生まれ育ったのは
男性の身内が
決して涙を見せないような家庭でした
いかなる感情をも表に出せないことについて
次第に疑問を覚えるようになりました
弱さや脆さを許容しないのです
アートが私にとっての活路となりました
自分が脆さを体感できて
それを見にまとい
周囲のオーディエンスと共有できる手段です
[ショーン・レオナルド : 動くという自由]
[実況アナウンサー]
- QBがスクランブルを抜け出し
- パスを投げるも ショーン・レオナルドに
インターセプトされかける
[レオナルド]
フットボールを10年以上プレイしました
[実況アナウンサー]
- DBのレオナルドがLBにいます
レオナルド :
自分の作品は全て
アーティストとアスリートを掛け持ちした
経験からくる者です
昨日のように覚えています
本当に好きで
良い思い出を持っているコーチが
私を怒らせようというのです
「たった今刑務所から出てきたみたいな気持ちで
試合に挑むんだ」
当時21歳で 若かったですから
それを健全に受け止める
手段もすべもありませんでした
なので どうなるかって?
効果があるんです
コーチが求めた通り
怒りを全面に出すことができました
[実況アナウンサー]
- レオナルドがQBを押しやりタックル
- ゲームの鍵となるタックル
レオナルドのナイスプレイです
レオナルド :
今年40歳になりますが
今でもあの瞬間のことを思います