WEBVTT 00:00:00.940 --> 00:00:03.530 負の数のかけ算と割り算の プレゼンテーションにようこそ 00:00:03.530 --> 00:00:05.270 負の数のかけ算と割り算の プレゼンテーションにようこそ 00:00:05.270 --> 00:00:06.750 でははじめましょう. 00:00:06.750 --> 00:00:08.920 多分,負の数のかけ算と割り算は 00:00:08.920 --> 00:00:10.730 習う前に思ったよりも簡単だと思うことでしょう. 00:00:10.760 --> 00:00:13.867 計算するだけなら, いくつかのルールを覚えるだけです. 00:00:13.867 --> 00:00:16.168 そして多分将来のビデオで私は 00:00:16.168 --> 00:00:20.840 どうしてこのルールが上手くいくのかの直感について 説明したいと思います. 00:00:20.840 --> 00:00:25.220 2つの負の数をかけ算する時の基本的なルールですが, 00:00:25.220 --> 00:00:31.790 たとえば,マイナス2かけるマイナス2を 計算するとします. 00:00:31.790 --> 00:00:33.970 最初にそれぞれの数がマイナスの符号がないかのように 00:00:33.970 --> 00:00:35.240 考えます. 00:00:35.240 --> 00:00:40.150 この場合,2 かける 2 は 4 に等しいです. 00:00:40.150 --> 00:00:42.670 そして負の数かける負の数がある場合, 00:00:42.670 --> 00:00:45.175 それは正の数に等しくなります. 00:00:45.175 --> 00:00:47.710 ではまずそのルールを書いておきましょう. 00:00:47.710 --> 00:00:56.854 マイナスかけるマイナスはプラス. 00:00:56.854 --> 00:01:01.892 ではマイナス2かけるプラス2だったら どうなるでしょうか? 00:01:01.892 --> 00:01:04.770 この場合でも,2つの数を符号のないものとして 00:01:04.770 --> 00:01:06.060 みましょう. 00:01:06.060 --> 00:01:10.170 2かける2は4です. 00:01:10.170 --> 00:01:13.740 しかし,マイナスかけるプラス2です. 00:01:13.740 --> 00:01:15.910 そして,マイナスの数にプラスの数をかけると, 00:01:15.910 --> 00:01:18.920 マイナスの数になります. 00:01:18.920 --> 00:01:20.260 つまりもう1つのルールがあります. 00:01:20.260 --> 00:01:29.009 マイナスかけるプラスはマイナスになります. 00:01:29.009 --> 00:01:34.786 もしプラスの2にマイナスの2をかけたら どうなるでしょうか? 00:01:34.786 --> 00:01:37.140 多分もう正しい答えがわかっているでしょう. 00:01:37.140 --> 00:01:41.170 これらの2つはほどんど同じです. 00:01:41.170 --> 00:01:44.800 これは遷移法則,-- いや違いますね, 00:01:44.800 --> 00:01:45.860 交換法則です. 00:01:45.860 --> 00:01:47.700 ちゃんと覚えていないといけません. 00:01:47.700 --> 00:01:51.780 しかし2かけるマイナス2, これもマイナス4に等しいです. 00:01:51.780 --> 00:01:57.640 つまり最後のルールはプラスかけるマイナスは 00:01:57.640 --> 00:01:58.980 やはりマイナスに等しいです. 00:01:58.980 --> 00:02:03.970 実はこれらの2番目の2つのルールは, 00:02:03.985 --> 00:02:04.990 これらはある意味同じものです. 00:02:04.990 --> 00:02:07.570 マイナスかけるプラスはマイナス,または, 00:02:07.570 --> 00:02:09.140 プラスかけるマイナスはマイナスです. 00:02:09.140 --> 00:02:13.730 これを符号が異なる2つの数をかけると 00:02:13.730 --> 00:02:16.400 マイナスの数になると言うこともできます. 00:02:16.400 --> 00:02:18.890 もちろん,プラスの数とプラスの数をかけると 00:02:18.890 --> 00:02:21.550 どうなるかは知っていますね. 00:02:21.550 --> 00:02:22.840 これは単にプラスです. 00:02:22.840 --> 00:02:23.900 では復習してみましょう. 00:02:23.900 --> 00:02:27.970 マイナスかけるマイナスはプラスです. 00:02:27.970 --> 00:02:30.390 マイナスかけるプラスはマイナスです. 00:02:30.390 --> 00:02:32.730 プラスかけるマイナスはマイナスです. 00:02:32.730 --> 00:02:36.290 プラスどうしをかけるとプラスです. 