2030年までにカーボンニュートラル達成を目指すアップル社の誓い
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0:01 - 0:02(リズ・オグブ)リサさん
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0:02 - 0:05アップル社は 製造の
サプライチェーンを含む事業全体で -
0:05 - 0:102030年までのカーボンニュートラル
達成を目標にしていますね -
0:10 - 0:12その意味を正確に説明して頂けますか?
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0:12 - 0:14(リサ・ジャクソン)もちろんです
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0:14 - 0:19現在 弊社の事業所は全てが
カーボンニュートラルになっており -
0:19 - 0:23また 100%再生可能エネルギーで
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0:23 - 0:24企業キャンパスと
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0:24 - 0:26ストアと
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0:26 - 0:28データセンターを運営しています
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0:28 - 0:30ですから弊社にはノウハウがあります
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0:30 - 0:342030年に向けての挑戦は
サプライチェーンの改造であり -
0:34 - 0:36その取り組みは既に始まっています
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0:36 - 0:38既に 70のサプライヤーに対して
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0:38 - 0:42オンライン商用給電方式で
8ギガワットを超えるエネルギーが -
0:42 - 0:44サプライチェーンに送られています
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0:44 - 0:46我が社の最後の課題は
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0:46 - 0:48お客様にクリーンエネルギーで
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0:48 - 0:52製品の充電をして頂くように
転換してゆくことです -
0:52 - 0:56(リズ)これらの目標達成のために
アップル社が必要とする -
0:56 - 0:59事業運営上 最大規模の改革について
少し聞かせてください -
0:59 - 1:01(リサ)アップルの製品に
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1:01 - 1:05新たに採掘した素材を使うのではなく
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1:05 - 1:07リサイクル素材を起点としたら
どうなるでしょう -
1:07 - 1:12弊社は 材料の製錬、輸送、加工
といった過程を -
1:12 - 1:14鉱山までさかのぼるつもりはありません
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1:14 - 1:16代わりに 弊社が実際に検討しているのは
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1:16 - 1:21材料をある程度再処理して
そのまま製品に戻すこと — -
1:21 - 1:26紛争地域で採掘された鉱物資源や
希土類にとって非常に重要なことです -
1:26 - 1:29弊社は数年前からそのための
取り組みを行っています -
1:29 - 1:31実際 私たちは 製品すべてを
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1:31 - 1:36再生可能なリサイクル材料で
作りたいと約束しました -
1:36 - 1:38この取り組みは
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1:38 - 1:42材料リサイクル時点まで全ての過程で出た
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1:42 - 1:46CO2の全排出量を取り除くことも意味します
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1:46 - 1:51(リズ)あなたの視点は
実に興味深いと思います -
1:51 - 1:52あなたは現在 アップル社で
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1:52 - 1:55ビジネスに深く身を投じて
この問題に取り組んでおられますが -
1:55 - 2:01実は以前 米国環境保護庁(EPA)長官を
オバマ政権下で務めたというご経歴から -
2:01 - 2:03政府側の視点もお持ちですね
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2:03 - 2:05気候危機と戦う上で
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2:05 - 2:08国家と産業のそれぞれの役割を
正しく見極めるには -
2:08 - 2:10どうしたら良いとお考えですか?
