Return to Video

小さな国の大きなアイディア―化石燃料なき発展を目指して

  • 0:01 - 0:06
    化石燃料を使わずに
    いかに社会を築くか?
  • 0:07 - 0:09
    これは複雑な課題です
  • 0:10 - 0:14
    発展途上国がこの移行を
    リード出来ると信じています
  • 0:15 - 0:18
    異論がある方も多いと思いますが
  • 0:18 - 0:24
    現実には 発展の中心に
    化石燃料を据え続けると
  • 0:24 - 0:29
    私たちの国々は あまりにも多くのことが
    危険にさらされるのです
  • 0:29 - 0:31
    私たちは違う方法を取ることができます
  • 0:32 - 0:35
    今です
    今本当にやるべきことは
  • 0:35 - 0:38
    神話を覆すことです
  • 0:38 - 0:43
    それは 国の発展
    もしくは
  • 0:43 - 0:49
    環境保護、再生可能エネルギー、生活の質の
    二者択一しかないという考えです
  • 0:50 - 0:52
    私は発展途上国である
    コスタリカの出身です
  • 0:53 - 0:55
    約500万人が住んでいる国で
  • 0:56 - 0:59
    アメリカ大陸のちょうど真ん中に
    位置しています
  • 0:59 - 1:01
    私たちの住む場所が どこなのか
    覚えやすいでしょう
  • 1:03 - 1:09
    100%近い電気が
  • 1:10 - 1:13
    再生可能エネルギーによって作られています
  • 1:13 - 1:14
    5種類の再生可能エネルギーです
  • 1:14 - 1:16
    (拍手)
  • 1:19 - 1:23
    水力、地熱
  • 1:23 - 1:26
    風力、太陽光、バイオマス発電
  • 1:27 - 1:29
    聞いたことがありますか?
    昨年のことです
  • 1:29 - 1:33
    299日間
  • 1:33 - 1:36
    私たちの発電した電気は全て
  • 1:36 - 1:39
    化石燃料を全く使っていません
  • 1:40 - 1:43
    すばらしい偉業です
  • 1:44 - 1:48
    しかし そこには
    矛盾が隠されています
  • 1:51 - 1:54
    70%のエネルギー消費は
  • 1:54 - 1:59
    石油によるものです
  • 2:00 - 2:01
    なぜって
  • 2:02 - 2:05
    それは私たちの交通システムによるものです
  • 2:05 - 2:09
    他の多くの国と同様に 交通システムは
    すべて化石燃料に依存しています
  • 2:10 - 2:14
    もしエネルギー源の移行を
    マラソンに例えるなら
  • 2:14 - 2:18
    問題は どのようにゴールテープを切るのか
  • 2:18 - 2:21
    どのように残りの経済を
    脱炭素化させるのかということです
  • 2:22 - 2:25
    もし私たちが成功させられなかったら
    一体だれが ―
  • 2:25 - 2:27
    成し遂げることができるのでしょうか
  • 2:27 - 2:29
    だからこそ コスタリカについて
    話したいと思います
  • 2:30 - 2:33
    私たちこそが有力な候補だと
    感じているからです
  • 2:33 - 2:37
    化石燃料なしで発展するという構想の
    先駆者になれます
  • 2:39 - 2:42
    コスタリカについて
    ある事実を知っているでしょうか
  • 2:42 - 2:44
    私たちは軍隊を持ちません
  • 2:45 - 2:48
    1948年を振り返りましょう
  • 2:49 - 2:53
    その年 内戦が終わりました
  • 2:54 - 2:58
    何千ものコスタリカ人が亡くなり
  • 2:58 - 3:00
    多くの家族が無残に引き離されました
  • 3:01 - 3:06
    しかし ある驚くべきアイディアが
    人々の心をつかみました
  • 3:06 - 3:08
    それは国の再始動にあたって
  • 3:08 - 3:11
    第二共和国は
    軍隊を持たないということで
  • 3:11 - 3:13
    私たちは軍隊を放棄したのです
  • 3:13 - 3:16
    その時の大統領の
  • 3:16 - 3:18
    ホセ・フィゲーレスは
  • 3:18 - 3:24
    力強い方法を取り
    陸軍基地の壁を打ち砕きました
  • 3:25 - 3:28
