読み上げソフトを使う
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0:02 - 0:04シェリル・バーグストーラーです
私はシアトルにあるワシントン大学の -
0:04 - 0:08アクセシブル・テクノロジー・サービスの
責任者です -
0:08 - 0:12ボスウェルとタコマ・キャンパスにも
サービスを提供しています -
0:13 - 0:15私の名はハディ・ランギン
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0:15 - 0:20ワシントン大学の
IT アクセシビリティ チームのメンバーです -
0:26 - 0:31(ナレーター)ハディはアクセシビリティの
専門家でアクセシブル テクノロジーの利用者です -
0:31 - 0:35リフレッシュ可能な点字ディスプレイと
画面上の全てを読む -
0:35 - 0:37読み上げソフトを使っています
-
0:38 - 0:42(ハディ)私は視覚障がい者で
読み上げプログラムを -
0:42 - 0:45家でもここでも
あらゆる場所で使っています -
0:45 - 0:51読み上げプログラムは
OSにアクセスして -
0:51 - 0:54情報をユーザーに伝達する
ソフトウェアです -
0:54 - 0:58(読み上げソフト 早口で読み上げる)
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0:58 - 1:00健常者が読むときにも
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1:00 - 1:04全ての内容を同じスピードでは
読みませんよね -
1:04 - 1:05そうでしょう?
-
1:05 - 1:09時には中断して
もう一度読み返してみて -
1:09 - 1:12情報を理解しなければ
なりません -
1:12 - 1:14我々にとっても
同じことなんです -
1:14 - 1:20例えば普通の会話を読むときは
かなり速く読めます -
1:20 - 1:26でも技術的な内容だと
少しゆっくり読まないといけない -
1:26 - 1:28もっと頻繁に中断するわけです
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1:28 - 1:29(読み上げソフト)
アクセシブル大学 -
1:29 - 1:301
-
1:30 - 1:33(ハディ)読み上げソフトの
速度を落としました -
1:33 - 1:34(読み上げソフト)
バナー -
1:34 - 1:36見出し レベル1 グラフィック
アクセシブル大学 -
1:36 - 1:37バナーここまで
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1:37 - 1:40(ハディ)でもこれが例えば
メールだったら… -
1:40 - 1:41(読み上げソフト)
加速 加速 加速 加速 加速 -
1:41 - 1:45(速すぎて 聞き取れないレベルになる)
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1:45 - 1:47(ハディ)これだけ速く出来るんです
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1:47 - 1:50(ナレーター)しかしハディにとっては
読み上げソフトは充分でありません -
1:50 - 1:53ウェブサイト自体も
読み上げソフトがきちんと -
1:53 - 1:57ページ全体を取り込めるよう
デザインされていなければならないのです -
1:57 - 2:01(ハディ)これからお見せする
二つのウェブページは -
2:01 - 2:08ほとんど見た目は
同じものです -
2:08 - 2:09しかしうち一つは
アクセシブルになっています -
2:09 - 2:11もう一つは
アクセシブルではありません -
2:11 - 2:17アクセシビリティの機能がないと
どれだけ読むのが難しいか -
2:17 - 2:20アクセシブルでないページで
お見せします -
2:25 - 2:26これが…
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2:26 - 2:27(読み上げソフト)
アクセシブル大学 -
2:27 - 2:30(ハディ)こっちが我々が作った
仮想の大学の -
2:30 - 2:35アクセシブルなページです
-
2:35 - 2:38アクセシブル大学と
呼んでいます -
2:38 - 2:40アクセシブルなページでは
例えばここで -
2:40 - 2:45ページの主要な構成を読むよう
読み上げソフトに伝えることが出来ます -
2:45 - 2:47(読み上げソフト; 以下ソフト)
ドキュメント リージョン ダイアログ -
2:47 - 2:48リージョン ツリー ビュー
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2:48 - 2:50(ハディ)バナーセクションがあると
教えてくれます -
2:50 - 2:51(ソフト)メインメニュー
ナビゲーション -
2:51 - 2:53(ハディ)メインメニュー
セクションがありますね -
2:53 - 2:54(ソフト)メイン
-
2:54 - 2:55(ハディ)そして本文
-
2:55 - 2:56(ソフト)
アプライ ナウ フォーム -
2:56 - 2:58(ハディ)もう一つ
リージョンがありますね -
2:58 - 2:59(ソフト)内容の情報
-
2:59 - 3:04(ハディ)そして内容の情報
