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Jac O'Keeffe - Buddha at the Gas Pump Interview

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    ガソリンスタンドの仏陀
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    ホスト  リック・アーチャー
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    ゲスト ジャック・オキーフ 2010年10月
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    ガソリンスタンドの仏陀へようこそ
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    今週のゲストはジャック・オキーフさん
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    ジャックはジャッキーか、ジャックリーンの短縮形
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    でもジャックと呼ばれているのですね
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    ―ええ
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    ジャックはアイルランドの地方にいて
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    インターネットがつながりにくいのですが、
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    なんとかうまくいきました
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    ジャックのことを知ったのは2週間ほど前
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    知らなかったのが不思議なくらい
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    あなたを見つけてから他の人も話題にしていたし
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    ちょうどYou Tubeでアンマやアジャシャンティに
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    会った人の動画を見ていたらそのあと
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    あなたの動画が出てきたのです
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    その男性がインタビューしていました
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    聞いてみたら、これは面白いと思い
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    ウェブサイトのバイオグラフィーも読んで
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    これは興味深い、この人とぜひ話したい
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    そこで連絡をとって、インタビューが実現しました
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    思うにきっと、
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    目覚めのストーリーを何度も何度も
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    サットサンやインタビューで話して
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    うんざりしているかもしれませんが
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    リスナーを始め、ほとんどの人は知らないと思うし
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    できるだけ詳しく話してほしいのです
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    時間はたっぷりありますし
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    時々私が質問をして、進行していきます
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    そして目覚めのストーリーが終わったら、
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    最新の面白い話をおねがいできますか?
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    (笑) わかった
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    実際は、何を話してもみんなたわごとにすぎないでしよ
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    この話も他の話もみーんなストーリー
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    たとえノン・デュアリティについて話してもストーリー
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    沈黙だけに価値があるってこと
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    でもそれじゃリスナーは満足しないでしょ
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    ―そのとおり、番組をすぐに消しちゃうだろうな
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    先週まさにやったんだよ
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    目覚めた人をインタビューしたけど
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    彼の興味はレイキヒーリングで
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    インタビュ―の最中レイキをしてくれたんだ
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    ただしばらく静かに座ってね
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    ラリー・キングはやらないだろうな
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    (笑)
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    うまく行くった?
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    まあまあ、かな。やっている時よりあとで気づいたかな
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    ―エネルギーがどこかでシフトしたのね(笑)
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    私のストーリーね、ええっと…よし!
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    カトリックの国アイルランの片田舎の農家で生まれ
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    手荒に扱われながら育ちました、よくあるでしょ
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    そして、全寮制の女子校に入れられました
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    「なんてこと! 早く大人になってここから脱出しなきゃ」
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    子供の頃の思い出がいくつかあります。
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    ひとつ思い出した!
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    あまり言ったことはないと思う、今思い出したから
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    ラジオを聞いていたら、住宅ローン! の話をしていて
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    私は8歳くらいで、上の姉がその時12歳
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    私は「住宅ローンって何? ラジオで言っているよ」と
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    姉は「うちを買うために必要なものよ」と言いました
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    「ふーん(笑)、うちなんか買いたくないもん」と私
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    「大人になったらうちを買わなきゃ
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    結婚したらうちを買って、そこで子供を育てるの」と姉
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    全く悪夢だったわ
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    覚えているのは「そんなの嫌」
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    「そんなふうに生きたくない」ということ
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    「でもみんなそうするのよ」と姉が言った
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    「そんな…違う、人生はそんなものじゃない」
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    確かに覚えています、そうではないと知っていました
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    住宅ローンももらったし、結婚もしましたが
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    子供を作る勇気はなかった
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    でも、その年でも何か知っていたのです
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    子どもとともにあり、でも忘れてしまいがちな何か
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    それを私は覚えていたのです
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    人生について話しているといつも「そうじゃない」
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    「違う」という感覚がありました
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    思春期の頃は、大人になるのを待っていました
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    ただ待たなければならなかった
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    生きるとはどういうことなのか、真実を知るために
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    そういえば最近、大学時代の友達に再会したのですが
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    彼女は「覚えてる? 一緒にマリファナをやったわ」
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    「このうちで、一緒に住んでいた時に、あなたは」
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    「一体どういうこと? 生きるってどういうこと?」
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    友達は「どうしてそんなこと聞くの?」って。私は
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    「何のためだかわからなければ、意味がない」
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    「どうなるのか、なぜなのか」
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    彼女は2週間前、私にこう言ったの
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    この会話は覚えていなかったけれど、
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    その時確か19か20歳(笑)
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    その時私は神学を学んでいました
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    神とは何かがわかったら、謎がとけると思ったのです
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    当時アイルランドで神学は、カトリックのことでしたが
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    知りませんでした
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    数カ月後、この唯神的、独善的哲学は
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    コントロールについてだとわかりました
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    当然、牧師や講師たちと問題を起こし
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    彼らが言うには「学校をやめるか、
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    教えていることを受け入れるか、ふたつにひとつだ
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    これを人に教るのだから」
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    ―彼らが答えにくい質問をしたのですか?疑ったり
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    そう。カリキュラムには疑いの余地などまったくなかった
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    だから決心しました。両親に「大学やめていい?」
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    と聞いたら「だめ」
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    「引退したいし、お前は一番下の子だし、援助はしない
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    これが一回だけの教育のチャンスだ」って
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    そんなわけでただ黙って学位を取り
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    できるだけ早く逃げ出して、無神論者に
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    本当に頑固な無神論者になりました
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    何度も聞いては再生していたのですから、…たわごとを
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    ―卒論のテーマは何でしたか?
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    懺悔! (笑)
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    懺悔の秘蹟(ひせき)
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    ―懺悔はどのように作用するとか?
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    そうそう(笑)、あれ以来考えたこともなかった
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    懺悔に惹かれた理由は、何かが
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    心のあり方を変えるから
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    ストーリーを話しているうちに
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    そこが私の言いたかったことなんだけど
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    秘蹟(ひせき)の力について書かなければならなかった
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    ―卒論を書いている時も、あなたは信じていなかった
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    ただ終わらせることを考えてた
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    ―ええ
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    さぞや大変だったでしょう
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    そうね。でも、規律と、そして忍耐を教えてくれました
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    ―ああ、なるほど
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    その後、起こったことに対処できる何かをくれました
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    でもその当時は、できるだけ友達と遊んだりして
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    バランスを取ろうとしました
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    このひどいものを、収縮しちゃう!
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    ―なるほどね
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    そう……そして、地域社会開発に参画し、
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    社会問題、特に社会的平等に興味があって
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    その分野で8年ほど仕事をしました
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    ―バラク・オバマも若い頃は地域社会開発に参画し
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    ―シカゴの地域社会オーガナイザーで
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    ―金儲けをあきらめなければならなかった
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    そう、そうなの
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    私はいつもアートに興味があって、
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    音楽は、とても身近なものでした
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    私の興味は、アートがどうのように届くのか
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    社会的に弱い立場の人達の何か深い部分に
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    だから積極的に飛び込んみました、
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    専門知識はなかったけれど
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    どうやって、アートの表現が
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    聞こえない声を表すのか
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    概念を超越したものから来る、その声を
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    ―あなたはミュージシャンですか?
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    ―それとも学問として勉強したとか
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    ええ、両方
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    チェロをひいたり、修士課程としても勉強しました
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    そして30歳の時、
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    フリーで自分のコンサルタント業を
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    地域社会開発の組織のためにしていました
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    よく働いて、よく遊びました
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    ある日、6人で日曜日にお昼を食べていました、
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    3組のカップルで、私と夫もその中にいました
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    私はハイネケンを缶で飲んでいて、テーブルを見下ろし
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    ふと、天井を見ると
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    天井から死んだ人が、そこら中にぶら下がっていました
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    あれ?トリップしちゃった、
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    誰かが何か入れたな
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    これはまずい、どうなってるの?
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    友達はただ「何言ってるの?」
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    私は「誰かが飲み物に何か入れたみたい」
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    「だって見えるんだもん」
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    もちろん、誰も何も入れていなかった
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    何が起こったかというと
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    第三の目の潜在能力、
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    非物質への認知力が現れたのです
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    ―その時は何だかわからなかったのでしょう?
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    気が狂ったと思った?
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    死んだら全ては終わると思ってた
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    お迎えがきたら、はい、それまで
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    疑いの余地はなかった。なのに
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    この死人たちは一体どういうこと?
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    つまり、体が死んでも、死んでないってこと?
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    そこでまた振り出しにもどって
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    てことはまた、神は存在するのか?って
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    ―死んだ人たちのことを聞きたいのですが
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    ―銀行でも同じような体験をしましたね
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    ああ、そうだ
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    ―窓口係の女性の背後に誰かが現れて
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    ―結婚するなと伝えて欲しいとか何とか
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    ―結局、その誰かは窓口係の死んだ母親だった話
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    ―その人達にはうっすらエーテルのように見えるの?
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    ―映画のようにはっきりとは見えないでしょう
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    視覚的にはっきりと見えるわけではないのだけど、
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    何というか何か
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    ―透けて見える?
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    透けている感じで向こう側が見えます
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    誰がお化けで、誰ががそうではないか
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    混乱することはありません
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    ―これは老女だとか、若い男だとかわかる?
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    ええ、もちろん、容姿はとてもはっきりしてる
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    ―なぜに沢山の死んだ人がそのレストランにいたの?
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    ―食中毒で死んだとか?
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    (大爆笑)
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    いいえ、そこは誰かの家でした、とても古い家で
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    そこはずっと昔から司祭館で、
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    友達のお母さんが持っている家で
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    私達は週末のパーティをしていました
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    その中の一人のお母さんの家
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    司祭館だったので、不思議な言い伝えがあり、
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    歴史があり、保護命令も出されていました
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    私は家から外に走り出ました
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    そこにいた3人の男たちは
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    「オレたちパブに行くよ、どうしたんだよジャック」
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    「なんとかしろよ」って
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    「私は行かない、お皿を洗うから、大丈夫」と言ったけど
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    本当は、ただ茫然自失!
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    まったくコントロール不可能だった
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    コントールできないこと自体が未知だったし
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    ―幽霊を見ないという選択肢がなかったということ?
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    そのとおり。幽霊を消せなかったし
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    私の信条はメチャクチャ
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    幽霊が関わってこようとすることを、止められなかった
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    ―彼らは関わろうとしてきたのですか?
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    ―ただそこにいたのですか?それとも
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    ―「見えていることはわかっているんだ」とか
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    はい、1時間ほどしてから、私に関わろうとしてきました
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    なぜなら、私も彼らに関わろうとしていたのだと思う
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    今でこそ、エネルギーがどう作用するかわかるけれど
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    確かに、彼らから私が見えた
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    私は感情を送っていたし、彼らの存在を認証していたし
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    彼らは私の存在を認証したから、分離はそこにあり、
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    あの次元とこの次元があった
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    ―意地悪な幽霊?それとも友好的?
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    いいえ、意地悪
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    ―本当?友好的なのはあの世へ行っていなかった(笑)
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    ―意地悪なのは動けない
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    そう、彼らは動きが取れない。
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    普通はそのようです
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    終わっていない問題が沢山あったり、
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    痛みに苦しんでいたり
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    痛みを投影したり、痛みを通じて交流しようとする
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    私のところに来た人たちは
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    そう、ものすごく苦しんでいました
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    だからきっと他の幽霊には気がつかなかったのかも
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    その人たちは、苦しみから逃れようと必死でした
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    苦しんでいる者なら誰でもするように
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    ―あなたに助けて欲しかったのかな?
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    はじめは、私にちょっかいを出してきました
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    体をあちこち乱暴に押したり、だからわかったのです
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    これは絶対にただの想像じゃないって
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    何というか、殴られたのではないのですが
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    壁にたたきつけられたりもました
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    ―本当に?壁にぶっかっていく感じだった
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    そう。その家から逃げ出したら
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    壁にしがみついた格好になって
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    家の中に入ろうとして壁から離れようとすると
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    また叩きつけられました
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    ―エーテルのような幽霊も
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    ―肉体に影響を与えられるのですか?
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    まさにその通り。感触もあったし
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    触って動かす能力があったようです
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    思うに、それを可能にしたのは、私の恐れ
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    ―自分を無防備だと感じましたか?
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    ええ、自分が完全にむき出しになっているようでした
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    死ぬほど怖かった!
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    ―そうでしょうね
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    完全に許容範囲を超えていました
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    だから実際に起こっていると信じないようにしたので
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    一体全体どうしていいかわからなくて
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    2、3週間は夜中じゅうずっと電気をつけっぱなしにして
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    私はただ、どうしよう、どうしよう
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    あっち行け、あっち行け、また出た―!
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    ―眠ろうとすると何が起こったの?
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    疲れてクタクタになって眠っちゃう。なぜなら
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    ―眠っている時に何かしたりするの?
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    ええ、起こされたり、体に圧をかけてきたり
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    そう、典型的なホラー映画そのもの
  • 14:10 - 14:13
    映画のお化けたちは、かなり実物と近い(笑)
  • 14:13 - 14:15
    ―そのお化けたちは人間?
  • 14:15 - 14:17
    それとも動物も見たことがある?
  • 14:17 - 14:18
    いいえ、それは人間
  • 14:18 - 14:24
    動物の幽霊は悪意がなく、すばらしい、落ち着いている
  • 14:24 - 14:26
    ―それは動物の幽霊を見たということ?
  • 14:26 - 14:27
    そう。動物の霊
  • 14:27 - 14:33
    でも動物はいつも優しくて、安らいでいて、ただ座ってる
  • 14:33 - 14:36
    そうね、恐竜はみたことないけど
  • 14:36 - 14:38
    犬、白鳥、ゾウ…
  • 14:38 - 14:42
    とても優しくて穏やか、ただ見ているだけ
  • 14:42 - 14:45
    ―これは面白い、アイルランドの田舎で像に出くわす
  • 14:45 - 14:46
    そのとおり
  • 14:46 - 14:50
    アイルランド人が見る像は、像のお化けではなくて
  • 14:50 - 14:51
    (笑)
  • 14:51 - 14:52
    ―違う
  • 14:52 - 14:54
    酔っ払ってみるピンクの像のはずだけどな
  • 14:54 - 14:58
    (笑)
  • 14:58 - 15:01
    ダンボが窓から出て行った
  • 15:01 - 15:06
    おっかしい……………完全に狂ってる
  • 15:06 - 15:08
    私がもしこれほど現実的で
  • 15:08 - 15:12
    地に足がついていなければ
  • 15:12 - 15:14
    ―もっと簡単に対処できたかもしれない?
  • 15:14 - 15:15
    そうね、そう思う
  • 15:15 - 15:19
    でもこればっかりは軌道を逸脱しすぎてた
  • 15:19 - 15:22
    離れすぎていたの…普通から、現実から
  • 15:22 - 15:25
    許容範囲から、見たい世界から
  • 15:25 - 15:28
    じゃあどうすればいい? 覚えているのは
  • 15:28 - 15:30
    あの時点で、締め出すのか
  • 15:30 - 15:33
    そのままにするのかどうしよう?
  • 15:33 - 15:35
    夫に相談したら
  • 15:35 - 15:38
    「君が決めることだ、僕は解決できない
  • 15:38 - 15:42
    君の問題だ。どうすればなんて全然わからない」
  • 15:42 - 15:44
    私は「そうね、もし閉め出しても、
  • 15:44 - 15:46
    人生はまた元のように進んでいく
  • 15:46 - 15:48
    でもね、何かを学べるかもしれない」
  • 15:48 - 15:50
    ある意味、興味深すぎたもの
  • 15:50 - 15:52
    たとえ死ぬほど怖かったとしても
  • 15:52 - 15:54
    ―でも、しめ出すという選択肢はなかった
  • 15:54 - 15:57
    なかった! でもしめ出そうとしたよ
  • 15:57 - 15:59
    -―彼らを消すスイッチがなかったということかな
  • 15:59 - 16:01
    薬を飲んだりとかは?
