フェイスブック殿、貴社はこうして民主主義を破壊しています
-
0:01 - 0:045年ほど前に
私は突然 気付きました -
0:04 - 0:05自分は 考え方の違う人と
-
0:05 - 0:08付き合う能力を失ってきている と
-
0:09 - 0:13微妙な問題について アメリカ人同士で
議論しようと考えたときの -
0:13 - 0:15胸焼けのような感覚が
-
0:15 - 0:19海外で過激派と思われる集団と
関わったときよりもひどくなり始めていました -
0:20 - 0:23後味の悪さと苛立ちが
強く残るようになったのです -
0:23 - 0:25そう気付いた途端に
-
0:25 - 0:27私の関心は
-
0:27 - 0:29国家安全保障上の国際的な脅威から
-
0:29 - 0:32国内の二極化圧力の原因を理解することへと
-
0:32 - 0:36すっかり変わりました
-
0:36 - 0:38私は かつて CIA職員や外交官として
-
0:38 - 0:41過激思想の問題への対策に
年月を費やしてきましたが -
0:41 - 0:45私たちの民主主義にとっては
この二極化が 海外のどの敵よりも -
0:45 - 0:48遥かに重大な脅威になると
恐れるようになりました -
0:48 - 0:50そこで これを深く掘り下げ
-
0:50 - 0:51公の場で声を上げ始めたところ
-
0:51 - 0:54それをきっかけにある時
フェイスブックで働くことになり -
0:54 - 0:57さらに結果的に 今ここを訪れて
-
0:57 - 1:00皆さんに これらのプラットフォームが
-
1:00 - 1:04いかに多くの人々を操り
過激化させているか 警告をお伝えし -
1:04 - 1:07開かれた議論の場を
いかに取り戻すか お話ししようとしています -
1:08 - 1:10私は外交官としてケニアで働きました
-
1:10 - 1:13同時多発テロ事件の
ほんの数年後のことです -
1:13 - 1:15またソマリア国境沿いで
「ハートと心」の作戦と呼ばれる -
1:15 - 1:17活動を指揮していました
-
1:17 - 1:21主な任務は 過激派の影響が
最も及びやすいとされる地域で -
1:21 - 1:23現地との信頼関係を築くことでした
-
1:24 - 1:28西洋ぎらいの無遠慮な聖職者たちと
何時間も お茶を共にしたことも -
1:28 - 1:32テロリストとおぼしき人物と
対話したこともあります -
1:32 - 1:35やりとりの多くは
相互不信から始まりましたが -
1:35 - 1:39怒号や侮辱の応酬で
終わった記憶はまったくなく -
1:39 - 1:43利害の一致する分野で
共同作業をしたことさえありました -
1:44 - 1:48私たちの持っていた最強のツールは
相手の話をひたすら聞き 学び -
1:48 - 1:50気持ちを通わせるというものでした
-
1:50 - 1:53これが「ハートと心」の活動の本質です
-
1:53 - 1:56というのも 私が何度も経験したように
ほとんどの人々が望むのは -
1:56 - 2:00自分の声が届き 認められ
尊重されていると感じることだったからです -
2:00 - 2:03私たちの大半も 同じことを望むはずです
-
2:03 - 2:06それで 今のネットで見られる事態には
胸の張りさける思いがしますし -
2:06 - 2:08遥かに対策の難しい問題とも
感じられるのです -
2:09 - 2:13私たちは 現在の情報システムの
生態系に操られており -
2:13 - 2:16余りにも多くの人が
極端な思想に染め上げられて -
2:16 - 2:19妥協という言葉も禁句に
なってしまいました -
2:20 - 2:21というのも 現在
-
2:21 - 2:24フェイスブックなどの
ソーシャルメディアの収益源が -
2:24 - 2:25私たちを分類した上で
-
2:25 - 2:30偏見を正当化し悪用するような
個人化コンテンツを送り付けることだからです -
2:31 - 2:34彼らの最終損益を左右するのは
強い感情を掻き立てて -
2:34 - 2:36投稿や共有を続けさせることなので
-
2:36 - 2:40最も扇動的で極端な意見を
奨励することとなりがちで -