    翌1949年には
  • 3:28 - 3:33
    私たちは 新たな憲法により
    その決断を永遠のものにしたのです
  • 3:33 - 3:37
    そのおかげで 70年後の今
    この話をすることが出来ます
  • 3:38 - 3:40
    感謝しています
  • 3:40 - 3:43
    私が生まれる前のその決断に
    感謝しています
  • 3:43 - 3:46
    私と何百万人もの人々が
  • 3:46 - 3:48
    安定した国で
    暮らすことが出来ているからです
  • 3:49 - 3:52
    運が良かっただけでしょうか
  • 3:52 - 3:54
    いいえ 運ではありません
  • 3:54 - 3:57
    模範となるような
    熟慮された選択があったからです
  • 3:58 - 4:04
    1940年代には
    無償の教育と医療サービスが始まります
  • 4:04 - 4:06
    それは社会保障と呼ばれました
  • 4:07 - 4:08
    軍隊を放棄することによって
  • 4:08 - 4:13
    軍事費が社会保障費に変わりました
  • 4:13 - 4:15
    それが安定の原動力です
  • 4:16 - 4:17
    50年代に
  • 4:17 - 4:19
    (拍手)
  • 4:23 - 4:26
    50年代に
    水力への投資を始めました
  • 4:26 - 4:29
    それは発電に化石燃料を使うという
  • 4:29 - 4:32
    トラップから抜ける方法となりました
  • 4:32 - 4:34
    今世界がそのトラップと戦っています
  • 4:35 - 4:39
    70年代には国立公園に
    投資を始めました
  • 4:39 - 4:41
    それによって
    どんな代償を払ってでも
  • 4:42 - 4:46
    成長、成長、成長を求めるという
    ひどく間違った理論を避けることができました
  • 4:46 - 4:50
    これは発展途上の国によく見られる理論です
  • 4:51 - 4:55
    90年代に「生態系サービス」への
    投資を先駆けました
  • 4:55 - 4:57
    これは 森林破壊からの回復と
  • 4:57 - 5:00
    成長のカギとなるエコツーリズムの
    促進を助長します
  • 5:01 - 5:04
    ですから 環境保護に投資することは
  • 5:04 - 5:06
    経済の妨げにはなっていません
  • 5:06 - 5:07
    その反対です
  • 5:07 - 5:09
    私たちが完璧だということではありません
  • 5:10 - 5:12
    矛盾を抱えていないわけでもありません
  • 5:12 - 5:13
    それは論点ではありません
  • 5:14 - 5:17
    大事なことは
    自分たちで決断したことによって
  • 5:17 - 5:22
    発展に伴う問題を乗り越える力を
    身につけることが出来たということです
  • 5:24 - 5:28
    また私たちの国の
  • 5:28 - 5:32
    1人当たりのGDPは
    ―計算の仕方にもよりますが―
  • 5:32 - 5:33
    約11,000ドルですが
  • 5:34 - 5:36
    GDPから推定される値に比べ
  • 5:36 - 5:38
    我が国の社会進歩指数は
  • 5:38 - 5:41
    非常にかけ離れた値を示しています
  • 5:42 - 5:44
    軍を放棄し
  • 5:44 - 5:46
    自然や人々に投資するという行動は
  • 5:46 - 5:48
    とても力強いものでした
  • 5:49 - 5:51
    それは物語を作りだしました。
  • 5:52 - 5:55
    小さな国が 大きなアイディア持つという物語
  • 5:55 - 5:58
    その物語と共に成長することは
    とても力強いことでした
  • 6:00 - 6:02
    問題は
  • 6:02 - 6:05
    私たちの世代が考えるべき
    次の大きな発想です
  • 6:06 - 6:09
    次にすべきことは
  • 6:09 - 6:14
    我々の世代が
    かつて軍隊を放棄したように
  • 6:16 - 6:17
    化石燃料を永遠に手放すことです
  • 6:18 - 6:21
    化石燃料は気候変動を引き起こします
  • 6:21 - 6:22
    私たちはそれを知っています
  • 6:22 - 6:27
    気候変動の影響に対し
    人間が脆弱であることも知っています
  • 6:27 - 6:30
