私はエドワード・スノーデン 29歳です ブーズ・アレン・ハミルトン社で ハワイにあるNSAのためにインフラ分析をしています 諜報機関で働いていた時は どのようなことをしていたのでしょうか システムエンジニアをしていました 正確にはシステム管理者です CIAのシニア・アドバイザーでした ソルーション・コンサルタントであり 情報通信システム担当幹部でした 人々が最も興味を持っていることのひとつは― あなたがどういった人物で 何を考えているのかです 内部告発をしようと考えていたあなたが そこから一歩踏み込んで 実際の告発をするに至ったのは 何かきっかけがあったのでしょうか 人々を政策決定に参加させたくなった理由は? こうした諜報機関などのコミュニティーの システム管理者という優位な立場にいれば 一般の職員よりもはるかにたくさんの情報に アクセスすることができます だからこそ心配になる情報も 目にすることもあるでしょう 普通の仕事をしていれば こうした情報を目にすることはごく稀です すべての情報が分かり それらを頻繁に目にすることがあれば 中には悪質な習慣があると分かるでしょう 悪習が普通となっている人たちに それについて話すと あまり真剣に取り扱ってもらえずに 受け流されてしまいます しかし何か悪いことをしている感じが 心に蓄積されると話したくなるのです そして話せば話すほど 無視されたりそれは問題じゃないと説得されます 最終的にはこうしたことは公衆が決めることで 政府に雇われている人たちが 決めるものではないと分かります アメリカの監視体制はアメリカ人の行動を 標的にしているのでしょうか NSAなどの諜報機関が集める情報は 作戦が遂行できるか どういう手段が可能かです そしてあくまでも自己申告ですが 自分の仕事が国歌の役に立つと信じています