WEBVTT 00:00:00.000 --> 00:00:00.770 Supported By: 00:00:00.770 --> 00:00:02.636 Supported By: Protocol Labs 00:00:02.636 --> 00:00:02.936 Protocol Labs 00:00:02.936 --> 00:00:04.621 Protocol Labs 私たちの未来はどうなる? 00:00:06.147 --> 00:00:10.336 奇跡はどこにでもある。暗闇にも、静寂にも…… 00:00:10.336 --> 00:00:13.386 奇跡はどこにでもある。暗闇にも、静寂にも…… - ヘレン・ケラー 00:00:14.610 --> 00:00:18.177 未来はどうなるのだろうか? 00:00:18.687 --> 00:00:22.133 宇宙はどのように終わるのだろうか? 00:00:22.677 --> 00:00:25.577 確かなことは決して分からないかもしれない 00:00:26.428 --> 00:00:30.578 しかし科学は未来の驚くべき行く末を描き始めた 00:00:31.559 --> 00:00:34.513 時間の終わりまでの旅に出よう 00:00:34.813 --> 00:00:38.620 指数関数的に加速し、5秒ごとに倍速になる時間旅行だ 00:00:38.902 --> 00:00:44.634 より多くを探求するたびに、未来像は確実に変化するだろう しかし一つ確かなのは 00:00:44.814 --> 00:00:46.536 この宇宙は始まったばかりだということ 00:00:46.536 --> 00:00:47.536 2019 [人新世] 00:00:47.536 --> 00:00:48.541 2020 [人新世] 00:00:48.541 --> 00:00:48.791 2021 [人新世] 00:00:48.791 --> 00:00:49.175 2021 完新世は終わった [人新世] 00:00:49.175 --> 00:00:49.560 2021 完新世は終わった [人新世] 00:00:49.560 --> 00:00:50.583 2022 完新世は終わった [人新世] 00:00:50.583 --> 00:00:51.319 2023 完新世は終わった [人新世] 00:00:51.319 --> 00:00:51.569 2023 [人新世] 00:00:51.972 --> 00:00:55.254 現在、そして今後数年間の私たちの行動は 00:00:56.245 --> 00:01:01.521 次の数千年に大きく影響するだろう 00:01:03.928 --> 00:01:09.740 現代人がこれまで唯一知り得た環境は変化しつつある 00:01:10.080 --> 00:01:11.349 それも急速に 00:01:13.161 --> 00:01:15.782 この惑星に変わらぬものはない 00:01:15.782 --> 00:01:17.702 全てが変化する 00:01:17.941 --> 00:01:20.231 地球に次の変動が訪れようとしている 00:01:20.231 --> 00:01:23.244 その先に何があるのかは分からない 00:01:24.313 --> 00:01:25.746 地球は常に躍動している [地磁気反転] 00:01:25.746 --> 00:01:25.996 [地磁気反転] 00:01:26.546 --> 00:01:30.389 [ヘール・ボップ彗星再来] 00:01:32.140 --> 00:01:32.775 [劇的海面上昇] 00:01:32.775 --> 00:01:34.715 地球上の事物は変化する [劇的海面上昇] 00:01:35.220 --> 00:01:36.677 とどまるものは無い! 00:01:37.237 --> 00:01:38.641 万物は流転する [30m級小惑星の衝突] 00:01:38.641 --> 00:01:39.380 [30m級小惑星の衝突] 00:01:39.380 --> 00:01:41.203 [アンタレス 超新星爆発] 00:01:42.723 --> 00:01:44.509 [サハラ砂漠が熱帯化] 00:01:46.359 --> 00:01:48.511 [星座がさまよいはじめる] 00:01:50.121 --> 00:01:51.768 [ボイジャー1号が近隣の恒星を通過] 00:01:53.818 --> 00:01:55.493 [間氷期終結] 00:01:57.608 --> 00:02:00.138 [破局噴火] 00:02:05.444 --> 00:02:07.501 [ハワイに新たな島が誕生] 00:02:08.049 --> 00:02:09.571 [新たな島々の連鎖] 00:02:13.555 --> 00:02:15.495 [アポロ計画の足跡が消える] 00:02:17.535 --> 00:02:18.601 [ベテルギウス 超新星爆発] 00:02:21.578 --> 00:02:24.433 [石碑浸食] 00:02:29.525 --> 00:02:31.485 [致命的ガンマ線バースト] 00:02:32.635 --> 00:02:35.274 [火星の月が砕け環になる] 00:02:37.674 --> 00:02:39.264 [土星の環が消失] 00:02:41.688 --> 00:02:43.497 [南極融解] 00:02:44.828 --> 00:02:46.237 [巨大小惑星の衝突] 00:02:50.833 --> 00:02:55.953 [新たな超大陸の誕生] 00:02:57.733 --> 00:02:58.793 [太陽の光度が増加] 00:02:58.793 --> 00:02:59.752 太陽を輝かす燃料が底をつき始めるが、 [太陽の光度が増加] 00:02:59.752 --> 00:03:01.037 太陽を輝かす燃料が底をつき始めるが、 [光合成ができなくなる] 00:03:01.037 --> 00:03:02.737 太陽はそのまま静かに消滅することはない [光合成ができなくなる] 00:03:02.737 --> 00:03:03.957 太陽はそのまま静かに消滅することはない [全ての植物が死滅] 00:03:03.957 --> 00:03:05.413 [全ての植物が死滅] 00:03:05.413 --> 00:03:05.883 [海洋蒸発] 00:03:05.883 --> 00:03:07.678 中心核が崩壊し [海洋蒸発] 00:03:07.678 --> 00:03:07.928 [海洋蒸発] 00:03:07.928 --> 00:03:10.007 それがさらに熱を生み出して [海洋蒸発] 00:03:10.007 --> 00:03:11.908 太陽の外層が膨張 [海洋蒸発] 00:03:11.908 --> 00:03:12.620 太陽の外層が膨張 [全ての生命が死滅] 00:03:12.620 --> 00:03:13.183 [全ての生命が死滅] 00:03:13.183 --> 00:03:16.777 [太陽膨張] 00:03:16.777 --> 00:03:18.737 [太陽が赤色巨星となる] 00:03:18.737 --> 00:03:21.093 [死にゆく太陽が地球を破壊] 00:03:21.093 --> 00:03:22.182 [太陽が白色矮星となる] 00:03:22.182 --> 00:03:24.605 太陽は死に、 [太陽が白色矮星となる] 00:03:24.605 --> 00:03:26.767 深宇宙の極低温のなか徐々に冷えてゆく [太陽が白色矮星となる] 00:03:26.767 --> 00:03:30.242 深宇宙の極低温のなか徐々に冷えてゆく 00:03:39.952 --> 00:03:43.771 すべての星は太陽と同じ運命をたどる 00:03:44.381 --> 00:03:47.711 全ての星はやがて終わりを迎え、 00:03:47.711 --> 00:03:52.410 宇宙は永遠の夜に没する 00:03:54.133 --> 00:03:57.509 すべての星はいずれ燃料を使い果たす [星の死が始まる] 00:03:57.509 --> 00:03:58.299 [星の死が始まる] 00:03:58.299 --> 00:03:59.939 宇宙の温度は下がり, [星の死が始まる] 00:03:59.939 --> 00:04:00.189 [星の死が始まる] 00:04:00.939 --> 00:04:06.229 夜空の星は1つずつ消えていく 00:04:07.982 --> 00:04:11.674 新たな星がつくられることは無い 00:04:13.005 --> 00:04:14.778 かくして宇宙は終わる 00:04:14.948 --> 00:04:16.238 爆発ではなく 00:04:16.238 --> 00:04:18.488 静かに 00:04:21.364 --> 00:04:23.130 燃え尽きるのではなく、 [最後の赤色矮星の終わり] 00:04:23.130 --> 00:04:23.380 [最後の赤色矮星の終わり] 00:04:23.380 --> 00:04:26.240 冷たく終わりを迎えるのだ [最後の赤色矮星の終わり] 00:04:26.240 --> 00:04:27.742 [最後の赤色矮星の終わり] 00:04:29.694 --> 00:04:37.594 [縮退の時代] 最後の恒星が死に、星が輝く時代は終わりを迎える 00:04:37.594 --> 00:04:39.801 [縮退の時代] 00:04:39.801 --> 00:04:40.879 [縮退の時代] 宇宙は、死んだ星々の残骸が散らばった墓場となる 00:04:40.879 --> 00:04:47.566 宇宙は、死んだ星々の残骸が散らばった墓場となる 00:04:50.259 --> 00:04:56.649 我々の太陽は、高温、高密度に縮退した星の死骸、 白色矮星となる 00:05:01.502 --> 00:05:03.592 もはや燃料は残っておらず、 00:05:03.672 --> 00:05:05.742 白色矮星の淡い光は、 00:05:05.852 --> 00:05:10.472 火の消えた炉に最後に残った熱から発せられている 00:05:15.513 --> 00:05:18.273 今の地球の位置から眺めると、 00:05:18.273 --> 00:05:25.573 晴れた夜の満月ほどの明るさしかない 00:05:28.960 --> 00:05:36.500 死んだ星々とブラックホールが点在する暗い虚空の闇に唯一光るのは 00:05:36.933 --> 00:05:41.890 白色矮星の放つほのかな光のみ 00:05:50.491 --> 00:05:52.926 ある意味、それは幽霊のような宇宙だ 00:05:52.926 --> 00:05:56.694 それら星の死骸、ゾンビと化した星たちが、さらなる未来を見せてくれる 00:06:06.742 --> 00:06:13.152 時が経つにつれ、死んだ恒星や惑星は重力によって銀河から冷たい虚空へと押しやられる 00:06:18.105 --> 