ソーシャルメディアはやめなさい | カル・ニューポート | TEDxTysons
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0:11 - 0:14おそらく気づいていないかと思いますが
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0:14 - 0:17実はあなたは今
非常に珍しいものを見ています -
0:17 - 0:22なぜなら 私は TEDxのステージに立つ
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0:22 - 0:24ミレニアル世代の
コンピュータ科学者・作家でありながら -
0:24 - 0:27ソーシャルメディアのアカウントを
一度も持ったことがないからです -
0:27 - 0:30こうなったのは
実は偶然のようなものです -
0:30 - 0:33大学2年生の時
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0:33 - 0:35私は初めてソーシャルメディアを知りました
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0:35 - 0:37Facebookがキャンパスにやってきたのです
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0:37 - 0:41この時は第一次インターネットバブル崩壊直後で
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0:41 - 0:45私は学生ビジネスを経営していましたが
バブル崩壊の中で閉業する必要がありました -
0:45 - 0:48そんな中 突如ハーバードの
マークという学生が -
0:48 - 0:51このFacebookと呼ばれる商品を世に出し
人々は夢中になっていました -
0:51 - 0:54専門性が未熟だった私は嫉妬をして
-
0:54 - 0:56「こんなもの使わない
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0:56 - 0:59子供騙しのビジネスを助けたくない
どれほどになろうとも」と思いました -
0:59 - 1:01そうしていると それほど時間がたたないうちに
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1:01 - 1:04顔を見上げれば 私の知人の誰もが
Facebookに夢中になっていました -
1:04 - 1:05ですが 客観的で 全体的な視点から
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1:05 - 1:08よく見ると
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1:08 - 1:10少々危険だと 私は感じるようになりました
-
1:10 - 1:12だから 私は決して
登録をしませんでした -
1:12 - 1:14それ以降 一度も ソーシャルメディアには
登録していません。 -
1:14 - 1:17さて 私がここにいる理由は2つあります
2つのメッセージを届けたいのです -
1:17 - 1:191つ目の届けたいメッセージは
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1:19 - 1:23今まで1度もソーシャルメディアの
アカウントを持っていませんが -
1:23 - 1:25全く問題はなく
心配する必要もないということ -
1:26 - 1:28私には友達もいますし
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1:28 - 1:30コンピュータ科学者として
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1:30 - 1:32世界の動向を知っています
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1:32 - 1:34世界中の人々と協力をしていますし
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1:34 - 1:37思いがけぬ面白いアイディアに
触れていますし -
1:37 - 1:41自分に対し 娯楽の選択肢が少ないと
思うことはめったにありません -
1:42 - 1:44問題ないということ以上に
さらに言いたいのは -
1:44 - 1:49問題ないだけでなく それがないことで
さらに生活が良くなっているということです -
1:49 - 1:54そしてソーシャルメディアを使っていないからこそ
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1:54 - 1:57幸福度が高まり
無理ない人生を送ることができ -
1:57 - 1:59プロとしてより高い成功を実現できたと感じています
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2:00 - 2:02だから このステージでの第2のゴールは
-
2:02 - 2:05一人でも多くの皆さんに
同じことを確信してもらうことです -
2:06 - 2:08ソーシャルメディアをやめれば
人生がもっとうまくいくと -
2:08 - 2:11本当に皆さんを確信させられるのか
確かめてみましょう -
2:11 - 2:15このTEDxイベントのテーマは
『Future Tense(未来形)』ですが -
2:15 - 2:18言い換えれば
これが私の未来ビジョンであり -
2:18 - 2:21将来 ソーシャルメディア利用者は
今より少ないと推測しています -
2:22 - 2:24少し大きなことを言ってしまいましたが
それを説明しなければいけません -
2:24 - 2:25さて それでは
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2:25 - 2:29ソーシャルメディアをやめることを提案すると
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2:29 - 2:31最もよく聞かれる3つの反論について
取り上げましょう -
2:31 - 2:35それらの反論の一つ一つについて
大げささを取り除き -
2:35 - 2:37本当に現実味を与えられるかどうか
確かめてみましょう -
2:38 - 2:41これが私が聞く最もよくある反論です
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2:43 - 2:44ハーミット(世捨て人)ではありませんよ
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2:44 - 2:48きっと8番通りにいるヒップスター(流行好き)の
ウェブデベロッパーでしょう -
2:48 - 2:50ヒップスター(流行好き)か ハーミット(世捨て人)?