  • 16:01 - 16:03
    かもね、精神科に見てもらったら
  • 16:03 - 16:05
    精神障害者になっていたかも
  • 16:05 - 16:07
    その可能性は十分にあるでしょう、そして…
  • 16:07 - 16:09
    ―そうなったら、病院に入れられてしまう
  • 16:09 - 16:11
    ―そういう人は多いはずだ
  • 16:11 - 16:13
    ―あなたのように目覚めている人も
  • 16:13 - 16:16
    完全に同じ
  • 16:16 - 16:18
    ―気が狂っていると判断されて
  • 16:18 - 16:19
    鉄格子の向こうにいるだろうな
  • 16:19 - 16:22
    そのとおり、それがもう一つの選択肢
  • 16:22 - 16:26
    私はこれが精神病だという認識はなかったの
  • 16:26 - 16:29
    ただそんなふうに考えなかった
  • 16:29 - 16:36
    でも、もし病院に行ったら、今ごろ檻の中にいたかも
  • 16:36 - 16:37
    そう、簡単にね
  • 16:37 - 16:42
    精神病院では、そういった体験に他の解釈はない
  • 16:42 - 16:44
    その体験は何だったかというと、
  • 16:44 - 16:47
    いくつかあると思うけれど
  • 16:47 - 16:49
    何が現実かというマインドの限界が崩壊しはじめ、
  • 16:49 - 16:52
    現実だと思っているものの限界が崩壊しはじめ
  • 16:52 - 16:56
    だから、現実感がすべてにおいて失われる事が起こる
  • 16:56 - 16:59
    そして、すべての可能性が現れはじめ
  • 16:59 - 17:02
    ―興味深いね、つまりレッスンだった?
  • 17:02 - 17:06
    そすべての可能性が現れはじめて
  • 17:06 - 17:10
    そうだ! そして、他の次元とアクセスしはじめました
  • 17:10 - 17:12
    みんながみんな、お伽話じゃなかった
  • 17:12 - 17:16
    そうか、きっと、アイルランドの妖精レプラコーンもいるし
  • 17:16 - 17:18
    突飛すぎるかもしれないけれど
  • 17:18 - 17:20
    あらゆる可能性がある
  • 17:20 - 17:21
    ―レプラコーンを見た?
  • 17:21 - 17:23
    もちろん!あっ、しまった(笑)
  • 17:23 - 17:25
    ―ちょっと行き過ぎたかな?
  • 17:25 - 17:29
    (笑)
  • 17:29 - 17:32
    ここに「奇人」って書いておいたほうがいいかもね
  • 17:32 - 17:35
    ―大丈夫。たいていの人は、感謝すると思う、
  • 17:35 - 17:38
    ―これからあなたが話すことに、
  • 17:38 - 17:39
    ―今の話もおもしろい
  • 17:39 - 17:43
    ―これからどう発展していくのか、わくわくします
  • 17:43 - 17:48
    そうね、もちろんストーリーはそういうものです
  • 17:48 - 17:52
    確かに、そう
  • 17:52 - 17:54
    レプラコーンや妖精とかそういうものは全部見ました
  • 17:54 - 17:58
    森の中のあらゆる存在たち! なんてこった!
  • 17:58 - 18:06
    原生林、土着の森林で、人の手の入っていないところは
  • 18:06 - 18:08
    そこには満ち溢れんばかり!
  • 18:08 - 18:12
    原生の、非物質の生きもので
  • 18:12 - 18:14
    スピリチュアルな領域の生きものと言っていいかな?
  • 18:14 - 18:18
    極めて非常に興味深い存在
  • 18:18 - 18:21
    ―その生き物たちも、鳥とか蝶々や昆虫みたいなの?
  • 18:21 - 18:28
    同じ、同じ(笑)
  • 18:28 - 18:32
    ―話の邪魔をしているのなら教えて欲しいのだけど
  • 18:32 - 18:36
    ―話の詳細をできるだけ引き出したい
  • 18:36 - 18:43
    ―森のサトルワールドの生き物たちとの経験は
  • 18:43 - 18:45
    ―幽霊をみたときと同じ時期だったのか
  • 18:45 - 18:50
    ―他の次元を認識したから見えたのか?
  • 18:50 - 18:52
    はい、その後でした
  • 18:52 - 18:57
    幽霊の2年くらいあとです、森の生命を見たのは
  • 18:57 - 19:00
    ―それまでには、起こったことに適応できたのですね?
  • 19:00 - 19:01
    はい、そうです
  • 19:01 - 19:05
    別になんてことはなく「あら、こんにちは」って(笑)
  • 19:05 - 19:09
    「新しい形のうさぎみたい」なんてね。(笑)
  • 19:09 - 19:11
    ―レプリコーンや森の生きものは、あなたと会話したり
  • 19:11 - 19:13
    ―意思の疎通が出来ましたか?
  • 19:13 - 19:18
    ―きっと英語ではないと思いますが、テレパシーかな?
  • 19:18 - 19:20
    ええ、テレパシーで
  • 19:20 - 19:23
    あらゆるコミュニケーションの方法があって
  • 19:23 - 19:29
    アストラルボディがこの次元に行くの、寝ている間
  • 19:29 - 19:30
    もし、この世界が限られた方法で
  • 19:30 - 19:33
    成立していると信じるなら
  • 19:33 - 19:35
    こういったことを受け入れることは難しい
  • 19:35 - 19:37
    私の場合、すっごく頑固に思い込んでた
  • 19:37 - 19:38
    とても頑固に
  • 19:38 - 19:41
    どのように世界が機能しているのか知っていて
  • 19:41 - 19:42
    何でも対応できると思ってた
  • 19:42 - 19:46
    まったく!  大打撃を受ける必要があったわけ
  • 19:46 - 19:48
    まさにそうなったの
  • 19:48 - 19:50
    ―たいていの人はそう思っているけど
  • 19:50 - 19:53
    あなたのような体験をしていない
  • 19:53 - 19:55
    ええ、そうね、どういうわけか
  • 19:55 - 19:58
    それがジャックという女の運命だった
  • 19:58 - 20:02
    ―大抵の人は、人生の教訓を物質的困難を通して学ぶ
  • 20:02 - 20:05
    ―家の抵当権を行使されたり、離婚したり
  • 20:05 - 20:07
    ―病気になったりして学び、揺さぶられる
  • 20:07 - 20:11
    ―でも、あなたの場合、垂直に次元が開いた(笑)
  • 20:11 - 20:13
    その通り、大切な学びでした
  • 20:13 - 20:16
    覚えています、その最初の2年間、
  • 20:16 - 20:19
    ずっと考えていたのは
  • 20:19 - 20:22
    恐れが最初のうちは大きくて、
  • 20:22 - 20:24
    それから薄れていきました
  • 20:24 - 20:26
    とりあえず何とか
  • 20:26 - 20:28
    起こっていることを受け入れられるようになった
  • 20:28 - 20:31
    その考えとはというと
  • 20:31 - 20:34
    この、私の領域は侵食された
  • 20:34 - 20:37
    でも、その領域は………死を超越しているから
  • 20:37 - 20:39
    「死んだってここから逃れられない」でした
  • 20:39 - 20:41
    ―なるほど
  • 20:41 - 20:43
    自殺すれば肉体は滅びる
  • 20:43 - 20:46
    でも実際に何が変わるのか定かではなかったもの
  • 20:46 - 20:48
    ―あなたも幽霊の一味になったかも
  • 20:48 - 20:49
    そう、私も仲間だったかも
  • 20:49 - 20:52
    自殺しても何にもならない
  • 20:52 - 20:55
    本当に罠にかかったように感じたの、リック
  • 20:55 - 20:57
    まったく選択の余地はなく、何もできることはなかった
  • 20:57 - 20:59
    通り抜けなければなかなかったの
  • 20:59 - 21:02
    ―幽霊や妖精や他の次元に関する本はたくさんあるし
  • 21:02 - 21:05
    フィンドホーンもそんなに遠くないけど、調べてみた?
  • 21:05 - 21:07
    フィンドホーンがどういう所か知らなければ
  • 21:07 - 21:10
    ニューエイジという言葉も聞いたことなかった
  • 21:10 - 21:13
    さっき言ってたレイキも知らなかった、何も…
  • 21:13 - 21:16
    ーあなたは、現実が変わってしまったハイネケンガール
  • 21:16 - 21:19
    その通り
  • 21:19 - 21:21
    (笑)
  • 21:21 - 21:27
    よく働いて、社会福祉、アートにワクワクしたけれど
  • 21:27 - 21:29
    それ以上追求しなかった
  • 21:29 - 21:30
    それが私の世界だった
  • 21:30 - 21:37
    ―仕事は、この体験によって混乱しましたか?
  • 21:37 - 21:38
    ―機能することが難しかったとか
  • 21:38 - 21:40
    仕事は閉めなくてはなりませんでした
  • 21:40 - 21:45
    …そうだ、ストーリーはこうです
  • 21:45 - 21:47
    そんなに長く続けなかったと思う
  • 21:47 - 21:50
    あっそうだ、1週間、ちょうど1週間後
  • 21:50 - 21:54
    最初の「お化けがそこら中事件」から1週間後
  • 21:57 - 22:01
    私は夜中に目が覚めて、居間で何か音がしたので
  • 22:01 - 22:03
    行ってみると、女の人が天井からぶら下がってた
  • 22:03 - 22:05
    ―首を吊っていたということですか?
  • 22:05 - 22:07
    それとも浮いていた?
  • 22:07 - 22:10
    いいえ、浮かんでいました
  • 22:10 - 22:12
    かなり酷い姿で
  • 22:12 - 22:15
    私は「出て行って、私の家から出て行ってよ!」
  • 22:15 - 22:17
    すると彼女は「あなたは私を助けられる」と言うの
  • 22:17 - 22:19
    私は「何もできない、出て行って、
  • 22:19 - 22:21
    あなたは死んでいるの!」
  • 22:21 - 22:23
    -ちょっと聞かせてほしいのですが
  • 22:23 - 22:25
    この会話は声に出して話していたのですか?
  • 22:25 - 22:27
    ご主人にも聞こえたのでしょうか?
  • 22:27 - 22:29
    声に出していませんでした
  • 22:29 - 22:31
    主人はもしそうなら聞こえたはずだと言っていました
  • 22:31 - 22:34
    たとえ自分では声に出していたと思っても
  • 22:34 - 22:36
    心の中で話したのでしょう
  • 22:36 - 22:38
    「絶対に聞こえたはずよ」と言うと
  • 22:38 - 22:41
    主人は「聞こえなかった。ドアが開いていたから
  • 22:41 - 22:43
    声に出していれば聞こえたはず」
  • 22:43 - 22:45
    眠りの浅い人だし
  • 22:45 - 22:47
    私は話していると思っていたけれど、そうではなかった
  • 22:47 - 22:50
    言葉を使わない方法
  • 22:50 - 22:52
    でもその時は、
  • 22:52 - 22:55
    音を使う必要はないってことに気付かなかった
  • 22:55 - 22:59
    心で思ったことを伝えるのに
  • 22:59 - 23:02
    彼女が「あなたが私を向こうへ行かせてくれる」
  • 23:02 - 23:04
    「どうするか知っているでしょう」
  • 23:04 - 23:08
    私は「どうするかかわらないけど、教えて」と言いました
  • 23:08 - 23:10
    彼女は「私を友達のように思って」
  • 23:10 - 23:12
    私は「わかった、でもあなたのこと知らないもの」
  • 23:12 - 23:14
    彼女は「ただ、想像するの」
  • 23:14 - 23:17
    私は防御の姿勢を崩さず、頑固だった
  • 23:17 - 23:19
    私は「あなたが私の友達であれば
  • 23:19 - 23:21
    思いやりの愛を感じるはず
  • 23:21 - 23:24
    あなたに愛を送るわ、だってひどく苦しんでいるから」
  • 23:24 - 23:25
    彼女は「その通り、私は動けない
  • 23:25 - 23:28
    あなたの世界からのエネルギーが必要なの
  • 23:28 - 23:30
    次に行くべきところに行くためには」
  • 23:30 - 23:31
    私は「わかった。
  • 23:31 - 23:34
    あなたを誰か知っている人だと思って、愛を送ります
  • 23:34 - 23:36
    と言って両手を彼女に向かって伸ばした
  • 23:36 - 23:39
    すると光の柱が天井から降りてきて
  • 23:39 - 23:42
    心臓がドドドドと激しく打ち出し
  • 23:42 - 23:46
    その光を直感的に切って、彼女の方に曲げた
  • 23:46 - 23:49
    それはまるでホースのように感じました
  • 23:49 - 23:53
    ちゃんと感触がありました
  • 23:53 - 23:56
    それを支えていると「ああ、なんてこと、愛だ
  • 23:56 - 23:58
    あなたに必要なのものは、ただ愛なんだね」
  • 23:58 - 24:00
    彼女は「そう、それだけ」
  • 24:00 - 24:04
    「あなたは私の様な人たちを、こうして助ける」
  • 24:04 - 24:05
    彼女はそう言うと消えました
  • 24:05 - 24:10
    ―なるほど、光の柱に興味があるな
  • 24:10 - 24:14
    ―あなたと彼女の間だけのことではなさそうだ
  • 24:14 - 24:17
    そこには何かが、光の柱をあなたに仲介させ、
  • 24:17 - 24:19
    その何かと彼女をつなげる、
  • 24:19 - 24:22
    導管になってほしくて送っているみたいだ
  • 24:22 - 24:27
    なぜ、あなたなしでは、不可能なのかわからないけれど
  • 24:27 - 24:28
    それは私のためだった、
  • 24:28 - 24:30
    振り返ってみれば私が学ぶため
  • 24:30 - 24:34
    彼女は私に教えに来てくれた、実際にやってみることで
  • 24:34 - 24:36
    手助けをしてくれた。ボランティアね
  • 24:36 - 24:38
    ―お互い様という感じがするな
  • 24:38 - 24:40
    彼女は助けが欲しくて現れたのだから
  • 24:40 - 24:44
    その通り、とりあえずうまく行った
  • 24:44 - 24:47
    面白いことに、私がベッドから戻ったまさにそのすぐ後
  • 24:47 - 24:52
    汗だくになって、アドレナリンが噴出して
  • 24:52 - 24:55
    「どうしよう、どうしよう、寝なきゃ」
  • 24:55 - 24:58
    男がまた、ベッドの反対側に現れたので
  • 24:58 - 25:00
    「出て行って、出て行ってよ! もう沢山!
