子供の貧困撲滅のために闘い続けた生涯を振り返る
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0:01 - 0:04パット・ミッチェル:「伝説」と
呼ばれるのは嫌なんですよね -
0:04 - 0:05マリアン・ライト・エデルマン:
そう 嫌です -
0:05 - 0:06(笑)
-
0:06 - 0:08パット:何でなの マリアン?
-
0:08 - 0:10あなたはちょっとした伝説だと
言えますよ -
0:10 - 0:12この運動を長く続けていて
-
0:12 - 0:15創立者として 代表として
今でも活動していますよね -
0:15 - 0:20マリアン:それは私たち家族が
人々に仕えるよう父と母に育てられたからです -
0:20 - 0:23私達は支援型のリーダーです
-
0:23 - 0:27それは外からの評価や名称への
こだわりではなくて -
0:27 - 0:30私は世の中で一番ラッキーな
人間だと思っているの -
0:30 - 0:34大規模な必要性と大規模な不正義とが
交差する時期に生まれて -
0:34 - 0:36それを変える
本格的な機会に巡り会えたから -
0:36 - 0:39だから私はこの運動に従事して
変化を生み出せることに -
0:39 - 0:40本当に感謝しているの
-
0:40 - 0:42パット:素晴らしい表現ね
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0:43 - 0:45(拍手)
-
0:46 - 0:48あなたはアメリカ南部で育ちましたが
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0:48 - 0:51多くの子供と同様に
-
0:51 - 0:55今のあなたの人間性のほとんどが
ご両親によって形成されたものです -
0:56 - 1:00教えてください— 運動を作り上げる
ことについて 何を教わりましたか? -
1:00 - 1:03マリアン:私は本当に素晴らしい
両親に恵まれました -
1:03 - 1:05母は私が知る中でも最高の
まとめ役でした -
1:05 - 1:09その当時から 自分の稼ぎがあるべきだと
常に主張していました -
1:09 - 1:13母は酪農業を始めることで
少額でも自分の収入がありました -
1:13 - 1:16このような母の自立心は
確かに私も受け継いでいます -
1:16 - 1:20父は牧師でしたが
二人は真の意味でのパートナーでした -
1:20 - 1:23子供たちの一番上は姉で
-
1:23 - 1:26私が末っ子でした
私と姉の間に3人の男兄弟がいましたが -
1:26 - 1:30私は自分も兄達に引けを取らず
かしこいと常に思っていました -
1:30 - 1:31その頃からおてんばでしたし
-
1:31 - 1:35兄たちと同じように
常に高い志を持っていました -
1:35 - 1:38でも特に重要だったのが
私達はすごく恵まれていたこと -
1:38 - 1:41私達は南カロライナ州の
人種隔離された -
1:41 - 1:43小さな町で育ちましたので
-
1:45 - 1:47人種差別が不当だとは
知っていました -
1:47 - 1:50それでも私は4歳の時からずっと
-
1:50 - 1:54枠をはめられるようなことは
受け入れないつもりでした -
1:54 - 1:58父と母の考えでは
それは社会に問題があり -
1:58 - 2:00私達のせいではなく
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2:00 - 2:02子供たちは社会を変える
大人になれるのだと -
2:02 - 2:04そこで 私は早くから そうし始めました
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2:04 - 2:06何よりも両親は最高の手本でした
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2:06 - 2:09両親が言ったのが
やるべきことがあれば -
2:09 - 2:11何故誰もやらないのかと聞かずに
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2:11 - 2:12自分に何ができるか考えろ です
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2:12 - 2:15私達の育った町には
老人ホームがありませんでした -
2:15 - 2:18さて レディック牧師は
町中を徘徊するようになりました -
2:18 - 2:2150年経った今ならアルツハイマー病と
診断されたことでしょう -
2:21 - 2:24牧師さんを受け入れる場所が必要だと
判断した父と母は -
2:24 - 2:26老人ホームを開きました
-
2:26 - 2:28子供達は料理や掃除と給仕を
することになりました -
2:28 - 2:30当時は嫌だったことですが
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2:30 - 2:32その役割を通して学んだことが
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2:32 - 2:36自分ではできない人の世話をするのが
私達の義務だと言うことです -
2:36 - 2:40私には12人の里子の兄弟がいました
-
2:40 - 2:44母は里子を常時受け入れていました—
私達が家を出る前も 家を出てからも -
2:44 - 2:48これも同じく
必要を感じたらそれに応えるという精神です -
2:48 - 2:52父は良く言っていました—
神は完全雇用経済を取り仕切っていると -
2:52 - 2:53(笑)
-
2:53 - 2:56ですから人々が必要とすることを追求すれば
-
2:56 - 2:59やるべきことも 人生の真の目的も
絶えることはありません -
2:59 - 3:02現在「児童保護基金」が携わる全ての問題は
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3:02 - 3:07私が幼少期に個人的に体験したことが
発端となっています -
3:07 - 3:10私の3軒先に住んでいた
リトル・ジョニー・ハリントンは -
3:10 - 3:13釘を踏んでしまいました—
おばあさんと住んでいましたが -
3:13 - 3:16破傷風にかかり 病院に行っても
注射を受けられず 亡くなりました -
3:17 - 3:1811歳でした