見分けるのが 時々難しいですね -
2:51 - 2:53第1の反論は次の通りです
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2:54 - 2:57「カル
ソーシャルメディアは -
2:57 - 2:5821世紀になくてはならない技術の
一つだよ -
2:58 - 3:02ソーシャルメディアを拒否することは
極端な懐古主義の行動だ -
3:02 - 3:06それは馬で会社に行ったり
ダイヤル式電話を使うようなものだ -
3:06 - 3:09日常生活で そんな心構えはできないよ」
-
3:09 - 3:12そんな反論に対する私の反応は
ナンセンスだということです -
3:13 - 3:16ソーシャルメディアは
なくてはならない技術ではありません -
3:16 - 3:18ソーシャルメディアはなくてはならない技術に
影響を与えてはいますが -
3:18 - 3:21このように理解された方がよいでしょう
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3:22 - 3:24つまり 娯楽の種であり
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3:24 - 3:25娯楽の商品だということです
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3:26 - 3:28技術者のジャロン・ラニアーは
こう表現しました -
3:28 - 3:32「ソーシャルメディア会社は
あなたの数分間の注目と -
3:32 - 3:36包装して売れる可能性のある
あなたの個人情報を引き換えに -
3:36 - 3:39楽しい時間を提供している」
-
3:39 - 3:44つまり ソーシャルメディアを使わないことは
社会的に強硬な態度を取ることではなく -
3:44 - 3:47他の人にとっての娯楽の一つを
拒否しているというだけなのです -
3:47 - 3:49「新聞が嫌いだ
情報は雑誌から得るんだ」もしくは -
3:49 - 3:52「ネットワークテレビよりケーブルテレビが好きだ」
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3:52 - 3:56ということと同じで 物議をかもす話ではありません
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3:56 - 3:59「この商品を使わない」と言うことが
-
3:59 - 4:01政治的 社会的な意味を持つ
重大な態度にはなりません -
4:01 - 4:04ここにスロットマシーンの写真を使用したのは
偶然ではありません -
4:04 - 4:07このような技術についてもう少し目を向ければ
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4:07 - 4:10それは単なる娯楽の種ではなく
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4:10 - 4:12ある意味 道徳的に芳しくない娯楽の種だからです
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4:12 - 4:15現在 主要なソーシャルメディア会社の多くが
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4:15 - 4:18「アテンションエンジニア」と呼ばれる人材を雇い
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4:18 - 4:20とりわけラスベガスでの
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4:20 - 4:21カジノギャンブルの原理を応用して
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4:21 - 4:25商品の中毒性をできる限り高めようと挑戦しています
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4:25 - 4:28ソーシャルメディア会社は
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4:28 - 4:31あなたのソーシャルメディア依存を望んでいます
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4:31 - 4:35なぜならあなたの注目やデータから生まれる利益を
最大化できるからです -
4:35 - 4:37従って ソーシャルメディアは
なくてはならない技術ではなく -
4:37 - 4:39数多くある娯楽の1つに過ぎません
-
4:39 - 4:42そして よく見ると
ある意味で道徳的に芳しくないものなのです -
4:43 - 4:45さて こちらが
ソーシャルメディアをやめることを提案すると -
4:45 - 4:47よく聞かれる第2の反論です
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4:47 - 4:49その反論は次のようなものです
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4:49 - 4:50「カル、ソーシャルメディアは
21世紀の経済で成功するために -
4:50 - 4:55不可欠だから やめられない
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4:55 - 4:59良く開拓された
ソーシャルメディアブランドを持たなければ -
4:59 - 5:02他の人は僕が誰かをわからないし
見つけられないし -
5:02 - 5:03チャンスはやってこない
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5:03 - 5:07そして私は市場から消えてしまうだろう」
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5:07 - 5:09もう一度言いますが
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5:09 - 5:12この反論もナンセンスです
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5:13 - 5:15私は最近この本を出版し
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5:15 - 5:19いくつかの証拠に基づいて
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5:19 - 5:24競争の激しい21世紀の経済において
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5:24 - 5:26市場価値があるのは
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5:26 - 5:31希少で有益なものを作り出す能力であると主張しました
