1 00:00:04,284 --> 00:00:08,893 もしコンピューターがピアノならば、ソフトウェアはその上に流れているコード、いわゆる音楽なのです。 2 00:00:08,893 --> 00:00:13,026 で、ハードウェアは形のある部品にあたえすします。 3 00:00:13,026 --> 00:00:15,167 このセクションで、私はそのコンピューターの触れられる部品である、ハードウェアについてお話します。 4 00:00:15,167 --> 00:00:22,200 トランジスターは恐らく二十世紀の中で最も重要な発明品でしょう。 5 00:00:22,200 --> 00:00:27,467 トランジスターは小さい電子部品で、色んな物を作る時に使われます。 6 00:00:27,467 --> 00:00:32,367 今、もっとも一般的な形のトランジスターはチップと呼ばれる物の上に構築されています。 7 00:00:32,367 --> 00:00:36,967 そしてこれはチップの写真です、ウィキメディアからリンクしました。 8 00:00:40,147 --> 00:00:44,234 チップは指の爪の大きさぐらいのピースのシリコンから作られています。 9 00:00:44,234 --> 00:00:46,667 それから色んな電子部品がシリコンに貼り付けられます。 10 00:00:46,667 --> 00:00:50,267 これで部品が激安に作ることができます。 11 00:00:50,267 --> 00:00:58,816 トランジスターは一番よく置かれる部品です。トランジスターから何でも作れますのでね。 12 00:00:58,816 --> 00:01:04,100 今後話すシーピーユーやメモリーは全てこのようなチップがもとになっています。 13 00:01:04,100 --> 00:01:08,615 このようなチップを固体状態にあると言えます。 14 00:01:08,615 --> 00:01:10,667 どういう意味かというと、動ける部品やギアそれからホイールが無いということです。 15 00:01:10,667 --> 00:01:13,538 だからすごく信頼性が上がるんですね。 16 00:01:13,538 --> 00:01:14,931 前に言ったように、これらは結構安く作れます。 17 00:01:14,931 --> 00:01:18,100 そしてこれがコンピューター革命の一つの原動力でした。 18 00:01:18,100 --> 00:01:22,033 それから、こちらはシリコンです。グラスと似ています。 19 00:01:22,033 --> 00:01:28,300 でも、柔らかくて、ゴムのようなシリコーンと間違いないてください。 20 00:01:28,300 --> 00:01:33,633 シリコンの開発に最も貢献したものの一つがムーアの法則です。 21 00:01:33,633 --> 00:01:37,600 これはゴーデンムーアによって案出された法則で、 22 00:01:37,600 --> 00:01:43,120 ドランジスターが付いたチップの生産についての観測です。 23 00:01:43,120 --> 00:01:47,633 その法則によると、約一年半から二年に一度 24 00:01:47,633 --> 00:01:52,867 一つのチップに収まるトランジスターの数が二倍になります。 25 00:01:52,867 --> 00:02:00,906 これは二通りに受け取られます。一つは、私が毎年同じチップを作る時に、 26 00:02:00,906 --> 00:02:04,733 前より二倍の数のトランジスターを獲得できると考えることです。 27 00:02:04,733 --> 00:02:06,167 もっとパワフルになったということですね。 28 00:02:06,167 --> 00:02:12,795 二つ目は、トランジスターがただ値下げし続けていると考えることです。 29 00:02:12,795 --> 00:02:15,233 で、ムーアの法則は重力の法則みたいな自然の法則とは違って、 30 00:02:15,233 --> 00:02:19,467 トランジスターの生産がどのような方向にいくのかを観測したものに過ぎません。 31 00:02:19,467 --> 00:02:24,776 でも、その法則は二十年以上にわたって本当であり、これからも本当であり続ける様です。 32 00:02:24,776 --> 00:02:32,767 今コンピューターがどんどん安くなって、室温計やマイクロウェーブにも投入されるようになったのはムーアの法則が理由です。 33 00:02:32,767 --> 00:02:37,872 簡単に言うと、ムーアの法則は品質倍増ですね。 34 00:02:37,872 --> 00:02:46,742 そのおかげで、部屋を満たし、何千万ドルもしたコンピューターが今は角砂糖の大きさに収まり、一ドルもしないのです。 35 00:02:46,742 --> 00:02:49,018 それがムーアの法則の倍増する効果なのです。 36 00:02:49,018 --> 00:02:50,500 まあ、一回倍増するのはそんなに大きくないが、 37 00:02:50,500 --> 00:02:55,334 十回も倍増したらそれは、千倍することになります。 38 00:02:55,334 --> 00:02:57,935 そうやって、部屋が砂糖キューブに縮まるのです。 39 00:02:57,935 --> 00:02:59,800 普段の生活に変えて考えてみると、 40 00:02:59,800 --> 00:03:07,408 例えば、六年前に五十ドルのミュージックプレーヤーを買ったとして、 41 00:03:07,408 --> 00:03:14,096 それが多分一ギガバイトの容量があったとして、 42 00:03:14,096 --> 00:03:17,967 で何年後、同じ五十ドルでまたミュージックプレーヤを買ったら、二か四ギガバイトの容量を持っているかもしれません。 43 00:03:17,967 --> 00:03:22,367 で、また数年たって同じ五十ドルで八ギガバイトが買えます。 44 00:03:22,367 --> 00:03:26,267 何が起こっているかというと、ミュージックプレーヤーにデーターを保存するチップがあり、 45 00:03:26,267 --> 00:03:30,300 でムーらの法則により、そのチップの生産 46 00:03:30,300 --> 00:03:33,415 もっとトランジスターが収まることによって、 47 00:03:33,415 --> 00:03:36,733 同じ値段で、増えた容量を提供できるのです。