Every Frame a Paintingへようこそ
今回は少し違った話をしたい
映画製作には
デザインに関する問題解決の側面がある
例えば デバイス上の文字をどうするか
面白い難問だ
文字も映せばいいと思うかもしれない
実際よく電話は映される
だが退屈だ
多くは文字を打たないか 読むだけだ
電話が使えないことも
"電波の届かない範囲にいる"
だがこの5年で変わった
画面に文字が出るようになったのだ
最近爆発的に流行り
僕が最初に見たのはシャーロックだ
だが聞くところではメロドラマや
ティーン映画
韓国や日本の映画でも使われていた
いずれにしろ これこそが映画の進化だ
なぜこれが使われるのか?
3つの理由がある
第1に 節約だ
電話を映さないことで費用が節約できる
この男に頼むだけだ
アンドリュー・クレイマーです…
第2に 芸術性
電話を映すなら 読める分の長さが必要だ
結果 老人用電話に
画面に映すなら違う
文字と演技を同時に映せて
役者の演技をずっと堪能できる
しかし重要なのが第3
デザインが良い
シャーロックの文字表現は美しい
文字以外の部分を消し時代遅れにさせ
フォントは一貫していて
色もずっと白だった
誰のものかも不明にすることで
推測の余地を作り出した
文字は独立しているが
この映画ではデバイスと連動した
いや 人とも
なぜだろう
これは新しい慣習になるだろうか
"いや"
文字の表現には別の問題もある
多くの人が取り組んだが
インターネットの表現は難しい
チープではないもの
うまくいってないもの
そして…うん
僕としては
パソコンの画面を直に映すのも好きだ
"こうします"
自慢はないが
これが実際に人が見ているものだろう
共感できるもの
謎なもの
実験的なもの
最先端を見たいならここだ
"東京行きを"
ここ20年
アニメはイカれた方法でネットを描いた
平らで浮いている
掲示板の投稿
プラグで入る緑の世界
他にも多くの魅力的な可能性がある
興味深いものも
実写においてもある
物理的チャットルーム
携帯の中のアニメ世界
いくつかは正直失敗している
挑戦だしいいだろう
こういう遊び場から
ハリウッドの次なる道具が生まれるかも
資金不足はむしろ利点だ
安く 効率的で 美しく
解決策はそこにある
"ハッカーだ"
シャーロックはよくできている
しばらくは小さな進歩を楽しもう
映画の形式は石じゃない
人は発明を続ける
これはまだ解決していない大問題だ
そしてこの遊び場は誰でも参加していい