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5:31 - 5:34もしあなたが希少で有益なものを作り出せれば
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5:34 - 5:35市場はそれを評価します
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5:35 - 5:38多くの場合に市場から見放されてしまうのは
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5:38 - 5:42誰にでもできる 簡単であまり価値を生まない活動です
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5:43 - 5:46ソーシャルメディアを使うことは
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5:46 - 5:49誰にでもできて価値を生まない活動の典型です
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5:49 - 5:52スマートフォンを持つ6歳児でもできます
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5:52 - 5:53定義によれば
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5:53 - 5:56市場はこのような行動に
高い価値は与えないでしょう -
5:57 - 6:01その代わりに
確かな技術を活用して -
6:01 - 6:04希少で有益な商品を生産する
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6:04 - 6:06深く集中した仕事を 評価するでしょう
-
6:06 - 6:08ー職人のように
-
6:08 - 6:12別の言い方をすれば
ーあなたが洗練されたアルゴリズムを書ければ -
6:13 - 6:16ー弁論趣意書(訴訟等に使われる書類)を
書ければ -
6:16 - 6:18ー読者を最後まで飽きさせない
-
6:18 - 6:20千語の散文を書ければ
-
6:20 - 6:24ーあいまいなデータの海を見て
-
6:24 - 6:26統計を活用し
ビジネス戦略を変えるような -
6:26 - 6:28洞察ができれば
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6:28 - 6:31あなたが 「ディープワーク」を必要とする
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6:31 - 6:34希少で有益な結果を生み出す
この種の活動ができれば -
6:34 - 6:36人々はあなたのことを見つけるでしょう
-
6:36 - 6:38あなたは自分の好きな職業を選んで
-
6:38 - 6:42有意義で成功したプロとして
人生の基礎を築けるでしょう -
6:42 - 6:46インスタグラムのフォロワー数は
関係ありません -
6:48 - 6:51さてソーシャルメディアを
やめなさいと提案すると必ず聞く -
6:51 - 6:54第3の反論がこちらです
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6:54 - 6:57ある意味 これが一番重要かもしれません
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6:57 - 6:58反論は次の通りです
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6:58 - 7:02「カル 君に賛成するし 正しいと思うよ
ソーシャルメディアはなくてはならない技術ではない -
7:02 - 7:06ソーシャルメディアの使用は
プロとしての成功のコアになるものでもない -
7:06 - 7:07でもね
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7:07 - 7:12無害だし楽しいじゃないか
『Weird Twitter』も面白いし -
7:12 - 7:14そんなにたくさん使うわけじゃないし
僕はミーハーだから -
7:14 - 7:16試してみるのが面白いんだ
-
7:16 - 7:19それに使わなかったら
何かを見逃してしまう気がするんだ -
7:19 - 7:20何が不都合なんだい?」
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7:20 - 7:25自分のことを思い返すと
この反論もナンセンスです -
7:26 - 7:29この場合に 見落としているのは
-
7:29 - 7:32もっと正直に話す必要がある
非常に重要な事実です -
7:32 - 7:34十分に立証された
複雑で重大な危害を -
7:34 - 7:37ソーシャルメディアがもたらすという現実です
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7:39 - 7:41ソーシャルメディアの技術を受け入れて
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7:41 - 7:43生活に取り入れるかどうか判断するときには
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7:43 - 7:46私たちは このような脅威に
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7:46 - 7:48直面しなければなりません
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7:48 - 7:51この技術がもたらす害の一つは
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7:51 - 7:54私たちのプロとしての成功に関わることです
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7:54 - 7:58希少で有益なものを生産するための
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7:58 - 8:00深く集中する能力
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8:00 - 8:02市場から評価されるスキルを磨くこと
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8:02 - 8:04これらが市場経済で重要になると
先ほど主張しました -
8:04 - 8:06しかしこの主張の前に
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8:06 - 8:11ソーシャルメディアというツールは
依存性が高まるよう設計されると言いました -
8:11 - 8:13実際 設計者が目指す
ソーシャルメディアの使用方法は -
