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スティーブン・リッツ:サウス・ブロンクスで野菜を育てる教師

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    どうも
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    農家じゃないよ
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    (笑)
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    そうじゃなくて
    俺は父親で住人で教師さ
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    住んでいるのはここ
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    最近気付いたのは
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    ここ10年ほどで
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    生徒は肥満で
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    病弱になってきてる
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    さらにこれもつい先日
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    分かったんだが学習障害がある子供の
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    70%は出生前に母親が栄養摂取が
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    ちゃんとしてさえいれば防げたんだ
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    俺が暮らす地域の現実はこう
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    こんなのは子供が育つ環境じゃない
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    仕事はコミュニティから流出し続け
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    エネルギーは輸入に頼り続ける
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    サウス・ブロンクスが砂漠なんて
    呼ばれるのも無理からぬこと
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    でも俺は6年生の子供みたいに
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    毎日元気一杯でベッドから飛び起きるんだ
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    今日はその元気を皆さんと分ち合いたい
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    俺には一つ信じていることがあって それは
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    地元を出なきゃ生きて学んで稼げないなんて
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    とんでもないってこと
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    そこで今日は俺自身と
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    外から持ってきたこの壁について話をしたい
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    最初は3人で始まったんだ
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    左側に写っているいかれた教師
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    いいスーツだ
    カミさんが買ってくれたんだ
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    そしてブロンクスの熱血区長
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    それからグリーン・リビング・テクノロジーズの
    ジョージ・アーウィン
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    彼のこの特許技術を
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    俺のクラスで使うことになったんだ
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    全ては教室での種まきから
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    その教室はこんな感じ
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    今日はこの試みをみんなに伝えて
    更に広げて行きたいんだ
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    したいことはそれだけさ
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    始まりは真面目なこの生徒
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    早く来て遅く帰る
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    俺のクラスは個別授業が必要だったり
    英語が母国語でない子供ばかりで
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    たくさんのハンデを背負っている
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    みんな家がなかったり里親の世話になったりしてる
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    ほとんどの生徒が貧困層
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    でもそんな「種」が成長をとげて
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    教室がこうなったんだ
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    子供達は本当に種に夢中で
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    小さな種はブロンクスの農地に広がったんだ
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    また言うけど俺は農家じゃあなくて教師だ
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    だから雑草取りも腰が痛い仕事も嫌だ
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    そこで考えたんだ どうすれば
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    この緑の壁を
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    苦境にある子供達が
    外に出なくても世話できるよう
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    教室に持ち込んで
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    誰でも触れるようにできるか
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    そこでジョージ・アーウィンに相談したんだ
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    彼は教室内に野菜の壁を作ってくれたんだ
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    それを個々の生徒に世話させる
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    実践的な学習の場と位置づけたら
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    ニューヨーク初の食べられる壁ができたんだ
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    びっくりだね
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    腹が減ったら行って食べていいよ
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    生徒はみんな牛の真似をしてるよ
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    でもこれは ほんの始まり
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    生徒達はテクノロジーが気に入って
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    またジョージに電話をして
    「もっとやりたい!」と伝えたんだ
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    ブルームバーグ市長がうるさく言う
    労働許可はまっぴらさ
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    しちめんどくさいことはやめて
    どこへでも行こうってことで
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    ボストンに行ったんだ
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    そしてアメリカで最も貧しい選挙区の生徒達が
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    コンピュータでデザインされた緑の壁を
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    そこに初めて設置したんだよ
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    そこっていうのはジョン・ハンコックビルの21階さ
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    そこっていうのはジョン・ハンコックビルの21階さ
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    もっと近場では学校でこの壁を設置して
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    こんな感じで照明をつけた
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    マジもんのLED 最先端の代物さ
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    そしてマジで最先端の金を稼いじゃったんだ
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    これってすごいよね
    ワーオだね!
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    この作った野菜をどうするかって?
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    そりゃ料理するに決まってら!
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    俺の大事な生徒が秘伝のソースを作ってるよ
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    プラスチックのフォークでね
    そんで食堂に運んで
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    育てた野菜を先生達に食べさせるんだ
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    合法な最年少の労働力ってところさ
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    ブロンクスの区長と一緒に写ってるね
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    それから何をするかって?