00:06:22.955 偶然にも褐色矮星が衝突して、新たな星を生み出すこともあるだろう 00:06:27.621 --> 00:06:31.560 中性子星衝突は漆黒の闇を超新星爆発の閃光で貫く 00:06:31.560 --> 00:06:32.880 [中性子星衝突] 中性子星衝突は漆黒の闇を超新星爆発の閃光で貫く 00:06:32.880 --> 00:06:35.530 [中性子星衝突] 00:06:51.215 --> 00:06:58.015 生き残った生命は、老いゆく白色矮星に身を寄せ、命を繋ぐだろう 00:07:05.750 --> 00:07:11.620 しかし白色矮星もしだいに衰え、死を迎える 00:07:13.238 --> 00:07:17.238 こうした最後の星々の行く末が黒色矮星だ [星々が黒色矮星となる] 00:07:17.238 --> 00:07:19.751 白色矮星はすっかり冷たくなり、もはや熱も光もほとんど放出しない [星々が黒色矮星となる] 00:07:19.751 --> 00:07:23.491 白色矮星はすっかり冷たくなり、もはや熱も光もほとんど放出しない 00:07:27.513 --> 00:07:34.094 黒色矮星は暗く高密度な縮退物質の崩れ行く球体 00:07:34.274 --> 00:07:37.223 星の灰と言ってもよい 00:07:38.243 --> 00:07:41.983 黒色矮星を構成する原子は強烈に押しつぶされ、 00:07:41.983 --> 00:07:48.263 その密度は太陽の百万倍に達する 00:07:54.505 --> 00:07:57.178 星がこの段階にたどり着くまでにはとてつもない時間が必要なので 00:07:57.455 --> 00:08:02.705 現在の宇宙にはまだ存在しないと考えられる 00:08:10.876 --> 00:08:16.996 銀河から脱出できなかったすべての物質は中心にある 超大質量ブラックホールに吸い込まれてゆく 00:08:17.036 --> 00:08:26.344 [ブラックホールが残存物質を飲み込む] 00:08:26.344 --> 00:08:31.497 [ブラックホールが残存物質を飲み込む] 長い間眠っていたブラックホールが燃え上がる 00:08:51.678 --> 00:08:59.498 [縮退の時代] ブラックホールの回転エネルギーが、未来の異文明が最後に頼れる動力源となる 00:09:05.261 --> 00:09:09.251 私たちの生命の速度は現在手に入るエネルギーで決定されている 00:09:10.492 --> 00:09:13.512 全く異なる生命活動の速度を持ち、 00:09:13.512 --> 00:09:17.265 想像以上に生存期間を長く引き伸ばした、 00:09:17.265 --> 00:09:19.922 意識を持つ生命体を想像できる 00:09:21.511 --> 00:09:27.919 10兆年に1回思考するのが普通であるような生命体もあり得るだろう 00:09:30.759 --> 00:09:34.557 たとえ我々人類が絶滅したとしても、 00:09:34.847 --> 00:09:37.737 遠い未来のどこかで 00:09:37.737 --> 00:09:43.227 宇宙にゆらぎが起き、再び知的生命体が 一瞬だけでも、存在できるかもしれない 00:09:44.491 --> 00:09:47.501 時間の大海に、知性体が存在する期間が孤島のように現れるかもしれない 00:09:56.346 --> 00:10:04.156 宇宙の膨張が加速し、物質は光速を超えて散らばり始める [時空の膨張] 00:10:04.156 --> 00:10:05.505 [時空の膨張] 00:10:05.505 --> 00:10:07.230 この時点で、遠隔の銀河や星の後退速度はあまりに速く、観測不能となる [時空の膨張] 00:10:07.230 --> 00:10:13.159 この時点で、遠隔の銀河や星の後退速度はあまりに速く、観測不能となる 00:10:14.510 --> 00:10:21.860 宇宙の神秘には永遠に手が届かなくなる 00:10:25.266 --> 00:10:28.250 現在の理論では、原子そのものが崩壊を始め、宇宙に残ったあらゆる物質が崩れ去ると予測されている 00:10:28.250 --> 00:10:33.080 [陽子崩壊] 現在の理論では、原子そのものが崩壊を始め、宇宙に残ったあらゆる物質が崩れ去ると予測されている 00:10:33.080 --> 00:10:33.380 [陽子崩壊] 00:10:34.538 --> 00:10:39.758 私たちの世界を構築する原子の基本要素の一つ 陽子 00:10:39.778 --> 00:10:42.158 これすら自然に崩壊してしまう 00:10:44.256 --> 00:10:47.236 ブラックホールの引力を逃れたどのような物質も 00:10:47.266 --> 00:10:51.186 ついには陽子崩壊によって消滅する 00:10:58.419 --> 00:11:06.789 陽子崩壊はまだ実証されていない。 