2:40 - 2:45結果的に お互いの共通点を探すことも
不可能と感じるほどになりました -
2:45 - 2:49また そんなプラットフォームの
変更を求める声がどんなに増えても -
2:49 - 2:52企業が自ら十分な対策を
講じないのは明らかです -
2:52 - 2:55そこで政府は
こうしたビジネスモデルから -
2:55 - 2:59実生活に及ぼされる悪影響についての
責任を明確にして -
2:59 - 3:05私たちの公衆衛生や 開かれた議論の場や
民主主義に与えた損害に関する -
3:05 - 3:07全ての費用を払わせなければなりません
-
3:07 - 3:12ただ残念ながら それも
米大統領選には間に合わないでしょう -
3:12 - 3:15それで 私は警告を発し続けています
-
3:15 - 3:18なぜなら いつか強い規制が
実現したとしても -
3:18 - 3:20解決には私たち全員の力が
必要だからです -
3:21 - 3:24自分の関心が 海外の脅威から
-
3:24 - 3:26国内の社会的な対話の崩壊へと
移ったとき -
3:26 - 3:30私は「ハートと心」の作戦の一部が
私たちの分断の修復にも -
3:30 - 3:32転用できるのでは と考えました
-
3:32 - 3:36200年以上かけて培った 民主主義が
成果をあげている大きな理由は -
3:36 - 3:40私たちは 熱い 開かれた議論を通じて
-
3:40 - 3:43最良の解決策を見出すことができるからです
-
3:43 - 3:45ただ 私は直接会って得られる
-
3:45 - 3:47相互理解の力を
今でも深く信奉する一方 -
3:47 - 3:48それだけでは
-
3:48 - 3:53現在のソーシャルメディアの二極化効果と
規模には 太刀打ちできないと考えます -
3:53 - 3:56ソーシャルメディアの暴力という
アリ地獄に呑み込まれた人々を -
3:56 - 4:00観念的な思考から解放するのは
かつての不安定地域での活動よりも -
4:00 - 4:03遥かに難しいと感じることも よくあります
-
4:04 - 4:06そこで2018年に
フェイスブックからの電話で -
4:06 - 4:09選挙における政治広告を
適正に運営する責任者という -
4:10 - 4:11役割を提示されたときには
-
4:11 - 4:13これは受けねば と思いました
-
4:13 - 4:16自分が全て解決しようなどという
幻想はなかったものの -
4:16 - 4:18船の針路をより良い方向へと
-
4:18 - 4:20導くことを手伝う機会が与えられるというなら
-
4:20 - 4:22断る手はありませんでした
-
4:23 - 4:25業務で二極化を直接扱いは
しませんでしたが -
4:25 - 4:29この社会を分断する
一番の問題が何なのか -
4:29 - 4:33またそれ故に 選挙妨害に
一番弱い部分がどこなのかには着目しました -
4:33 - 4:36そこを ロシアが2016年の選挙で
戦略的に攻めたからです -
4:37 - 4:39まずは疑問点を挙げてみました
-
4:39 - 4:41こんな事態の発生を許した
-
4:41 - 4:44システム上の問題点を理解した上で
-
4:44 - 4:46解決方法を見つけたかったのです
-
4:48 - 4:50私は今でもインターネットには
より多くの意見を -
4:50 - 4:53引き出す力があると信じていますが
-
4:53 - 4:56コミュニティの構築という
公に掲げた目標にもかかわらず -
4:56 - 4:59現在 築き上げられた
巨大ソーシャルメディア企業は -
4:59 - 5:03理性ある対話という概念とは
真逆の存在です -
5:03 - 5:05人の話に耳を傾けることに報いたり
-
5:05 - 5:07開かれた議論を促したり
-
5:07 - 5:11真摯に質問したい人々を保護したりする
手段が全くありません -
5:11 - 5:14このビジネスでは
ユーザ関与の最適化とユーザの増加が -
5:14 - 5:17成功のために最も重要な
2つの指標になっているからです -
5:17 - 5:21人々が関与する前に
一旦落ち着かせて -
5:21 - 5:24立ち止まらせるような