    皆さん方のようなナイスは人たちに会って
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    ハンプトンに招かれたんだ
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    「サウス・ブロンクスからサウス・ハンプトンへ」ってね
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    そこで屋根を緑化してさ
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    極貧の地元出身の生徒達が
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    こんな風に景色を変えたらそりゃ人は気付くわな
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    そしたらまた去年呼ばれて
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    ハンプトンに引っ越しちゃったよね
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    週3500ドル払って家を借りて
    サーフィンまで習ってさ
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    それからこんなふうに
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    生徒達がこの技術を使って
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    こんな屋根を作って
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    家をこんなふうに
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    セダムで飾って
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    まるで緑のグラフィティだ
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    こんな壁が生徒達の気持ちや
    街の景色を変える以外に
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    何の役に立つのかって?
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    それはね
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    まず素晴らしい業者さんとの出会い
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    エレンベルガー・サービスのジム・エレンベルガー
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    そしてみんなハッピーさ
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    何かってニューヨーカーに手の届く家を建てる技術を
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    俺の生徒達が持っているということを
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    ジムは理解したんだ
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    彼らはそうやって生活の糧を稼いでるんだ
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    さぁ俺みたいに7人の失業者に囲まれて
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    何とか100万ドル稼ごうたって
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    そんなの夢のまた夢で
    トイレや家具を直したくても
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    てめぇよりいい車に乗ってる修理工に
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    半年も待たされるなんて
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    なんと素晴らしき経済
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    俺の生徒達はもう免許持って商い中さ
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    この子は俺の生徒で初めて
    また家族の中で初めて銀行口座を開いた
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    この移民の生徒は家族で初めてATMを使った
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    まさにみんなハッピーだ
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    見捨てられて荒廃した地元の街を
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    景色をこんなふうに変えて 内装もこんなにしたら
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    みんな気付くんだね
    生徒がやったんだと
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    そしたらCNNが取材をしに
    俺らのファーマーズ・マーケットにやってきた
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    さらにロックフェラー・センターがNBCに
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    こんなのを壁に飾れるかい? ってさ
    喜んで!だ
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    アメリカで最も貧しい地区の子供達が
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    縦5m横10mもの壁を
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    デザインして 植え付けして
    ニューヨークのど真ん中に飾るなんて
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    これこそまさに「為せば成る」ってことさ
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    すごい学校でしょ
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    これはプロが撮った写真じゃなくて
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    俺が撮った我らがブロンクス区長
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    生徒達に話しているところだよ
    刑務所じゃなく議会でね
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    誇らしいことだね
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    それから州の上院議員リベラとボブ・ビーダーが
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    生徒達に会いに教室に来てくれた
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    ブロンクスの区長が来て
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    さらに州の上院議員が来たとなれば
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    ブロンクスが変われるということを
    皆信じるようになる
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    思いもよらなかった方法で
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    この才能と多様性を広める準備はできてるんだ
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    地元の上院議員が公衆の面前で体重計に乗って
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    ダイエットとか言ってるけど・・・
    そりゃ俺もだー!
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    実は子供達と一緒に減量に取り組んでいて
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    そしたら有名人達も始めたんだ
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    プロデュース・ピートは
    俺たちの作物に驚いた
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    ローナ・サスは本を
    寄贈しに来てくれた
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    年配の人にも食べてもらってるよ
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    いつの間にか我らが
    サウス・ブロンクスの食の正義は
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    国際社会にも認められ
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    生徒達がサウス・ブロンクス代表として
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    第一回グリーン・ルーフ
    国際会議に出席したんだ
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    本当にすごいことだ
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    地元ではどうか
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    グラウンド・アップ・キャンペーンの
    エイヴィス・リチャーズって人のおかげで
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    信じられないことに 生徒達が
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    社会に取り残された
    何もない子供達がだ
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    ニューヨーク市の公立校に
    100もの緑の庭を作ったんだ
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    まさにみんなハッピーだよ!
