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There's No Tomorrow (2012)

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    これは9000万年前の地球
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    地質学者が白亜紀後期と呼ぶ時代だ
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    気候が温暖になった時代で
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    恐竜が地上を支配していた
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    彼らは食物連鎖の頂点に立っていた
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    大きな変化が訪れるまで
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    大陸が割れ 地殻に裂け目ができると
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    水が流れ 海になった
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    水の温かいところで藻が繁殖した
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    そして死に 底に大量に降り積もった
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    川が洗い流した沈殿物で
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    藻たちの死骸は埋められた
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    圧力によって温まると
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    ここで化学反応が発生し
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    化石燃料となった
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    石油や天然ガスだ
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    同じことが陸でも起き 石炭ができた
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    何百万年かかって作られたものを
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    今 数年で消費している
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    現代の生活は 資源に依存している
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    驚くべき数の人が 当然のように
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    1860年以来
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    2兆バレルもの石油が発見され
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    今までに約半分が使われた
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    石油はまず 発見が必要だ
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    昔は それは簡単だった
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    アメリカで最初に発見されたのは
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    1900年のこと
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    その後も続々と
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    アメリカ中を調べ
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    大量の石油 天然ガス 石炭を発見した
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    アメリカは石油大国となり
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    やがて産業超大国となった
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    一度掘り始めれば
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    なくなるのは時間の問題だ
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    生産率は油井ごとに異なり
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    その平均を取ると
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    グラフはベルカーブを描く
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    一般に 石油の発見から40年後に
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    生産量はピークを迎え
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    その後は下がり続ける
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    1950年代
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    地質学者のキング・ハバートは
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    石油生産のピークを予測し
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    発見から40年後だとした
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    信じる人は少なかった
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    しかし 1970年
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    石油生産はピークを迎え 減り始めた
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    ハバートは正しかったのだ
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    この時点から アメリカは石油を輸入
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    それにより脆弱性が生まれ
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    1973年には経済が混乱し
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    79年 オイルショックが起きた
