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専業主夫になって学んだこと

  • 0:01 - 0:05
    私が父親になって どのようにして
    超能力を身に着けたかお話しします
  • 0:07 - 0:09
    私は自分の仕事が嫌いでした
  • 0:09 - 0:12
    この中に嫌いな仕事をしたことがある人が
    いるか分かりません
  • 0:12 - 0:14
    嫌いな仕事をしたことがある人はいますか?
  • 0:14 - 0:15
    (笑)
  • 0:15 - 0:17
    よかった 私だけではないですね
  • 0:17 - 0:20
    あることを告白しますが
    それで私のことを判断しないでください
  • 0:20 - 0:22
    ここなら秘密を明かしても
    大丈夫ですよね?
  • 0:22 - 0:23
    (観客)はい
  • 0:23 - 0:25
    では言います
    私は嫌いな仕事をしていました
  • 0:25 - 0:27
    上司とそりが合わなかったのです
  • 0:27 - 0:31
    私は車の中で バックミラーを
    見ながら考えました
  • 0:31 - 0:34
    どの友人に電話をすれば
  • 0:34 - 0:35
    爆破予告を頼めるだろうかと
  • 0:35 - 0:37
    そうすれば
    会社に行かずに済むからです
  • 0:37 - 0:38
    (笑)
  • 0:38 - 0:41
    様々な問題があったのです
  • 0:41 - 0:43
    仕事上でたくさんの問題を抱えていて
  • 0:43 - 0:45
    仕事から帰ると
    毎日のように
  • 0:45 - 0:47
    妻が同じ質問を繰り返します
  • 0:47 - 0:49
    自分の仕事が嫌いな場合
  • 0:49 - 0:51
    最も聞かれたくない質問でしょう
  • 0:51 - 0:54
    「今日はどうだった?」と
    妻は繰り返し言うので
  • 0:54 - 0:56
    (笑)
  • 0:56 - 0:57
    そして私は答えます
  • 0:57 - 0:59
    「またこの話をするのかい?」と
  • 0:59 - 1:00
    (笑)
  • 1:00 - 1:03
    質問には答えません
    仕事の事を思い出したくありませんからね
  • 1:04 - 1:07
    当時 私は収入の4割を
    育児に費やしていました
  • 1:07 - 1:09
    子供が1人いましたが
  • 1:09 - 1:12
    妻は2人目を妊娠していました
  • 1:12 - 1:15
    経済的な問題を
    どう立て直すか考えていたとき
  • 1:15 - 1:17
    妻はこう言いました
  • 1:17 - 1:19
    「ねえ あなた いいアイデアがあるわ」
  • 1:20 - 1:21
    「何だい?」と尋ねると
  • 1:21 - 1:23
    「あなたは良い専業主夫になると思うの」
    との返事です
  • 1:24 - 1:25
    (笑)
  • 1:25 - 1:28
    「なぜそんな事を言うんだい?」
    て言うと
  • 1:28 - 1:29
    (笑)
  • 1:29 - 1:31
    妻は「あなたは子供に好かれるからよ」
  • 1:31 - 1:32
    (笑)
  • 1:33 - 1:34
    「そんなことない」と言うと
  • 1:34 - 1:36
    「いや 絶対そうよ」と言われました
  • 1:36 - 1:37
    父親からの愛を
  • 1:37 - 1:41
    子供たちが感じられるというのは
    いいことかもしれない と
  • 1:42 - 1:44
    (渋々)承諾しました
  • 1:44 - 1:46
    (笑)
  • 1:46 - 1:49
    でも問題がありました
  • 1:49 - 1:51
    私自身 専業主夫に
    会ったことなんて ほとんどないので
  • 1:51 - 1:55
    他の男性たちは 先入観をもって
    私のことを見るだろうってことです
  • 1:55 - 1:57
    怒らないでくださいね―
    そこで こう言いました
  • 1:57 - 2:00
    「ただ 退屈そうに思えるんだよな
  • 2:00 - 2:03
    専業主婦って 結局
    一日中家で何をしているんだい?」
  • 2:03 - 2:06
    (観客) ブー
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    妻は何でもわかっている女性だけが持つ笑顔で
    私に微笑みました
  • 2:10 - 2:12
    (笑)
  • 2:12 - 2:15
    そして言いました
    「あなたなら簡単にできるはずよ
  • 2:15 - 2:17
    お金の節約にもなるもの
    単純な話じゃない」
  • 2:18 - 2:19
    (笑)
  • 2:19 - 2:20
    6カ月後に話を進めます
  • 2:20 - 2:22
    専業主夫になって1週間が経ちました
  • 2:22 - 2:24
    (笑)
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    私は浴室につっ立って
    鏡を見つめ
  • 2:27 - 2:29
    (笑)
  • 2:29 - 2:30
    泣いていました
  • 2:30 - 2:32
    (笑)
  • 2:32 - 2:33
    顔中が涙でぐしゃぐしゃ
  • 2:33 - 2:35
    (笑)
  • 2:35 - 2:39
    1歳半の息子が浴室のドアを
    叩いています
  • 2:39 - 2:40
    私が締め出したからです
  • 2:40 - 2:41
    (笑)
  • 2:41 - 2:44
    息子も涙を流して泣いていました
  • 2:44 - 2:48
    下の子もベビーベッドで
    涙を流して泣いていました
  • 2:48 - 2:52
    鏡に映る自分を見て
  • 2:52 - 2:54
    「爆破予告をするには
    誰に電話すればいいんだろう?