  • 25:00 - 25:02
    一晩でなんて消化できない!出てけ!」
  • 25:02 - 25:04
    すると彼は「あなたを助けるために来たのだよ
  • 25:04 - 25:08
    知る必要のあることなら、何でも答えよう、何でもだ」
  • 25:08 - 25:12
    私は「わかった、名前を教えて
  • 25:12 - 25:14
    話すなら名前を知りたい」
  • 25:14 - 25:19
    「それはまだ言えない」と彼は言って
  • 25:19 - 25:22
    でも「今はリアムと呼びなさい、アイルランドの名前だし
  • 25:22 - 25:23
    あなたの嫌いな名前だから」
  • 25:23 - 25:28
    「本当に嫌いな名前だ、わかった、なるほど」
  • 25:28 - 25:30
    この人は何か知っているみたいだし
  • 25:30 - 25:31
    ユーモアのセンスもある
  • 25:31 - 25:33
    そこで私は、じゃあはじめましょうと言って
  • 25:33 - 25:36
    「神は存在するの?」と聞いてベッドに座った
  • 25:36 - 25:41
    この会話はテレパシーで行っていると知っていた
  • 25:41 - 25:43
    なぜって、言葉を使って質問しなかったし、
  • 25:43 - 25:45
    答えも言葉で返って来なかった
  • 25:45 - 25:47
    伝達のスピードは驚くほど早く
  • 25:47 - 25:50
    リアムは光に満ちていて、彼の目にも現れていた
  • 25:50 - 25:53
    そのまばゆいばかりの光が、
  • 25:53 - 25:56
    彼の胸から放射されていて
  • 25:56 - 25:58
    彼の姿を隠すほどだった
  • 25:58 - 26:01
    だから彼がどんな姿だったか、よくわからない
  • 26:01 - 26:05
    そして、ずいぶんと長い間話していました
  • 26:05 - 26:09
    そして彼はただ、「もしこの道を行くのなら」と言いました
  • 26:09 - 26:12
    選ぶことができそうに思えました
  • 26:12 - 26:14
    そうなると彼は、私とワークすしなければならず
  • 26:14 - 26:17
    私の脳みそや、理解の限界のある所と
  • 26:17 - 26:18
    それは必要でした
  • 26:18 - 26:20
    だからそこにジャックの実践があるのです
  • 26:20 - 26:22
    その大切さを実感したから
  • 26:22 - 26:28
    信条による限界をみつけ、そこから進んでいくやりかた
  • 26:29 - 26:33
    リアムは「この道を行くなら、人生は大いに変化する」
  • 26:34 - 26:37
    と言うので「それで何か得することでもあるの?」
  • 26:37 - 26:40
    (笑)
  • 26:40 - 26:43
    そう、もちろん”すべては私のこと”
  • 26:43 - 26:46
    そしてリアムが「これがあなたの得るものだ」と言うと
  • 26:46 - 26:48
    ものすごい感覚が襲ってきました
  • 26:48 - 26:51
    その後、クンダリーニの上昇が何回も起こりましたが
  • 26:51 - 26:54
    クンダリーニの1000乗くらい
  • 26:54 - 26:57
    驚異的にパワフルな感覚、
  • 26:57 - 26:59
    何なのこれは
  • 26:59 - 27:01
    地震計もふりきれちゃう
  • 27:01 - 27:05
    リアムは「これはティースプーンいっぱいの愛だ」
  • 27:05 - 27:07
    愛がすべてだ
  • 27:07 - 27:13
    このティースプン一杯は 海よりも遥かに大きい
  • 27:13 - 27:16
    「ああ、だから地震計が振りきれるほど、力強い…」と私
  • 27:16 - 27:18
    彼は「そうだ、あなたは
  • 27:18 - 27:20
    私の言っていることを理解できない」
  • 27:20 - 27:23
    「でも、この愛を追求する道を行きたいかね?」
  • 27:23 - 27:26
    「はい、あなたの言う通りにします」と私は言いました
  • 27:26 - 27:28
    そして彼は、「明日の朝になれば、この感覚は
  • 27:28 - 27:33
    今でも想像したものと片付けようとする。
  • 27:33 - 27:35
    だから、あなたにまた同じことが起こるだろう
  • 27:35 - 27:36
    疑い深いからね」
  • 27:36 - 27:38
    その時私は、とても疑い深かった
  • 27:38 - 27:41
    「ただ、準備をしていなさい」とリアム
  • 27:41 - 27:43
    私はベッドに横になって「わかった、じゃあ今!」
  • 27:43 - 27:45
    その感覚を観察できると思ったら、
  • 27:45 - 27:47
    完全に”観賞者”に吸い込まれた
  • 27:47 - 27:50
    だから「よし、私はこの道を行く」と決め
  • 27:50 - 27:51
    「なんでも来い!」
  • 27:51 - 27:54
    ここでストーリーを補足したいので、話は飛びますが
  • 27:54 - 27:59
    8年後、この男が誰かわかったの
  • 27:59 - 28:05
    4、5、6年後、いつだったかな、そうだ
  • 28:05 - 28:07
    この出来事の6年後
  • 28:07 - 28:13
    スピリチュアルマスター、マスター・ホセとつながった
  • 28:13 - 28:15
    彼は今50代後半のはず
  • 28:15 - 28:17
    ―彼は生きていて、肉体を持つ人間
  • 28:17 - 28:20
    ええ、彼とは実際に会ったことはなかった
  • 28:20 - 28:23
    クレアボヤントだから、実際会う必要はない
  • 28:23 - 28:24
    ただ呼べばいいの
  • 28:24 - 28:26
    ―でも実際に住んでいるのでしょう?
  • 28:26 - 28:33
    そう、彼には奥さんも、子供もいて、家に住んでる
  • 28:33 - 28:37
    スペイン北部に今も住んでいます
  • 28:37 - 28:41
    彼が、と言うか彼の弟子が
  • 28:41 - 28:44
    瞑想リトリートコースをやっていて
  • 28:44 - 28:47
    一種のチャンティングやヒーリングをしていた
  • 28:47 - 28:49
    完全に崇拝の道です
  • 28:49 - 28:53
    私も参加したのです、まさにリアムが来た6年後、
  • 28:53 - 28:55
    いろいろなリトリートに行きました
  • 28:55 - 29:02
    2年間瞑想をしに行っては、だんだん深まって行き
  • 29:02 - 29:04
    この男についていくようになりました
  • 29:04 - 29:07
    彼はとても明晰で、リトリートで彼に波長を合わせると
  • 29:07 - 29:08
    明晰さは筆舌しがたいほど
  • 29:08 - 29:12
    何かがジャックのストーリーから消える
  • 29:12 - 29:14
    こんな純粋さはどこにもない
  • 29:14 - 29:20
    ニューエイジも、他のものも何でも試したけれどね
  • 29:20 - 29:22
    そのリトリートでチャンティングをしていました
  • 29:22 - 29:25
    ちょうど最後のイベントで
  • 29:25 - 29:27
    マスター・ホセが私の前に現れました
  • 29:27 - 29:28
    私は「あら、こんにちは」
  • 29:28 - 29:31
    これはテレパシーでの会話、
  • 29:31 - 29:33
    その時みんな歌っていたので
  • 29:33 - 29:37
    するとマスター・ホセは「私はリアム」だ、と言ったのです
  • 29:37 - 29:39
    私は「リアムって誰だっけ?」と言うと
  • 29:39 - 29:41
    ―忘れてたんだ
  • 29:41 - 29:45
    そう、完全に忘れてた、6年も前のことだもの
  • 29:45 - 29:48
    すると「これを覚えているか?」と言って手を広げて
  • 29:48 - 29:50
    彼が私のベッドの端にいるイメージを見せてくれた
  • 29:50 - 29:53
    「ええっ! これはびっくり、冗談でしょう!」と私
  • 29:53 - 29:55
    「あれは私だったのだよ」とマスター・ホセ
  • 29:55 - 29:57
    「私は6年も待ったのだよ。あなたが南アメリカで
  • 29:57 - 29:59
    あれもこれも試しまくって
  • 29:59 - 30:00
    自分のハート以外のもので
  • 30:00 - 30:02
    神を見つけようとしていた間も」
  • 30:02 - 30:06
    「さてと、私と一緒に歩く準備は出来たかね?
  • 30:06 - 30:08
    今なら、マスターとワークする準備ができているね」
  • 30:08 - 30:10
    私は「分かりました」
  • 30:10 - 30:13
    「あなたにそれほどの愛があるのならー
  • 30:13 - 30:14
    私が世界中を駆け巡って
  • 30:14 - 30:17
    バカをするのをただ見守るほどの愛があるのなら
  • 30:17 - 30:19
    私の探しているものを知っているのですね」
  • 30:19 - 30:20
    -そうだ
  • 30:20 - 30:22
    あなたを信じます、あなたについて行きます」
  • 30:22 - 30:24
    私は泣いて、泣いて、泣きました
  • 30:24 - 30:27
    何かが、これから探求は容易になると言いました
  • 30:27 - 30:29
    あなたが何を探しているにせよ
  • 30:29 - 30:31
    彼はあなたが何を探しているか知っている
  • 30:31 - 30:33
    でもあなたは何を探しているか、わからない
  • 30:33 - 30:36
    と言われました
  • 30:36 - 30:38
    その後2週間ほどは、マスターに従うことに対する
  • 30:38 - 30:40
    様々な抵抗が浮かび上がってきました
  • 30:40 - 30:42
    ―ちょっと待った、
  • 30:42 - 30:46
    ―その6年間を飛ばしてそこに行きますか?
  • 30:46 - 30:48
    ―それとも、あの6年間の話をしていましたよね
  • 30:48 - 30:51
    ―南アメリカに行ったりしましたね
  • 30:51 - 30:52
    えーっと
  • 30:52 - 30:54
    ―あなたはゴーストバスターとして
  • 30:54 - 30:56
    ―アイルランドで働いていたのでは?
  • 30:56 - 30:57
    そうでした
  • 30:57 - 30:58
    簡単に概要を話しましょう
  • 30:58 - 31:00
    -了解、少々お待ちください
  • 31:00 - 31:02
    -それではお願いします
  • 31:02 - 31:09
    はい、その6年間の概要はこうです
  • 31:09 - 31:11
    リアム、またはマスター・ホセが
  • 31:11 - 31:13
    私に言いました
  • 31:13 - 31:16
    「この道を行くなら、これ以上契約を取らないように」と
  • 31:16 - 31:19
    その時私はフリーで働いていたのですが
  • 31:19 - 31:22
    6ヶ月以内に、ゴーストバスターとして働くことになる
  • 31:22 - 31:24
    私は「ええっ! 冗談じゃない!」
  • 31:24 - 31:26
    マスターは「もしこの道を通り抜ければ
  • 31:26 - 31:28
    恐れについて理解できるだろう」と
  • 31:28 - 31:30
    ―あの映画は見ましたか?”ゴーストバスターズ”
  • 31:30 - 31:32
    見ました
  • 31:32 - 31:35
    "シックスセンス"は素晴らしかった
  • 31:35 - 31:38
    ―よかった。古い映画でダン・アクロイドが出ている…
  • 31:38 - 31:41
    知ってる、知ってる
  • 31:41 - 31:43
    クロス・ビームでやっつける
  • 31:43 - 31:47
    (笑)
  • 31:47 - 31:49
    あまりよく調査していない気がするけど
  • 31:49 - 31:50
    ”シックスセンス”はよく調べてある
  • 31:50 - 31:53
    あれはいい映画だったな
  • 31:53 - 31:55
    そして6ヶ月以内に
  • 31:55 - 31:58
    ゴーストバスターとして働きはじめた
  • 31:59 - 32:04
    そして、ええっと、1年ほど働いた後に
  • 32:04 - 32:06
    マスターは「自分をゴーストバスターと呼びなさい
  • 32:06 - 32:09
    なぜなら、自分のイメージをとても心配している
  • 32:09 - 32:11
    自分をそうと呼ぶだけで、身がすくみ上がるだろう」
  • 32:11 - 32:18
    私は「うわーっ、この人は私を知りすぎている」
  • 32:18 - 32:19
    この名前にはお手上げでした
  • 32:19 - 32:22
    ーあなたがあの夜、女性の幽霊にしたことと
  • 32:22 - 32:25
    ー同じようなことをすようになったのですか?
  • 32:25 - 32:27
    そうです
  • 32:27 - 32:30
    ー光の柱とつながって、彼らを送りだしたということ?
  • 32:30 - 32:33
    そうです、まさにそういうこと
  • 32:33 - 32:34
    解消されるべきことを解消し
  • 32:34 - 32:40
    つまり、死んだ人へのセラピーをしていたのです
  • 32:40 - 32:43
    彼らを動けなくしている信条から開放し
  • 32:43 - 32:47
    それはたいてい自分を許すことであったり
  • 32:47 - 32:49
    そうすることで、動けるようになることが多い
  • 32:49 - 32:53
    でも、邪悪なものも沢山います
  • 32:53 - 32:56
    物を投げつけてくるような
  • 32:56 - 32:58
    ある子供のケースを覚えています
  • 32:58 - 33:00
    その子は様々な精分析医に会ったり
  • 33:00 - 33:03
    精神科に入院したことがある12歳の女の子で
  • 33:03 - 33:06
    朝、起きると青あざだらけ、それが
  • 33:06 - 33:10
    症状とされていたわけ
  • 33:10 - 33:12
    彼女の家族が私に頼んできたので
  • 33:12 - 33:14
    「いいですよ、もちろん」と承知しました
  • 33:14 - 33:16
    彼女は夜中に戦っていたのです
  • 33:16 - 33:17
    それが事実だったのです
  • 33:17 - 33:19
    ―その子はあなたと同じように
  • 33:19 - 33:23
    そう、みんなは彼女が精神障害者だと思っていたの
  • 33:23 - 33:25
    「この話は絶対に人にしてはダメよ」と言っていた
  • 33:25 - 33:28
    かわいそうに、その子は本当に戦っていたのに
  • 33:28 - 33:34
    そして、邪悪な霊は立ち去り、子供は助かり
  • 33:34 - 33:36
    それで終わり、二度と起こることはなかった
  • 33:36 - 33:40
    ―除去することが不可能なほど、
  • 33:40 - 33:42
    ―強力なのに出くわしたことは?
  • 33:42 - 33:43
    はいあります
  • 33:43 - 33:44
    何が起こったかというと
  • 33:44 - 33:46
    その霊達は私を笑って
  • 33:46 - 33:48
    しばらく消えていたのに2週間ほどでまた戻って来た
  • 33:48 - 33:50
    私は「ごめんなさい、お金は返します」
  • 33:50 - 33:52
    できなかった
  • 33:52 - 33:55
    幽霊たちは、私の言うことを本気にしなかった
  • 33:55 - 33:58
    ―需要は多かったのですか?
  • 33:58 - 34:00
    はい。忙しかった、常勤の仕事でした
  • 34:00 - 34:01
    ―ゴーストバスターとして
  • 34:01 - 34:03
    どれくらい請求していたのですか?
  • 34:03 - 34:04
    面白いね、忘れた
  • 34:04 - 34:06
    ―お化け一つにつき、いくらとか?
  • 34:06 - 34:10
    (大爆笑)
  • 34:10 - 34:14
    ―小さいお化けは20ドル、大きいお化けは100ドル?
  • 34:14 - 34:17
    そうだね(笑)
  • 34:17 - 34:20
    覚えてない、通常は寄付だったかな?
  • 34:20 - 34:25
    時給だったか、なにか定価があったかどうか…
  • 34:25 - 34:28
    お金に関しては割と適当だったから
  • 34:28 - 34:32
    ―こういうことはマスコミに嗅ぎつけられやすいのでは?
  • 34:32 - 34:34
    ―あなたについての懐疑的な記事が
  • 34:34 - 34:39
    地元の新聞に乗ったかもしれない
  • 34:39 - 34:41
    ええ、でもそんなことにはならなかったし
  • 34:41 - 34:44
    父がアドバイスをしてくれました
  • 34:44 - 34:48
    「決して、絶対にマスコミに知られないようにしなさい」と
  • 34:48 - 34:50
    私は家族に話しました
  • 34:50 - 34:52
    「聞いて、私の人生は変わることになる
  • 34:52 - 34:54
    これが仕事です」って
  • 34:54 - 34:56
    いつかは家族にも話さなければならない
  • 34:56 - 34:58
    そして家族会議を開いて
  • 34:58 - 35:00
    「ジャックがおかしくなっちゃった
  • 35:00 - 35:02
    どうしようか?」ってね
  • 35:02 - 35:05
    ―カトリック教会にも悪魔祓いがあるけれど
  • 35:05 - 35:08
    ―それに近いのでは? 同じ分野でしょう
  • 35:08 - 35:10
    そうでね、その通り
  • 35:10 - 35:13
    家族がどのように結論づけたかはわからないし
  • 35:13 - 35:14
    どう思おうと勝手ですが
  • 35:14 - 35:16
    父はアドバイスをくれたのです
  • 35:16 - 35:20
    ともかくどんなことがあってもマスコミに近づくなという
  • 35:20 - 35:23
    もちろん父は正しかったし
  • 35:23 - 35:26
    マスコミに知られたら面倒なことになるし
  • 35:26 - 35:32
    素早く対応することができなかったでしょう
  • 35:32 - 35:36
    そして、ゴーストバスターになってから1年後
  • 35:36 - 35:40
    声が聞こえたのです、私はお皿を洗っていました
  • 35:40 - 35:42
    「生きている人と、仕事を始めなさい
  • 35:42 - 35:43
    死んだ人はおしまいです」
  • 35:43 - 35:48
    「わかった、でもどうしたらいいかわからない
  • 35:48 - 35:51
    教えてください」と私
  • 35:51 - 35:53
    今もしているように
  • 35:53 - 35:56
    車を修理屋に取りに行くと、メカニックの男が
  • 35:56 - 35:58
    「ジャック、生きている人間やったことある?
  • 35:58 - 36:00
    死んだ人みたいにできないかな?
  • 36:00 - 36:02
    実験台になるよ」
  • 36:02 - 36:04
    「ええーっ!」と思ったけれど、やってみることにしました
  • 36:04 - 36:07
    2日後にもどって、本気なの?と確かめました
  • 36:07 - 36:09
    そして、彼はうちの居間の床に
  • 36:09 - 36:13
    古いマットレスの上に横たわり、寝ちゃったの!
  • 36:13 - 36:16
    完璧!
  • 36:16 - 36:18
    これでどうすればいいか考えれられると思った
  • 36:18 - 36:20
    さあ、準備はできた
  • 36:20 - 36:22
    さあ、どこからともなく聞こえる声よ
  • 36:22 - 36:23
    どうすればいいか教えて!