    発展途上国として 最も関心があることは
  • 6:30 - 6:32
    人間に危害を与える化石燃料を
  • 6:32 - 6:35
    使用しない発展です
  • 6:37 - 6:38
    なぜなら
  • 6:39 - 6:42
    なぜ 交通向けに
    電気を使うことが出来るのに
  • 6:44 - 6:48
    私たちは石油を輸入し続けるのでしょうか
  • 6:49 - 6:51
    思い出してください
  • 6:51 - 6:52
    私たちのこの国は
  • 6:52 - 6:59
    電力を 川の水から
  • 6:59 - 7:01
    火山の熱から
  • 7:01 - 7:04
    風力タービンから
    太陽光パネルから
  • 7:04 - 7:06
    バイオマスから得ています
  • 7:07 - 7:13
    化石燃料を放棄することの意味は
    既存の交通システムを取り止め
  • 7:13 - 7:18
    自動車やバス、電車を
    地球を汚すエネルギーの代わりに電気で
  • 7:18 - 7:20
    動かすようにできることです
  • 7:20 - 7:23
    さらに一言いえば 交通問題は
  • 7:23 - 7:27
    コスタリカが現実に抱える
    問題となっています
  • 7:27 - 7:29
    なぜなら既存のモデルは
    上手く機能していないからです
  • 7:29 - 7:31
    人間を傷つけ
  • 7:31 - 7:33
    会社を傷つけています
  • 7:33 - 7:35
    私たちの健康も害しています
  • 7:35 - 7:40
    政策や交通インフラが
    機能不全を起こしているので
  • 7:40 - 7:43
    こんな状態が毎日のように起きています
  • 7:45 - 7:46
    朝の2時間や
  • 7:46 - 7:48
    夕方の2時間に起きていることです
  • 7:48 - 7:52
    なぜこの状態を普通だと
    受けとめなければいけないのでしょうか
  • 7:53 - 7:54
    来る日も来る日も
  • 7:55 - 7:59
    このように時間を無駄にするのは
    とても腹立たしい問題です
  • 8:00 - 8:02
    交通量が激増している
    他の国と比べてみても
  • 8:02 - 8:04
    我が国の高速道路自体は
  • 8:04 - 8:05
    実際 とても良いものです
  • 8:06 - 8:08
    コスタリカ人は交通渋滞を
    「プレサ」と呼びます
  • 8:09 - 8:11
    「投獄された」という意味です
  • 8:12 - 8:15
    みんな暴力的になります
  • 8:15 - 8:19
    それさえなければ
    「プラ ヴィダ(最高)」なんですが
  • 8:20 - 8:21
    これが起こっている事です
  • 8:22 - 8:23
    多くの人に関わる問題です
  • 8:25 - 8:26
    良い話と言えば
  • 8:26 - 8:29
    クリーンな交通手段や
    様々な移動手段について
  • 8:29 - 8:31
    議論している時
  • 8:31 - 8:36
    どこか遠いユートピアのような
    話をしているのではありません
  • 8:36 - 8:40
    今起こりつつある 電気を使った
    移動手段について話しているのです
  • 8:41 - 8:46
    2022年までには
    電気自動車と従来型の自動車の
  • 8:47 - 8:49
    コストは同じになると予想されています
  • 8:50 - 8:53
    いくつかの市は電気バスを試していて
  • 8:54 - 8:56
    これらの とてもかっこよい乗り物は
  • 8:57 - 8:58
    コストを抑え
  • 8:59 - 9:01
    しかも汚染を減らしています
  • 9:01 - 9:05
    石油に依存した交通システムを
    なくそうと思えば 出来るのです
  • 9:05 - 9:08
    以前にはなかった選択肢が
    今はあるからです
  • 9:08 - 9:09
    わくわくしますね
  • 9:11 - 9:12
    しかし もちろん
  • 9:13 - 9:16
    このアイディアに不快感を覚える人もいます
  • 9:18 - 9:21
    そのような人はこう言うでしょう
  • 9:21 - 9:26
    「世界は石油から抜けられない
    コスタリカもだ 現実を見ろ」と
  • 9:26 - 9:27
    彼らはそのように言いますが
  • 9:27 - 9:29
    これに対する反論の仕方を
    知っていますか?