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    最も石油が発見されたのは1930年代
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    技術は進歩したが
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    新しい油田の発見は減り続けている
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    アンワルで発見した石油も
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    17ヶ月しか出続けなかった
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    メキシコ湾の新しい供給も
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    国内需要の数ヶ月分程度だ
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    国の需要を満たせる
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    油田がなくなってきている
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    データでは 今
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    世界の石油生産はピークに来ている
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    世界の石油発見のピークは1960年代
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    以降40年間
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    新油田の発見は減り続けた
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    65の主要産出国の内 54が
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    すでに生産のピークにある
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    近い将来 他の国もこれに続く
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    世界の石油減少の勢いは
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    3年毎にサウジアラビアが
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    失われていくほどだ
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    1960年代
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    石油は一人あたり6バレルあったが
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    40年後の今 それは半減しつつある
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    石油生産がピークを迎え
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    需要が伸びれば
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    ガソリン価格は跳ね上がり
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    車本体より高くなるだろう
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    現代の都市は石油に依存している
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    道路は石油から作られ
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    屋根にも使われる
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    多くの地域では
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    冬の暖房 夏の冷房が不可欠だ
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    郊外の生活には車が必須だ
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    仕事に 買い物に
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    住宅地と商業地域が離れているため
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    車が欠かせない
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    多くの地域が
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    豊富な石油を前提に設計されている
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    化石燃料由来の化学物質は
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    無数の製品で必要不可欠だ
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    現代的な農業も石油に依存している
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    病院 航空 水道設備も
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    アメリカ軍は それだけで
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    年間140万バレルを使っている
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    石油はプラスチックの生成に必要で
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    コンピューターなどの重要な部品だ
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    そして経済が成長するには
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    燃料の供給が欠かせない
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    私たちの石油依存度は高く
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    供給が少し途絶えただけで
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    生活は多大な影響を受ける
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    エネルギー
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    エネルギーとは仕事をする能力だ
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    現代アメリカ人は 一日に
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    奴隷150人分の労働力を利用している