  • 36:23 - 36:26
    そしたらなんと、彼のチャクラが見えるようになったの!
  • 36:26 - 36:29
    うわーっ、この色を見て、車輪みたいな形
  • 36:29 - 36:30
    メチャックチャになってる!
  • 36:30 - 36:31
    すると私の手が動き始めて
  • 36:31 - 36:33
    チャクラを曲げたり、
  • 36:33 - 36:35
    まわしたり、ねじったりした
  • 36:35 - 36:37
    このことを私の友達に話したら
  • 36:37 - 36:40
    「それはチャクラっていうの、本も売っているし
  • 36:40 - 36:42
    私のヨガクラスにチャートもあるわよ」
  • 36:42 - 36:44
    私は「わかった、教えて」と言ったの
  • 36:44 - 36:46
    そしてサイキックリーディングに行ったら、その人は
  • 36:46 - 36:49
    「この本を読んで、このコースをやって」
  • 36:49 - 36:51
    と教えてくれて、とてもためになりました
  • 36:51 - 36:52
    私が知る必要のあった
  • 36:52 - 36:54
    ニューエイジへと導いてくれました
  • 36:54 - 36:56
    その用語や、専門知識が必要でした
  • 36:56 - 36:58
    目の前に、ニューエイジが現れたから
  • 36:58 - 37:00
    対処するためのスキルが必要でした
  • 37:00 - 37:02
    ―ちょっとここで質問したいのですが
  • 37:02 - 37:07
    ―マスター・ホセがその声の主なのでしょか?
  • 37:07 - 37:09
    ええ、そう思います
  • 37:09 - 37:14
    権威に従ったことは、マスター・ホセ以外ありません
  • 37:15 - 37:19
    一方で「離れたい、離れたい」という気持ちもありました
  • 37:19 - 37:24
    でも彼のエネルギーには、
  • 37:24 - 37:26
    疑問を挟めない何かがありました
  • 37:26 - 37:28
    疑う余地がないというか
  • 37:28 - 37:30
    信頼がありました
  • 37:31 - 37:34
    その信頼を元に
  • 37:34 - 37:36
    ニューエイジについて学び
  • 37:36 - 37:37
    スエットロッジをすることになりました
  • 37:37 - 37:40
    そこで会った人から、サントダイミについて聞き
  • 37:40 - 37:44
    そして2ヶ月位、サントダイミを集中的に試しました
  • 37:44 - 37:45
    ―それは何ですか?
  • 37:45 - 37:49
    ブラジルから来た植物で、教会と関わりが深い
  • 37:49 - 37:51
    薬草です
  • 37:51 - 37:53
    ―幻覚を誘発薬?
  • 37:53 - 37:55
    幻覚を誘発するというのは事実
  • 37:55 - 37:59
    ヨーロッパにも結構あって
  • 37:59 - 38:02
    オランダでは合法です
  • 38:02 - 38:04
    サントダイミ教会も教会として認められ
  • 38:04 - 38:06
    サントダイミが秘蹟(ひせき)なのです
  • 38:06 - 38:08
    ―オランダではなんでも自由だな(笑)
  • 38:08 - 38:12
    そうね(笑)
  • 38:12 - 38:14
    アイルランドにもその教会があります
  • 38:15 - 38:18
    そして、うん、アンダーグラウンドであることは確か
  • 38:18 - 38:20
    でもその必要はないはず
  • 38:20 - 38:22
    ヨーロッパでは認められているのですから
  • 38:22 - 38:25
    そしたら誰かが「サントダイミに惹かれるのなら
  • 38:25 - 38:28
    アヤワスカはどうなの?」
  • 38:28 - 38:29
    私は「なあにそれ?」
  • 38:29 - 38:32
    そう、私はとてもアヤワスカに興味がわきました
  • 38:32 - 38:35
    そう、とても
  • 38:35 - 38:36
    ついにペルーでしばらく
  • 38:36 - 38:38
    2週間ほどすごすことになりました
  • 38:38 - 38:39
    とても内容の濃い滞在で
  • 38:39 - 38:41
    ボリビアを何度も訪れ
  • 38:41 - 38:43
    シャーマンとも密接にワークをしました
  • 38:43 - 38:45
    ―そこで何が起こりましたか?
  • 38:45 - 38:48
    ―サントダイミとアヤワスカの体験はいかがでしたか?
  • 38:48 - 38:50
    それはとてもワイルドでした
  • 38:50 - 38:53
    私はオープンで、しかも準備ができていましたから
  • 38:53 - 38:57
    ―しかも、あなたは色いろ見えていたわけですから
  • 38:57 - 39:00
    ワイルドで狂っていて、ものすごい
  • 39:00 - 39:01
    そしてフィードバックの時
  • 39:01 - 39:04
    明け方みんなで自分の体験を、話すのですが
  • 39:04 - 39:06
    私が体験したことの
  • 39:06 - 39:07
    ほんの一部だけにしようって
  • 39:07 - 39:09
    みんなの話を聞きながら思った
  • 39:09 - 39:11
    一つのエピソードだけ取り上げて
  • 39:11 - 39:13
    だって他の人達は、何も見ていなかったから
  • 39:13 - 39:15
    ―詳しく話す必要があると思う?
  • 39:15 - 39:19
    ―それとも、ただ混乱を招くだけかな?
  • 39:19 - 39:21
    うーん、そうね、そう思う。なぜなら
  • 39:21 - 39:27
    みんな単純に、マインドの違った側面だから
  • 39:27 - 39:29
    どんな概念もマインドであり
  • 39:29 - 39:31
    それが何かの状況や形を顕現する
  • 39:31 - 39:33
    概念とはそういうもの
  • 39:33 - 39:36
    形や、形のないものとして顕現する能力があり
  • 39:36 - 39:40
    ある次元や場所としても現れる
  • 39:40 - 39:44
    私はそれらの次元に簡単にアクセスできたようです
  • 39:44 - 39:45
    特に薬草を使った時
  • 39:45 - 39:51
    ひとつだけ、よし、ストーリーを話したいのですが
  • 39:51 - 39:54
    誰かが体験しているかもしれないから
  • 39:54 - 39:55
    私はサントペドロを口にしました
  • 39:55 - 40:00
    この薬草はある特定の方法で取る必要があります
  • 40:00 - 40:03
    円で囲まれた火のまわりを
  • 40:03 - 40:06
    朝4時まで、一方方向にまわります
  • 40:06 - 40:08
    それが、ほどいていく動き
  • 40:08 - 40:10
    そしてシャーマンがすべてを止めて
  • 40:10 - 40:11
    小さな儀式をした後
  • 40:11 - 40:15
    反対に歩いていきます
  • 40:15 - 40:19
    時計回りか反時計回りか覚えていません
  • 40:19 - 40:21
    巻いていく動きの時は、外に出るに従い
  • 40:21 - 40:23
    いらないものを削いでいきます
  • 40:23 - 40:27
    そして4時になると、内側へと戻る動きを
  • 40:27 - 40:29
    夜明けまで行います
  • 40:29 - 40:32
    内側の動きに戻ると、
  • 40:32 - 40:34
    身震いが始まりました
  • 40:34 - 40:35
    私の波動の
  • 40:35 - 40:37
    エネルギーが落ちていったのです
  • 40:37 - 40:40
    エネルギーがどう動くかわかるかもしれません
  • 40:40 - 40:42
    私は、ブルブルブルブルと震えて
  • 40:42 - 40:44
    「誰かが墓の上を歩いている」
  • 40:44 - 40:46
    まさにそんな感じの震えが来たの
  • 40:46 - 40:48
    そしてもっと重く感じました
  • 40:48 - 40:51
    この重さの中で
  • 40:51 - 40:53
    こう思って、これが本当だと信じて
  • 40:53 - 40:56
    この人がいて、なぜならこう思い込んでいて
  • 40:56 - 40:57
    この思考が取り除かれていなくて
  • 40:57 - 40:58
    これを信じていて
  • 40:58 - 41:00
    だからこの人がいて
  • 41:00 - 41:01
    これが人生の脚本
  • 41:01 - 41:02
    だからこの仕事を選んで
  • 41:02 - 41:04
    だからこの人と結婚して
  • 41:04 - 41:05
    私は「なんてこった!」
  • 41:05 - 41:12
    そのときジャックが持っていた一つひとつの信条が、
  • 41:12 - 41:14
    世界がどう機能しているのかという思い込みが
  • 41:14 - 41:16
    一つひとつ戻ってくるたびに
  • 41:16 - 41:18
    その重さ、厚さ、汚い、
  • 41:18 - 41:20
    クソな、ゲーッとなる感覚が
  • 41:20 - 41:24
    細胞のレベルまで戻って来ました
  • 41:24 - 41:28
    それはまるで、なんて言えばいいのか、
  • 41:28 - 41:30
    何が起こったかといえば
  • 41:30 - 41:32
    アストラルボディが入ってきて
  • 41:32 - 41:36
    その重さが吹き飛ばされた
  • 41:36 - 41:38
    でも、解決していない部分は、戻ってきた
  • 41:38 - 41:40
    準備が整っていなかったのか
  • 41:40 - 41:42
    変化を統合できなかったのかもしれない
  • 41:42 - 41:44
    そんなことね
  • 41:44 - 41:45
    そして私はわかったのです
  • 41:45 - 41:49
    ああ、なんてこと! ものすごく密度が濃い!
  • 41:49 - 41:51
    私が見ていた世界は
  • 41:51 - 41:54
    私がそう見ていたから、こうなっていたんだ!
  • 41:54 - 41:56
    それは私がそう思っていたからで
  • 41:56 - 41:58
    私は、本当にすべてを創造していたんだ!
  • 41:58 - 42:02
    そうなってる?ぜんぜんそうじゃないわよ
  • 42:02 - 42:05
    なぜそうなっているかというと、私がそう信じているから
  • 42:05 - 42:07
    なんてこと! そうだったんだ!
  • 42:07 - 42:10
    この体験は私にとって、再教育でした
  • 42:10 - 42:12
    その密度は、信条、思い込みだったのです
  • 42:12 - 42:15
    信仰とか、どこかへ行くとか、そういうことではなく
  • 42:15 - 42:19
    信条以外のなにものでもなかったのです
  • 42:19 - 42:21
    私はジャックで、世の中はこのようになっているという
  • 42:21 - 42:23
    思い込み以外の何物でもなかった
  • 42:23 - 42:25
    この体験は本質的に安定していなかった
  • 42:25 - 42:29
    なくなったと思ったら、また戻ってきたのですから
  • 42:29 - 42:30
    それは条件付けの塊
  • 42:30 - 42:33
    何というか、はっきりしたのです
  • 42:33 - 42:36
    何年もサイコセラピーを受けてきたので
  • 42:36 - 42:38
    19歳から25歳のあいだずっと
  • 42:38 - 42:40
    そこでの気付きと合致したのです
  • 42:40 - 42:42
    サイコセラピーに行ったのは
  • 42:42 - 42:46
    条件付けを手放したかったから
  • 42:46 - 42:47
    ひどい気持ちになるのは
  • 42:47 - 42:49
    自分のストーリーを信じているから
  • 42:49 - 42:51
    それらを手放すと自由になるのは
  • 42:51 - 42:58
    エネルギー的に弛緩し、収縮が消えるから
  • 42:58 - 42:59
    それがわかってよかった
  • 42:59 - 43:03
    多分、いちばん重要な理解だと思います
  • 43:03 - 43:04
    ―とても興味深いですね
  • 43:04 - 43:08
    ―みんな同じような体験ができればいいのに
  • 43:08 - 43:12
    ええ、そうね。とてもためになった
  • 43:12 - 43:14
    もう一つ大きな出来事がありました
  • 43:14 - 43:18
    私はサントダイミをやっていて
  • 43:18 - 43:21
    すべてが根こそぎ剥ぎ取られ
  • 43:21 - 43:24
    ものすごい真空が、吸い取ったのです
  • 43:24 - 43:26
    私がしがみついている
  • 43:26 - 43:31
    すべての信条を、私という概念すべて。
  • 43:31 - 43:36
    そのひどい真空が何時間も続きました
  • 43:36 - 43:38
    儀式が終わってからもです
  • 43:38 - 43:39
    儀式のオーガナイザーが
  • 43:39 - 43:41
    私を連れ戻そうとしましたが
  • 43:41 - 43:42
    体が動きません
  • 43:42 - 43:44
    見ることはできるし
  • 43:44 - 43:46
    考えることもできるのですが
  • 43:46 - 43:49
    首から下は、全く力がありませんでした
  • 43:49 - 43:51
    ―歩けなかったということですか?
  • 43:51 - 43:52
    いいえ、全然
  • 43:52 - 43:53
    ただ床でぐったりしていました
  • 43:53 - 43:56
    ―すべての概念を剥ぎ取られて大変でしたか?
  • 43:56 - 43:59
    ―それとも、ある意味心地よかったのでしょうか?
  • 43:59 - 44:00
    いいえ、本当に恐ろしかった
  • 44:00 - 44:03
    拠り所になるものが、何もなかった
  • 44:03 - 44:05
    足場もない、ただ何もなくって
  • 44:05 - 44:07
    無さえも持って行かれた
  • 44:07 - 44:09
    無の快適さなんてあったもんじゃない!
  • 44:09 - 44:12
    -カトリックの国の人ならこれを知っているね
  • 44:12 - 44:15
    「狐には穴が、鳥には巣がある
  • 44:15 - 44:18
    しかし、人間には、頭を置いておける場所はない」
  • 44:18 - 44:20
    まさにその通り
  • 44:20 - 44:22
    ―イエスはそう言っているけど
  • 44:22 - 44:24
    明らかに慣れたようだね
  • 44:24 - 44:30
    全くその通りよ、リック
  • 44:30 - 44:32
    まったく安定しているものはなく
  • 44:32 - 44:36
    その際中にも
  • 44:36 - 44:40
    「イエス様」クリスチャンみたいに、
  • 44:40 - 44:44
    「何かつかめるものをください、ちょっとでもいいから」
  • 44:44 - 44:46
    何かをつかもうとしたけれど、ダメ
  • 44:46 - 44:52
    概念、信条、相対的なストーリー
  • 44:52 - 44:56
    何も、何も、何もない!
  • 44:56 - 44:59
    そこから推測できたのは
  • 44:59 - 45:04
    存在自体が作り話だということ
  • 45:04 - 45:06
    存在するものが実在しないのではなく
  • 45:06 - 45:08
    その存在自体が実在しないのです
  • 45:08 - 45:13
    ―それは顕現された存在、有形の存在?
  • 45:13 - 45:15
    そう、そう、その存在し得るものの
  • 45:15 - 45:17
    その何かの前、
  • 45:17 - 45:19
    つまり、存在がなくなることを言っています
  • 45:19 - 45:21
    はじめは、物質が消えました
  • 45:21 - 45:23
    ジーザスとか、私の人生とか
  • 45:23 - 45:27
    物質的世界とか、宇宙とか、
  • 45:27 - 45:30
    様々な次元とか
  • 45:30 - 45:32
    そして物質がなくなった時、
  • 45:32 - 45:33
    存在自体がなくなったのです
  • 45:33 - 45:37
    まさにそれが恐怖でした
  • 45:38 - 45:40
    生き残るためには、どんなものにも
  • 45:40 - 45:42
    しがみつこうとします
  • 45:42 - 45:46
    個体の基本本能は、生き残ろうとすることです
  • 45:46 - 45:47
    その本能は自然に作動します
  • 45:47 - 45:51
    個は真実ではないとはっきり理解しても
  • 45:51 - 45:54
    この世界が幻想で、ただの現れであると知っていても
  • 45:54 - 45:57
    本能は作動し、形を存続させようとします
  • 45:57 - 46:00
    終わるまで、完全に終わればそれも無くなる
  • 46:00 - 46:02
    ―この時あなたはまだ結婚していたのですか?
  • 46:02 - 46:04
    ―南アメリカに行っていた時
  • 46:04 - 46:06
    ―ご主人はどう思っていたのですか?
