1 00:00:00,933 --> 00:00:02,913 最後のビデオで偶関数と奇関数について、 2 00:00:02,913 --> 00:00:03,956 説明し、 3 00:00:03,956 --> 00:00:06,387 数字の偶数や奇数と 4 00:00:06,387 --> 00:00:08,601 間違いないようにと話しました。 5 00:00:08,601 --> 00:00:10,304 偶関数と偶数、あるいは奇関数と奇数。 6 00:00:10,304 --> 00:00:12,934 この数字の偶数と 7 00:00:12,934 --> 00:00:15,551 偶関数とは、 8 00:00:15,551 --> 00:00:17,702 実質上、関連がないと言いました。 9 00:00:17,702 --> 00:00:18,755 あるいは、 10 00:00:18,755 --> 00:00:20,921 奇関数と奇数。 11 00:00:20,921 --> 00:00:22,177 実は間違いです! 12 00:00:22,177 --> 00:00:25,133 実際には、明白な関連があります。 13 00:00:25,133 --> 00:00:28,909 これは youtube ユーザー Nothias によって指摘されました。 14 00:00:28,909 --> 00:00:29,669 この関連。 15 00:00:29,669 --> 00:00:31,558 先の例で、明示的に 16 00:00:31,558 --> 00:00:32,671 それを示しました。 17 00:00:32,671 --> 00:00:33,933 偶関数として、 18 00:00:33,933 --> 00:00:36,218 x ^2を紹介しました。 19 00:00:36,218 --> 00:00:37,779 奇関数として、 20 00:00:37,779 --> 00:00:40,180 x ^3を紹介しました。 21 00:00:40,180 --> 00:00:42,503 別の奇関数の例として 22 00:00:42,503 --> 00:00:49,422 y = x、または f(x) = x ^1を紹介しました。 23 00:00:49,422 --> 00:00:51,618 気がついてきましたか? 24 00:00:51,618 --> 00:00:53,028 Nothias 君が見つけた関連です。 25 00:00:53,028 --> 00:00:57,596 これらの良い例です。 26 00:00:57,596 --> 00:00:58,494 偶関数と奇関数の 27 00:00:58,494 --> 00:00:59,687 簡単な例で、 28 00:00:59,687 --> 00:01:04,775 xの乗数を変えていくと、 29 00:01:05,606 --> 00:01:07,593 指数が偶数か奇数であるかどうかで、 30 00:01:09,578 --> 00:01:10,612 偶関数か奇関数かがわかります。 31 00:01:10,612 --> 00:01:12,270 偶関数か奇関数かがわかります。 32 00:01:12,270 --> 00:01:13,400 ここで、気をつけておくことは、 33 00:01:13,400 --> 00:01:16,109 すべての偶関数または奇関数が 34 00:01:16,109 --> 00:01:18,553 指数をもつものではありません。 35 00:01:18,553 --> 00:01:20,292 三角関数でもありえます。 36 00:01:20,292 --> 00:01:22,475 これらは、すこし変わった関数で、 37 00:01:22,475 --> 00:01:24,917 指数が持っていません。 38 00:01:24,917 --> 00:01:25,954 これらの指数をもつ関数が 39 00:01:25,954 --> 00:01:28,375 偶関数あるいは奇関数の 40 00:01:28,375 --> 00:01:29,267 命名の元に 41 00:01:29,267 --> 00:01:31,930 なったでしょう。 42 00:01:31,930 --> 00:01:33,353 はっきり言っておきますが、 43 00:01:33,353 --> 00:01:35,134 どのような多項式でもというわけではありません。 44 00:01:35,134 --> 00:01:36,559 最後のビデオでも、 45 00:01:36,559 --> 00:01:38,323 x ^3 + 1では、 46 00:01:38,323 --> 00:01:39,343 偶関数でも奇関数でも 47 00:01:39,343 --> 00:01:40,058 ありません。 48 00:01:40,058 --> 00:01:41,635 単なるxの乗数の関数は 49 00:01:41,635 --> 00:01:43,045 これらはすべて、 50 00:01:43,645 --> 00:01:44,838 偶関数あるいは奇関数となり 51 00:01:44,838 --> 00:01:50,318 これが、名前の起源でしょう。 52 00:01:50,318 --> 00:01:51,665 これが、名前の起源でしょう。 