  • 9:29 - 9:32
    1948年 私たちはこうは言いませんでした
  • 9:32 - 9:35
    「世界は軍隊を手放せない
    だから我々も軍隊を保持しようよ」と
  • 9:35 - 9:38
    私たちはとても勇敢な選択をしました
  • 9:39 - 9:41
    それが違いを生み出したのです
  • 9:42 - 9:46
    私たちの世代が勇敢になる時です
  • 9:46 - 9:48
    永遠に化石燃料を手放すのです
  • 9:48 - 9:50
    なぜそうすべきか 
    理由を3つお話します
  • 9:51 - 9:52
    まず1つ目
  • 9:53 - 9:57
    私たちの交通・都市化のモデルは
    壊れています
  • 9:57 - 10:01
    今こそ 都市と交通のモデルを
    再定義する時です
  • 10:03 - 10:05
    車のための都市は要りません
  • 10:05 - 10:08
    歩き 自転車を乗りまわせる
  • 10:08 - 10:12
    人々のための都市が必要です
  • 10:12 - 10:14
    公共交通機関も必要です
  • 10:14 - 10:15
    たくさん必要です
  • 10:15 - 10:18
    それらはクリーンで
    尊厳をもたらすものです
  • 10:19 - 10:23
    従来型の車が増え続けると
  • 10:25 - 10:27
    私たちの都市は
    耐えられないものになるでしょう
  • 10:28 - 10:30
    2つ目に
    私たちには変化が必要ですが
  • 10:30 - 10:33
    徐々に変化していくのでは
    十分ではありません
  • 10:35 - 10:37
    私たちは抜本的な変化が必要です
  • 10:38 - 10:40
    この国にはすでに
    いくつかの漸進的なプロジェクトがあり
  • 10:40 - 10:43
    私はそれらの活動を真っ先に賞賛しました
    しかし―
  • 10:44 - 10:46
    ごまかすのはやめましょう
  • 10:46 - 10:50
    美しい電気自動車や
    何台かの電気バスを
  • 10:50 - 10:53
    ちらほら見かける という状況に
    満足してはいけません
  • 10:53 - 10:56
    既存のものと同様のインフラや
  • 10:56 - 10:59
    より多くの車、道路、石油に
    投資し続けてはいけないのです
  • 10:59 - 11:03
    私たちは石油からの決別について
    話をしています
  • 11:03 - 11:06
    漸進的な改革ではたどり着けません
  • 11:08 - 11:12
    3つ目は
    これは皆さんも理解されると思いますが
  • 11:13 - 11:17
    世界は斬新な発想に飢えています
  • 11:18 - 11:21
    サクセスストーリーを求めています
  • 11:21 - 11:26
    特に発展途上国において
    難しい問題を解決していく話です
  • 11:27 - 11:31
    私はコスタリカが 他の国々に
    インスピレーションを与えると信じています
  • 11:32 - 11:34
    発電のために化石燃料を使わずに
  • 11:34 - 11:38
    長い間過ごしていたと
  • 11:38 - 11:43
    昨年 公表したようなことによってです
  • 11:43 - 11:47
    そのニュースは世界中に広がりました
  • 11:48 - 11:51
    私は非常に誇らしく感じました
  • 11:51 - 11:55
    コスタリカの女性
    クリスティアーナ・フィゲレスは
  • 11:55 - 12:01
    気候変動に関するパリ協定の交渉の中で
    重要な役割を演じました
  • 12:03 - 12:06
    私たちは先人の残したものを守り
    模範を示さなければなりません
  • 12:07 - 12:09
    さあ 次は何でしょう
  • 12:10 - 12:12
    人々です
  • 12:12 - 12:15
    どうすれば人々は
    これを受け継ぐことが出来るでしょうか
  • 12:16 - 12:18
    どうすれば人々に
  • 12:18 - 12:23
    化石燃料を使わずに社会を築くことが
    可能だと信じてもらえるでしょうか
  • 12:24 - 12:27
    徹底的で多大な努力が
    必要になります
  • 12:29 - 12:33
    それが私たちが2014年に
    「コスタリカ・リンピア」を作った理由です
  • 12:34 - 12:36
    「リンピア」とは「クリーン」という意味です
  • 12:36 - 12:40
    私たちは人々を力付けて
    鼓舞させたかったのです
  • 12:41 - 12:44
    もし国民が参加をしなければ
  • 12:45 - 12:50
    クリーンな交通システムの決定は
  • 12:50 - 12:53
    尽きることのない技術的な議論と
    様々な既得権益を持った人たちによる
  • 12:53 - 12:57
    ロビー活動が殺到して
    行き詰ってしまうことでしょう
  • 13:01 - 13:05
    再生可能エネルギーによって
    グリーンな国になることは
  • 13:05 - 13:07