8:13 - 8:16起きている間ずっと
-
8:16 - 8:17あなたの注意を可能な限り
散漫にさせることです -
8:17 - 8:19それがソーシャルメディアの目指す
使用方法なのです -
8:19 - 8:22増え続ける研究によれば
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8:22 - 8:25もしあなたが1日の多くを
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8:25 - 8:27注意が断片化された状態で過ごせば
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8:27 - 8:30「ちょっとインスタグラムを見てみよう」と
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8:30 - 8:33一瞥するために
注意を中断してしまえば -
8:33 - 8:37永久的にあなたの集中力を
低下させる可能性があります -
8:37 - 8:40言い換えると
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8:40 - 8:42競争が激しさを増す経済社会の中で
-
8:42 - 8:45ますます必要となる「深い努力」を行う
その能力を -
8:45 - 8:47永久的に減少させてしまいかねないのです
-
8:47 - 8:49つまりソーシャルメディアの使用は
無害ではなく -
8:49 - 8:51実際にはあなたが経済社会で
生き残るための能力に -
8:51 - 8:54重大な悪影響を持っているといえるのです
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8:54 - 8:57こうした技術にどっぷりとつかった
若い世代を見るとき -
8:57 - 8:59特にこのことが心配になります
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9:00 - 9:03あなたが集中力を持続する能力を失えば
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9:03 - 9:06経済との関わりは
ますます希薄になるでしょう -
9:06 - 9:10我々がとりわけ問題にしなければならない
ソーシャルメディアがもたらす -
9:10 - 9:13心理的な悪影響についても
良く知られています -
9:13 - 9:16研究文献によれば
私たちがソーシャルメディアを使えば使うほど -
9:16 - 9:20寂しさや孤立感を感じることがわかっています
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9:20 - 9:23友人が厳選した 楽しそうな生活の写真に
常にさらされることで -
9:23 - 9:28あなたは自分を不向きに感じたり
-
9:28 - 9:31うつの頻度が高まる可能性があります
-
9:32 - 9:36そして 近い将来に
-
9:36 - 9:38もっと関心の高まるであろう問題は
-
9:38 - 9:41目覚めている間じゅう
脳の本来の機能と -
9:41 - 9:43断続的な報酬をもたらす
刺激に自分を暴露する行動の間に -
9:43 - 9:46根本的なミスマッチが生じるということです
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9:46 - 9:50ラスベガスでスロットマシーンに
数時間費やすのは一時のことですが -
9:50 - 9:53もしスロットマシーンを持ち歩いて
起きてるから寝るまで -
9:53 - 9:56一日中ハンドルを引いていたら
―私たちはそんな風には出来ていません -
9:56 - 9:58それは脳をショートさせ
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9:58 - 10:01認知的影響があることが
分かりつつあります -
10:01 - 10:05その一つは不安という背景雑音が
忍び込むことです -
10:05 - 10:09これに対する警告は
大学キャンパスに現れてきました -
10:09 - 10:13もしあなたが大学の
精神衛生の専門家と話せば -
10:13 - 10:16大学生の間で広く見られる
スマートフォンや -
10:16 - 10:18ソーシャルメディアの使用が
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10:18 - 10:23学内での不安障害の急増をもたらしていると
話すでしょう -
10:23 - 10:24これこそが警告なのです
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10:24 - 10:27この種の行動は脳本来の機能と
相容れず -
10:27 - 10:29あなたを哀れな気持ちにさせるのです
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10:29 - 10:32ソーシャルメディアの使用には
実際の犠牲が伴うのです -
10:32 - 10:35「使うべきか 否か」を
決めようとするときに -
10:35 - 10:37「害がない」だけでは不十分です
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10:37 - 10:42こうした可能性や
些細とは言えない危害を上回る -
10:42 - 10:46意味のあるはっきりとした利点を
実際に見つけなければなりません -
10:48 - 10:49よくこんなことを聞かれます
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10:49 - 10:52「わかったけど
ソーシャルメディアのない生活ってどうなの?」 -
10:52 - 10:54現実にそれを考えるのは少し心配なのでしょう
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10:54 - 10:56実際にこのプロセスを行った人によれば
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10:56 - 10:58数週間の困難があると言います
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10:58 - 11:00それは本当の解毒のプロセスのようです
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11:00 - 11:03初めの2週間は
落ち着かないかもしれません -
11:03 - 11:06少し不安になり
手足を失ったような気持ちになります -
11:06 - 11:08しかしそのあとには落ち着いて
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11:08 - 11:12実際に ソーシャルメディアなしの生活は
とても前向きなものになるでしょう -
11:13 - 11:16ソーシャルメディアなしの世界について
2つお知らせできます -
11:17 - 11:201つめは