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    エネルギーを持つ物質が 燃料だ
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    物質によりその量は異なり
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    これをエネルギー密度と言う
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    最も重要な燃料は石油だ
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    世界で年間300億バレル
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    1マイル立方体分使われる
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    そのエネルギー量は 原発52基を
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    50年稼働させた分に等しい
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    石油はアメリカの電力の1.6%を作り
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    輸送の96%を担っている
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    2008年 石油の3分の2は輸入だった
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    輸入国はカナダ メキシコ
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    サウジサラビア ベネズエラ
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    ナイジェリア イラク アンゴラだ
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    石油はいくらか独特だ
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    まずエネルギー密度
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    1バレルで人間の労働力
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    3年分のエネルギーを持つ
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    常温で液体のため
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    輸送や使用の勝手が良い
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    エネルギーを得るには
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    エネルギーを使う
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    少量で より多くを得る必要がある
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    これをEROEIと呼ぶ
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    エネルギー収支比の略だ
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    伝統的な石油採掘では
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    発見も 汲むのも簡単だったので
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    業者は1バレルの使用で
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    100バレルを得た
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    石油のEROEIは 100だ
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    容易に発見できなくなると
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    採掘場所は深海へ 遠方へと離れ
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    必要なエネルギーが増えた
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    現在の石油は不純なので
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    精製費用もかかる
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    現在の石油のEROEIは10だ
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    得る分より多く燃料を使うのなら
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    意味がなくなる
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    石油に変換できる燃料はあるが
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    変換の度に
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    いくらかエネルギーが失われる
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    その燃料とは新型石油
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    タールサンドやシェールだ
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    タールサンドは主にカナダにあり
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    シェールは3分の2がアメリカにある
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    両方 石油へと変換できるが
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    大量の熱と水を必要とする
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    それがEROEIを下げ 5から1.5になる
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    シェールは質が悪く
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    シリアルの3分の1しか力がない
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    石炭は大量にあり
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    世界の電力の半分を作る
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    年間で2マイル立方体分だ
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    しかし2040年に生産がピークになる