干渉機能を設けて -
5:24 - 5:27何かに感情的な反応を
していると気付かせ -
5:27 - 5:30憶測を自省させるような試みへの
動機付けはありません -
5:31 - 5:33不幸な現実があります
-
5:33 - 5:36オンラインでは
真実よりも嘘の方が興味をそそり -
5:36 - 5:39わいせつな話題が
真面目で事実に基づく論理を追いやります -
5:39 - 5:42それが干渉なく拡散をすることに
最適化された世界なのです -
5:43 - 5:47アルゴリズムの目的が 私たちに
関与を続けさせることである限り -
5:47 - 5:51彼らは 最悪の本能や
人間の弱点を引き付ける毒薬を -
5:51 - 5:52私たちに送り続けるでしょう
-
5:53 - 5:56確かに 怒り 不信
-
5:56 - 5:58恐れの文化 憎しみ
-
5:58 - 6:01どれも アメリカでは
目新しいことではありません -
6:01 - 6:04でも 近年 ソーシャルメディアが
これら全てに付け入って -
6:04 - 6:08劇的に局面を変えたと
私は考えます -
6:08 - 6:10そしてフェイスブックも
それを知っています -
6:10 - 6:13『ウォールストリート・ジャーナル』誌の
最近の記事で -
6:13 - 6:16フェイスブックの
2018年の社内報告が暴露されました -
6:16 - 6:20その報告は 自社のアルゴリズムが
-
6:20 - 6:23フェイスブック上の
過激派グループの存在感を強め -
6:23 - 6:26ユーザの二極化を招くと
特定していました -
6:27 - 6:30でも 私たちに関与を続けさせるのは
彼らの金儲けの手段です -
6:30 - 6:35現代の情報環境は徹底的に
私たちの属性を抽出し -
6:35 - 6:38それを 細かいカテゴリーへと
細分化し続けて -
6:38 - 6:41個人化プロセスを突き詰めます
-
6:41 - 6:45それが済むと
人々の見解を追認し 偏見を助長し -
6:45 - 6:48自分が何かに帰属していると
感じさせるような情報が -
6:48 - 6:50大量に送り付けられます
-
6:50 - 6:52これらはテロリストのスカウトが
-
6:52 - 6:56無防備な若者に対して
使うのと同じ手口です -
6:56 - 7:00ソーシャルメディア以前は
小規模で地域別に行われていましたが -
7:00 - 7:03相手の行動を変えさせるという
最終目標は同じです -
7:03 - 7:08残念ながら 私はフェイスブックを
変える程の力は与えられませんでした -
7:08 - 7:12実際 2日目には 肩書と
職務の内容が変更されて -
7:12 - 7:15意思決定をする会議からも
外されてしまいました -
7:15 - 7:19政治広告から ニセ情報や投票妨害を
排除するための計画の策定に -
7:19 - 7:21私は一番力を注ぎましたが
-
7:22 - 7:23提案は却下されました
-
7:23 - 7:26結局 私が働いたのはわずか半年弱です
-
7:26 - 7:30ただ そこで働いたことで
得られた一番の気づきは次のことです -
7:30 - 7:32フェイスブックの社内では
-
7:32 - 7:34何千人もの人が
-
7:34 - 7:38より良い世界を作ると心から信じる機能に
情熱的に取り組んでいます -
7:38 - 7:42しかし会社がこのまま
コンテンツの指針や調停機能について -
7:42 - 7:44枝葉をいじくり回すだけで
-
7:44 - 7:49仕組み全体の設計と収益の上げ方を
見直さない限り -
7:49 - 7:52このプラットフォームがもたらしている
憎しみや分断や過激化への -
7:52 - 7:57真の対策は決して実現しないでしょう
-
7:57 - 8:01そして 私の在籍中に そんな話は
全く耳にしませんでした -
8:01 - 8:04なぜなら そのとき求められるのは
自ら構築したものが -
8:04 - 8:08社会にとっては最善でないかもしれないと
認めることであり -
8:08 - 8:11全ての機能と収益モデルの変更に
同意することに他ならないからです -
8:12 - 8:14では私たちには何ができるでしょうか?