未来旅行のこれからの章は新たな発見次第で全く別の内容となりうる 00:11:17.985 --> 00:11:20.497 黒色矮星内部の物質、 00:11:20.527 --> 00:11:22.767 宇宙最後の物質は、 00:11:23.248 --> 00:11:25.782 最終的には蒸発し、 00:11:25.822 --> 00:11:29.478 放射となって虚空へ消え 00:11:29.508 --> 00:11:34.608 後には全く何も残らない 00:11:34.641 --> 00:11:42.234 [ブラックホールの時代] 00:11:42.234 --> 00:11:44.554 黒色矮星が消えると [ブラックホールの時代] 00:11:44.554 --> 00:11:48.244 宇宙にはただ一個の原子さえ残らない [ブラックホールの時代] 00:11:48.244 --> 00:11:48.494 [ブラックホールの時代] 00:11:51.729 --> 00:11:55.219 かつて物質で溢れていた宇宙に残るのは 00:11:55.269 --> 00:11:58.619 光の粒子とブラックホールのみ 00:12:06.861 --> 00:12:09.751 ブラックホールの時代が始まる 00:12:11.870 --> 00:12:16.990 生命が寄りすがる惑星も恒星も、星の死骸すら無い 00:12:20.530 --> 00:12:26.240 この段階でさえ宇宙はやっと時を刻みだしたばかり 00:12:28.610 --> 00:12:31.750 人間の一生に換算すると、ちょうど子宮から出てきたくらい 00:12:35.972 --> 00:12:42.492 宇宙はその生涯のほとんどの期間で、冷たく、暗く、空っぽだ 00:12:47.114 --> 00:12:56.354 この宇宙には、その灼熱の誕生と極寒の死のはざまに一瞬だけ、 生命が輝く安全な避難所たりうる時間がある 00:12:56.748 --> 00:12:59.988 宇宙の一生の中で思春期に当たる時代、 00:12:59.988 --> 00:13:04.468 生命が存在できる明るいひとときが現れる 00:13:08.008 --> 00:13:11.238 しかし、それも長くは続かない 00:13:14.999 --> 00:13:18.759 誕生から最後のブラックホールが蒸発するまでの、 00:13:18.759 --> 00:13:23.479 宇宙の生涯からすればほんの一瞬でだけ、 00:13:23.759 --> 00:13:25.725 生命が存在できる 00:13:25.729 --> 00:13:27.349 その期間の割合は、 00:13:27.349 --> 00:13:27.749 1000分の1 (10^(-3)) 00:13:27.749 --> 00:13:28.756 1000分の1の、 (10^(-3)) 00:13:28.756 --> 00:13:29.226 1000分の1の、 (10^(-3)) 00:13:29.226 --> 00:13:29.716 1000分の1の、10億分の (10^(-12)) 00:13:29.716 --> 00:13:30.186 1000分の1の、10億分の10億分の (10^(-21)) 00:13:30.186 --> 00:13:30.746 1000分の1の、10億分の10億分の10億分の (10^(-30)) 00:13:30.746 --> 00:13:31.256 1000分の1の、10億分の10億分の10億分の10億分の (10^(-39)) 00:13:31.256 --> 00:13:31.756 1000分の1の、10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の (10^(-48)) 00:13:31.756 --> 00:13:32.320 1000分の1の、10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の (10^(-57)) 00:13:32.320 --> 00:13:32.750 1000分の1の、10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の (10^(-66)) 00:13:32.750 --> 00:13:33.522 1000分の1の、10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の (10^(-75)) 00:13:33.522 --> 00:13:34.632 1000分の1の、10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の (10^(-84)) 00:13:34.632 --> 00:13:36.476 1000分の1の、10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の10億分の1パーセント (10^(-84)%) 00:13:44.766 --> 00:13:48.256 ブラックホールが宇宙を構成する基本単位となる 00:13:52.517 --> 00:13:53.987 中心の超大質量ブラックホールと、 00:13:53.987 --> 00:13:55.777 それを周回する小型のブラックホールが 00:13:55.777 --> 00:13:57.787 銀河の基本的な姿になる 00:14:01.743 --> 00:14:06.763 ブラックホールに満ちたゾンビ銀河は進化し続ける 00:14:10.263 --> 00:14:11.784 ブラックホールは互いに食いあい大きくなる 00:14:11.784 --> 00:14:13.194 超大質量ブラックホールに落ちて 00:14:13.194 --> 00:14:14.964 さらに大きくなることもあるかもしれない 00:14:15.014 --> 00:14:17.754 宇宙はまだ刺激的でダイナミックな場所だ 00:14:17.754 --> 00:14:22.024 ただしこれは数千年、数百万年程度ではなく 