  • 46:08 - 46:09
    ええと
  • 46:09 - 46:10
    彼が言ったのは
  • 46:10 - 46:13
    「君を昔から知っていなければ…」
  • 46:13 - 46:16
    彼と会ったのは私が17歳の頃でした
  • 46:16 - 46:19
    「多分、きみから去っていただろう」
  • 46:19 - 46:22
    「なぜなら、君のしていることは、手にあまる」
  • 46:22 - 46:24
    「でも、なんだか、興味がある」
  • 46:24 - 46:26
    「だって、きみのしていることだから」って
  • 46:26 - 46:29
    主人は郵便局で働く、安定した
  • 46:29 - 46:33
    堅実な人で、ゴルフが好きな、
  • 46:33 - 46:35
    地に足の着いている人でした
  • 46:35 - 46:37
    だから私はおかしなことをしに出かけては
  • 46:37 - 46:39
    戻ってきて、安心できたのです
  • 46:39 - 46:41
    彼が日常との統合を助けてくれました
  • 46:41 - 46:44
    ―イカリのような役をしてくれる人がいてよかったですね
  • 46:44 - 46:52
    ええ、とても。イカリがなければ…難しかったと思う
  • 46:52 - 46:57
    体験を統合する参照点のない人は、大変なようです
  • 46:57 - 47:01
    人生が変化する時期に
  • 47:01 - 47:05
    ―私の場合、結婚する前は、本当に無茶をしました
  • 47:05 - 47:08
    ―完全にスピリチュアルな道に没頭していました
  • 47:08 - 47:11
    ―いま思えば、気違い沙汰です
  • 47:11 - 47:14
    ―そして、何年もかけて、次第に統合し
  • 47:14 - 47:19
    ―何年もかかって、変人な部分を手放しました
  • 47:19 - 47:20
    そうね
  • 47:20 - 47:23
    ―ただ、あなたのような体験はありません
  • 47:23 - 47:26
    ―一日に何時間も瞑想したりとか、そういうことです
  • 47:26 - 47:27
    そうなの
  • 47:27 - 47:30
    その頃をいま振り返ってみて、リック
  • 47:30 - 47:33
    何が起こっていたの?
  • 47:33 - 47:38
    ―いつもうまく行っていて、良いレッスンがあり
  • 47:38 - 47:41
    ―展望があったし
  • 47:41 - 47:45
    ―絶好調だったし、誰かも言ってたな
  • 47:45 - 47:49
    ―全ては展開すべく展開していた
  • 47:49 - 47:53
    ―でも思春期の頃は馬鹿ばかり
  • 47:53 - 47:57
    ―ドラッグにはまり、学校も中退し
  • 47:57 - 47:59
    ―本当にメチャクチャだった
  • 47:59 - 48:03
    ―僕の話にしたくないけど
  • 48:03 - 48:05
    ―そして18歳の時、瞑想を習い始めた
  • 48:05 - 48:08
    ―それをきっかけに、根本からドラマティックに変化した
  • 48:08 - 48:13
    ―そして何年もの癒やし、再構築が必要だった
  • 48:13 - 48:16
    ―若者としてはハチャメチャだったし
  • 48:16 - 48:17
    ―家庭は荒れていましたし
  • 48:17 - 48:20
    ええ、ええ
  • 48:20 - 48:22
    ―とにかく、あなたの話に戻りましょう
  • 48:22 - 48:24
    そしてあなたはまた、スピリチュアルな道にいて
  • 48:24 - 48:27
    家族も持っている
  • 48:27 - 48:30
    素晴らしいことに
  • 48:30 - 48:35
    そのふたつは全然矛盾していない
  • 48:35 - 48:36
    不思議ね
  • 48:36 - 48:37
    不思議といえば
  • 48:37 - 48:41
    私には姉がいるのですが、
  • 48:41 - 48:46
    ジャックの人生を見通せるらしいのです
  • 48:46 - 48:52
    彼女は「いつかあなたはパートナーを持つわよ」というの
  • 48:52 - 48:58
    でも全く想像がつかなくて
  • 48:58 - 48:59
    おかしい
  • 48:59 - 49:03
    1周して戻ってくるかんんじね
  • 49:03 - 49:07
    でもジャックにそういった統合が起こるかは、わからない
  • 49:07 - 49:09
    ―けっしてとは決して言わない
  • 49:09 - 49:11
    確かに、けっしてとは決して言わない
  • 49:11 - 49:14
    ―マスター・ホセは結婚して子供もいるのですね
  • 49:14 - 49:17
    ええ、今でも結婚しています
  • 49:17 - 49:19
    ―うまくやっているようですか?
  • 49:19 - 49:20
    ええ、そう思います
  • 49:20 - 49:23
    彼に会った夜は、筆舌しがたいわね
  • 49:23 - 49:24
    -実に面白い
  • 49:24 - 49:25
    -マスター・ホセはスペインから
  • 49:25 - 49:27
    ―アイルランドにいるあなたを見つけて
  • 49:27 - 49:29
    ―ベッド脇に現れて、会話をして
  • 49:29 - 49:31
    どんなにすごい人なんだろう
  • 49:31 - 49:33
    そんな事ができるなんて
  • 49:33 - 49:35
    そのとおり、そのとおり
  • 49:35 - 49:37
    ええ、ええ、彼はとても…
  • 49:37 - 49:40
    ―彼は英語を話す?今度インタビューしようかな
  • 49:40 - 49:43
    全然話せないの(笑)
  • 49:43 - 49:45
    完全に静修しています
  • 49:45 - 49:49
    人前にはけっして現れません
  • 49:49 - 49:53
    あ、誰かがスカイプしてきたので、待って
  • 49:53 - 49:56
    あれ、何を話していたっけ?
  • 49:56 - 49:58
    ―マスター・ホセにスペイン会ってから
  • 49:58 - 50:01
    ―6年後に飛んで
  • 50:01 - 50:08
    ―後戻りして、アマゾン、ペルーでの幻覚体験や
  • 50:08 - 50:10
    そうだ
  • 50:10 - 50:13
    ―そこからどこにでも行けるかと
  • 50:13 - 50:16
    ええ、そうね、わかった
  • 50:16 - 50:19
    マスター・ホセのとのつながりから
  • 50:19 - 50:22
    ショッキングな出来事が、いくつかありました
  • 50:22 - 50:24
    アンマ、ハグするマザーとの出会いが引き金で
  • 50:24 - 50:28
    マスター・ホセの学校のリトリートの一環でした
  • 50:28 - 50:30
    ―その話、ぜひお願いします
  • 50:30 - 50:32
    ―私はアンマが大好きです
  • 50:32 - 50:35
    ―私と妻はアンマに11年ほど前から会うようになり
  • 50:35 - 50:38
    ―1年に3、4回は会いに行きます
  • 50:38 - 50:41
    ―あなたはスペインでキャンプしていた時もありましたね
  • 50:41 - 50:44
    ―あれは、マスターホセのことがあった時ですか
  • 50:44 - 50:46
    そうです、マスターホセ関連
  • 50:46 - 50:48
    じゃあ僕達アムリタプリへ行くべきだ
  • 50:48 - 50:52
    (笑)
  • 50:52 - 50:54
    最初にアンマに会ったのは
  • 50:54 - 50:58
    最初にアイルランドに来た時
  • 50:58 - 51:00
    その後、ちょうどハグの前
  • 51:00 - 51:03
    私が並んでいた時
  • 51:03 - 51:04
    「吐きそう、吐きそう」
  • 51:04 - 51:06
    「もう並んでいるのに
  • 51:06 - 51:09
    この人の上に吐きそう」と思った
  • 51:09 - 51:10
    もちろん吐かなかったけれど
  • 51:10 - 51:14
    そして、ああ、これはエネルギー的なものだ
  • 51:14 - 51:16
    エネルギーが動いている
  • 51:16 - 51:17
    と突然理解しました
  • 51:17 - 51:18
    食べ物ではない
  • 51:18 - 51:21
    何も食べていない、ずっとここに座っていたから
  • 51:21 - 51:22
    落ち着いて、ジャック
  • 51:22 - 51:25
    変化はハグの後にやってきました
  • 51:25 - 51:28
    エネルギーの動きが生まれ
  • 51:28 - 51:29
    そして1時間半ほど、
  • 51:29 - 51:34
    一種のトランス状態になって
  • 51:34 - 51:37
    アンマと話しているように感じました
  • 51:37 - 51:40
    私はその時座っていて、体は震えていました
  • 51:40 - 51:42
    その間友達がジャケットを持っていてくれて
  • 51:42 - 51:47
    彼女は1時間半ほど私が震えているのを見ていました
  • 51:47 - 51:50
    その時アンマは「あなたは、ご主人と別れることになる」
  • 51:50 - 51:51
    「結婚生活は終わります」
  • 51:51 - 51:53
    しっかりしなきゃ!
  • 51:53 - 51:55
    アンマは私を試しているだけ
  • 51:55 - 51:57
    ―アンマはテレパシーで言ったのですか?
  • 51:57 - 51:59
    そうです、もちろん
  • 51:59 - 52:02
    こういった耳の痛い話をしました
  • 52:02 - 52:04
    これから起こることに関して
  • 52:04 - 52:10
    最終的には、全てをあきらめなければならなくなりました
  • 52:10 - 52:12
    ちょっと考えさせて
  • 52:12 - 52:15
    多分アンマに会った1年後
  • 52:15 - 52:19
    ―すべてをあきらめたというのはどういうことですか?
  • 52:19 - 52:21
    私は、そうだ、この時癒し手として働いていました
  • 52:21 - 52:23
    ―癒し手として?
  • 52:23 - 52:24
    癒し手としてです
  • 52:24 - 52:25
    その時私は36歳
  • 52:25 - 52:29
    そう、幽霊を見始めたのが30歳の時
  • 52:29 - 52:33
    そして、マスター・ホセに会うまで6年が経過していました
  • 52:33 - 52:34
    その間に、エネルギーワーク
  • 52:34 - 52:36
    ニューエイジ、アヤワスカ、
  • 52:36 - 52:37
    シャーマニズムなど
  • 52:37 - 52:41
    そしてマスターホセとの出会いから、
  • 52:41 - 52:42
    すべて整理され始めたのです
  • 52:42 - 52:44
    瞑想やチャンティングをするようになり
  • 52:44 - 52:46
    静観的になりました
  • 52:46 - 52:52
    そこから、マスターホセとの2年間は
  • 52:52 - 52:54
    私が何をするにしても
  • 52:54 - 52:57
    チャクラヒーリング、チャンティングのワークショップや
  • 52:57 - 52:58
    週末のリトリートや
  • 52:58 - 52:59
    家族の木の癒やしとか
  • 52:59 - 53:01
    これらみんなに関与していました
  • 53:01 - 53:04
    もちろん、全てのものには場所があります
  • 53:04 - 53:07
    ただはっきりしたのは
  • 53:07 - 53:09
    どこにも着地しない
  • 53:09 - 53:12
    これらは奉仕であり、それはいいのですが
  • 53:12 - 53:15
    この頃は、私のしていることはすべて奉仕でしたが
  • 53:15 - 53:16
    それが自然のことでした
  • 53:16 - 53:18
    私がやっていたのは、情報を集めることでした
  • 53:18 - 53:21
    そしてそれを分かち合うこと
  • 53:21 - 53:22
    ということはいつもマインドと
  • 53:22 - 53:24
    常に関わっているということです
  • 53:24 - 53:26
    メディテーションでバランスを取ろうとし
  • 53:26 - 53:27
    観照し
  • 53:27 - 53:29
    でも、何かおかしい
  • 53:29 - 53:32
    情報を集め続け、マインドと関わり続け
  • 53:32 - 53:34
    「私は知っている」という考えを支持することは
  • 53:34 - 53:36
    ためにならないと思ったのです
  • 53:36 - 53:38
    ですから、いつかすべてを手放さなくては、と
  • 53:38 - 53:40
    そこで、仕事を第三の眼の能力を
  • 53:40 - 53:42
    使わずにするようになりました
  • 53:42 - 53:45
    よし、この余計な情報を閉めだして
  • 53:45 - 53:47
    普通にやろう、ただ普通に
  • 53:47 - 53:50
    そして、何ができるか見てみよう
  • 53:50 - 53:52
    と思い、そうしました
  • 53:52 - 53:55
    そう、肉体レベルだけ
  • 53:55 - 53:56
    それなら大丈夫
  • 53:56 - 53:59
    でも、それでも情報は多過ぎました
  • 53:59 - 54:02
    そうねでも、ジャック、私はもっと静寂が欲しい
  • 54:02 - 54:03
    どこかへ行かなくては
  • 54:03 - 54:07
    どこに行けばいい、何をすればいい?
  • 54:07 - 54:09
    そこで私は、よし、もっと光のある所へ行こう
  • 54:09 - 54:11
    光ってなに?
  • 54:11 - 54:12
    太陽も光だし
  • 54:12 - 54:14
    他のは、ただのアイディアにすぎない
  • 54:14 - 54:15
    太陽も光!
  • 54:15 - 54:17
    という物資的な決定になりました
  • 54:17 - 54:19
    テントを背中に背負い
  • 54:19 - 54:22
    南スペインのキャンプ場へ3ヶ月行きました
  • 54:22 - 54:26
    夫が一度訪ねてきました
  • 54:26 - 54:28
    1週間ほど
  • 54:28 - 54:30
    そして時々夫に電話しました
  • 54:30 - 54:35
    私がアイルランドに戻って、夫が迎えに来た時
  • 54:35 - 54:38
    思ったのは、終わった、もう終わった
  • 54:38 - 54:40
    だめだ、彼の妻でいることはもうできない
  • 54:40 - 54:42
    何かが壊れてしまった
  • 54:42 - 54:46
    そして、本当に極端だけれど、
  • 54:46 - 54:48
    すべてを失うことになるんだ
  • 54:48 - 54:52
    この考えを笑い飛ばすことはできなかった
  • 54:52 - 54:54
    そして、私達は離婚について話し合いました
  • 54:54 - 54:57
    夫は「終わるときは終わるのだから」と言ったのが6月
  • 54:57 - 55:02
    9月には性的関係を持つことができませんでした
  • 55:02 - 55:05
    すると夫は「わかった、じゃあ終わりだ」
  • 55:05 - 55:07
    男だね(笑)
  • 55:07 - 55:12
    それでおしまい
  • 55:12 - 55:14
    そしてまた私はスペインへ行きました
  • 55:14 - 55:17
    ―とは言え、ご主人には感謝しないとね
  • 55:17 - 55:19
    ―長い間忍耐強く見守ってくれたのだから
  • 55:19 - 55:21
    ああ、ほんとうに彼は寛大です
  • 55:21 - 55:25
    今でも親友です
  • 55:25 - 55:28
    彼の恋人が来週クルマを貸してくれるの
  • 55:28 - 55:29
    いいでしょう
  • 55:29 - 55:31
    私達はみんな仲の良い友達
  • 55:31 - 55:34
    ただ結婚生活を続けることができなかっただけ
  • 55:34 - 55:36
    彼は最近「ジャック、君のしてくれた最良のことは
  • 55:36 - 55:38
    僕から去っていったことだ
  • 55:38 - 55:40
    まっさかさまになった」
  • 55:40 - 55:42
    そしてもちろん、みんなうまく行った
  • 55:42 - 55:45
    未知なる道を通り抜けなければならなった
  • 55:47 - 55:48
    その後
  • 55:50 - 55:53
    その後、テネリフェ島に行きました
  • 55:53 - 55:54
    そこである人に会って
  • 55:54 - 55:59
    「これからインドでヨガを習うの、一緒に来る?」
  • 55:59 - 55:59
    と言われた
  • 55:59 - 56:02
    うーん、そうだね、ヨガがどんなものかみてみよう
  • 56:02 - 56:05
    そしてそのヨガセンターに行ってみると
  • 56:05 - 56:08
    アルナチャラの真後ろにありました
  • 56:08 - 56:10
    はじめて3日後にわかったのは
  • 56:10 - 56:15
    太陽を礼拝したり、手を上げて足をさげて、とか
  • 56:15 - 56:18
    カニだの犬だの猫だの、もう勘弁して
  • 56:18 - 56:19
    私はヨギではない
  • 56:19 - 56:23
    ヨガには向いていないのでやめました
  • 56:23 - 56:25
    「じゃあこの山の反対側にいるから、麓の村で
  • 56:25 - 56:28
    コースが終わる3週間後に待っているよ、じゃあね」と私
  • 56:28 - 56:31
    その村の名前はティルバナマライ
  • 56:31 - 56:34
    (笑)
  • 56:34 - 56:35
    なんてこと!
  • 56:35 - 56:41
    私は今まで、一体全体何をやってたんだろう?