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    石炭は長年アメリカを支えてきたが
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    取り過ぎで 質が下がってきている
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    高品質の無煙炭はなくなり
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    今あるのは低品質の石炭だ
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    地表近くは枯渇したため
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    より深く掘る必要もある
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    また 掘りすぎると山が消え
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    環境破壊になる
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    天然ガスは石油と同時期に現れた
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    北米のガス発見のピークは1950年で
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    産出のピークは70年代初期
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    発見のグラフを23年分移動させれば
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    天然ガスの将来が明らかになる
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    新技術による天然ガスの生産量で
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    従来型生産の減少を打ち消せるが
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    天然ガスには問題点がある
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    価格が低いと利益がでないのだ
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    そして2030年には 産出量が
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    ピークを迎えると思われる
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    ウランはまだ大量に存在するが
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    世界の全電力を生み出すためには
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    原発が1万基必要だ
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    その場合ウランは
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    20年で尽きてしまうだろう
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    また 高速増殖炉の実験では
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    フランス 日本の失敗は 高く付いた
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    核融合は技術的にまだ幼い
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    他の発電はどうか
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    風力は EROEIは高いが断続的
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    水力は安定的だが
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    ダムを増やすのは難しい
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    伝統的地熱発電は
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    地球の熱い所で可能だが
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    場所が限られる
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    実験段階のEGSシステムでは
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    6マイルまで深く掘り
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    水を送って加熱することで
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    電力を生み出せる
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    MITの最新研究によれば
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    2050年には 全電力の10%を
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    供給する見込みだ
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    波力は場所が海岸限定で
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    波のエネルギー密度も地域で異なる
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    陸への送電には技術的課題があり
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    海水塩による腐食の問題もある
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    バイオ燃料は成長中だ
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    木材にはエネルギーがあり
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    世界で年3.7マイル立方体分使われる
  • 13:51 - 13:54
    燃料となる穀物を作るのに
  • 13:55 - 13:57
    石油を使うため
  • 13:57 - 14:00
    エネルギー的利益は少ない
  • 14:01 - 14:05
    とうもろこしをエタノールにすれば
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    2020年には
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    石油の10分の1程度をまかなえるが
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    それには国土の3%を使う
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    3分の1なら
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    今ある農場の3倍の面積が