00:14:22.024 --> 00:14:24.504 数兆年のタイムスケールでの話だ 00:14:29.891 --> 00:14:35.951 [ブラックホール合体] この遥か遠い時代には、ブラックホール合体が 宇宙の主要な出来事となる 00:14:38.602 --> 00:14:45.282 私たちの太陽の数兆倍もの質量に達するものもあらわれるだろう 00:14:49.395 --> 00:14:55.475 これらが合体する際に発せられる重力波は全宇宙にまで響き渡る 00:14:56.243 --> 00:15:01.500 ブラックホールは太鼓の木槌のように時空を強打し 00:15:08.761 --> 00:15:11.501 非常に特徴的な調べを奏でる 00:15:17.737 --> 00:15:21.037 これまで長い間連れ添ってきた2つのブラックホールを想像してみよう 00:15:22.009 --> 00:15:24.505 その生涯が終わる頃には、互いの周りを 00:15:24.505 --> 00:15:28.275 数分の1秒に数千キロメートルの速度で回転する 00:15:32.232 --> 00:15:33.202 それにより、 00:15:33.202 --> 00:15:36.522 ブラックホールの軌跡の空間が振動し、 00:15:36.522 --> 00:15:38.762 実際に時空に響き渡る波となる 00:15:53.256 --> 00:15:56.496 これらのブラックホールが宇宙を叩きつけることで、 00:15:56.496 --> 00:15:59.006 空間の伸び縮みが引き起こされる 00:16:02.988 --> 00:16:04.918 これが重力波だ 00:16:04.918 --> 00:16:07.518 空間を振動させ、文字通りの音となる 00:16:07.518 --> 00:16:09.478 これらのブラックホールから発生した重力波は光速で伝播していく 00:16:09.478 --> 00:16:13.758 二つのブラックホールは融合し、 00:16:13.758 --> 00:16:16.358 一つの静かな回転ブラックホールとなる 00:16:20.993 --> 00:16:22.983 もしあなたが近くにいたとしたら 00:16:23.013 --> 00:16:24.953 空間の縮小、拡大により 00:16:25.163 --> 00:16:27.503 耳が共鳴し 00:16:27.533 --> 00:16:29.743 実際にその音が聞こえるだろう 00:16:38.994 --> 00:16:41.224 比較的軽いブラックホールが、 00:16:41.224 --> 00:16:43.114 非常に重いブラックホールに落ちていくところを想像してみよう 00:16:43.224 --> 00:16:44.954 今聞いているのは 00:16:44.954 --> 00:16:49.584 軽いブラックホールが接近するたびに空間を叩く音だ 00:16:58.007 --> 00:17:01.497 落下するにつれ音は速く大きくなる 00:17:22.745 --> 00:17:25.745 科学者たちはかつてブラックホールは不滅と考えていたが、 00:17:25.765 --> 00:17:28.225 いずれは死を迎えるだろう 00:17:29.270 --> 00:17:32.990 これは想像を絶するほど先の未来 00:17:32.990 --> 00:17:35.230 何千兆年先に起こりうることで 00:17:35.977 --> 00:17:36.997 そのようなタイムスケールでは、 00:17:36.997 --> 00:17:40.237 ブラックホールさえも蒸発し始める 00:17:44.355 --> 00:17:46.509 [ホーキング放射] 00:17:47.245 --> 00:17:49.515 [ホーキング放射] 00:17:50.018 --> 00:17:52.008 [ホーキング放射] 00:17:52.008 --> 00:17:52.258 [ホーキング放射] 量子力学によると、 00:17:52.258 --> 00:17:53.388 量子力学によると、 00:17:53.388 --> 00:17:54.488 [ホーキング放射] 量子力学によると、 00:17:54.488 --> 00:17:54.978 空間は仮想粒子と反粒子で満たされている 00:17:54.978 --> 00:17:56.748 [ホーキング放射] 空間は仮想粒子と反粒子で満たされている 00:17:56.748 --> 00:17:57.498 空間は仮想粒子と反粒子で満たされている 00:17:57.498 --> 00:17:59.754 [ホーキング放射] これらは絶えずペアで生成し、 00:17:59.754 --> 00:18:01.238 これらは絶えずペアで生成し、 00:18:01.238 --> 00:18:02.718 [ホーキング放射] 離れ、再び一緒になり、消滅し続けている 00:18:02.718 --> 00:18:03.498 [ホーキング放射] 離れ、再び一緒になり、消滅し続けている 00:18:03.498 --> 00:18:04.744 離れ、再び一緒になり、消滅し続けている 00:18:04.744 --> 00:18:06.164 [ホーキング放射] 離れ、再び一緒になり、消滅し続けている 00:18:06.164 --> 00:18:06.741 [ホーキング放射] 離れ、再び一緒になり、消滅し続けている 00:18:06.741 --> 00:18:07.281 