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    ちょうど一年前俺はニューヨーク
    医学アカデミーに招かれたんだ
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    健康で頑強なニューヨークを作るという活動に
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    参加したのさ
    しかも参加費はタダ
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    皆さんのおかげだね
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    ニューヨーク市の健康を促進する
    戦略的提携機関を紹介されたよ
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    また言うけど タダなんだから使わなきゃ損だ
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    それから6ヶ月 どうなったかと言えば
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    学校に健康的な環境を作ったとして
    学校と生徒達が史上初めて
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    優秀賞を受賞したんだ
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    ニューヨーク市で最もグリーンなクラスとしてね
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    でも何より大事なのは
    子供達が何かを得ることと
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    与えることを学んだこと
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    ファーマーズ・マーケットで得たお金で
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    ホームレスや世界の
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    支援が必要な人々への贈り物を買ったり
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    社会に還元し始めたんだ
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    アメリカを緑化する活動は
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    ポケットの中の種から始まって
    いつの間にか情熱になり
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    考え方を変えていってる
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    でもまだこれで終わりじゃないよ
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    トリニティ教会も注目してくれて
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    おかげでグリーン・ブロンクス・マシーンが誕生し
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    すでに3千人が参加してる
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    そこで何をするかといえば
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    住んでるコミュニティのことを見直すんだ
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    こんな環境で育っても想像は無限だって学ぶんだ
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    訓練を受けて資格を取った子供達は ―
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    ところで母さん市長が免税してくれたよ
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    ― 今はこんなコミュニティを将来こう変えるんだ
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    皆さん 本当にやればできるんだ
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    全ては学校から始まったこと
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    バスケットボールのチームじゃなくて
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    ブロッコリーとか自分の好きな野菜でチーム作るんだ
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    ピンときたものを選んでね
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    彼らがアメリカの未来の農業を背負って立つんだよ
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    141番通りのブルック・パークで
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    アメリカで最も移民が多いこのコミュニティで
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    小さいけど粘り強い子供達が野菜作りをすれば
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    こんな果実を収穫できて不思議ではない
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    いいねいいね
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    地元の焼け跡にみんなでテントだって立ちゃった
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    本当に「為せば成る」だ
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    ブルック・パークでは何百人分の
    炊き出しをしてるけど
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    フードスタンプや指紋なんかはいらない
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    アメリカで最も貧しく
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    アメリカで最も移民が多い
    この土地でそれができるんだ
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    ビッセル・ガーデンじゃ
    かつてない量の食物を作っていて
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    子供達は考えもしなかった
    経済活動をしているんだ
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    虹の向こう側はどこかって?
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    そりゃ我らがサウス・ブロンクスだ
    マジで夢じゃないんだよ
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    ホセの細部へのこだわりを見てくれよ
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    オマールはおかげさまで
    人参は地面から生えるもので
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    スーパーの棚で実るのでもなきゃ
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    防弾ガラスや発泡スチロールを
    通して手にする物ではないと知ったんだ
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    ヘンリーは緑はいいなと言ってるし
    その通りだよな
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    味覚の幅が広がれば自然と言葉も増える
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    そして何より大事なことは
    小さな子供と大きな子供を混ぜると
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    太ったデカい白人の子がいるね!
    ご機嫌だね!
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    なんと子供達の間で責任感が生まれる
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    おっと もうあまり時間がない
    先を急ぐよ
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    これが子供達が毎週得る報酬だ
    緑のグラフィティだ
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    こんなことをやってるんだ
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    グローリィ(栄光)とバウンティ(賞金)の
    ブロンクス・カウンティ(郡)
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    生徒がお互いの受精じゃなくて
    植物の受粉に熱中してくれてるよ!
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    過保護な親だね俺は
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    電車路線の上に
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    パンプキン・パッチをつけたり
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    お金持ちのためには鯉の養殖池を作ったよ
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    この子はトウモロコシの子供になって
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    フォードハム通りの真ん中を耕してアピールしたり
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    ゴミのボトルで窓作ったり
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    でも皆農家になれってことじゃなく
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    これを読んで 書いて ブログにアップして
    それに興味を持つ人を増やしてほしい
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    一生懸命に取り組んでほしいんだ
    まさにこの子たちのように!
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    これが俺の自慢のクラス
    そして食べ物
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    その食べ物はすぐ下のカフェテリアに直行
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    もっと大事な地元の保護施設にも
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    そこの子供達は毎日1,2度しか食事取れないんだ
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    さらに上を目指すよ
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    エア・ジョーダンも汚れない
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    この子が大人になる頃には
    値千金の庭になるだろうね
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    わかるかい?