-
8:15 - 8:19私はソーシャルメディアのみに
今の事態の責任があると -
8:19 - 8:21言っているのではありません
-
8:21 - 8:26明らかに 私たちは解決すべき
根深い社会問題を抱えています -
8:26 - 8:30でも これが社会を映す鏡に過ぎないという
フェイスブックの回答は -
8:30 - 8:33全ての責任を免れようとする
体のいい方便であって -
8:34 - 8:38自社のプラットフォームが
有害なコンテンツを増幅して -
8:38 - 8:41一部ユーザを過激思想に駆り立てていることは
省みていません -
8:42 - 8:44しかも フェイスブックはその気があれば
-
8:44 - 8:46一部を解決できるのです
-
8:46 - 8:50陰謀論者やヘイトグループや
ニセ情報を広める人たちの発言を -
8:50 - 8:53広めたり お勧めするのは
やめることができます -
8:53 - 8:56そう ときには大統領の発言もです
-
8:57 - 9:00政治的発言を広めるのに
スニーカー販売と同じ -
9:00 - 9:04個人化テクニックを使うのも
やめることができます -
9:04 - 9:06アルゴリズムを再学習させて
-
9:06 - 9:08ユーザの関与以外の指標に
焦点を当てることも -
9:08 - 9:13ある種のコンテンツが
チェックの前に拡散しないように -
9:13 - 9:14防御壁を設けることもできます
-
9:15 - 9:17そして これら全てを行うのに
-
9:17 - 9:21彼らが言う「真実の決定者」に
なる必要はありません -
9:21 - 9:24しかし自ら明言したとおり
彼らは強制されなければ -
9:24 - 9:27正しい方向に踏み出すことは
ないでしょう -
9:27 - 9:30正直なところ その必要がありますか?
-
9:30 - 9:34市場の評価は高く
法律を犯している訳でもありません -
9:34 - 9:35なぜなら 今のところ
-
9:35 - 9:40米国の法律では フェイスブックを含む
いかなるソーシャルメディア企業も -
9:40 - 9:43開かれた議論の場や民主主義
それに選挙すら保護する義務がないのです -
9:43 - 9:46開かれた議論の場や民主主義
それに選挙すら保護する義務がないのです -
9:46 - 9:50私たちは どんなことを制限し
何を強制するかという意思決定を -
9:50 - 9:53利益重視のネット企業の
CEOたちにゆだねてしまっています -
9:54 - 9:56私たち こんなものが欲しいのでしょうか?
-
9:56 - 9:59有害情報や部族主義が
架け橋や総意形成に勝るような -
9:59 - 10:02真実を見失った世界が?
-
10:03 - 10:07私は今でも 自分たちのお互いの共通点は
-
10:07 - 10:10今のメディアやオンライン環境が
描くよりも多いと楽観しています -
10:10 - 10:14また より多面的な物の見方が
-
10:14 - 10:17より堅固で開かれた民主主義を
作り上げると 信じています -
10:17 - 10:20でもそれは 現在とは違う形のものです
-
10:20 - 10:24強調しますが 私はこうした企業を
葬り去りたい訳ではありません -
10:24 - 10:28ただ 社会の他のメンバーと同じように
ある程度の責任を -
10:28 - 10:29果たしてもらいたいだけなのです
-
10:31 - 10:35今こそ政府が立ち上がって
国民生活を守るという -
10:35 - 10:37職務を果たす時です
-
10:37 - 10:40魔法のように ひとつで全てを解決する
-
10:40 - 10:41法律ができるとは思いませんが
-
10:41 - 10:46政府が言論の自由を守りながら
企業に社会的影響の責任を取らせるような -
10:46 - 10:48うまいバランスを見出すことは
-
10:48 - 10:52可能であり 必要であると信じています
-
10:52 - 10:57しかも 政府は 透明性を強く要求することで
ある程度はそれが実現できます -
10:57 - 11:00透明化が必要なのは
推奨エンジンの働き方と -
11:00 - 11:05まとめサービス 増幅 そして
ターゲティングのやり方に関してです -
11:05 - 11:07お察しのように 私が企業に
責任を取らせたいのは -
11:07 - 11:12一個人が流した虚偽の情報とか
極端な表現についてではなく -
11:12 - 11:15彼らの推奨エンジンが
その投稿を拡散させるやり方や -
11:16 - 11:19彼らのアルゴリズムが
人々をその投稿に誘導するやり方や -
11:19 - 11:22彼らのツールがその投稿を
ターゲティングする方法に対してです -
11:23 - 11:27私はフェイスブックの内部から
変革を試みて失敗しました -
11:27 - 11:30ですから ここ数年は
再び自分の声を使って -
11:30 - 11:33警告を発し続けながら
-
11:33 - 11:37これに触発されて 責任を追及する声が