53 00:01:51,665 --> 00:01:56,915 f(x) = x ^1 であれば、 54 00:01:56,915 --> 00:01:59,019 これは、y=xと同じで、 55 00:01:59,019 --> 00:02:00,813 奇関数です ! 56 00:02:00,813 --> 00:02:05,011 奇数の指数だから、 57 00:02:05,011 --> 00:02:06,512 奇関数です。 58 00:02:06,512 --> 00:02:08,214 奇関数です。 59 00:02:08,214 --> 00:02:11,852 もし f(x) = x ^2 なら 60 00:02:11,852 --> 00:02:12,938 以前のビデオで見たように 61 00:02:12,938 --> 00:02:14,530 偶関数です。 62 00:02:14,530 --> 00:02:15,955 偶数の指数で、 63 00:02:15,955 --> 00:02:18,106 偶関数です。 64 00:02:18,106 --> 00:02:18,865 続けていけます。 65 00:02:18,865 --> 00:02:20,365 x ^3では、 66 00:02:20,365 --> 00:02:21,418 奇関数です。 67 00:02:21,418 --> 00:02:22,501 続けることができます。 68 00:02:25,147 --> 00:02:27,373 このように書けます。 69 00:02:27,373 --> 00:02:31,762 一般に、f(x) = x ^ nの場合 70 00:02:31,762 --> 00:02:41,595 'ñ' が奇数の場合は、奇関数です。 71 00:02:41,595 --> 00:02:49,237 'ñ' が偶数場合は、偶関数です。 72 00:02:49,237 --> 00:02:50,908 ここで、はっきり説明したいことは、 73 00:02:50,908 --> 00:02:52,534 つまり、このビデオのポイントは、 74 00:02:52,534 --> 00:02:54,591 偶または奇関数の呼び名の 75 00:02:54,591 --> 00:02:57,470 起源についてです。 76 00:02:57,470 --> 00:02:59,667 すべての関数には 77 00:02:59,667 --> 00:03:02,333 この形式が当てはまりません。 78 00:03:02,333 --> 00:03:04,252 指数が奇数でも 79 00:03:04,252 --> 00:03:06,713 すべての関数が奇関数になるわけでは ありません。 80 00:03:06,713 --> 00:03:08,569 間違えないでください。 81 00:03:08,569 --> 00:03:09,593 例えば、以前に話したように 82 00:03:09,593 --> 00:03:12,626 x ^3に何かが加えられている場合は 83 00:03:12,626 --> 00:03:14,391 指数が3だから、奇関数というわけではありません。 84 00:03:14,391 --> 00:03:16,327 奇関数にはなりません。 85 00:03:16,327 --> 00:03:19,933 この規則が当てはまるのは、単なる累乗のみで、 86 00:03:19,933 --> 00:03:21,606 x ^3 または x ^1 のような場合のみ 87 00:03:21,606 --> 00:03:23,231 この規則が成り立ちます。 88 00:03:23,231 --> 00:03:24,347 おそらく 89 00:03:24,347 --> 00:03:26,077 これが、偶関数または奇関数の 90 00:03:26,077 --> 00:03:28,571 名前の以来でしょう。 91 00:03:28,571 --> 00:03:30,274 他の対称関数で、 92 00:03:30,274 --> 00:03:35,909 指数を含まない場合でも、 93 00:03:35,909 --> 00:03:37,667 例えばあるタイプの三角関数が、 94 00:03:38,559 --> 00:03:39,916 偶関数あるいは奇関数と呼ばれるのは 95 00:03:41,962 --> 00:03:43,973 簡素な累乗の関数と 96 00:03:45,912 --> 00:03:48,764 同様の対称性があるせいです。 97 00:03:48,764 --> 00:03:49,578 だから、それらがまとまて 98 00:03:49,578 --> 00:03:51,342 偶関数と呼ばれます。 99 00:03:51,342 --> 00:03:52,270 これらのすべてが 100 00:03:52,270 --> 00:03:53,710 累乗であるかどうかに関わらず、 101 00:03:53,710 --> 00:03:54,531 対称性の性質が 102 00:03:54,531 --> 00:03:56,495 奇数の指数の累乗関数と同じ場合は 103 00:03:56,495 --> 00:03:59,005 奇関数と呼びます。 104 00:03:59,005 --> 00:04:01,267 いいですか? 105 00:04:01,267 --> 99:59:59,999 Nothias君、指摘ありがとうございました。