とても生産的かもしれないこと -
11:20 - 11:24私は研究所の教授であり
5冊の本を書いていますが -
11:24 - 11:27平日に5時を過ぎて働くことは
ほとんどありません -
11:28 - 11:31それを成功させる方法の一部は
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11:31 - 11:35自分の集中力に配慮しながら取り組めば
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11:35 - 11:38ーつまり集中を断片化させず
全体として保てれば -
11:38 - 11:40自分の集中力を保てるのですー
-
11:40 - 11:41仕事の時間になれば
-
11:41 - 11:44次々と仕事に集中して仕上げ
-
11:44 - 11:45集中力は時間の短縮になります
-
11:45 - 11:48もしすべてのことに次々と
強い集中力を発揮できれば -
11:48 - 11:528時間で終えられる仕事の量に
きっと驚くはずです -
11:52 - 11:56ソーシャルメディアなしの生活から
もう1つ言えるのは -
11:56 - 12:00仕事の外でも
とても落ち着いていられるということです -
12:01 - 12:04「1930年代の農夫のようで 快適だ」と
私は時々冗談を言います -
12:04 - 12:06私の余暇の時間に目を向ければ
-
12:06 - 12:08太陽が昇る時に新聞を読んで
-
12:08 - 12:09ラジオで野球中継を聞き
-
12:09 - 12:11子供たちが床に入った後は
-
12:11 - 12:15革製のイスにしっかりと座って
ハードカバーの本を読みます -
12:15 - 12:18古風に聞こえますが
当時はそんなだったかもしれません -
12:18 - 12:24仕事が終わって時間を過ごすのに
疲れを癒す平和的な方法なのです -
12:24 - 12:26絶え間ない刺激のある音や
-
12:26 - 12:29それに伴う不安という
背景雑音はありません -
12:29 - 12:32ソーシャルメディアなしの生活は
本当はそんなに悪くありません -
12:33 - 12:36こうした筋道をすべてたどれば
-
12:36 - 12:39全員とは言わないまでも
今よりもっと多くの人がソーシャルメディアを -
12:39 - 12:42使うべきでないという主張が理解できるでしょう
-
12:42 - 12:44だからこそ 先ず
-
12:44 - 12:46「ソーシャルメディアは私たちが使うべき
-
12:46 - 12:48なくてはならない技術だ」という考えを
-
12:49 - 12:51ナンセンスだと切り捨てることができるのです
-
12:51 - 12:54また 仕事がもらえないという考えも
切り捨てられます -
12:54 - 12:57スマホを持つ6歳の子どもにできることに
-
12:57 - 12:59市場価値はありません
-
12:59 - 13:02実害があるという点についても
強調しました -
13:02 - 13:03単に無害なものではないのです
-
13:03 - 13:06このトレードオフが
価値のあるものだというためには -
13:06 - 13:08はっきりした利益を
見つける必要があるのです -
13:08 - 13:11最後にソーシャルメディアなしの生活について
お話ししました -
13:11 - 13:13それは素晴らしく有益なものがあります
-
13:13 - 13:17だからこそ みなさんの多くが
実際にこれらの事実を考慮して -
13:17 - 13:20少なくとも私が今している考え方について
考えてほしいのです -
13:20 - 13:23つまり ソーシャルメディアの
技術を使わないほうが -
13:23 - 13:26もっと多くの人にとって
うまくいくということです -
13:26 - 13:27もちろん 異議を唱える人もいるでしょう
-
13:27 - 13:31私や私の意見に対して
-
13:31 - 13:32厳しいけれど正確な批判をする人も
いるでしょう -
13:32 - 13:35私は もちろんネガティブな
フィードバックも歓迎です -
13:35 - 13:38Twitterにコメントをしてください
-
13:38 - 13:39ありがとうございました
-
13:39 - 13:41(拍手)
- Title:
- ソーシャルメディアはやめなさい | カル・ニューポート | TEDxTysons
- Description:
-
「ディープ・ワーク」はあなたの行動を改善します。短時間でより多くのことを成し遂げ、技術の習得により真の達成感を感じることができるでしょう。
カル・ニューポートはジョージタウン大学のコンピュータ科学の助教です。デジタル時代の基礎理論についての研究に加え、ビジネス世界におけるデジタル技術の影響についても執筆しています。彼の最新の本、『ディープ・ワーク(Deep Work)』では、現代の仕事場においては集中力こそが新しい知能指数であり、注意が散漫にならず集中する能力の価値がますます高まってきていると主張しています。ニューポートはこれまで『あなたを無視できないのはいいことだ( So Good They Can’t Ignore You)』という本で「情熱に従うこと」が良き助言であるという長年の信条について明らかにしたほか、学生に向けた型破りなアドバイスを書いた3つの人気本を執筆しました。
このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDxTalks
- Duration:
- 13:51
TED Translators admin approved Japanese subtitles for Quit social media | Cal Newport | TEDxTysons | ||
Masaki Yanagishita accepted Japanese subtitles for Quit social media | Cal Newport | TEDxTysons | ||
Masaki Yanagishita edited Japanese subtitles for Quit social media | Cal Newport | TEDxTysons | ||
Masaki Yanagishita edited Japanese subtitles for Quit social media | Cal Newport | TEDxTysons | ||
Naoko Fujii declined Japanese subtitles for Quit social media | Cal Newport | TEDxTysons | ||
Mizuki Masuo edited Japanese subtitles for Quit social media | Cal Newport | TEDxTysons | ||
Mizuki Masuo edited Japanese subtitles for Quit social media | Cal Newport | TEDxTysons | ||
Mizuki Masuo edited Japanese subtitles for Quit social media | Cal Newport | TEDxTysons |