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Showing Revision 5 created 04/24/2020 by Kanako Mabuchi.

  1. ちょうど「CAPSパーティ」の設営中なの
  2. この3つのカーブ状の壁を
  3. 組み合わせて
  4. 色を塗って
  5. 最終的に設置されるの
  6. それはスクリーンにするわ
  7. 私にはいくつかのパラメーターがあるの
  8. サウンドや
  9. 編集とアニメーション
  10. どれも映画のためのものね
  11. それから空間を導入する
  12. いくつスクリーンを投入するとか
  13. スケールの問題ね
  14. だから全部が一緒になって
  15. 一番最後の仕上げは
  16. 制作した平面にヴィデオを取り付けること
  17. 平坦なモノも決して真っ直ぐに見えないのがポイント
  18. これは映像の編集の段階
  19. でも時間の替わりに空間を使うの
  20. ショット毎に作業するんだけど
  21. それぞれ何がどこに見えるか決めるの
  22. カットをつくることもできるけど
  23. 別のところでそのイメージを見せることもできる
  24. これは映像の経験の仕方に関わってくるわ
  25. [メリエム・ベナニ : 言語のはざまで]
  26. この彫刻は映像から始まったの
  27. 映像とセットでない彫刻を制作したことはないわ
  28. 異なる思考の特質をもつモノに
  29. 別のものを取り込むの
  30. 例えばユーモアについて
  31. アニメーションから学ぶ
  32. そうすれば面白い彫刻作品ができるわ
  33. だからヴィデオのマスター版も
  34. 普通はまず映像として見てるわよね
  35. それから彫刻
  36. それらも私がイメージする
  37. デジタルの世界からやってくるの
  38. そして組み立てられる
  39. 全く別の場所からやってきたモノが真ん中で出会うの
  40. [学校のベルの鳴る音]
  41. モロッコのラバトにある高校に行ったの
  42. そこでティーンの生徒たちを撮影した
  43. [ミッション・ティーンズ]
  44. テーマはモロッコのフランス語文化
  45. [フランス語で話す女生徒] フランス語で学んでるわ

  46. いつからかしら
  47. 幼稚園の頃からね
  48. [メリエム・べナニ] フランス語の文化が
  49. これだけの力を維持している理由は
  50. 教育だと思う
  51. [フランス語で話す羊]
    --子供をフランス語学校に通わせること...
  52. --それは特権だよ!
  53. [メリエム・べナニ]
    この映像のテーマは
  54. フランス語がモロッコの言葉じゃないことではなくて
  55. どちらかと言うとフランス語がいかに政治的で
  56. ソフトパワーの手段になっているかってこと
  57. [フランス語で話す教師]
    --つまり第三世界の定義は...
  58. --支配下にあるということね
  59. [メリエム・べナニ]
    私はフランス語で教育を受けたわ
  60. フランスの歴史を勉強したし
  61. フランスの地理も学んだ
  62. 例えば私の考え方
  63. 批判的に物事を思考する能力なんかも
  64. 完全にフランス語の学校教育の結果
  65. だからきちんと言語化するためには
  66. 自分をその経験から解放してあげる必要があったわ
  67. [フランス語で話す女性]
    --フランス語の学校では自分たちが暮らす国について
  68. --あまり焦点を当てることはないわね
  69. --フランス語の学校だってことは分かるけど
  70. --私たちはモロッコで生きてるんだし
  71. --もっとモロッコやイスラムについて
    教えてくれればいいのにと思う
  72. [家が歌っている様子]
    --俺はラバトのオシャレな家
  73. [メリエム・べナニ]
    それから近所の家を撮影したの
  74. フランス語学校に通わせている家庭が暮らす地域
  75. [家が歌っている様子]
    --金のドアがあるぜ
  76. --みんなが俺に憧れてるんだ
  77. [メリエム・べナニ]
    建築を見ていると
  78. 人々の求めている生活スタイルが分かる
  79. 「ミッション・ティーンズ」は
  80. ホイットニー・ビエンナーレで初展示されたの
  81. テラスの設置された彫刻の内部でね
  82. 「視聴ステーション」と呼んでるの
  83. [家が歌っている様子]
    --ヤシの木
  84. --大理石の床
  85. [メリエム・べナニ]
    スイッチを押すと
  86. 反対側で流れているヴィデオを盗んじゃうの
  87. 反対側にいる人がスイッチを押すこともできるわ
  88. 共生しなければいけないっていう状況ね
  89. (笑)
  90. 作品のために選ぶテーマは
  91. 「ポスト植民地主義について取り組む」なんて
  92. 最初からはっきりしている訳じゃないの
  93. いつだって
  94. 自然に惹かれることに向かうようにしてる
  95. 「CAPSパーティ」では
  96. テレポーテーションが可能な世界を想像したの
  97. [ワニ] --テレポーテーションが飛行機に
    取って代わったのを覚えてるかい?
  98. [メリエム・べナニ]
    未来の移民について考えてみたの
  99. [アメリカの巨大ガード]
    --入ってはならない
  100. --入ってはならない
  101. [メリエム・べナニ]
    もしテレポーテーションが可能だったら
  102. ヨーロッパやアメリカは
    国境が心配でパニックになるでしょうね
  103. CAPSは大西洋の真ん中にある島
  104. そこでは新しい移民執行局みたいな
  105. アメリカの警官巡査が
  106. アフリカからテレポートしようとして
    捕まった人たちを拘留するところ
  107. それがひとつの島になってるの
  108. このCAPSという島は
  109. ディアスポラという考えに対する
    自然界のアナロジー
  110. ディアスポラといえば完全に同化せねばならないか
  111. もともといた国に帰るかのどちらか
  112. だけど第三の選択肢もある
  113. その間にある選択肢が
  114. --レンズの位置になる始点が分かる?
  115. --ほらスクリーンはここに来るはず
  116. 何か面白いと思うことがあっても
  117. どうして興味を持つのか分からないことが多いの
  118. その興味関心を明確に表現するための努力
  119. これが大変なの
  120. 自分でうまく表現できなかったり
  121. 思うようにはっきり言語化できなかったり
  122. それには英語という第二外国語を使いながら10年間
  123. ここで暮らしていることに関係があると思う
  124. 自分の母国語を失っているような感じが少しあるの
  125. とても変な感じよ
  126. いつだって言語のはざまで生きてきたわ
  127. 多くの言語から何かを引き出す実践をしてきたの
  128. テレビや
  129. 映画
  130. 彫刻やインスタレーション
  131. それらの言語を混ぜ合わせて
    一番的確な音を探し当てるの
  132. 私なりの方法でね