公平なアクセスのためのテクノロジー:学習障害
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0:10 - 0:11(シェルビー)
私の名前はシェルビー -
0:11 - 0:14ワシントン大学の
4年生です -
0:14 - 0:17失読症と書字障がいを
抱えています -
0:17 - 0:197歳の時に診断を受け
その時以来ずっと -
0:19 - 0:23様々な困難もありましたが
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0:23 - 0:25乗り越える術を
身に着けてきました -
0:25 - 0:26私にとって中でも
特にハードルが高いのは -
0:26 - 0:29沢山の書物を
読まねばならない時です -
0:29 - 0:31例えば今
経済の講座では -
0:31 - 0:36かなり分厚いテキストの他に
参考書も読まねばならず -
0:36 - 0:38一日や二日で
100章もある書物を -
0:38 - 0:42読まなければ
ならない時など -
0:42 - 0:43かなり困りますね
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0:43 - 0:48ですから
テキスト読み上げ機能は -
0:48 - 0:50私には欠かせないですね
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0:50 - 0:53(コンピューターが外国語で
何かを読み上げている) -
0:53 - 0:57アクセシビリティ・ソフトは
テキストをハイライトして -
0:57 - 0:58読み上げてくれる
機能があります -
0:58 - 1:02NaturalReaderという
プログラムもよく使いますね -
1:02 - 1:05それも先程のと
ほぼ同じ機能を搭載しています -
1:05 - 1:07ただ NaturalReader が
特に優れていると思うのは -
1:07 - 1:10今どこを読んでいるのか
表示してくれる機能です -
1:10 - 1:12(NaturalReader)
…テクノロジーや教育… -
1:12 - 1:15教育の場でも職場でも
アクセシビリティへの認識を高め… -
1:15 - 1:17理解しやすくなりますね
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1:17 - 1:19一人で読んでいるときには
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1:19 - 1:22一度目はただ聞き流して
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1:22 - 1:24二度目から
"ああ、これがコンセプトね -
1:24 - 1:27これが内容の要の部分なのね"
となるんです -
1:27 - 1:33自分で読もうとすると
時間がとてもかかるし -
1:33 - 1:37集中力がないので
内容が頭に入らないのです -
1:37 - 1:39なのでこの機能のおかげで
必要なタスクをこなすことが出来るのです -
1:39 - 1:43一日の終わりに
自分でタスクをこなせるんだと思えるのは -
1:43 - 1:45徹夜する羽目になるより
自信につながるのです -
1:45 - 1:48とりあえずひと通り読んで
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1:48 - 1:49ディスカッションの準備に入るか
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1:49 - 1:51あるいは
"読んだけどよく分からなかった" -
1:51 - 1:53といえるだけのために
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1:53 - 1:56朝5時までかかって
書物を読んでいたこともあります -
1:57 - 2:02(マシュー)僕はマシュー
ADDと軽度のASD -
2:02 - 2:06それからアスペルガーも
あります -
2:06 - 2:08僕は Co:Writer を使っています
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2:08 - 2:09予測変換プログラムですね
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2:09 - 2:12数字キーを押すことで
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2:12 - 2:156つの選択肢から単語が選べます
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2:15 - 2:19正しい文法を絶対に使わないと
いけない大事なペーパーを -
2:19 - 2:22書くときによく使いますね
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2:22 - 2:25僕はスペリングが苦手なので
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2:25 - 2:28正確なスペルのために
使うこともあります -
2:30 - 2:31(ジェイダ)
私の名前はジェイダ -
2:31 - 2:36私はADDと失読症があります
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2:36 - 2:44ADDのために長い時間
じっと座っていることが苦手です -
2:44 - 2:47私は読み上げスキャナーを
使っています -
2:47 - 2:51スキャナーに本を読み取らせて
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2:51 - 2:56そのあと読み上げてもらうのですが
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2:56 - 3:00自分で読むより効率的なのです
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3:00 - 3:07スキャナーの使い方ですが
まずセットアップして -
3:07 - 3:09プログラムを立ち上げ
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3:09 - 3:16文章をハイライトしたり
読み上げてもらったりします -
3:16 - 3:21どんなに繰り返し勉強しても
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3:21 - 3:26内容を忘れてしまうんです
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3:26 - 3:31このスキャナーのおかげで
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3:31 - 3:37パソコンにデジタルコピーを作り
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3:37 - 3:41それを読み上げてもらい
私はそれを聞きながら -
3:41 - 3:45メモを取ったりするのです
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3:45 - 3:50障がいとどう付き合って
どういう学習方法がベストなのか -
3:50 - 3:56まだ私も自分の障がいについて
学んでいる途中ですね -
3:57 - 3:58(デイモン)
僕の名はデイモン -
3:58 - 4:00ワシントン大学の
4年生です -
4:00 - 4:04アメリカン・インディアン史と
人類学を学んでいます -
4:04 - 4:07僕はADDと失読症があります
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4:07 - 4:10僕の場合ADDと
失読症のために -
4:10 - 4:14課題のテキストを読んだり
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4:14 - 4:20それについてエッセイを書くのに
人より余計に時間が掛かります -
4:20 - 4:22コンピューターが使えること
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4:22 - 4:24授業中やテストの時間
あるいはクイズの時に -
4:24 - 4:30そのアクセシビリティがあるということは
本当に助かりますね -
4:30 - 4:33特に試験がエッセイの場合
スペルチェッカーなしで -
4:33 - 4:37やれというのは僕には
本当に難しいことなのです -
4:43 - 4:45(シェリル)
シェリル・バーグストーラーです -
4:45 - 4:48シアトルにあるワシントン大学の
アクセシブル・テクノロジー・サービスの -
4:48 - 4:50代表を務めています
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4:50 - 4:53ご覧になったように
障がい者にとっては -
4:53 - 4:57テクノロジー、特に
アシスティブ・テクノロジーへの -
4:57 - 4:59アクセスがあるということは
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4:59 - 5:03学習、キャリア、その他
様々な活動において -
5:03 - 5:06とても重要な意味を持つのです
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5:06 - 5:10それからIT開発者側でも
特にウェブサイト構築や -
5:10 - 5:13ドキュメント、ソフトウェアなど
そういったものを作る際に -
5:13 - 5:18アシスティブ・テクノロジー利用者や
その他の人にとって -
5:18 - 5:22アクセシブルなものにするというのは
とても重要なことなのです
Kumi Otake edited Japanese subtitles for Our Technology for Equal Access: Learning Disabilities | ||
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