離れ、再び一緒になり、消滅し続けている 00:18:07.281 --> 00:18:08.281 [ホーキング放射] 離れ、再び一緒になり、消滅し続けている 00:18:09.508 --> 00:18:11.228 [ホーキング放射] 00:18:12.986 --> 00:18:15.506 [ホーキング放射] ブラックホールの存在下では 00:18:15.766 --> 00:18:16.636 一対の仮想粒子の片方がブラックホールに落ちることがある 00:18:16.636 --> 00:18:17.437 [ホーキング放射] 一対の仮想粒子の片方がブラックホールに落ちることがある 00:18:17.437 --> 00:18:18.746 [ホーキング放射] 一対の仮想粒子の片方がブラックホールに落ちることがある 00:18:18.746 --> 00:18:19.756 一対の仮想粒子の片方がブラックホールに落ちることがある 00:18:19.756 --> 00:18:20.246 [ホーキング放射] 一対の仮想粒子の片方がブラックホールに落ちることがある 00:18:20.246 --> 00:18:20.496 一対の仮想粒子の片方がブラックホールに落ちることがある 00:18:20.985 --> 00:18:22.376 対消滅に必要なパートナーを置き去りにして 00:18:22.376 --> 00:18:24.009 対消滅に必要なパートナーを置き去りにして 00:18:24.009 --> 00:18:24.499 [ホーキング放射] 対消滅に必要なパートナーを置き去りにして 00:18:24.499 --> 00:18:25.499 対消滅に必要なパートナーを置き去りにして 00:18:27.264 --> 00:18:27.744 [ホーキング放射] 見捨てられた粒子はブラックホールが発する 00:18:27.744 --> 00:18:29.994 見捨てられた粒子はブラックホールが発する 00:18:29.994 --> 00:18:30.504 [ホーキング放射] 見捨てられた粒子はブラックホールが発する 00:18:30.504 --> 00:18:31.274 見捨てられた粒子はブラックホールが発する 00:18:31.274 --> 00:18:32.974 放射線としてあらわれる 00:18:32.974 --> 00:18:33.514 放射線としてあらわれる 00:18:34.278 --> 00:18:34.758 [ホーキング放射] 00:18:35.241 --> 00:18:35.778 [ホーキング放射] 00:18:36.503 --> 00:18:37.493 それゆえ、ブラックホールは不死ではない 00:18:37.493 --> 00:18:41.033 それゆえ、ブラックホールは不死ではない [ブラックホール蒸発] 00:18:43.233 --> 00:18:47.233 蒸発は加速していき 00:18:47.233 --> 00:18:51.523 やがて巨大な爆発で消滅する 00:18:57.500 --> 00:19:01.747 量子力学は粒子と放射がブラックホールという究極の牢獄から脱出できることを明らかにした [ブラックホールが死に始める] 00:19:01.747 --> 00:19:06.498 量子力学は粒子と放射がブラックホールという究極の牢獄から脱出できることを明らかにした 00:19:06.871 --> 00:19:13.091 ブラックホールが蒸発を始め、宇宙最後の大規模構造が消え去っていく 00:19:14.754 --> 00:19:18.754 ブラックホールが死を迎えるたび、暗闇が照らされる 00:20:00.057 --> 00:20:00.307 ブラックホールは徐々に消えてゆくが、我々が未だ理解できていない不思議な力により、宇宙は膨張し続ける 00:20:00.307 --> 00:20:08.767 [ダークエネルギーが宇宙を膨張させる] ブラックホールは徐々に消えてゆくが、我々が未だ理解できていない不思議な力により、宇宙は膨張し続ける 00:20:11.896 --> 00:20:17.726 ここは人類の知識の最前線 - 探索と発見に満ちたフロンティアだ 00:20:17.726 --> 00:20:20.044 哲学者や詩人たちは、ある問いを発してきた 00:20:20.044 --> 00:20:22.254 「世界は燃えて終わるのか、それとも凍てつき終わるのか」 00:20:23.487 --> 00:20:26.247 今、ひとつの答えを出すことができる 00:20:28.233 --> 00:20:30.323 最新の検証によると、 00:20:30.323 --> 00:20:31.753 宇宙膨張は減速するどころか、 00:20:31.753 --> 00:20:34.273 歯止めが効かずますます加速している 00:20:35.242 --> 00:20:38.022 そのため、宇宙は冷たい死に至ると考えられる 00:20:38.996 --> 00:20:41.516 果てしなく遠い先の未来に 00:20:45.273 --> 00:20:47.753 何もない空間それ自体がエネルギーを持つ 00:20:47.753 --> 00:20:50.013 どの立方センチメートルほどの空間をとってみても、 00:20:50.013 --> 00:20:51.503 物質の有無にかかわらず、 00:20:51.503 --> 00:20:52.755 粒子、物質、放射線、 00:20:52.755 --> 00:20:54.255 その他の有無にかかわらず、 00:20:54.255 --> 00:20:57.255 空間それ自体にエネルギーがある 00:21:00.484 --> 00:21:02.424 そして、アインシュタインによれば、 00:21:02.424 --> 00:21:04.724 このエネルギーが宇宙を押し広げている 00:21:07.009 --> 00:21:09.959 宇宙を加速させているこの奇妙なものは何なのか? 