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    石油消費をすべてをまかなうなら
  • 14:24 - 14:27
    さらにその倍は必要になる
  • 14:29 - 14:33
    水素は石炭や水から抽出できるが
  • 14:34 - 14:37
    使うエネルギーの方が多く
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    経済的に成り立たない
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    太陽光発電は全部で
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    火力発電所2基分程度ある
  • 14:48 - 14:51
    一つのパネルを作るのには
  • 14:51 - 14:54
    4トンの石炭が必要だ
  • 14:56 - 14:59
    世界の需要をまかなうには
  • 14:59 - 15:02
    14万平方マイル面積が要る
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    2007年時点ではまだ4平方マイルだ
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    集光型太陽光発電には可能性があり
  • 15:13 - 15:16
    現在小規模運営されている
  • 15:17 - 15:20
    気候の制限を受けるため
  • 15:20 - 15:24
    長距離に渡って送電する必要がある
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    すべての代替燃料が
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    石油動力の機械に頼るか
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    石油由来の物質を使う
  • 15:35 - 15:38
    将来的に新発明があっても
  • 15:39 - 15:40
    こう問われる
  • 15:40 - 15:44
    それは商業的に成り立つか
  • 15:45 - 15:47
    エネルギー密度はどうか
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    貯めたり分けたりできるか
  • 15:51 - 15:53
    安定的か 継続的か
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    国家の規模で可能か
  • 15:57 - 15:59
    難問は解決できるのか
  • 15:59 - 16:01
    EROEIは
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    環境への影響は
  • 16:05 - 16:08
    規模を間違えやすいが
  • 16:08 - 16:11
    石油が10億バレルあっても
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    世界需要の12日分でしかない
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    化石燃料からの脱却は大事業だ
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    2007年 電力の48.5%は
  • 16:22 - 16:24
    石炭が作っている
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    21.6%が天然ガス
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    1.6%が石油
  • 16:30 - 16:33
    19.4%が原子力
  • 16:33 - 16:35
    5.8%が水力だ
  • 16:35 - 16:38
    他は2.5%でしかない
  • 16:40 - 16:43
    化石燃料に代わる発電は
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    多種混合型だろうか
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    技術の大進歩が必要だ
  • 16:49 - 16:52
    政治や企業の協力も
  • 16:52 - 16:55
    大規模投資 国際的合意も
  • 16:56 - 16:59
    45兆ドル投じる必要がある
  • 17:00 - 17:01
    輸送
  • 17:02 - 17:03
    製造
  • 17:03 - 17:05
    農業へ
  • 17:05 - 17:08
    その移行の執行機関も要る
  • 17:10 - 17:12
    すべて達成すれば
  • 17:12 - 17:15
    今の生活は続けられるだろうか
  • 17:19 - 17:21
    成長
  • 17:21 - 17:23
    瓶の中に菌が住んでいた
  • 17:24 - 17:26
    増殖して1分で倍になる
  • 17:27 - 17:29
    11時に1個だった菌は
  • 17:30 - 17:32
    12時に瓶一杯になる
  • 17:33 - 17:38
    半分になるのは11時59分で 今ここだ
  • 17:39 - 17:41
    菌は危険に気づき
  • 17:41 - 17:44
    新しい瓶を3つ見つけた
  • 17:44 - 17:47
    問題は解決したかに見えた
  • 17:47 - 17:50
    12時に瓶が一杯になり
  • 17:50 - 17:53
    12時01分 2つ目が一杯に
  • 17:54 - 17:57
    12時02分 すべて一杯になった
  • 17:58 - 18:01
    これが私たちの問題であり
  • 18:01 - 18:03
    指数関数的成長だ
  • 18:06 - 18:10
    人類が石炭や石油を使い始めた時
  • 18:10 - 18:12
    急成長が始まった
  • 18:14 - 18:17
    時間とともに度合いは増す
  • 18:18 - 18:22
    成長率1%なら 70年で2倍になる
  • 18:23 - 18:27
    2%なら35年で2倍に
  • 18:27 - 18:32
    10%なら たった7年で2倍になる
  • 18:33 - 18:36
    現在のように平均3%なら
  • 18:37 - 18:40
    23年毎に倍増する
  • 18:41 - 18:44
    その度に 必要な資源も
  • 18:44 - 18:47
    それまでの合計分増える
  • 18:48 - 18:52
    経済が成長していくためには
  • 18:52 - 18:55
    資源の供給も増やす必要がある
  • 18:56 - 19:00
    銀行はお金を作ってそれを貸す
  • 19:01 - 19:05
    借り手はそれでビジネスを育て
  • 19:05 - 19:06
    借金を返す
  • 19:06 - 19:10
    その時の利子が成長を要求する
  • 19:10 - 19:13
    お金は借金として作られる
  • 19:13 - 19:17
    ほとんどのお金が利子付きの借金だ
  • 19:19 - 19:21
    新しく大きな世代が
  • 19:21 - 19:24
    継続的に成長を生み出し
  • 19:24 - 19:26
    借金を返さなければ
  • 19:26 - 19:29
    世界経済は崩壊する
  • 19:29 - 19:34
    ネズミ講のように 拡大しないと死ぬ
  • 19:35 - 19:37
    このシステムによる
  • 19:37 - 19:40
    経済成長は目覚ましかった
  • 19:40 - 19:44
    GDP ダムの数 水使用量