00:02:36.290 --> 00:02:39.980 もしかしたらこれはちょっと わかりにくいかもしれません. 00:02:39.980 --> 00:02:42.270 多分,もう少し簡単にできるでしょう. 00:02:42.270 --> 00:02:46.350 たとえば,同じ符号の数をかけていたら, 00:02:46.350 --> 00:02:55.175 プラスの数になるというのはどうでしょうか 00:02:55.175 --> 00:03:10.990 そして異なる符号をかけたらマイナスになる. 00:03:10.990 --> 00:03:17.780 1 かける 1 は 1に等しいです. 00:03:17.780 --> 00:03:22.120 または,マイナス1かけるマイナス1は 00:03:22.120 --> 00:03:23.510 やはりプラスの1に等しくなります. 00:03:23.510 --> 00:03:29.150 または1かけるマイナスの1がマイナスの1に等しい, 00:03:29.150 --> 00:03:32.600 またはマイナスの 1かける1が マイナスの1に等しいです. 00:03:32.600 --> 00:03:36.130 一番下の2つの問題には2つの異なる符号があります 00:03:36.130 --> 00:03:38.590 プラス1とマイナス1です. 00:03:38.590 --> 00:03:41.120 ここにある上の2つの問題は, 00:03:41.120 --> 00:03:42.680 両方の1がプラスです. 00:03:42.680 --> 00:03:45.970 そしてここにあるものは両方の1がマイナスです. 00:03:45.970 --> 00:03:49.110 ではたくさん問題をやって,理解しましょう. 00:03:49.110 --> 00:03:51.510 そして練習問題を後ですることができます. 00:03:51.510 --> 00:03:59.775 それにはヒントがあり,どんなルールがあるのか 教えてくれますので,それも助けになるでしょう. 00:03:59.775 --> 00:04:06.750 では,マイナス4 かけるプラスの 3 です. 00:04:06.750 --> 00:04:11.820 4 かける 3 は12 です. そしてマイナスかけるプラスがあります. 00:04:11.820 --> 00:04:15.670 異なる符号ということは それはマイナスということです. 00:04:15.670 --> 00:04:19.060 マイナス4 かける3 はマイナス12 です. 00:04:19.060 --> 00:04:21.310 これは筋が通りますね. というのも基本的にこれが言うのは, 00:04:21.310 --> 00:04:25.070 マイナス4それ自身を3回ということです. これはマイナス4たす 00:04:25.070 --> 00:04:27.800 マイナス4たすマイナス4で,それはマイナス12です. 00:04:27.800 --> 00:04:31.120 もしあなたがマイナスの数のたし算ひき算を 見ていなかったら, 00:04:31.120 --> 00:04:34.200 そちらを先に見たほうがいいです. 00:04:34.200 --> 00:04:35.210 もう1つ問題をやってみましょう. 00:04:35.210 --> 00:04:40.430 マイナス2 かけるマイナス 7 はと 聞いたらどうでしょうか? 00:04:40.430 --> 00:04:42.470 もしどうすればいいのかわかっていたら, いつでもビデオをポーズして 00:04:42.470 --> 00:04:44.030 そして自分で解いてみて,答えがあっているか 00:04:44.030 --> 00:04:45.420 自分で確かめてみて下さい. 00:04:45.420 --> 00:04:51.190 2かける7 は 14 です.そしてここには 同じ符号があります.ですから 00:04:51.190 --> 00:04:53.530 これはプラス14です. 普通プラスの符号は書きませんが, 00:04:53.530 --> 00:04:56.930 こう書くともっとはっきりします. 00:04:56.930 --> 00:05:05.880 ではもし,-- ちょっと考えさせて下さい -- 9 かけるマイナス5は. 00:05:05.880 --> 00:05:08.800 9 かける 5 は 45 です. 00:05:08.800 --> 00:05:13.660 そしてまた,異なる符号です. ですからこれはマイナスです. 00:05:13.660 --> 00:05:18.010 最後に,もし私が,-- 何か良い数を考えます -- 00:05:18.010 --> 00:05:24.540 マイナス 6 かけるマイナス11. 00:05:24.540 --> 00:05:29.730 6 かける 11 は 66 です. そしてマイナスかけるマイナスです. 00:05:29.730 --> 00:05:31.720 それはプラスです. 00:05:31.720 --> 00:05:32.910 ではちょっとひっかけ問題をやってみましょう. 00:05:32.910 --> 00:05:39.100 0 かけるマイナス12 はいくつですか? 