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2:10 - 2:14(リサ)私は ビジネスが
政府やリーダーシップの役割に -
2:14 - 2:18取って代わってできることは
何もないと思います -
2:18 - 2:20確かに私は EPAの長官でしたが
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2:20 - 2:23その前には20年に渡って
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2:23 - 2:26EPAの一職員として働いた経歴があります
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2:26 - 2:29そこで実感するのは
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2:29 - 2:33政府こそが 本当に市民を保護する
責務を負っているということです -
2:33 - 2:36保護すると言えば 軍隊を考えがちですが
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2:36 - 2:40私は 環境保護庁や
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2:40 - 2:43カリフォルニア州の大気質委員会や
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2:43 - 2:45地域の衛生局による保護もまた
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2:45 - 2:50管轄区域の人々の日常生活にとって
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2:50 - 2:55防衛や治安面の保護と
同じくらい重要だと思っています -
2:55 - 2:58さて 経済活動はそれらの政策と違います
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2:58 - 3:03特に今は民間が環境保護において
特別重要な主役を果たす時だと思います -
3:03 - 3:07ですから アップル社が2030年の
カーボンニュートラル達成目標を掲げた時 — -
3:07 - 3:11もちろん 国連の目標は2050年ですが —
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3:11 - 3:16自ら 可能な限り迅速に進める
という挑戦を課すことで -
3:16 - 3:19他の企業がこんな言い訳が
できないようにしたんです -
3:19 - 3:22「もっと時間が必要だ
とてもとても時間が足りない」と -
3:22 - 3:28認識が急転換する瞬間に
立ち会えたのは素晴らしいと思います -
3:28 - 3:32「気候変動の方針は
他に押しつけることはできない -
3:32 - 3:37でも実は その方針は 何て言うか
『オーガニック』に生まれるものでなければ」 -
3:37 - 3:39物事は二者択一ではありません
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3:39 - 3:44私たちには 子供の頃から教えられた
奇妙な信念がつきまとっています -
3:44 - 3:48「成功するか 正義を貫くか」と
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3:48 - 3:52この2つには 違いがないので
問い自体が間違っているのです -
3:52 - 3:55(リズ)私たちの多くが相当な期間
正義について論じてきましたが -
3:55 - 3:56最近になってやっと
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3:56 - 4:00正義が環境や気候という文脈で語られ
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4:00 - 4:04TEDのような場に
登場するようになったと思います -
4:04 - 4:10あなたは 構造的な人種差別と気候変動を
相互に関わる問題だと言われましたが -
4:10 - 4:12もう少し聞かせてください
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4:12 - 4:13(リサ)私にとって2つは全く同じものです
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4:13 - 4:17真の正義なくして 気候の正義はあり得ません
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4:17 - 4:19正義が伴わなければ
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4:19 - 4:23気候変動の救済策を取ることも
それを定着させることもできません -
4:23 - 4:26折に触れ ますます私は
こう考えるようになってきました — -
4:26 - 4:30取り組むべき対象は気候変動ではなく
正義と不正であり -
4:30 - 4:32正義と不正に取り組めば
気候変動は自ずと解決すると -
4:32 - 4:34私が常に最重要視しているのは
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4:34 - 4:39人々を解決策の議論の中心に戻し
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4:39 - 4:46最も気候変動の影響を受ける
コミュニティの声を -
4:47 - 4:50解決策づくりの場で
再び聞き入れることです -
4:50 - 4:52(リズ)ありがとうございます 感謝です
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4:52 - 4:54今日は本当にありがとうございました
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4:54 - 4:58お話しいただいた取り組みの進捗を
心待ちにしています -
4:58 - 5:01(リサ)こちらこそ
TEDの取り組みに感謝です -
5:01 - 5:06気候変動対策を牽引するのが
私たち企業であることは とても重要ですが -
5:06 - 5:08あなた方のような発信者も同じく重要です
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5:08 - 5:11ですから 感謝します
- Title:
- 2030年までにカーボンニュートラル達成を目指すアップル社の誓い
- Speaker:
- リサ・ジャクソンとリズ・オグブ
- Description:
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米国環境保護庁(EPA)の元長官という経歴を持ち、アップル社の環境・社会問題環境・政策・社会イニシアティブを担当する副社長リサ・ジャクソンのリーダーシップのもと、同社は既に社内及び小売の範囲内でのカーボンニュートラルを達成しました。同社は2030年までに、カーボンニュートラルの範囲をサプライチェーンと顧客にも拡大したいと考えています。都市計画の専門家であり、空間の公平さに関する活動家でもある、リズ・オグブとの対話において、ジャクソンがリーダーシップ、テック、環境、サステイナブルな経済の構築に対する思いを伝えます。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 05:54
Riaki Ponist edited Japanese subtitles for Apple's promise to be carbon neutral by 2030 | ||
Riaki Ponist approved Japanese subtitles for Apple's promise to be carbon neutral by 2030 | ||
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Hiroshi Yasuda accepted Japanese subtitles for Apple's promise to be carbon neutral by 2030 | ||
Hiroko Kawano edited Japanese subtitles for Apple's promise to be carbon neutral by 2030 | ||
Hiroshi Yasuda declined Japanese subtitles for Apple's promise to be carbon neutral by 2030 | ||
Riaki Ponist rejected Japanese subtitles for Apple's promise to be carbon neutral by 2030 | ||
Riaki Ponist edited Japanese subtitles for Apple's promise to be carbon neutral by 2030 |