  • 19:45 - 19:50
    肥料消費 都市人口 紙消費量
  • 19:50 - 19:53
    車の数 通信量 観光
  • 19:55 - 19:57
    世界人口は70億に達し
  • 19:57 - 20:01
    2050年には90億に達する見込みだ
  • 20:02 - 20:06
    地球が平らで無限なら 問題はない
  • 20:06 - 20:08
    しかし地球は丸く 有限で
  • 20:09 - 20:11
    成長はいつか限界を迎える
  • 20:13 - 20:16
    成長には弊害もあった
  • 20:16 - 20:19
    大気中の窒素化合物やメタンの増加
  • 20:19 - 20:23
    オゾン層破壊 洪水の増加
  • 20:24 - 20:28
    海洋汚染 窒素流出
  • 20:28 - 20:31
    熱帯雨林や森林の減少
  • 20:31 - 20:35
    居住地域の拡大に 絶滅危惧種の増加
  • 20:38 - 20:42
    チェス盤に米粒を置いたとしよう
  • 20:42 - 20:45
    1マスに1粒 2つ目に2粒
  • 20:46 - 20:48
    3つ目にまた倍の4粒
  • 20:49 - 20:53
    4つ目にさらに倍の8粒 これを続け
  • 20:53 - 20:57
    各マスに前の倍の数を置いていくと
  • 20:57 - 21:01
    最後は天文学的数の米が必要になる
  • 21:04 - 21:06
    922京
  • 21:06 - 21:09
    3372兆
  • 21:09 - 21:11
    368億
  • 21:12 - 21:14
    5477万
  • 21:14 - 21:16
    6000粒だ
  • 21:17 - 21:21
    人類が過去1万年耕した米より多い
  • 21:23 - 21:25
    現代経済もこれと同様
  • 21:25 - 21:27
    数十年で倍増する
  • 21:28 - 21:31
    今チェス盤のどの辺だろう
  • 21:33 - 21:35
    エネルギーの他
  • 21:35 - 21:38
    文明に不可欠な資源がある
  • 21:38 - 21:42
    きれいな水 表土 食料 森林
  • 21:42 - 21:44
    様々な鉱物や金属
  • 21:45 - 21:49
    成長は重要資源の供給に制限される
  • 21:51 - 21:55
    たるを作り 水で満たしたとすると
  • 21:55 - 21:58
    水量は一番低い板で決まる
  • 21:58 - 22:02
    一番少ない資源が成長を決めるのだ
  • 22:02 - 22:04
    人類は現在
  • 22:04 - 22:07
    光合成の40%を使っている
  • 22:07 - 22:10
    80%には増やせても
  • 22:10 - 22:13
    160%までは増やせない
  • 22:21 - 22:24
    食料
  • 22:27 - 22:30
    食料供給は石油に依存している
  • 22:32 - 22:36
    WW1以前 農業はすべて有機的だった
  • 22:36 - 22:39
    石油によって肥料が発達し
  • 22:39 - 22:42
    食料生産量は大幅に増えた
  • 22:43 - 22:46
    それによって人口も増えた
  • 22:47 - 22:49
    人工肥料の使用が
  • 22:50 - 22:54
    より多くの人口の扶養を可能にした
  • 22:56 - 22:59
    化石燃料は農業機器の他
  • 22:59 - 23:03
    輸送 冷凍 梱包 料理にも使われる
  • 23:05 - 23:08
    現代農業は石油を食料へ
  • 23:08 - 23:11
    食料を人へと変換した
  • 23:11 - 23:14
    化石燃料の7カロリーが
  • 23:14 - 23:17
    食料の1カロリーになる
  • 23:19 - 23:22
    食料は 農地から人々へと
  • 23:22 - 23:25
    1500マイルも運ばれる
  • 23:29 - 23:31
    石油減少以外にも
  • 23:32 - 23:35
    いくつかの脅威が存在する
  • 23:35 - 23:38
    安い燃料や技術改良は
  • 23:38 - 23:41
    大量の漁獲を可能にした
  • 23:43 - 23:46
    漁獲量は80年代ピークを迎え
  • 23:46 - 23:49
    漁業はより遠海に向かった
  • 23:53 - 23:56
    また 流れ出した人口肥料が
  • 23:56 - 23:59
    川や海を汚染し 魚を住めなくした
  • 24:00 - 24:03
    このままいくと2048年には
  • 24:03 - 24:05
    魚は消滅する
  • 24:07 - 24:11
    酸性雨は土壌の栄養素を流出させる
  • 24:11 - 24:14
    カルシウムやマグネシウムなどだ
  • 24:18 - 24:20
    水不足の脅威もある
  • 24:20 - 24:25
    多くの農家が地下水を利用している
  • 24:26 - 24:29
    何千年かけ貯まった水も
  • 24:29 - 24:32
    汲み上げるのは数十年だ
  • 24:33 - 24:37
    アメリカのオガララ帯水層では
  • 24:37 - 24:41
    水が枯渇してしまい 生産量が落ちた
  • 24:42 - 24:46
    さらに 灌漑は土壌に塩を溜め込み
  • 24:46 - 24:49
    塩化を引き起こす
  • 24:49 - 24:51
    砂漠化の主要因だ
  • 24:53 - 24:56
    表土喪失の脅威もある
  • 24:56 - 25:00
    200年前 表土は6フィートあった
  • 25:01 - 25:04
    今では 度重なる耕作により
  • 25:04 - 25:06
    ほぼ半分しかない
  • 25:08 - 25:12
    灌漑はまた サビ病菌を育てる
  • 25:13 - 25:17
    この菌は穀物の80%を破壊可能だ
  • 25:18 - 25:22
    緑の革命の父ボーローグは言った
  • 25:22 - 25:27
    黒さび病は人間社会を破壊できる
  • 25:29 - 25:31
    バイオ燃料の使用は
  • 25:31 - 25:34
    食料生産の減少を意味する
  • 25:36 - 25:39
    土地には収容能力があり
  • 25:40 - 25:44
    人や動物の住める数は限られている
  • 25:44 - 25:47
    種の数が土地の能力を超えれば
  • 25:48 - 25:51
    自然の限度の数に戻るまで死ぬ
  • 25:53 - 25:54
    世界はこの終末を
  • 25:55 - 25:58
    新天地を見つけることで回避し
  • 25:58 - 26:01
    石油で生産も増やせられた
  • 26:02 - 26:04
    成長を続けるには
  • 26:04 - 26:07
    今以上の資源が必要だが
  • 26:07 - 26:09
    地球は一つだけだ
  • 26:11 - 26:14
    人口増加のため 2050年には
  • 26:14 - 26:18
    食料生産を2倍にする必要がある
  • 26:21 - 26:24
    すでに10億人が飢えている
  • 26:24 - 26:28
    今後90億人を養わねばならない時
  • 26:28 - 26:32
    石油や天然ガスは今より減っている
  • 26:40 - 26:42
    ハッピーエンド
  • 26:46 - 26:50
    世界は指数関数的に成長してきた
  • 26:50 - 26:55
    再生不可能な燃料や鉱物を消費し
  • 26:55 - 26:59
    再生可能な水や森林 土壌や魚は
  • 26:59 - 27:02
    再生するより早く消費して
  • 27:03 - 27:06
    成長率が1%でも
  • 27:06 - 27:08
    経済は70年で倍になる