00:05:39.100 --> 00:05:42.740 もしかしたら,符号が違うと思うかもしれません. しかし, 00:05:42.740 --> 00:05:46.460 0 は実はプラスでもマイナスでもありません. 00:05:46.460 --> 00:05:48.315 そして 0 かける何かはいつも 0 です. 00:05:48.315 --> 00:05:52.080 それに 0 をかけようがプラスをかけようが 00:05:52.080 --> 00:05:53.650 関係ありません. 00:05:53.650 --> 00:05:57.630 0 かける何かはいつも 0 です. 00:05:57.630 --> 00:06:00.020 ではこれらと同じルールを 割り算でもできるか見てみましょう. 00:06:00.020 --> 00:06:03.080 実は同じルールが適用できます. 00:06:03.080 --> 00:06:09.030 もし私が 9 割るマイナス3はと聞くと. 00:06:09.030 --> 00:06:11.820 そうですね,まず9 割る3 は何でしょう? 00:06:11.820 --> 00:06:13.640 それは 3 です. 00:06:13.640 --> 00:06:17.920 そしてこれらは異なった符号です. プラスの 9,マイナスの 3. 00:06:17.920 --> 00:06:22.190 異なる符号はマイナスになります. 00:06:22.190 --> 00:06:27.520 9 割るマイナス3はマイナス3に等しいです. 00:06:27.520 --> 00:06:33.830 マイナス16割る8は何ですか? 00:06:33.830 --> 00:06:37.790 これも同じですが,16 割る 8 は 2 です.しかし, 00:06:37.790 --> 00:06:39.370 符号が違っています. 00:06:39.370 --> 00:06:44.830 マイナス16 割るプラス8はマイナス2です. 00:06:44.830 --> 00:06:49.140 思い出して下さい,異なる符号は マイナスの結果になります. 00:06:49.140 --> 00:07:00.500 マイナス54割るマイナス6は何ですか? 00:07:00.500 --> 00:07:04.320 54割る6は9です. 00:07:04.320 --> 00:07:09.050 両方の数,割る数と割られる数,が 00:07:09.050 --> 00:07:13.890 両方ともマイナスです. -- マイナス54とマイナス6です.-- これは 00:07:13.930 --> 00:07:18.193 プラスの答えになります.覚えておいて下さい. 同じ符号は 00:07:18.193 --> 00:07:22.470 プラスの答えになります.先ほどと違うのは かけ算ではなくて割り算ですが同じルールです. 00:07:22.470 --> 00:07:24.730 もう1つやってみましょう. 00:07:24.730 --> 00:07:30.500 あたりまえですが,0を何かで割ってもいつも0です. 00:07:30.500 --> 00:07:31.510 これは素直にわかりますね. 00:07:31.510 --> 00:07:33.200 もちろん,何かを 0 で割ることはできません. 00:07:33.200 --> 00:07:36.210 それは定義されていません. 00:07:36.210 --> 00:07:38.420 もう1つやってみましょう. 00:07:38.420 --> 00:07:41.890 たとえば,-- 何かランダムな数を考えますが -- 00:07:41.890 --> 00:07:44.930 4 割るマイナス 1 はいくつでしょうか? 00:07:44.930 --> 00:07:50.610 4 割る 1 は 4 です.しかし符号が違います. 00:07:50.610 --> 00:07:53.130 これはマイナス4です. 00:07:53.130 --> 00:07:54.410 これでわかるといいのですが. 00:07:54.410 --> 00:07:56.865 さて,私はあなたに,これらのマイナスの数の かけ算と割り算を 00:07:56.865 --> 00:08:01.380 できるだけたくさん解いてみて欲しいと思います. 00:08:01.380 --> 00:08:03.010 あなたがヒントをクリックすれば, 00:08:03.010 --> 00:08:04.260 どのルールを使えば良いのか教えてくれるでしょう. 00:08:04.260 --> 00:08:09.445 また,あなたの時間で,なぜこれらのルールが使えて, 00:08:09.460 --> 00:08:11.459 マイナスの数とプラスの数をかけるというのが どういう意味なのかを 00:08:11.459 --> 00:08:15.320 考えてみたいと思うかもしれません. 00:08:15.320 --> 00:08:16.982 もっと面白いことは, 00:08:16.982 --> 00:08:20.230 マイナスの数かけるマイナスの数は どういう意味なのかです. 00:08:20.230 --> 00:08:23.215 しかし,この時点では, 00:08:23.215 --> 00:08:27.160 あなたは練習問題を解く準備ができたと思います. 00:08:27.160 --> 00:08:29.020 グッド・ラック!