00:21:10.499 --> 00:21:12.489 私達はこれを「ダークエネルギー」と呼んでいる 00:21:14.749 --> 00:21:18.219 そしてこれが、この宇宙で最も優勢な存在だ 00:21:18.259 --> 00:21:23.499 宇宙の物質とエネルギーのおよそ3/4を、このダークエネルギーが占めている 00:21:23.529 --> 00:21:25.749 しかしその正体は分かっていない 00:21:29.718 --> 00:21:32.194 ダークエネルギーは、物質や放射とは異なり、 00:21:32.234 --> 00:21:35.214 宇宙が膨張しても希薄化しない 00:21:36.504 --> 00:21:41.734 この性質が、宇宙の未来に関して決定的な意味合いを持つ 00:21:43.253 --> 00:21:45.473 さて、宇宙の未来はどうなるのか 00:21:47.753 --> 00:21:51.023 ダークエネルギーが今のように優勢を保ち、斥力を発揮し続けるのなら、 00:21:52.233 --> 00:21:54.783 宇宙は永遠に膨張するだろう 00:22:00.508 --> 00:22:03.508 時とともに、速く、速く、加速していく - 00:22:04.233 --> 00:22:06.233 暴走する宇宙 00:22:08.268 --> 00:22:12.703 宇宙のエネルギーの70%は何もない空間に存在するが、 00:22:12.897 --> 00:22:15.738 その理由は分かっていない 00:22:17.511 --> 00:22:19.751 一方、将来何が起こるのかは分かっている 00:22:21.254 --> 00:22:23.754 そのエネルギーが存在し続けるのなら、 00:22:23.814 --> 00:22:27.244 宇宙は冷たく、暗く、空虚になっていく 00:22:30.002 --> 00:22:32.021 これがあり得る未来の姿 00:22:33.006 --> 00:22:34.496 いや、わからない 00:22:34.536 --> 00:22:37.246 ダークエネルギーの性質をまだ理解していないのだから 00:22:37.276 --> 00:22:37.967 それが分かるまでは、 00:22:38.017 --> 00:22:39.517 未来を知ることはできないし、 00:22:39.557 --> 00:22:41.737 私たち自身の起源を知ることもできない 00:22:41.778 --> 00:22:43.247 それが知りたくて、 00:22:43.247 --> 00:22:45.237 この分野を研究しているのだ 00:22:47.096 --> 00:22:54.226 ダークエネルギーの性質が判明すると 未来予想が劇的に変わるかもしれない 00:22:55.889 --> 00:23:02.899 なんらかの理由で時間の経過とともに弱くなるのなら 宇宙は重力による崩壊"ビッグ・クランチ"に至るかもしれない 00:23:04.098 --> 00:23:10.228 強くなってゆくならば、 宇宙は引き裂かれ、"ビッグ・リップ"に至るかもしれない 00:23:12.487 --> 00:23:22.017 [ブラックホールの時代] 物理学者たちは、この宇宙の外側に、それぞれ固有の物理法則を持った複数の宇宙があるのではと考え始めている 00:23:25.074 --> 00:23:33.744 生命に適した条件を持つ宇宙もあるだろうし、 崩壊したり引き裂かれたりする宇宙もあるかもしれない 00:23:35.372 --> 00:23:41.592 我々の想像をはるかに超える異質な宇宙だってあるかもしれない 00:23:46.065 --> 00:23:51.875 このパズルの次のピースはどこかにあって、見つけられるのを待っている 00:23:52.584 --> 00:23:58.274 現在予測されているのはこれまで以上に冷たく空虚になってゆく宇宙 00:24:02.980 --> 00:24:04.720 しかし疑問が浮上する 00:24:04.720 --> 00:24:08.000 「この終わりは新たな始まりにつながるだろうか?」と 00:24:10.488 --> 00:24:13.488 そして、この宇宙の終わりが、 00:24:13.488 --> 00:24:17.488 ある意味では新しい宇宙の始まりにつながるという考え方もある 00:24:23.088 --> 00:24:29.628 エントロピーがすべてを消し去る前に この宇宙を脱出する方法があるかもしれないと考える者もいる 00:24:32.064 --> 00:24:38.054 シミュレートされた仮想宇宙、 または充分なエネルギーがあれば別の本物の宇宙を創ることも可能かもしれない 00:24:43.507 --> 00:24:45.747 数学と方程式を駆使して導かれる答えは 00:24:45.747 --> 00:24:46.739 このようになる 00:24:46.739 --> 00:24:52.994 もし途方もない量のエネルギーを一点に集中させられる 原子破壊装置(粒子加速器)があれば、 00:24:52.994 --> 00:24:55.514 出口を作り出せるかもしれない 