9:59:59.000,9:59:59.000 スマホの人は右上の点々の 9:59:59.000,9:59:59.000 「再生速度」からスピードを落とすことができます 9:59:59.000,9:59:59.000 さて準備ができたら 9:59:59.000,9:59:59.000 あ、見てるみんなじゃなくて私ね 9:59:59.000,9:59:59.000 十分分の深呼吸をして… 9:59:59.000,9:59:59.000 行ってみましょうぅ! 9:59:59.000,9:59:59.000 「プラアパイマニー」[br]by ポイント オブ ビュー 9:59:59.000,9:59:59.000 さて物語は、とある国から始まります。 9:59:59.000,9:59:59.000 国の名前は「ラタナー」 9:59:59.000,9:59:59.000 この国には二人の王子がいました 9:59:59.000,9:59:59.000 兄のほうが「プラアパイマニー」 9:59:59.000,9:59:59.000 弟のほうが「シースワン」です 9:59:59.000,9:59:59.000 王子である彼等の宿命として 9:59:59.000,9:59:59.000 ある程度大きくなったら、父である王に命じられて 9:59:59.000,9:59:59.000 修行に出されます。 9:59:59.000,9:59:59.000 二人の兄弟はアジャンカター という村で理想の先生を見つけ 9:59:59.000,9:59:59.000 それぞれ学んで国に戻ってきます。 9:59:59.000,9:59:59.000 父である国王は聞きます 9:59:59.000,9:59:59.000 「息子よ。何を学んできたのだ?」 9:59:59.000,9:59:59.000 プラアパイマニーは応えます 9:59:59.000,9:59:59.000 「お父さん。お父さんが修行に出してくれたお陰で私は… 9:59:59.000,9:59:59.000 笛がふけるようになったよ!」 9:59:59.000,9:59:59.000 お父さん「へ?」 9:59:59.000,9:59:59.000 しかし、プラアパイマニーが学んだ笛吹きはただの笛吹ではなく 9:59:59.000,9:59:59.000 笛の音で人を操れるというものなのでした。 9:59:59.000,9:59:59.000 例えば、人を眠らせたり死なせたり… 9:59:59.000,9:59:59.000 弟のシースワンの方はというと… 9:59:59.000,9:59:59.000 「僕はタイ式剣道を学んできました。ハイヤー」 9:59:59.000,9:59:59.000 それを聞いてお父さんはカンカンです 9:59:59.000,9:59:59.000 「わざわざお前らを遠くに学ばせたというのに、何を学んできとるんだ! 9:59:59.000,9:59:59.000 なぜ次期国王として、政治や軍隊の扱い方を学ばなかったのだ」 9:59:59.000,9:59:59.000 昔は進路指導とかなかったから 9:59:59.000,9:59:59.000 親が子供の望む道を行かせるなんてことはなかったんですね 9:59:59.000,9:59:59.000 お父さんはカンカンで 9:59:59.000,9:59:59.000 二人を国から追い出してしまいました 9:59:59.000,9:59:59.000 プラアパイマニーとシースワンは国の外をさまよい歩き、 9:59:59.000,9:59:59.000 道中三人のバラモン(僧)に出会いました。 9:59:59.000,9:59:59.000 「オー ハロー 若い二人がこんなところで何をしてるんだね 9:59:59.000,9:59:59.000 どこからきたんだい?」 9:59:59.000,9:59:59.000 「私たちはあの国の王子で、笛と剣道を習った件で追い出されたんです…」 9:59:59.000,9:59:59.000 僧たち「いや〜父上の怒りもごもっともだと思うよ 9:59:59.000,9:59:59.000 百歩譲って剣道は護身術になるとして、笛を習ったのは何なのさ。 9:59:59.000,9:59:59.000 そんなにスゴイ笛なのなら聞かせてみろよ」 9:59:59.000,9:59:59.000 プラアパイマニーが言われるままに笛を吹き始めると‥ 9:59:59.000,9:59:59.000 僧たち三人とシースワンは一瞬で眠り込んでしまいました。 9:59:59.000,9:59:59.000 プラアパイマニーが笛に夢中になっていると、 9:59:59.000,9:59:59.000 その音はピースアサムットという女性の鬼の耳に入ります。以下(女鬼と呼称) 9:59:59.000,9:59:59.000 そのきれいな音に惹かれて、笛を吹いている場所に覗きに行くと 9:59:59.000,9:59:59.000 なんと笛を吹いていたのはめっちゃイケメン(プラアパイマニー)なのでした。 9:59:59.000,9:59:59.000 女鬼の方は一瞬でプラアパイマニーに恋します。