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    これはすごいことなんだ
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    黒い土地でも茶色い土地で
    毒にやられた土地でも戦場でも
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    セメントの上でも栽培できるんだって
    ブロンクスで証明しているだよ
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    花の注文も受けるよ
    バザーにも出してるしね
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    春の出荷分の予約もとるよ
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    み〜んな種から育ってんだ
    あらゆることを学んでるんだ
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    多様な生い立ちの子供達が
  • 10:25 - 10:27
    こんなに特別なことをしているんだ
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    信じられないことが起きてる
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    この子供達はといえば
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    かつて40%だった出席率が93%になった
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    みんな ちょっと歳食って
    足りない単位から始めた
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    今では最初のクラスはみんな進学して
    生活を支える給料を稼いでる
  • 10:41 - 10:43
    残りはこの6月に卒業予定だ
  • 10:43 - 10:46
    子供達も家族も教師達もみな喜んで驚いてる
  • 10:46 - 10:51
    グローリィ(栄光)とバウンティ(賞金)の
    ブロンクス・カウンティ(郡)
  • 10:51 - 10:53
    ミントの話をしよう
    俺のミントはどこだっけ?
  • 10:53 - 10:55
    教室では7種類のミントを育るんだ
  • 10:55 - 10:57
    モヒート飲みたい人いる?
    後でテレパン(レストラン)で会おう
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    脳に効くバイアグラだよ こりゃあ
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    どんどん先に進むけど言いたいのはこれだ
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    バギーパンツとファンキービートを生んだブロンクス
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    今では有機野菜が育ってるよ
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    菜園では10トンもの野菜が取れるし
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    オーガニックな市民やヤル気ある子供達も育ってる
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    街の風景がこうなるように手助けをしてくれよ
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    面倒はかけない 18ヶ月で収益があがる投資だ
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    人を雇って給料と健康保険だって払って
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    安く人々に食料を提供するんだ
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    キング牧師は言った
    “尊厳を持って生きなきゃいけない” って
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    ここニューヨークにいるみんなの手で
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    もう一度アメリカを偉大な国にしようじゃないか
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    とても簡単だよ 情熱をシェアするんだ
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    この2つの動画を見てくれるだけでいい
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    一つはホワイトハウス招待のきっかけで
    もう一つは最近の活動に関するもの
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    そして一番大事なのは学校で最悪の敵
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    ジャンクフードを追放すること
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    皆で力を合わせればできる
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    子供達にこんな店に行かせちゃダメだ
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    健康的なものを食べさせよう
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    教室の壁から摘めばいいだけだ
    うまそうだね!
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    善行の手本だ
    グリーンカートを用意してほしい
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    大きな子達もイチゴやバナナが大好き
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    子供達の起業家精神を育もう
    GrowNYC万歳
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    料理だってしてもらおう
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    そして何より彼らを愛してやろう
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    無条件の愛情に勝るものはないんだから
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    カーミットが言うとおり緑の運動を始めることは
    決して楽じゃないけれど
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    決して楽じゃない
    地元では子供達がいつでも
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    35種類のフレイバーがあるマリファナを買えたり
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    冷凍庫には酒が詰まっている環境なんだ
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    でも友達のマジョラ・カーターが俺に言ったんだ
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    「失うものなんてない
    全て勝ち取るだけでしょう」ってね
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    国は大いなる希望から少しの希望に
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    変わったかもしれないが
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    皆さんの助けが必要なんだ
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    今こそ立ち上がる時だ
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    今はまだオタマジャクシだけど
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    大きなカエルになってグリーンな環境に向けて
    大ジャンプをして欲しいんだ
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    政治的信条はどこかに一旦おいて
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    エネルギーは溢れてる
    どうかこれを使わせてほしい!
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    何か出来ることがあるはず
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    生徒達が育てた花であれば
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    時にはその香りも楽しむことを忘れずにね
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    グリーン・ブロンクス・マシーンの
    スティーブン・リッツは
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    妻と家族に感謝してるよ
    毎日学校に来てくれる子供達にも感謝
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    それから俺を信じて助けてくれる
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    同僚達にも感謝を
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    新しい経済への道を作ってるよ
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    ありがとう 皆さんに祝福あれ
    よい一日を スティーブン・リッツでした
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    成せばなる〜!
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    (拍手)
Title:
スティーブン・リッツ:サウス・ブロンクスで野菜を育てる教師
Speaker:
Stephen Ritz
Description:

旋風のようなエネルギーとアイデアを持つニューヨークの教師スティーブン・リッツは様々な問題を抱えるサウス・ブロンクスという土地で生徒達と共に、植物の生い茂る庭を作り、植物を栽培し、環境への関心を育み、さらに雇用を生んでいます。見捨てられた土地やあなたが生まれ育った土地で希望を育むために、リッツが怒濤の如く披露するその数知れぬ方法に耳を傾けてください。

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Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TEDTalks
Duration:
13:59

Japanese subtitles

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