  • 2:54 - 2:56
    ここから抜け出さなくては」
  • 2:56 - 2:58
    (笑)
  • 2:58 - 3:01
    私は上司と子供を
    入れ替えただけだったのです
  • 3:01 - 3:03
    なぜこんなことになったのでしょう
  • 3:03 - 3:06
    私は自宅育児について
    全て知っていると思っていました
  • 3:06 - 3:08
    でも実際には
    何も分かっていませんでした
  • 3:09 - 3:12
    私の上司 ―
    少なくとも自分の子供たちは
  • 3:12 - 3:15
    会社の上司よりも ずいぶん
    かわいいとはいうものの
  • 3:15 - 3:17
    同じくらい要求が多かったのです
  • 3:17 - 3:20
    (子供)おしりふいて
  • 3:20 - 3:22
    パパ おしりふいて
  • 3:22 - 3:23
    (笑)
  • 3:23 - 3:26
    おしり ふいてったら
  • 3:26 - 3:33
    (笑)
  • 3:34 - 3:36
    (グレン)なぜこんなことに?
  • 3:36 - 3:38
    自宅育児について
    全て知っているつもりでしたが
  • 3:38 - 3:40
    実際は何も知りませんでした
  • 3:40 - 3:43
    やるべきことは
    食事を与えること
  • 3:43 - 3:45
    おむつを替えること
    それで全てと思っていました
  • 3:45 - 3:47
    本当にそれだけだと思っていました
  • 3:47 - 3:50
    『セサミストリート』で
    子供の注意をそらせておき
  • 3:50 - 3:53
    おやつを与えておけば
    OKだと思っていました
  • 3:53 - 3:55
    しかし 子供を
    1人にさせておくと
  • 3:55 - 3:58
    すぐにいたずらをします
  • 3:58 - 4:00
    (子供)やあ
  • 4:01 - 4:03
    (グレン)粉はどこにやったの?
  • 4:03 - 4:05
    (子供)しらない
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    (グレン)どこに置いたの?
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    誰がやったの?
  • 4:10 - 4:13
    (子供1) おまえだ
    (子供2) ちがう おまえだ
  • 4:13 - 4:16
    (子供1) ちがう おまえだ
    (子供2) ちがう おまえだ
  • 4:16 - 4:19
    (笑)
  • 4:19 - 4:22
    他に自宅育児で
    すべきことといえば
  • 4:22 - 4:26
    週に1度公園へ連れていくことだけ
  • 4:26 - 4:30
    週に1度 連れていけば
    十分だと思っていました
  • 4:30 - 4:31
    実際は何も分かっていませんでした
  • 4:32 - 4:33
    そうです
  • 4:33 - 4:37
    子供たちを毎日公園へ連れて行けば
    毎日汚れることになります
  • 4:37 - 4:40
    毎日汚れるということは
    毎日お風呂に入れるということです
  • 4:40 - 4:42
    毎日お風呂に入れるということは―
  • 4:42 - 4:45
    皆さんお分かりでないと思います
    2歳未満の子供を持つことは
  • 4:45 - 4:49
    1日に20回 汚れたおむつを
    替えることになるんですよ
  • 4:49 - 4:52
    お風呂に入れれば
    裸になる時間も増えます
  • 4:52 - 4:54
    (笑)
  • 4:54 - 4:56
    すると おしっこをかけられる
    確率が上がります
  • 4:56 - 4:59
    自分の赤ん坊からでも
    おしっこをかけられたい人は誰もいません
  • 4:59 - 5:00
    (笑)
  • 5:00 - 5:02
    ですが リー神父が書いた とある記事に
  • 5:02 - 5:07
    2つの洗剤メーカーが行った
    調査が載っていました
  • 5:07 - 5:10
    調査結果によると
    1日に2時間
  • 5:10 - 5:13
    囚人は子供より外にいる時間が長い
    ということでした
  • 5:13 - 5:17
    これを読んだ私は罪悪感を感じ
    子供を外に連れ出しました
  • 5:17 - 5:18
    (音楽)
  • 5:26 - 5:28
    (笑)
  • 5:29 - 5:32
    私は専業での育児について
    何も分かっていなかったのです
  • 5:32 - 5:34
    自分が何も知らないという事実を
    受け入れてからは
  • 5:34 - 5:36
    新たな上司(子供たち)から
    学び始めました
  • 5:36 - 5:38
    私はいつも周りに
  • 5:38 - 5:41
    専業で育児をしていると
    寝る時間がなくなる と聞いていました
  • 5:41 - 5:43
    そもそも親には寝る時間がない と
  • 5:43 - 5:46
    しかしそれは事実ではありません
    本当のところは
  • 5:46 - 5:48
    子供が寝ている間に
    睡眠はとれます
  • 5:48 - 5:50
    (笑)
  • 5:50 - 5:53
    他に私が専業での育児について
    知っていたことは?