00:24:55.514 --> 00:24:56.574 「赤ちゃん宇宙」だ 00:25:02.740 --> 00:25:06.250 ありとあらゆるものの死に直面した時、 00:25:06.250 --> 00:25:09.970 これがおそらく唯一の脱出の可能性だ 00:25:11.727 --> 00:25:16.777 全く憶測の域を出ないが、ここから非常に興味深い可能性が導き出される 00:25:17.017 --> 00:25:20.767 知的生命体が存在する宇宙は、 00:25:20.847 --> 00:25:23.742 いずれ生命の救命ボートたる赤ちゃん宇宙を作る 00:25:23.792 --> 00:25:25.940 つまり、そのような宇宙は全て子供宇宙を産む、という可能性だ 00:25:25.940 --> 00:25:27.600 つまり、そのような宇宙は全て子供宇宙を産む、という可能性だ [最後のブラックホールが蒸発する] 00:25:27.600 --> 00:25:29.742 [最後のブラックホールが蒸発する] 00:25:29.742 --> 00:25:33.502 ひいては、複数の宇宙(マルチバース)の中で進化、 [最後のブラックホールが蒸発する] 00:25:33.502 --> 00:25:34.502 ひいては、複数の宇宙(マルチバース)の中で進化、 00:25:34.762 --> 00:25:38.732 つまりは適者生存が起きるかもしれない 00:25:38.732 --> 00:25:43.472 つまり、知的生命体が存在しない宇宙は「生殖能力がない」- 子を持てない 00:25:43.752 --> 00:25:47.772 対して、温度がちょうどよく地球のような星が存在する宇宙では、 00:25:47.772 --> 00:25:50.982 子供宇宙を創り出せる文明が生まれ、 00:25:50.982 --> 00:25:54.242 従って宇宙そのものが繁殖していく 00:25:59.249 --> 00:26:05.819 この宇宙を脱出する方法が無ければ、エントロピーは増大を続け、 最後に残った超大質量ブラックホールも破壊される 00:26:08.969 --> 00:26:13.319 最後のブラックホールが爆発して終わりを迎える時、宇宙は最後の光に包まれる 00:26:13.319 --> 00:26:15.789 [ブラックホールの時代] 最後のブラックホールが爆発して終わりを迎える時、宇宙は最後の光に包まれる 00:26:15.789 --> 00:26:16.629 [最後のブラックホールの蒸発] 最後のブラックホールが爆発して終わりを迎える時、宇宙は最後の光に包まれる 00:27:24.476 --> 00:27:27.746 想像もつかないほどの時を経て、 00:27:27.831 --> 00:27:30.966 ブラックホールさえも蒸発してしまい、 00:27:31.036 --> 00:27:35.982 宇宙には光子だけが満ち、 00:27:36.056 --> 00:27:41.876 それも宇宙の膨張で徐々に絶対零度に向かって冷却され、 00:27:41.918 --> 00:27:43.488 均一な温度に近づいていく 00:27:57.489 --> 00:28:01.239 最後の星々の最後の残骸が 00:28:01.289 --> 00:28:04.239 ついに崩壊して何もなくなり、 00:28:04.289 --> 00:28:07.169 全てが同じ温度になると、 00:28:07.239 --> 00:28:11.495 宇宙の物語はついに終わりを迎える 00:28:12.365 --> 00:28:14.885 "時間が意味を失う" 00:28:14.885 --> 00:28:20.505 宇宙の生涯に初めて永遠と不変が訪れる "時間が意味を失う" 00:28:20.505 --> 00:28:21.305 "時間が意味を失う" 00:28:21.305 --> 00:28:24.055 宇宙はこれ以上無秩序になれないので "時間が意味を失う" 00:28:24.055 --> 00:28:27.975 ついにエントロピーの増加が止まる "時間が意味を失う" 00:28:27.975 --> 00:28:28.655 "時間が意味を失う" 00:28:28.655 --> 00:28:28.780 "時間が意味を失う" 00:28:28.780 --> 00:28:30.405 何も起こらない 00:28:30.405 --> 00:28:33.005 そのまま何も起こらない 00:28:33.005 --> 00:28:35.295 永遠に 00:28:37.234 --> 00:28:45.084 奇跡はどこにでもある。暗闇にも、静寂にも…… そしてどんな時も、それで満たされることを知る。 - ヘレン・ケラー 00:28:47.792 --> 00:28:51.962 CRAFTED BY MELODYSHEEP 00:28:53.360 --> 00:28:53.974 Supported by: 00:28:53.974 --> 00:28:55.909 Supported by: Protocol Labs 00:28:55.909 --> 00:28:56.333 Protocol Labs 00:28:56.333 --> 00:28:56.893 Protocol Labs 何を発見するのか? 00:28:56.893 --> 00:28:58.602 Protocol Labs 何を発見するのか? 未来をどう変えるのか? 00:28:58.602 --> 00:28:58.992 何を発見するのか? 未来をどう変えるのか?