    すでに私たちの構想の一部です
  • 13:07 - 13:10
    誰にもそれを奪われてはいけません
  • 13:12 - 13:17
    昨年 7つの州から人々を集め
  • 13:17 - 13:20
    彼らそれぞれに関わる
    気候変動の問題について語り合いました
  • 13:21 - 13:24
    今年も会議を開催し
  • 13:24 - 13:26
    前回のグループとは異なるコスタリカ人が
  • 13:26 - 13:28
    再生可能エネルギーについて話し合いました
  • 13:28 - 13:29
    そして驚くことに
  • 13:29 - 13:31
    集まった人々は
    ほとんど全てのことに反対しました
  • 13:31 - 13:34
    ただし再生可能エネルギーと
  • 13:34 - 13:36
    クリーンな交通システムと空気を
    除いてはなのです
  • 13:36 - 13:38
    このことは人々を団結させました
  • 13:38 - 13:41
    人々に本当に参加してもらうためのカギは
  • 13:41 - 13:43
    自分たちはちっぽけな存在だと
    感じさせないことです
  • 13:43 - 13:45
    人々は無力に感じます
  • 13:45 - 13:47
    人々は自分の意見が無視されると
    疲れてしまいます
  • 13:49 - 13:51
    私たちは
    具体的に物事を進めるようにして
  • 13:51 - 13:56
    また 技術的な問題を
    国民の言葉に置き換えることによって
  • 13:56 - 14:00
    国民には役割があり その役割は
    一緒に果たせるのだと示すべきです
  • 14:00 - 14:04
    クリーンな交通システムについて
    なされた約束が
  • 14:04 - 14:05
    いま初めて検証されているところで
  • 14:05 - 14:08
    政治家は それを実現させなければ
    ならないと心得ています
  • 14:08 - 14:11
    特に発展途上国において
    転換点は 皆が連携した時に訪れます
  • 14:12 - 14:14
    それは国民 会社や
  • 14:14 - 14:16
    公共交通機関の支持者たちが
  • 14:16 - 14:19
    電力による交通システムを
    「新たな標準」にしようと
  • 14:19 - 14:21
    連携した時です
  • 14:23 - 14:26
    次の選挙までに
  • 14:26 - 14:30
    すべての候補者が
    化石燃料の放棄について
  • 14:30 - 14:32
    自分の立場を明らかにするでしょう
  • 14:32 - 14:35
    この問題への対応は主要な政策になるでしょう
  • 14:37 - 14:40
    強調しておきます
    これは気候変動に対する政策の議論でも
  • 14:40 - 14:42
    環境の議論でもありません
  • 14:43 - 14:45
    これは 私たちの実現したい国についてです
  • 14:46 - 14:48
    私たちが暮らす都市についてです
  • 14:48 - 14:50
    私たちの実現したい都市についてです
  • 14:50 - 14:52
    誰がその選択をするのか についてです
  • 14:52 - 14:55
    最終的には 私たちは
    示さなければいけません
  • 14:55 - 14:58
    再生可能エネルギーによる発展は
  • 14:59 - 15:00
    人々にとって
  • 15:01 - 15:04
    今日を生きるコスタリカ人にとって
    そして
  • 15:04 - 15:06
    特に将来の生まれてくる人たちにとって
    良いことだということを
  • 15:10 - 15:13
    これは現在の国立美術館です
  • 15:13 - 15:14
    明るく 平和的です
  • 15:14 - 15:17
    この前に立ってみると
  • 15:17 - 15:20
    40年代の終わりまでは
    軍隊の兵舎として使われていたとは
  • 15:20 - 15:23
    とても信じられないでしょう
  • 15:23 - 15:26
    この場から 軍隊のない
    新しい国家が始まりました
  • 15:26 - 15:30
    ここで―
    いつか化石燃料の
  • 15:30 - 15:33
    放棄が宣言されることでしょう
  • 15:33 - 15:36
    そして また歴史を作るのです
  • 15:36 - 15:37
    ありがとうございました
  • 15:37 - 15:39
    (拍手)
Title:
小さな国の大きなアイディア―化石燃料なき発展を目指して
Speaker:
モニカ・アラヤ
Description:

化石燃料なくしてどのように社会を築くのでしょうか?
環境保護や再生可能エネルギーに積極的に取り組むコスタリカ人の一人として、気候変動対策の提唱者モニカ・アラヤは、すべての分野でクリーンなエネルギーだけを使用する世界についての大胆なビジョンを説明します。

more » « less
Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TEDTalks
Duration:
15:52

Japanese subtitles

Revisions