  • 5:53 - 5:56
    子供に善悪を教えるのに最善な方法は
    しつけをすることだと
  • 5:56 - 5:58
    思っていました
  • 5:58 - 6:01
    叱ることで生じる痛みや恐れが
    何が悪いことで何が正しいことなのか
  • 6:01 - 6:03
    確実に子供たちに教えることになるのだ と
  • 6:03 - 6:06
    しかし本当は子供に善悪を教える
    最善の方法とは
  • 6:06 - 6:08
    教育することです
  • 6:08 - 6:10
    ホワイトボードを取り出し
    絵を描いて 子供たちが理解できるように
  • 6:10 - 6:12
    線で繋げていきます
  • 6:12 - 6:13
    それが最善の方法です
  • 6:15 - 6:18
    ここに映る多くの動画は
    私のYouTubeチャンネルにあります
  • 6:18 - 6:19
    「Beleaf in Fatherhood」です
  • 6:19 - 6:22
    専業主夫に降りかかる災難について
    記録しました
  • 6:22 - 6:25
    完璧ではないですが
    私の努力をお見せしています
  • 6:25 - 6:27
    見本になろうとは思っていませんが
  • 6:27 - 6:30
    誰にでもできるということを
    示そうと思っています
  • 6:31 - 6:34
    専業での育児について
    他に私が知っていたことは?
  • 6:34 - 6:36
    子供は愛を必要としている
    ということです
  • 6:36 - 6:38
    しかし愛をどのように
    表現したら良いものか…
  • 6:38 - 6:41
    (音楽)
  • 6:46 - 6:48
    頭におむつをかぶり
  • 6:48 - 6:50
    子供が寝てしまうまで遊ぶことは
  • 6:50 - 6:52
    愛情を示す良い方法だと分かりました
  • 6:53 - 6:56
    私は多くを学びました
  • 6:56 - 6:58
    楽しいことばかりでも
    困ることばかりでもありません
  • 6:58 - 7:00
    (笑)
  • 7:00 - 7:03
    自宅育児をしている親に
    最も大変なことは何か そして
  • 7:03 - 7:06
    最も軽く見ていたことは
    何かと尋ねると
  • 7:06 - 7:09
    孤独感がその1つであると分かりました
  • 7:09 - 7:11
    話し相手がいなくて
    自分は不適格ではと感じたり
  • 7:12 - 7:14
    自分の時間を求めることが
    自分勝手と思えたりするんです
  • 7:14 - 7:16
    童謡にうんざりすることもです
  • 7:16 - 7:18
    (笑)
  • 7:18 - 7:21
    例えば「メリーさんの羊」を
    数回聞く分にはいいですが
  • 7:21 - 7:24
    何回も繰り返し聞いていると
  • 7:24 - 7:27
    なぜメリーが 羊の毛で
    スカートを作ったり
  • 7:27 - 7:29
    ラムチョップにして食べないのか
    疑問に感じます
  • 7:29 - 7:30
    (笑)
  • 7:30 - 7:34
    私が最も軽く見ていたのは
    感情的な疲れでした
  • 7:34 - 7:37
    私はアーテイストで
    他のアーティストに曲を書いていました
  • 7:37 - 7:40
    そうやって家に居ながらにして
    収入を得ていたのです
  • 7:40 - 7:43
    しかし 一日中子供といると
    感情的に疲れが出てきます
  • 7:44 - 7:46
    創造力は感情から生まれるものなので
  • 7:46 - 7:48
    枯渇してしまいます
  • 7:49 - 7:52
    時間とともに枯れていくのです
  • 7:52 - 7:55
    昼寝 予定表とおりの行動
    休憩 料理の時間
  • 7:55 - 7:58
    全部こなした後
    空っぽになってしまいます
  • 7:58 - 8:00
    何をする時間も残っていないのです
  • 8:00 - 8:03
    専業で育児をしていると
    配偶者とうまくいかなくなる人もいます
  • 8:03 - 8:05
    大変さを理解してもらえないからです
  • 8:06 - 8:09
    このことを友人に話すと 彼は
  • 8:09 - 8:12
    「仕事から帰宅すると
  • 8:12 - 8:15
    引き出しは開いているし
    洋服は干されたままだし
  • 8:15 - 8:17
    子供たちはまだパジャマのままなんだ
  • 8:17 - 8:21
    帰宅するまでに夕食の用意をするのは
    そんなに大変じゃないよな?」
  • 8:21 - 8:23
    (笑)
  • 8:23 - 8:25
    カチンときました
    みなさん 分かるでしょう?