  • 56:41 - 56:42
    それは
  • 56:42 - 56:44
    私の知っていることを言葉にしていました
  • 56:44 - 56:46
    言葉にはできないと思っていたのに
  • 56:46 - 56:47
    道しるべもあるなんて
  • 56:47 - 56:49
    そのマインドを超越したものへと
  • 56:49 - 56:52
    ほっとしたなんてものじゃない
  • 56:52 - 56:53
    みんな普通に話してる!
  • 56:53 - 56:57
    ノン・デュアルという言葉もはじめて聞きました(笑)
  • 56:57 - 57:01
    ―今はそんなことないでしよう
  • 57:01 - 57:03
    ―最近ではノンデュアルな人たちが
  • 57:03 - 57:05
    ―どの町にもいて、話している
  • 57:05 - 57:11
    そう、You Tube もなかったし(笑)
  • 57:12 - 57:17
    とにかく、情報が手に入らなかった
  • 57:17 - 57:19
    そう、そこから私は
  • 57:19 - 57:22
    一人だけで沢山の時間を過ごしました
  • 57:22 - 57:24
    ただ「自己への問いかけ」をしたり
  • 57:24 - 57:27
    数年ばかり
  • 57:27 - 57:30
    リチャード・ミラーが玄関のドアをノックするまでは
  • 57:30 - 57:32
    それがジャックの孤独の終わり
  • 57:32 - 57:35
    ―よかった、リチャード・ミラーおじさんは顔が広いな
  • 57:35 - 57:39
    ええ、本当に(笑)
  • 57:39 - 57:43
    ―どうしてアムリタプリに行ったのですか?
  • 57:43 - 57:46
    ティルヴァナマライから少し離れたかった
  • 57:46 - 57:50
    1月、2月が旅行者はたくさん来るシーズン
  • 57:50 - 57:52
    アンマがインドでツアーをしていて
  • 57:52 - 57:53
    アシュラムに滞在している
  • 57:53 - 57:55
    ここは西洋人で混み合っているし
  • 57:55 - 57:57
    パーティーはもうんざり
  • 57:57 - 58:00
    パーティに行っても関心が持てなかった
  • 58:00 - 58:04
    だから、アムリタプリに向かい電車に乗って
  • 58:04 - 58:05
    1週間から2週間滞在しました
  • 58:05 - 58:07
    アンマはそこにいました
  • 58:07 - 58:09
    ―あなたは自叙伝のなかで
  • 58:09 - 58:11
    ―アンマのところで無力状態になった
  • 58:11 - 58:12
    ということが書いてありました
  • 58:12 - 58:15
    ―6日間ただ横たわって、面倒を見てもらっていた
  • 58:15 - 58:17
    ―一体何が起こったのですか?
  • 58:21 - 58:23
    マントラが聞こえました
  • 58:23 - 58:26
    実はよくあることなんです、ただセンテンスが来る
  • 58:26 - 58:29
    何か聞こえるという形で
  • 58:29 - 58:34
    「私は究極の意識である」
  • 58:34 - 58:37
    何回も、何回も、取り付いたように繰りされ
  • 58:37 - 58:39
    だから私のマインドは一点に集中していました
  • 58:42 - 58:43
    そして、覚えているのは
  • 58:45 - 58:46
    窓の外を見て
  • 58:46 - 58:49
    アムリタプリの小さな部屋の窓から見たのは
  • 58:50 - 58:55
    ものすごい数の人達が並んでいて
  • 58:55 - 58:57
    お寺に入っていきました
  • 58:57 - 59:00
    そしてはっきりとわかったのは、なんてこと!
  • 59:00 - 59:04
    ほんとうに沢山の想像力が必要
  • 59:04 - 59:06
    みんな人だなんて信じるには
  • 59:06 - 59:08
    そして個人が別のことをしていて
  • 59:08 - 59:10
    それぞれ人生があって
  • 59:10 - 59:12
    彼女があの子供の母親でとかなんとか
  • 59:12 - 59:17
    なんてたくさんの信じられた概念が
  • 59:17 - 59:21
    体と呼ばれるエネルギーの塊の上に乗っている
  • 59:21 - 59:23
    体はただ宇宙が動くように動いている
  • 59:23 - 59:25
    ただ、粒子が動いているだけ
  • 59:25 - 59:28
    なのに私達は分離していると信じているなんて
  • 59:28 - 59:29
    そんな考えは狂ってる
  • 59:29 - 59:31
    でもその考えも、この動きの一部
  • 59:31 - 59:32
    そういうこと
  • 59:32 - 59:40
    そこには全く個人というものはないとわかりました
  • 59:40 - 59:42
    概念は本物ではないのです
  • 59:42 - 59:47
    現実として捉えられることはあっても、それは
  • 59:47 - 59:49
    究極の現実ではありません
  • 59:49 - 59:51
    それがわかった時、
  • 59:51 - 59:55
    ”私"はそこにいなかったようなのですが
  • 59:55 - 59:57
    人間としての機能はありました
  • 59:57 - 59:59
    ありがたいことに、私は誰かと一緒で
  • 59:59 - 60:02
    「ジャック、何か食べよう」と床から引き上げ
  • 60:02 - 60:05
    ただ食べて、部屋に戻って、また横になって
  • 60:09 - 60:10
    そしてその6日後
  • 60:13 - 60:17
    「あれ?ええと、どうしちゃったんだろう?
  • 60:17 - 60:21
    どうしてまた個体化したのだろう? どうしたのかな?」
  • 60:21 - 60:25
    ”私”を戻した思考はセックスでした
  • 60:25 - 60:27
    セックスという考え
  • 60:27 - 60:31
    私と一緒にいたパートナーがシャワーを浴びていて
  • 60:31 - 60:33
    私は横になって
  • 60:33 - 60:35
    彼がシャワーを浴びるのを見ていた
  • 60:35 - 60:37
    「どうしてこの体が、あの体と
  • 60:37 - 60:40
    つながって楽しむことを考えているのか?」
  • 60:40 - 60:44
    何? 一体全体どういうわけで
  • 60:44 - 60:48
    主観的な楽しみがこれにあると想像するわけ?
  • 60:48 - 60:52
    ああ、そうか、どうなっているかわかった、わあすごい!
  • 60:52 - 60:53
    で、ボンッ(笑)
  • 60:53 - 60:56
    ジャックがまた戻ってきた!
  • 60:56 - 60:59
    でも、以前のようではなく
  • 60:59 - 61:02
    何が残っているんだろう、という感じ
  • 61:02 - 61:05
    個人という感覚があるのは
  • 61:05 - 61:08
    欲望があるときだけとわかったのです
  • 61:08 - 61:11
    個人の感覚がその時だけ現れる
  • 61:11 - 61:13
    いつもここ”私”があり、セルフイメージを
  • 61:13 - 61:17
    気にしているのではないことは、明らか
  • 61:17 - 61:20
    ”私”も思考の一部であり
  • 61:20 - 61:23
    ある意味、特定の思考にいつもくっついている
  • 61:23 - 61:24
    質のようなもの
  • 61:24 - 61:26
    思考のなかに”私”という
  • 61:26 - 61:29
    感覚を持っているものもある
  • 61:29 - 61:32
    そして、その驚くべき魔法は
  • 61:32 - 61:34
    あなたが本物で、あなたは分離していて
  • 61:34 - 61:36
    あなたが考えていると思わせることができる
  • 61:36 - 61:37
    冗談でしよ!(笑)
  • 61:37 - 61:40
    ―こうも言えるのではないですか?
  • 61:40 - 61:45
    ―思考の機能は必要なときに使われるべきだが
  • 61:48 - 61:52
    ―しかし通常は過度に使われすぎ
  • 61:54 - 61:57
    ―本来なら予備の機能のはずが
  • 61:57 - 62:02
    ー優勢になり常設になってしまっている
  • 62:02 - 62:07
    そう、人間としての生活を可能にするためにある
  • 62:07 - 62:10
    だから、ほんんとうに素晴らしいことです
  • 62:10 - 62:13
    思考が具体化するというのは
  • 62:13 - 62:15
    本当に驚くべきことです
  • 62:15 - 62:16
    思考を信じることが可能だなんて
  • 62:16 - 62:19
    100%本当のこととして信じられるなんて
  • 62:19 - 62:22
    特に苦しみがあるとより信じられます
  • 62:22 - 62:25
    そこに密度があるからです
  • 62:25 - 62:29
    ―例えばた私たちが、蝋燭の炎に手をかざせば
  • 62:29 - 62:32
    ―すぐに具体化する
  • 62:32 - 62:34
    ―または私が炎に手をかざし
  • 62:34 - 62:36
    ―あなたがしなければ
  • 62:36 - 62:42
    ―痛みはここに感じられ、あちらではない
  • 62:42 - 62:46
    ―つまり、私が手をどけなくちゃと思い
  • 62:46 - 62:48
    ―あなたはそんな感じはしない
  • 62:48 - 62:50
    そうね、そうね
  • 62:50 - 62:53
    ―これが私の具体化した顕現だから
  • 62:53 - 62:54
    そのとおり
  • 62:54 - 62:56
    そこには様々な要素があります
  • 62:56 - 62:58
    体が体自身を守ろうとする衝動は
  • 62:58 - 63:01
    いつも、そこにあります
  • 63:01 - 63:06
    ある人は、恐れがその上に覆いかぶさっている
  • 63:06 - 63:08
    「私は死んでしまう」とか
  • 63:08 - 63:09
    「私は弱い」とか
  • 63:09 - 63:11
    「わたしは人間だと思い出したくない」という思考など
  • 63:11 - 63:13
    それらがなくなっても
  • 63:13 - 63:15
    そこには基本的衝動があり
  • 63:15 - 63:18
    守ろうとするのです
  • 63:18 - 63:22
    ―それは誰でも、ラマナ・マハルシにもその本能はある
  • 63:22 - 63:24
    そう、誰にでも
  • 63:24 - 63:28
    ―あなたのサットサンで話しているのを聞いたのですが
  • 63:28 - 63:32
    ―「生きている限り、常に何がしかの残部
  • 63:32 - 63:35
    ―私、エゴ、自己という感覚がある」と
  • 63:35 - 63:36
    ええ、
  • 63:36 - 63:39
    ―サンスクリット語についてそんなに詳しくないけれど
  • 63:39 - 63:41
    ―偶然知っているフレーズがある
  • 63:41 - 63:42
    ―レイジャヴィディア
  • 63:42 - 63:47
    ―どういう意味かといえば「微かに残る無知」
  • 63:47 - 63:49
    ―つまり人間として機能する限り
  • 63:49 - 63:51
    ―レイジャヴィディアの部分がないと
  • 63:51 - 63:54
    ―機能することができない
  • 63:54 - 63:57
    ―そうでなければ壁とドアの違いが分からないし
  • 63:57 - 64:01
    ―口に食べものを運ぶこともできない
  • 64:01 - 64:03
    そのとおり、そのとおり
  • 64:03 - 64:06
    それは、機能するマインドね
  • 64:06 - 64:10
    考えるマインドが、解放に到達できる
  • 64:10 - 64:15
    解放もまた、精神現象だから
  • 64:15 - 64:17
    幻想を、幻想として悟るとことは
  • 64:17 - 64:20
    マインドの考える能力のためであり
  • 64:20 - 64:24
    機能するマインドはまだそこにあり
  • 64:24 - 64:28
    何かが、映画を、映画として現れるようにする
  • 64:28 - 64:30
    姿はその後も現れる
  • 64:30 - 64:31
    姿は姿に過ぎないけれど
  • 64:31 - 64:34
    現れるがために、現れるのです
  • 64:34 - 64:35
    ―そこにはなにか
  • 64:35 - 64:38
    - 相互関係のようなものが働いていると思う
  • 64:38 - 64:40
    ―もし私達が同じ部屋に座っていたとしたら
  • 64:40 - 64:44
    ―ふたりとも同じテーブル、椅子、壁や何かを見る
  • 64:44 - 64:47
    ―仮にどちらかが死んだとしても
  • 64:47 - 64:49
    ―片方はまだ同じものを見る
  • 64:49 - 64:53
    ―私達が個人的な現実を
  • 64:53 - 64:55
    ―新しく、ひとつひとつ、それぞれに
  • 64:55 - 64:57
    ―作っているわけではないし
  • 64:57 - 64:59
    ―何か全員に共通するものがあって
  • 64:59 - 65:02
    ―程度の差はあれ、それに同調しているのではないか
  • 65:02 - 65:03
    そのとおり
  • 65:03 - 65:05
    それをどう理解するかは別にして
  • 65:05 - 65:06
    そう、サットサンでは
  • 65:06 - 65:09
    誰かが1時間もすると
  • 65:09 - 65:10
    「どの質問も
  • 65:10 - 65:14
    私の質問だったかもしれない」
  • 65:14 - 65:18
    微妙な層にもそういった共通点があります
  • 65:18 - 65:20
    なぜなら、1つのエネルギーの塊が
  • 65:20 - 65:22
    移動し続けているだけですから
  • 65:22 - 65:25
    全部が全部、主観的ではないのです
  • 65:25 - 65:27
    どれくらい、より大きいレンズを通して見たいか
  • 65:27 - 65:30
    ということです
  • 65:30 - 65:32
    ―ジャックのストーリーにまた戻りましょう
  • 65:32 - 65:35
    ―あなたは床に倒れたままでしたよね
  • 65:35 - 65:38
    ―アムリタプリの
  • 65:38 - 65:41
    ―ところであなたは、これが最終段階だと
  • 65:41 - 65:43
    ―感じたことはありますか?
  • 65:43 - 65:50
    ―そのことについて、これから話す予定ですか?
  • 65:50 - 65:55
    うーん、わからない、プランはないから
  • 65:58 - 66:02
    ああ、そうだ、かつて私は
  • 66:02 - 66:05
    歩く瞑想を実践していたことがあり
  • 66:05 - 66:08
    ラマナ・マハラシのサマディ・シュラインのまわりで
  • 66:08 - 66:11
    その日も私はそこを歩いていました
  • 66:11 - 66:14
    多分8月ごろで、誰もいませんでした
  • 66:16 - 66:18
    すると、声が聞こえました
  • 66:18 - 66:20
    「ショはー終わった、ショーは終わった」
  • 66:20 - 66:22
    今はこの言葉をよく使っています
  • 66:22 - 66:24
    ショーは終わった、ショーは終わった
  • 66:24 - 66:28
    何かが私に聞きました
  • 66:28 - 66:31
    「私を現れさせるものとは何か?」
  • 66:31 - 66:33
    「欲望」
  • 66:33 - 66:35
    「そう、確か欲望だったと思う
  • 66:35 - 66:37
    「欲望を見てみよう、欲望はどこだろう」
  • 66:37 - 66:40
    欲望とは何だ?
  • 66:40 - 66:42
    そのセンテンスのあと気づいたのです
  • 66:42 - 66:44
    ずっと前から、繰り返されていたのです
  • 66:44 - 66:46
    私が認識するまで
  • 66:46 - 66:50
    ああ、何かを無くしたみたい…
  • 66:50 - 66:52
    その数日後、シャワーを浴びている時でした
  • 66:52 - 66:54
    ティルヴァナマライで
  • 66:54 - 67:00
    でもこうやってジャグであびるんだけどね
  • 67:01 - 67:03
    すると、ああ、マインドが壊れていく
  • 67:03 - 67:05
    マインドが壊れていくという感じ
  • 67:05 - 67:09
    そして、氷山が粉々に砕け散っていく感じがして
  • 67:10 - 67:12
    私、狂っちゃう、正気を失う
  • 67:12 - 67:15
    インドの精神病院行きだ、そういうこと
  • 67:15 - 67:17
    ―その時までには正気を失うことに
  • 67:17 - 67:19
    ―すっかり慣れたはずでは?(笑)
  • 67:19 - 67:19
    ええ、完全に
  • 67:19 - 67:22
    ―ずいぶん前から、正気じゃなかった
  • 67:22 - 67:24
    そうだった!次は何ってかんじ
  • 67:24 - 67:26
    地震測定器が振り切れまくり
  • 67:28 - 67:31
    これら2つの体験は
  • 67:33 - 67:34
    今振り返ってみれば
  • 67:36 - 67:38
    ある配線のようなものが
  • 67:38 - 67:39
    本質的な配線のようなものが
  • 67:39 - 67:42
    "私"が信じられるためには必要でした
  • 67:43 - 67:45
    その配線が燃え尽きたのです
  • 67:47 - 67:49
    その"私”は、決して
  • 67:49 - 67:51
    ああ、まったく、本物ではない
  • 67:51 - 67:52
    それはただ、ただ…
  • 67:53 - 67:55
    隔たりがあるのです
  • 67:55 - 67:57
    ”私”のストーリーと
  • 67:57 - 68:00
    信じられていることの間に
  • 68:00 - 68:02
    どうしたら何かを信じられる?