さらに高まることを願っています -
11:37 - 11:40私から皆さんへのメッセージはシンプルです
-
11:40 - 11:42地元の議員に圧力を掛けて
-
11:42 - 11:47開かれた議論の場を 営利団体に
明け渡すのを止めさせるのです -
11:47 - 11:49友人や家族にも 皆がオンラインで
-
11:49 - 11:52いかに操られているかを
教えてあげてください -
11:52 - 11:56考え方の違う人たちとも
付き合う努力をしてください -
11:56 - 11:59この問題を優先して扱ってください
-
11:59 - 12:02これを解決するには
社会全体の取り組みが必要です -
12:03 - 12:09ここからは 以前の雇用主である
フェイスブック首脳陣へのメッセージです -
12:09 - 12:15現在は 人々が貴社のツールを
設計されたとおりに使い -
12:15 - 12:17憎しみや分断や不信が生み出されています
-
12:17 - 12:21それを許しているだけでなく
それを可能にしているのが貴社なのです -
12:21 - 12:24確かに 世界中で貴社のプラットフォームの
-
12:24 - 12:28良い面が発揮された
素晴らしい話も沢山あります -
12:28 - 12:31だからと言って この問題が
帳消しになる訳ではありません -
12:31 - 12:34我が国の選挙が 近付くにつれ
事態は悪化するばかりですし -
12:34 - 12:36さらに心配もあります
-
12:36 - 12:38選挙結果が信用されず
暴力が発生すれば -
12:38 - 12:42最大の危機が訪れる可能性があるのです
-
12:42 - 12:47ですから2021年に貴社が
「改善の余地があるのは確かだ」などと -
12:47 - 12:50繰り返すなら 今この時を
思い出して頂きたいと思います -
12:50 - 12:53これはもはや 単なる少数意見では
ないのですから -
12:53 - 12:56市民権運動のリーダーや 学界や
-
12:56 - 12:59ジャーナリストや 広告主や
貴社自身の社員たちが -
12:59 - 13:01声高に叫んでいます
-
13:01 - 13:03貴社の方針とビジネスのやり方が
-
13:03 - 13:06人々と民主主義を傷つけていると
-
13:07 - 13:09決定権は貴社にありますが
-
13:09 - 13:13想定外だったと言うことは
もうできません -
13:14 - 13:15ありがとうございました
- Title:
- フェイスブック殿、貴社はこうして民主主義を破壊しています
- Speaker:
- ヤエル・アイゼンスタット
- Description:
-
「オンラインでは真実よりも嘘の方が興味をそそる」と語るのは、元CIAアナリストで元外交官、フェイスブックの社員でもあったヤエル・アイゼンスタットです。「ソーシャルメディアのアルゴリズムの目的が、私たちに関与を続けさせることである限り、彼らは最悪の本能や人間の弱点を引き付ける毒薬を私たちに送り続けるでしょう」。この大胆なトークの中でアイゼンスタットは、フェイスブックなどのソーシャルメディア企業が、いかにして扇動的なコンテンツを奨励し、政治的二極化と相互不信の文化を引き起こしたのか追及するとともに、政府に対して、相互理解と民主主義を守るために、これらの企業に責任を取らせるよう要求します。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 13:30
Natsuhiko Mizutani approved Japanese subtitles for Dear Facebook, this is how you're breaking democracy | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for Dear Facebook, this is how you're breaking democracy | ||
Natsuhiko Mizutani accepted Japanese subtitles for Dear Facebook, this is how you're breaking democracy | ||
Kumi Kaku edited Japanese subtitles for Dear Facebook, this is how you're breaking democracy | ||
Natsuhiko Mizutani declined Japanese subtitles for Dear Facebook, this is how you're breaking democracy | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for Dear Facebook, this is how you're breaking democracy | ||
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