  • 8:25 - 8:26
    (笑)
  • 8:26 - 8:28
    彼は正直に打ち明けてくれただけなんですが
  • 8:28 - 8:30
    (笑)
  • 8:30 - 8:32
    私は「お前 何も分かってないよ」
    と言いました
  • 8:32 - 8:35
    (笑)
  • 8:35 - 8:37
    彼の奥さんは 毎朝 夜の疲れが
    残った状態で目を覚まします
  • 8:37 - 8:39
    授乳をしながら
    1人を学校へ送り
  • 8:39 - 8:41
    そしてもう1人を公園へ連れていき
  • 8:41 - 8:42
    洗濯物は空高く積まれ
  • 8:42 - 8:45
    夫は自分の母親と どうでもいいことを
  • 8:45 - 8:46
    1時間ほど電話し
  • 8:46 - 8:49
    犬の散歩に行くのです
  • 8:49 - 8:50
    (笑)
  • 8:50 - 8:53
    そして 誰も死んでいません
  • 8:53 - 8:56
    妻は1日子供を死なせずに済んだ
    これがどれだけ大変なことか
  • 8:56 - 8:58
    (笑)
  • 8:58 - 9:01
    私は専業で育児をする親の
    支持者になりました
  • 9:02 - 9:03
    なぜかというと
  • 9:03 - 9:05
    やっと彼らと同じ立場に
    立てるようになったからです
  • 9:06 - 9:08
    同じ経験をすることで
  • 9:08 - 9:09
    世界を異なる視点から
    見ることができます
  • 9:09 - 9:14
    一歩踏みだそうとすると
    それが小さな一歩で 不安定に感じます
  • 9:15 - 9:17
    しかし次第に力強い一歩に変わるのです
  • 9:17 - 9:20
    次の世代が歩けるよう
    足跡を残し始めます
  • 9:21 - 9:24
    私たちも親としての道を歩いています
  • 9:24 - 9:25
    私たちは仲間です
  • 9:25 - 9:28
    全ての人の人生において
    家族が基本であることは
  • 9:28 - 9:29
    誰も否定できません
  • 9:29 - 9:31
    私たちは皆 同じ道を歩いています
  • 9:31 - 9:34
    深い茂みやトゲを払いながら
  • 9:34 - 9:37
    後から来る人のために
    道をならします
  • 9:37 - 9:41
    育児は環境整備と
    関係があるということです
  • 9:41 - 9:42
    教えることよりも
  • 9:43 - 9:44
    学ぶ要素のほうが強いのです
  • 9:46 - 9:49
    最も大切なのは
    学ぶことに参加すること
  • 9:50 - 9:53
    参加することこそ
    私が専業主夫になって学んだことです
  • 9:54 - 9:56
    参加することで恩恵が得られるのです
  • 9:56 - 9:58
    シーッ
  • 9:58 - 10:02
    (ドアを開ける音)
  • 10:03 - 10:04
    ただいま!
  • 10:05 - 10:07
    (子供の笑い声)
  • 10:07 - 10:11
    (笑)
  • 10:11 - 10:13
    これはある日
    ツアーから帰宅した私です
  • 10:14 - 10:17
    父親が子供を追いかけるものだと
    思っていましたが
  • 10:18 - 10:21
    父親が存在感を示し
  • 10:21 - 10:23
    子供が父親の後を追っかけてきます
  • 10:23 - 10:26
    これが超能力です
  • 10:27 - 10:29
    これが全てです
  • 10:29 - 10:31
    ありがとうございました
  • 10:31 - 10:33
    (拍手)
Title:
専業主夫になって学んだこと
Speaker:
グレン・ヘンリー
Description:

グレン・ヘンリーは父親になって超能力を身に着けました。上司との関係が悪く、嫌いだった仕事をやめた後、元の上司と同じくらい要求の多い新しい上司 ― つまり自分の子供のために働くようになります。専業でする育児のことなら全てを分かっていると思っていた自分が、実は何も知らなかったのだと、どのようにして気づくようになったかを、そして今、自身が学んだことをどのようにして記録しているかについて語ります。

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Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TEDTalks
Duration:
10:46

Japanese subtitles

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