  • 68:02 - 68:04
    どんな考えにせよ
  • 68:06 - 68:07
    狂ってる
  • 68:07 - 68:09
    何も信じることなんてできない
  • 68:09 - 68:10
    何に信じられているというの?
  • 68:10 - 68:13
    信じることとはつまり
  • 68:13 - 68:17
    意識の中をエネルギーの塊が進んでいるだけ
  • 68:17 - 68:18
    それをどうやって信じたり
  • 68:18 - 68:21
    自分のものにすることができるのでしょう?
  • 68:21 - 68:22
    そのつながりが、壊れたのです
  • 68:22 - 68:27
    顕現の世界に真実味を与える何かが、壊れた
  • 68:29 - 68:31
    振り返ってみれば
  • 68:31 - 68:33
    これら2つの出来事が、続けざまに
  • 68:33 - 68:35
    直線的時間の中で起こったのです
  • 68:35 - 68:37
    ―それは面白い
  • 68:37 - 68:41
    ―たいてい、スピリチュアルな探求者は
  • 68:43 - 68:47
    ―個人的な動機から探求をはじめる
  • 68:48 - 68:50
    ―もっと何かあるはずだという認識を得て
  • 68:50 - 68:53
    ―その何かを手に入れようとする
  • 68:53 - 68:55
    ―修練をし、本を読んだり、セミナーに行ったり
  • 68:55 - 68:58
    ―とても意図的なものです
  • 68:58 - 69:00
    ―でもあなたの場合
  • 69:00 - 69:02
    ―ただ人生が進むに任せていたら
  • 69:02 - 69:03
    ―大きなフックが来て
  • 69:03 - 69:04
    ―首根っこをひっかけて
  • 69:04 - 69:07
    ―「あなたに、こんな計画を用意しました」
  • 69:07 - 69:09
    ―と言われたようなものですね
  • 69:09 - 69:12
    ―何年もの間、いろいろ追求してきた
  • 69:12 - 69:14
    ―でも、どちらかといえば、疾走する電車に
  • 69:14 - 69:16
    ―偶然乗ってしまったようなものですね
  • 69:16 - 69:18
    そのとおり
  • 69:18 - 69:20
    ―そして他の選択はなかった
  • 69:20 - 69:22
    電車からぶらさがってた
  • 69:22 - 69:24
    ―耳を塞いでも無駄だった
  • 69:24 - 69:25
    まさにそう
  • 69:25 - 69:27
    ―ほとんど選ばれたというか
  • 69:27 - 69:29
    ―マスター・ホセとの出会いからしても
  • 69:29 - 69:31
    彼が向こうからやって来て、ジャーン
  • 69:31 - 69:33
    ―興味深いですね
  • 69:33 - 69:35
    ―そういう人たちもいるみたいですね
  • 69:35 - 69:37
    ―みんながそうなのではなく
  • 69:37 - 69:38
    みんなにではありませんね
  • 69:38 - 69:40
    どちらも存在しなければならない
  • 69:40 - 69:43
    それが先に来るのか、あなたが先にくるのか、です
  • 69:43 - 69:44
    私は追いつこうとしていました
  • 69:44 - 69:49
    常に、なんとか消化しようとしていました
  • 69:49 - 69:52
    なぜって、次のことがもうすでに起こっているのですから
  • 69:52 - 69:55
    ―答えを憶測する人がいるな…、どうぞ続けて
  • 69:55 - 69:57
    覚えているのは、
  • 69:57 - 69:59
    いつも「もっとゆっくり!」とお願いしよう
  • 69:59 - 70:00
    と思っていました
  • 70:00 - 70:02
    そして、一度お願いしました
  • 70:02 - 70:04
    何回もそう思ったから覚えているの
  • 70:04 - 70:06
    「もっとゆっくりでなければ」と頼みました
  • 70:06 - 70:07
    ―ゆっくりになりましたか?
  • 70:07 - 70:09
    でもそれから3日後
  • 70:09 - 70:12
    いや、今までのスピードでも、大丈夫
  • 70:12 - 70:14
    ―誰にお願いしていたと思いますか?
  • 70:14 - 70:15
    あら、それは良い質問です
  • 70:15 - 70:18
    私のマインド以外にないかな(笑)
  • 70:18 - 70:22
    ―それとも、より大きな知性にだったのかも
  • 70:22 - 70:25
    そうかもしれないけれど、わからない
  • 70:25 - 70:27
    ただ、その祈りが出てきた
  • 70:27 - 70:30
    ―宇宙を見れば、茫洋としていて、
  • 70:30 - 70:34
    ―素晴らしいし、複雑だ
  • 70:34 - 70:38
    ―僕たちは小バエでさえ創造できないのに
  • 70:38 - 70:40
    ―たくさん知識を本質的に持っている
  • 70:40 - 70:43
    ―私にとってはなんというか…
  • 70:43 - 70:44
    ―毎日朝一番にすることは
  • 70:44 - 70:48
    ―天文学的銀河を見ることなのです
  • 70:48 - 70:49
    すばらしいわね
  • 70:49 - 70:51
    ―もっと、より大きな知性が
  • 70:51 - 70:53
    ショーを上映しているようなんだ
  • 70:53 - 70:56
    ―そして、それを出来るだけ理解しようとするし
  • 70:56 - 70:58
    ―本質的には、私達はそれそのものだ
  • 70:58 - 71:01
    ―でも人間は、個人としての人間は
  • 71:01 - 71:05
    ―そういう類の力は持っていない
  • 71:05 - 71:08
    ―でも、大きな力はあり
  • 71:08 - 71:13
    ―議長とか副議長とかがみんな一生懸命
  • 71:13 - 71:15
    ―これを運営していて
  • 71:15 - 71:18
    ―あなたは捕まった
  • 71:18 - 71:20
    ―また、あなたは前世で沢山
  • 71:20 - 71:22
    ―スピリチュアルな修行をしたと推測するかもしれない
  • 71:22 - 71:25
    ―だから「ジャックは準備ができている」とか
  • 71:25 - 71:26
    ―どうでしょうか
  • 71:26 - 71:27
    どうでしょうね
  • 71:27 - 71:34
    でも、議長も副議長も、壮麗なる銀河も
  • 71:34 - 71:36
    私たちはそのすべてなのです
  • 71:36 - 71:38
    マインドだけが、私たちはこの体で
  • 71:38 - 71:40
    他の名前を付けられるものがある
  • 71:40 - 71:42
    でも、私たちはそのすべてであり
  • 71:42 - 71:46
    そのすべてでなくなることは、できません
  • 71:46 - 71:50
    ―誰かが私のブログに、先日書き込みをしたので
  • 71:50 - 71:52
    ―答えを書きました
  • 71:52 - 71:54
    ―話題は変わりますが
  • 71:54 - 71:57
    ―質問を読みますので
  • 71:57 - 71:59
    ―あなたの考えをお話ください
  • 71:59 - 72:01
    ―彼が言うには
  • 72:01 - 72:02
    「僕は多くのノン・デュアリズムの
  • 72:02 - 72:05
    先生たちの力量に感心しています
  • 72:05 - 72:08
    以前にも増して、彼らの出身地にかかわらず
  • 72:08 - 72:12
    ノン・デュアリティを説明し、道標を示していますが
  • 72:12 - 72:16
    彼らの教えがきっかけで目覚めた人を
  • 72:16 - 72:18
    見たことがありません、ある? 」
  • 72:18 - 72:19
    という書き込みです
  • 72:19 - 72:20
    私の返事は
  • 72:20 - 72:22
    「ありますよ。そういうことはありますよ
  • 72:22 - 72:25
    でもそれは、目覚める準備ができた人だけ起こります
  • 72:25 - 72:26
    山の頂上に立って
  • 72:26 - 72:29
    まわりの景色を描写している人の話を聞いても
  • 72:29 - 72:32
    山登りの役には立ちません
  • 72:32 - 72:34
    そのような話は
  • 72:34 - 72:37
    山を登り続けている人を触発するためにあるのです
  • 72:37 - 72:39
    または頂上に着いたのに
  • 72:39 - 72:40
    山登りが習慣になって
  • 72:40 - 72:43
    ずっと歩き続けなければならないと思っている人
  • 72:43 - 72:45
    そんな人たちには「これだけだ」と断言してもらうことで
  • 72:45 - 72:47
    納得して探求をやめることができます
  • 72:47 - 72:50
    でも多くの人たちはまだ、山の下の方にいて
  • 72:50 - 72:52
    いる場所に応じて、適切な導きが必要です
  • 72:52 - 72:53
    山の頂上にいる人は
  • 72:53 - 72:56
    山を登ってきたことを、忘れているかもしれないので
  • 72:56 - 72:58
    「登山はない、頂上からの景色だけがある」
  • 72:58 - 72:59
    登山者はそれを信じて
  • 72:59 - 73:03
    山登りをあきらめ、すでに山頂に到着したと信じる
  • 73:03 - 73:05
    それどころか、登山仲間にも
  • 73:05 - 73:06
    アドバイスするかもしれない
  • 73:06 - 73:08
    「君はすでに到着しているんだよ」と
  • 73:08 - 73:10
    真の教師は知っているものです
  • 73:10 - 73:12
    それぞれの人が、それぞれ違う
  • 73:12 - 73:14
    経験レベルに応じた導きが必要ということを
  • 73:14 - 73:16
    ”フリーサイズは誰にも合わない”
  • 73:16 - 73:18
    伝統的にアドヴァイタは
  • 73:18 - 73:20
    多くの発展の段階を経てきた人たちの
  • 73:20 - 73:22
    覚醒を完了させるための
  • 73:22 - 73:24
    最後の一撃としての知恵でした
  • 73:24 - 73:27
    アドヴァイタは、スピリチュアルな探求者の
  • 73:27 - 73:29
    一般教養ではなかったのです
  • 73:29 - 73:31
    ―初心者や中級者にとっては
  • 73:31 - 73:32
    ―これが原理主義的な考えに
  • 73:32 - 73:34
    ―使われることになってしまう
  • 73:34 - 73:37
    ―また、このインタビューでもよく質問するのですが
  • 73:37 - 73:39
    ―目覚めにはさまざまな段階があると思っています
  • 73:39 - 73:42
    ―目覚めが本質的なものである人もいますが
  • 73:42 - 73:44
    ―それが最終段階であると誤解している人もいます
  • 73:44 - 73:46
    ―どう思いますか?
  • 73:46 - 73:50
    本当に、最もだと思います
  • 73:50 - 73:51
    ―よかった
  • 73:51 - 73:54
    そう、本当にそのとおり
  • 73:58 - 74:00
    あらゆる種類が出揃っている
  • 74:00 - 74:03
    ノン・デュアリティの話し手が山の頂に座り
  • 74:03 - 74:05
    「山の上からの景色しかない
  • 74:05 - 74:06
    それ以外のものは現実ではない」と言う
  • 74:06 - 74:11
    でもなんて言うか
  • 74:11 - 74:12
    ジャックのやり方は
  • 74:12 - 74:15
    懐中電灯で光を当ててみて
  • 74:15 - 74:18
    誰かのつま先に岩があったら
  • 74:18 - 74:21
    「見て! そこに岩があるよ、だからその右に行って
  • 74:21 - 74:24
    左に行って、その上に登って」
  • 74:24 - 74:28
    ジャックもそうやって導かれたから
  • 74:29 - 74:33
    もし、次の一歩を知っていたら
  • 74:33 - 74:36
    何かがいつも、次の一歩を見せてくました
  • 74:36 - 74:38
    それがどんなに奇抜なものでも
  • 74:38 - 74:39
    足を踏み出しました
  • 74:39 - 74:41
    そこからまた次の一歩が現れます
  • 74:41 - 74:43
    もちろん、死ぬほど何度も転びました
  • 74:43 - 74:44
    今だにそうです
  • 74:44 - 74:45
    それがどうした
  • 74:45 - 74:46
    それが人生
  • 74:49 - 74:51
    だから、そのとおり
  • 74:51 - 74:54
    山の頂上からの話はたくさんあるけれど
  • 74:54 - 74:59
    まったくもって、時間の無駄です
  • 74:59 - 75:01
    山に登っていない人たちにとっては
  • 75:01 - 75:03
    成熟さがなければなりません
  • 75:03 - 75:07
    超越したものから来る言葉を聞くことのできる
  • 75:07 - 75:09
    ストーリーなしで
  • 75:09 - 75:12
    言葉もストーリーなんだけどね
  • 75:12 - 75:17
    ―でも山の下の方にいる人が、アタマだけで
  • 75:17 - 75:22
    ―山の上の人の話をわかったと思い
  • 75:22 - 75:24
    ―「そうだ、あなたの言うことは直観的にわかる」
  • 75:24 - 75:26
    ―何も一度も起こっていないし
  • 75:26 - 75:29
    ―ここにはたった一人しかいない」などなど
  • 75:29 - 75:33
    ―思うに、とてもよく起こるのは
  • 75:33 - 75:37
    ―その知的な洞察を
  • 75:37 - 75:39
    ―山の上にいる人の体験と勘違いして
  • 75:39 - 75:41
    ―「私はもうめ目覚めているんだ!」
  • 75:41 - 75:44
    進化や、グルとか、スピリチュアリティとかの話なんて
  • 75:44 - 75:46
    本当に馬鹿げてる!
  • 75:46 - 75:47
    もうわかったのだ
  • 75:47 - 75:49
    目覚めたのだ
  • 75:49 - 75:50
    そう、概念を把握したただけ
  • 75:50 - 75:53
    ―おのとおり、まさにただの概念だ
  • 75:53 - 75:55
    ―原理主義者という言葉をあえて使っていますが
  • 75:55 - 75:59
    ―これはネオ・アドヴァイタだけではなく
  • 75:59 - 76:02
    ―キリスト教やイスラム教や、もろもろにも言える
  • 76:02 - 76:06
    ―そこには、一種の精神構造がある
  • 76:06 - 76:08
    ―絶対的現実に関する概念に
  • 76:08 - 76:09
    ―しがみついていたいのです
  • 76:09 - 76:13
    ―それを絶対的なものにしようとする
  • 76:13 - 76:15
    ―でもそれは観念であり
  • 76:15 - 76:19
    ―単に相対的視点からの現実に過ぎない
  • 76:19 - 76:21
    ―そのレベルの体験ならそうだろう
  • 76:21 - 76:24
    ―結局、他の相対的視点とぶつかり
  • 76:24 - 76:27
    ―概念をめぐって戦争をすることになる
  • 76:27 - 76:31
    ―殺しあい、飛行機ごとビルに突っ込んで行ったりとか
  • 76:31 - 76:32
    (笑)
  • 76:32 - 76:35
    そう(笑)
  • 76:35 - 76:37
    そのようね
  • 76:37 - 76:39
    ―カトリックの女子校で、何が起こったことか
  • 76:39 - 76:42
    ―彼らはいろいろな概念を信じこませようとし
  • 76:42 - 76:44
    ―それが絶対的なものとして掲げ
  • 76:44 - 76:46
    ―これを信じなければいけない
  • 76:46 - 76:47
    ―あなたはそれを人に信じさせる
  • 76:47 - 76:49
    ―トレーニングしているのだからと言うが
  • 76:49 - 76:51
    ―何かを信じこませることが
  • 76:51 - 76:52
    ―なぜそんなに大切なんだ
  • 76:52 - 76:54
    ―単なる段概念だ
  • 76:54 - 76:57
    そうね、ただの概念、そうそうそう
  • 76:57 - 77:00
    そして、何というか
  • 77:00 - 77:02
    今やアドヴァイタのスーパーマーケット状態
  • 77:02 - 77:06
    その教えを聞く人に言いたいのは
  • 77:06 - 77:09
    使えるものは使えばいい
  • 77:09 - 77:13
    でも、本当に自分に正直であるべきです
  • 77:13 - 77:16
    本当に真実なのか、ただ信じたいのか
  • 77:16 - 77:18
    これは、つまり
  • 77:18 - 77:21
    自分の次の道なのか、自然の成り行きなのか
  • 77:21 - 77:23
    そう、あなたが目覚めたのなら
  • 77:23 - 77:25
    素晴らしい! やったね!