フッターセクションと同じですね -
3:04 - 3:08というわけでページが
正しく作られたと仮定して -
3:08 - 3:13ページの主だった構成が
大体理解出来るわけです -
3:18 - 3:25では アクセシブルでない
バージョンを見てみましょう -
3:25 - 3:28(ソフト)ホームページ
アクセシブル大学 -
3:28 - 3:34(ハディ)これも見た目は
アクセシブルバージョンと同じですが -
3:34 - 3:40読み上げソフトに主要な構成を
読むよう伝えると… -
3:40 - 3:41(ソフト)リージョンが
見当たりません -
3:41 - 3:43(ハディ)リージョンが
見当たらないと言うわけです -
3:43 - 3:49そうなるとページの
隅から隅まで読まなければなりません -
3:53 - 3:56もしこのアクセシビリティ機能が
ついていなかったら -
3:56 - 3:59全てが同じウェイトに
なってしまいます -
3:59 - 4:04そうなると我々には
どこからが主要なセクションで -
4:04 - 4:09どこまでなのか
分かりようがないわけです -
4:09 - 4:13ただ内容を
読み上げるだけでなく -
4:13 - 4:15ナビゲーションも大事なのです
-
4:15 - 4:21ページを見つけ出すのは
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4:21 - 4:27非常に骨が折れる作業です
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4:27 - 4:33一旦どこにいるのか
何を読んでいるのかが分かれば -
4:33 - 4:37普通は大丈夫です
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4:37 - 4:40しかし見つけ出す過程や
ナビゲーションの過程は -
4:40 - 4:45アクセシビリティの分野では
最も複雑なプロセスなのです -
4:45 - 4:49そのためには端から端まで
読まねばならないのです -
4:49 - 4:52ところがアクセシブルな
バージョンだと -
4:52 - 4:55主要な構成が何なのか
簡単に理解出来るし -
4:55 - 5:02行きたい所を選び
そのセクションにさっと行けるわけです -
5:02 - 5:05(ソフト)メニューを離れます
ヘディング リスト ダイアログ; リスト ビュー -
5:05 - 5:13(ハディ)ヘディングは内容の
構成を知るための情報を得る -
5:13 - 5:19もうひとつの手段です
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5:21 - 5:25これで内容の主要な構成
そうでない構成について -
5:25 - 5:29充分な理解が得られるし
概要も分かります -
5:29 - 5:31つまりここで…
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5:31 - 5:32(ソフト)ようこそ 2
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5:32 - 5:34特集記事の
スライドショー 2 -
5:34 - 5:35アクセシブル大学 1
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5:35 - 5:41(ハディ)アクセシブル大学そのものが
ヘディング 1ですね -
5:41 - 5:42(ソフト)特集記事
-
5:42 - 5:45(ハディ)特集記事が
ヘディング 2 -
5:45 - 5:50このようにこのセクションが
ヘディングのサブセクションであると -
5:50 - 5:54自動的に教えてくれるわけです
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5:55 - 5:58またオーバーオールでは
ページの概要と -
5:58 - 6:02主だったセクションが
分かります -
6:02 - 6:06これがアクセシブルと
そうでないものの違いなのです -
6:08 - 6:12(シェリル)読み上げソフトは
画面上のテキストしかアクセス出来ません -
6:12 - 6:17だからもし誰かが書類をスキャンして
サイトにその画像をアップしたら -
6:17 - 6:20読み上げソフトはその内容を
読むことが出来ないわけです -
6:20 - 6:25ですからウェブ開発者は
読み上げソフトがアクセス出来るよう -
6:25 - 6:28全ての情報を作成する必要があります
-
6:28 - 6:34それで視覚障がい者が
読み上げソフトを使って -
6:34 - 6:36テキストにアクセス
出来るようになるからです -
6:36 - 6:37(読み上げソフト)エンター
-
6:37 - 6:38メッセージ送信者
-
6:38 - 6:39こんにちは
-
6:39 - 6:42(シェリル)障がいを持つ人が
補助テクノロジーにアクセスがあるのは -
6:42 - 6:45当然のことですが
それだけではありません -
6:45 - 6:48彼らがこのテクノロジーを
有効に活用出来るためには -
6:48 - 6:51ウェブサイトやソフト
PDFファイルなどの開発者が -
6:51 - 6:55補助テクノロジーの
利用者のことを考えて -
6:55 - 6:57それらのテクノロジーに
きちんと対応できるように -
6:57 - 7:00デザインしなければ
いけないのです
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