  • 27:10 - 27:12
    問題はさらに複雑だ
  • 27:13 - 27:15
    グローバル化により 人々は
  • 27:16 - 27:18
    輸入品を買うようになったが
  • 27:19 - 27:21
    その長い供給ラインは
  • 27:22 - 27:24
    有限の石油頼みだ
  • 27:26 - 27:29
    必需品も遠くの国に依存
  • 27:30 - 27:33
    都市は化石燃料に依存
  • 27:34 - 27:36
    貸付で成り立つ銀行は
  • 27:37 - 27:40
    人々を返済の循環に入れ
  • 27:40 - 27:42
    成長を強いる
  • 27:43 - 27:46
    どうすればいいのだろうか
  • 27:46 - 27:50
    工夫すれば危機は防げるだろうか
  • 27:50 - 27:52
    技術 知的な成長
  • 27:53 - 27:55
    リサイクル 電気自動車
  • 27:56 - 27:58
    代替燃料や 投票で
  • 27:59 - 28:03
    節約にはなっても 地球は救えない
  • 28:05 - 28:07
    石油の使用をやめても
  • 28:07 - 28:12
    価格が下がり 他の人が買うだけだ
  • 28:13 - 28:17
    効率的なエンジンが発明されても
  • 28:17 - 28:20
    より多くのエネルギーが使われる
  • 28:22 - 28:25
    19世紀 経済学者のジェヴォンズは
  • 28:25 - 28:27
    より良い蒸気機関が
  • 28:27 - 28:30
    より石炭を使うと気づいた
  • 28:31 - 28:33
    蒸気機関が広まり
  • 28:33 - 28:36
    石炭消費全体は増えるのだ
  • 28:37 - 28:40
    資源を使って成長する限り
  • 28:40 - 28:42
    いつか資源は尽きる
  • 28:47 - 28:52
    新技術で解決できると考えがちだが
  • 28:52 - 28:55
    技術はエネルギーではない
  • 28:56 - 28:59
    技術は資源の代わりにはならず
  • 29:00 - 29:02
    むしろ消費する
  • 29:02 - 29:04
    コンピューターは車の
  • 29:04 - 29:07
    10分の1のエネルギーを使う
  • 29:09 - 29:11
    より高度な技術ほど
  • 29:11 - 29:14
    希少な鉱物を必要とするが
  • 29:14 - 29:16
    これも限界が近い
  • 29:17 - 29:20
    世界のレアアースの97%は
  • 29:20 - 29:22
    中国が生産している
  • 29:22 - 29:25
    世界最大の鉱山があるのだ
  • 29:26 - 29:29
    ここの鉱物を使うものは
  • 29:29 - 29:33
    航空機エンジン ハードドライブ
  • 29:34 - 29:36
    車のバッテリー レーザー
  • 29:36 - 29:40
    ポータブルX線 原子炉格納容器
  • 29:40 - 29:43
    コンパクトディスク バイクモーター
  • 29:43 - 29:46
    低エネルギー電球 光ファイバー
  • 29:46 - 29:49
    薄型ディスプレイなどだ
  • 29:49 - 29:51
    中国は輸出を制限し
  • 29:52 - 29:54
    需要を釣り上げている
  • 29:57 - 30:01
    持続可能な成長と呼ばれるものも
  • 30:01 - 30:05
    非再生可能な鉱物を使っている限り
  • 30:05 - 30:07
    長続きしない
  • 30:08 - 30:11
    リサイクルも解決にはならない
  • 30:12 - 30:15
    効率は100%にはほど遠い
  • 30:16 - 30:20
    リサイクルしているのは一部だけで
  • 30:20 - 30:23
    大部分は捨てている
  • 30:25 - 30:28
    電気自動車に変えても
  • 30:28 - 30:31
    電気を化石燃料で作る限り
  • 30:31 - 30:32
    解決にならない
  • 30:33 - 30:37
    また 車は生産過程で石油を使う
  • 30:38 - 30:41
    タイヤ一つだけでも7ガロン使う
  • 30:43 - 30:47
    2010年 世界には8億台の車がある
  • 30:48 - 30:49
    このままいけば
  • 30:49 - 30:53
    2025年には20億台に達する
  • 30:54 - 30:57
    この数では どの燃料でも
  • 30:57 - 30:59
    支えられそうにない
  • 31:01 - 31:03
    経済学者は 自由市場が
  • 31:03 - 31:08
    代替燃料を志向すると思っているが
  • 31:08 - 31:12
    主要な代替燃料自体が減少している
  • 31:13 - 31:16
    代替燃料への移行にかかる
  • 31:16 - 31:18
    時間も考慮すべきだ
  • 31:19 - 31:22
    エネルギー省の報告では
  • 31:22 - 31:27
    最低でも20年の準備が必要だと言う
  • 31:29 - 31:30
    エネルギー不足
  • 31:32 - 31:33
    資源枯渇
  • 31:34 - 31:35
    表土喪失
  • 31:36 - 31:39
    これらの原因にあるのは一つの問題
  • 31:41 - 31:43
    成長だ
  • 31:43 - 31:47
    制度が成長を要求し続ける限り
  • 31:47 - 31:49
    改革は成功しないだろう
  • 31:50 - 31:53
    未来はどうなるのだろうか
  • 31:54 - 31:55
    楽観主義者は思う
  • 31:55 - 31:58
    成長は無限に続いていくと
  • 31:59 - 32:00
    悲観主義者は思う
  • 32:01 - 32:04
    石器時代に向かっていると
  • 32:05 - 32:07
    その中間かもしれない
  • 32:08 - 32:12
    社会は単純な状態に戻り
  • 32:12 - 32:15
    エネルギーは使わなくなる
  • 32:16 - 32:18
    生活は大変になるだろう
  • 32:18 - 32:21
    肉体労働や農業
  • 32:21 - 32:24
    あらゆる生産活動が厳しくなる
  • 32:25 - 32:28
    私たちはどう備えるべきだろうか
  • 32:29 - 32:33
    輸入製品には頼らないようにする
  • 32:34 - 32:36
    自分の足を使う
  • 32:36 - 32:39
    少ない電力に慣れる
  • 32:40 - 32:43
    借金するのをやめ 銀行を離れる
  • 32:44 - 32:46
    大型店で買う代わりに
  • 32:46 - 32:48
    地元商店を支援する
  • 32:48 - 32:51
    食品は地元産のを買う
  • 32:52 - 32:55
    芝を刈り 庭で自分の食料を育てる
  • 32:55 - 32:57
    食べ残しをしない
  • 32:58 - 33:02
    地域振興券を使い 経済を小さくして
  • 33:02 - 33:05
    自給自足することを学ぶ
  • 33:07 - 33:10
    これは崩壊を防ぐだけでなく
  • 33:10 - 33:13
    生活を改善する機会でもある
  • 33:13 - 33:16
    私たちは自立する必要がある
  • 33:16 - 33:18
    先祖たちのように
Título:
There's No Tomorrow (2012)
Descrição:

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Idioma do Vídeo:
English
Duração:
34:53

Legendas em Japanese

Revisões