  • 77:25 - 77:27
    公園のベンチに座っていたら
  • 77:27 - 77:28
    ただ目覚めた? おめでとう!
  • 77:28 - 77:31
    ジャックみたいに狂ったことをしなくて済んだから
  • 77:31 - 77:34
    でも、ただ座って、それが起こるのを待っていてもダメ
  • 77:34 - 77:36
    起こるかもしれない、起こらないかもしれない
  • 77:36 - 77:37
    起こるならとにかく起こる
  • 77:37 - 77:39
    でも、それまでは
  • 77:39 - 77:40
    驚くなかれ、そうなの
  • 77:40 - 77:42
    "私"を成熟させるのです
  • 77:42 - 77:44
    ”私”がする必要のあることを終わらせるのです
  • 77:44 - 77:47
    見つけるのです、まだ何か体験したいことがあるか
  • 77:47 - 77:50
    それを体験してみて、思い切り生きて、旅をして
  • 77:50 - 77:53
    その"私"がしたいことをしてください
  • 77:53 - 77:54
    だから後悔はなく
  • 77:54 - 77:58
    体験とは何か理解され、欲望の本質がわかります
  • 77:58 - 78:00
    そして、成熟が生じる必要があります
  • 78:00 - 78:02
    そうすれば、そのいづれも
  • 78:02 - 78:04
    現実として十分ではないことがわかる
  • 78:04 - 78:06
    興味が失われるのです
  • 78:06 - 78:08
    現象の世界が与えうるもの
  • 78:08 - 78:11
    マインドが与えうるもの、概念が与えうるものにも
  • 78:11 - 78:13
    興味は失われるのです
  • 78:13 - 78:16
    そのような成熟が起こる必要があるのです
  • 78:16 - 78:19
    多くの人たちの場合、瞑想しているだけでは
  • 78:19 - 78:21
    成熟はまったく起こりません
  • 78:21 - 78:24
    未成熟の"私"が瞑想室に座っていることは珍しくない
  • 78:24 - 78:27
    もし、外の世界で暮らせば
  • 78:27 - 78:29
    ここで座っているのとは
  • 78:29 - 78:31
    2年後はまったく違うのに
  • 78:31 - 78:34
    そして、本当に人それぞれ違います
  • 78:34 - 78:36
    ありがたいことに、2つとして
  • 78:36 - 78:37
    同じ道はありません
  • 78:37 - 78:38
    自分がどこにいるかを察知し
  • 78:38 - 78:40
    何もつかみとろうとしないこと
  • 78:40 - 78:43
    スピリチュアル・スーパーマーケットも、他のも同じ
  • 78:43 - 78:45
    「赤いのをに先ちょうだい、箱の広告がいいから」
  • 78:45 - 78:48
    ちょっと待って、ちょっと待って
  • 78:48 - 78:49
    何が必要? 何が自然なの?
  • 78:49 - 78:53
    どこで行き詰まっている? どこで収縮し、きつく感じる?
  • 78:53 - 78:56
    どこで信条を手放せずにいますか?
  • 78:56 - 78:58
    なぜなら、信条システムがあなたを
  • 78:58 - 79:00
    個人だと思わせているのです
  • 79:00 - 79:02
    そして"私”がその信条を実体験するのです
  • 79:02 - 79:03
    だから、セルフ・イメージを
  • 79:03 - 79:05
    その粘着力のあるやつを見てみなさい
  • 79:05 - 79:07
    そしていつ、自分を防御しようとするか
  • 79:07 - 79:10
    あなたを個人として感じさせるものを見てみること
  • 79:10 - 79:12
    それがワークです
  • 79:12 - 79:14
    ―ワークといえば、バイロン・ケイティを
  • 79:14 - 79:16
    ―ご存知ですよね
  • 79:16 - 79:17
    ええ
  • 79:17 - 79:18
    ―彼女は手軽にできる
  • 79:18 - 79:20
    ―いいテクニックを紹介しています
  • 79:20 - 79:22
    そう、いいテクニックですよね
  • 79:22 - 79:25
    沢山の人のためになる
  • 79:25 - 79:28
    そしてどんなツールであれ
  • 79:28 - 79:30
    この知的気取り屋たちときたら
  • 79:30 - 79:34
    アドヴァイタ、ノン・デュアル運動にいる人は
  • 79:34 - 79:37
    ああ、まったく、成熟度ゼロ!
  • 79:37 - 79:42
    本当に多くの人たちが、ただ知的な面をつかんだだけ
  • 79:42 - 79:43
    「何になるんだい?
  • 79:43 - 79:45
    住宅ローンを払うときにさ」と来る
  • 79:45 - 79:47
    この場合は、そうじゃないでしょ!
  • 79:47 - 79:48
    あなたが恐怖に苦しむとき
  • 79:48 - 79:50
    肉体的痛みがあって
  • 79:50 - 79:52
    その痛みに愛着があって
  • 79:52 - 79:54
    あなたは自分を肉体だと信じていて
  • 79:54 - 79:56
    そうすることで「何になるの?」でしょ
  • 79:56 - 79:59
    ―あなたに、アドヴァイタの面白い動画を送ります
  • 79:59 - 80:01
    ―アニメで、だいたい10分くらいなのですが
  • 80:01 - 80:04
    ―ネオ・アドヴァイタの男と、普通の誰かの会話で
  • 80:04 - 80:06
    ―誰かが「あの美しい木を見てらん」と言うと
  • 80:06 - 80:08
    ―男は「木はない、美しさなどない
  • 80:08 - 80:10
    ―自己など存在しない」と言い出す(笑)
  • 80:10 - 80:13
    ―あなたにリンクを送ります、面白いから
  • 80:13 - 80:15
    いいね、ありがとう
  • 80:15 - 80:17
    ―ごめんなさい、途中で割り込んで
  • 80:17 - 80:21
    ああ、大丈夫、全然、気にならない(笑)
  • 80:21 - 80:22
    -よかった
  • 80:24 - 80:26
    なんていうか
  • 80:26 - 80:30
    なるようになっていく
  • 80:30 - 80:32
    道はあるのか、無いのか?
  • 80:32 - 80:33
    ”私”には道があり
  • 80:33 - 80:36
    スピリチュアルな道を否定しても意味がない
  • 80:36 - 80:40
    完全にわかり、見て、理解するまでは
  • 80:40 - 80:41
    道は役に立たないと
  • 80:41 - 80:42
    ―そうだ
  • 80:42 - 80:45
    そこまで成熟する必要があるのです
  • 80:45 - 80:49
    スピリチュアルな探求が、実は障害だとわかるまで
  • 80:49 - 80:51
    たとえば、ジャックの場合
  • 80:51 - 80:53
    そういう言葉は聞いたことなかった
  • 80:53 - 80:54
    探求が障害である、なんて
  • 80:54 - 80:56
    突然わかったのです
  • 80:56 - 80:58
    なんてこと!私がジャパをやっている
  • 80:58 - 81:00
    これが問題 これが問題なんだ!
  • 81:00 - 81:03
    ここに私がいて、どこかに到達できると思ってる!
  • 81:03 - 81:05
    これはまいった! これからどうしよう?
  • 81:05 - 81:08
    何にもできない、何かすればそれが邪魔になる
  • 81:08 - 81:12
    ある意味、幸運でした
  • 81:12 - 81:15
    たとえ私は「お願い、誰か何が起こるか教えて!
  • 81:15 - 81:17
    何が起こっているか説明して、お願い!」
  • 81:17 - 81:18
    でも答えを見つけられなかった
  • 81:18 - 81:21
    だってインターネットの前、情報が氾濫する前だった
  • 81:21 - 81:25
    でも今や何でも揃っている
  • 81:25 - 81:29
    そうなってしまうと、自然な成熟は起こらない
  • 81:29 - 81:33
    ―明らかに、ジャパや他のものは
  • 81:33 - 81:35
    ―ある時点までは障害ではなかった
  • 81:35 - 81:37
    ―障害になるまでは
  • 81:37 - 81:39
    ―まるで、自転車の練習みたいだ
  • 81:39 - 81:42
    ―はじめはペダルをこぐ練習が、必要だけれど
  • 81:42 - 81:44
    ―でもある時点で、こぐ練習はもはや、ためにならない
  • 81:44 - 81:47
    ―それが障害になる、そのとおり
  • 81:47 - 81:49
    ただ自由に動くまま、その動きを楽しむの
  • 81:49 - 81:52
    その動きは有機的で、あなたが動かしているのではない
  • 81:52 - 81:53
    でも、それをあなたがしていると思う
  • 81:53 - 81:55
    そう思うなら、楽しむこと
  • 81:55 - 81:56
    それもまた、派生物だから
  • 81:56 - 81:59
    ―あらゆるものは過ぎ去らなければいけない
  • 81:59 - 82:00
    ジョージ・ハリスンの言葉だ
  • 82:00 - 82:02
    そう、そう、そのとおり
  • 82:02 - 82:04
    何が現実として提示されていても
  • 82:04 - 82:06
    現実として提示されているだけ
  • 82:06 - 82:10
    正直であることです
  • 82:10 - 82:12
    あなたにとっての現実を、受け入れるのです
  • 82:12 - 82:14
    その現実も一時的であり
  • 82:14 - 82:16
    あらゆるものは過ぎ去ります
  • 82:16 - 82:20
    ―そうだね、この事実にもっと光を当てたい
  • 82:20 - 82:22
    ―なぜなら、本当に多くの人が
  • 82:22 - 82:23
    探求をやめろ、探求はない
  • 82:23 - 82:26
    道はないし、テクニックもないと言っている
  • 82:26 - 82:28
    禅ではこんな風に言う
  • 82:28 - 82:31
    「悟りはただ偶然起こる」
  • 82:31 - 82:33
    「でもスピリチュアルな修練は」
  • 82:33 - 82:35
    「その偶然を起こらせる」と
  • 82:35 - 82:36
    素晴らしい! すっごくいい!
  • 82:36 - 82:39
    なんて素晴らし! 今まで聞いたことなかった
  • 82:39 - 82:42
    本当に素晴らしい、一言で表現している
  • 82:42 - 82:48
    そういうことです
  • 82:48 - 82:50
    ―さて、お話出来て、ほんとうに良かった
  • 82:50 - 82:53
    ―嬉しいです。あなたのYou Tubeを偶然見つけて
  • 82:53 - 82:54
    (笑)
  • 82:54 - 82:57
    ―このインタビューを私のサイトにアップして
  • 82:57 - 83:02
    ―もっとたくさんの人が、偶然みつけられるようにします
  • 83:02 - 83:04
    ―サイトにリンクも貼りますよ
  • 83:04 - 83:06
    ―サイトにあなたを紹介はしているけれど
  • 83:06 - 83:09
    ―インタビューはまだしていなかったので
  • 83:09 - 83:11
    ―でもりンクを貼れば、
  • 83:11 - 83:14
    ―そこに行けば、もっとあなたの情報を
  • 83:14 - 83:15
    ―見つけることができる
  • 83:15 - 83:19
    ―沢山のトークが、ホームページにあります
  • 83:19 - 83:22
    ―あるツールがファイアーフォックス上にあって
  • 83:22 - 83:25
    ―"全部ダウンロードしろ"というソフトなのですが
  • 83:25 - 83:27
    ―あなたのページに使うと、7ギガバイツ以上の
  • 83:27 - 83:30
    ―音声。音声だけで7ギガバイト(笑)
  • 83:30 - 83:32
    ええっ、そんなにあったの?
  • 83:32 - 83:35
    ―そして動画もたくさんある
  • 83:35 - 83:40
    ―もし全部聞きたくなったら、豪盛にやれますよ
  • 83:40 - 83:42
    そうね、役に立つのであれば
  • 83:42 - 83:44
    そして、退屈で気が狂いそうなら
  • 83:44 - 83:46
    他にも沢山の人達がいるのだから
  • 83:46 - 83:48
    ―世界各地に出かけているようですが
  • 83:48 - 83:50
    ―あなたがどこに行くか知らせる
  • 83:50 - 83:53
    ―メーリングリストのようなものは、ありますか?
  • 83:53 - 83:55
    ええ、私のウェブサイトに情報があります
  • 83:55 - 83:57
    メーリーングリストはありません
  • 83:57 - 83:59
    ホームページで見たいときに見られます
  • 83:59 - 84:01
    でも、リトリートセンターがコスタリカに建設中で
  • 84:01 - 84:03
    そこに住む予定です
  • 84:03 - 84:05
    ―あなただけのセンター?
  • 84:05 - 84:06
    ―それとも他の先生も一緒に?
  • 84:06 - 84:08
    いいえ、私だけです
  • 84:08 - 84:13
    誰かが建設して、私はそこに住みます(笑)
  • 84:13 - 84:14
    小さくて、親密な
  • 84:14 - 84:16
    来たい人は誰でも訪れることのできるところ
  • 84:16 - 84:18
    ―それはいいね
  • 84:18 - 84:20
    最近ネオ・アドヴァイタでは、隔絶された場所で
  • 84:20 - 84:23
    サットサンを避ける動きがあります
  • 84:23 - 84:26
    スピリチュアル前酒というか
  • 84:26 - 84:28
    スピリチュアル・スーパーマーケットはもういい
  • 84:28 - 84:30
    「今週末は誰が来ている?」
  • 84:30 - 84:31
    オエーッ
  • 84:31 - 84:34
    私は成熟した探求者を相手にしたい
  • 84:34 - 84:37
    沢山ワークをした人を
  • 84:37 - 84:40
    ある意味、なんて言ったらいいのか
  • 84:42 - 84:44
    引かれない…
  • 84:44 - 84:49
    疑い深いマインドとワークすることには
  • 84:51 - 84:52
    ただチェックしに来る
  • 84:52 - 84:54
    どんな感じか見に来るだけのマインドとは
  • 84:55 - 84:58
    ―それもまた、進化の過程にあることでは?
  • 84:58 - 85:00
    ―あなたもたくさん、週末のサットサンをして
  • 85:00 - 85:02
    ―誰にでもオープンだったけれど
  • 85:02 - 85:04
    ―今またあたらしい局面を迎えようとしているのでは?
  • 85:04 - 85:05
    そのとおり
  • 85:05 - 85:08
    ―そしてそれもまた、最終ではないのかもしれない
  • 85:08 - 85:10
    そう、また違う局面ね
  • 85:10 - 85:12
    今は、全宿泊性のリトリートに引かれる
  • 85:12 - 85:14
    そちらの方向に向かっているわけ
  • 85:14 - 85:17
    そして、それもやがては終わるでしょう
  • 85:17 - 85:18
    いつか、それもどうかな?と思って
  • 85:18 - 85:20
    また違うことをする(笑)
  • 85:20 - 85:23
    ―それぞれの局面が、それぞれの目的にかなう
  • 85:23 - 85:25
    そう、もちろん、動き続け、変化し続ける
  • 85:25 - 85:28
    ―それに、コスタリカは、過ごすにはいいところだ
  • 85:28 - 85:29
    そう思います
  • 85:29 - 85:33
    なんというか、良いヴァイブがある
  • 85:33 - 85:37
    なにかゆっくりしていて、穏やかで
  • 85:37 - 85:42
    天気はアイルランドより、どえらく良いし
  • 85:42 - 85:43
    (笑)
  • 85:43 - 85:45
    ―それでは、ありがとう、ジャック
  • 85:45 - 85:49
    ありがとうございます、リック、楽しかった
  • 85:49 - 85:51
    ―まだ切らないでね。ここで終わりますが
  • 85:51 - 85:54
    ―終わった後に、少しまた話しましょう
  • 85:54 - 85:55
    わかった
  • 85:55 - 85:59
    ―「ガソリンスタンドの仏陀」をおおくりしました
  • 85:59 - 86:01
    ―エピソード41だったかな?
  • 86:01 - 86:04
    ―私はリック・アーチャー
  • 86:04 - 86:07
    ―アイルランドのジャック・オキーフを
  • 86:07 - 86:10
    ―ゲストにお迎えしました
  • 86:10 - 86:12
    ―それから、来週は誰になるかわかりませんが
  • 86:12 - 86:13
    ―またお会いしましょう
  • 86:13 - 86:15
    ―ご清聴ありがとう
Title:
Jac O'Keeffe - Buddha at the Gas Pump Interview
Description:

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Video Language:
English

Japanese subtitles

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