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3:19 - 3:20この記憶は頭に残ってます
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3:20 - 3:22前の大通りで起きた事故ですが
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3:22 - 3:25当事者は白人のトラック運転手2人と
移住労働者の家族でした -
3:25 - 3:29移住者は黒人でした
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3:29 - 3:31私たちは助けようと
外に飛び出しました -
3:31 - 3:34教会の前で起きた事故で
救急車が到着しましたが -
3:34 - 3:37白人のトラック運転手には
怪我が無いと分かると -
3:37 - 3:40黒人の移住労働者らは
怪我をしているのを知りながら -
3:40 - 3:42車を引き返し
彼らを見捨てました -
3:42 - 3:43このことも忘れられません
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3:43 - 3:45予防接種の実施は「児童保護基金」で
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3:45 - 3:48私が 最初に手掛けたことですが
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3:48 - 3:52予防可能な病気の予防接種を
全ての子が確実に受けられるようにしました -
3:52 - 3:53不公平な学校制度—
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3:53 - 3:57(拍手)
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3:57 - 3:58人種隔離され 不公平で
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3:58 - 4:00まるで白人の
「おさがり」のような学校 -
4:00 - 4:02でも私の家には いつも本がありました
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4:02 - 4:03父は 大の読書家で
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4:03 - 4:05毎晩一緒に本を読ませるので
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4:05 - 4:0715分も20分も座らせられました
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4:07 - 4:10ある晩 私がゴシップ誌を
「ライフ・マガジン」に隠すと -
4:10 - 4:13父はその記事を声を上げて
読むようにと言いました -
4:13 - 4:15それ以来 私はゴシップ誌を読みませんでした
-
4:15 - 4:16(笑)
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4:17 - 4:18二人は熱心な読書家でした
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4:18 - 4:212足目の靴を買えなくても
本は買ってもらいましたが -
4:21 - 4:22とても重要なことでした
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4:22 - 4:25黒人の学校では
おさがりの本だけでなく -
4:25 - 4:26全ての物がおさがりでしたが
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4:26 - 4:28とても必要なものでした
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4:28 - 4:32父は 読書は外の世界への窓だから
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4:32 - 4:35おさがりでも素晴らしい贈り物なのだと
教えてくれました -
4:37 - 4:43このことで再認識した教訓は
神は完全雇用経済を取り仕切っていて -
4:43 - 4:45人々が必要とすることを追求すれば
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4:45 - 4:48人生の目的が尽きることは無いこと
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4:48 - 4:50私にとっては正にそうでした
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4:50 - 4:52私たちの町は
人種ではっきり隔離された小さな町で -
4:52 - 4:55私は4、5歳の頃から反逆児でした
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4:55 - 4:57私がデパートに行くと
-
4:57 - 4:59水飲み場には「白人」「黒人」と
書かれています -
4:59 - 5:02それを知らなかった私は
特に気にもしませんでした -
5:02 - 5:04日曜学校の先生が私と一緒でした
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5:04 - 5:06私が間違った水飲み場で
水を飲むと -
5:06 - 5:09先生は私をとっさに引き離し
何が起きたか分からない私に -
5:09 - 5:12白人用と黒人用の水について
説明しました -
5:12 - 5:14事情を知らなかった私は
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5:14 - 5:17帰宅すると
両親に自分の傷ついた気持ちを打ち明け -
5:17 - 5:20その出来事のことを話しました
「私のどこがおかしいの?」と -
5:20 - 5:22両親は「あなたはちっとも
悪くありません -
5:22 - 5:24社会の仕組みが悪いのよ」と言いました
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5:24 - 5:26それ以来 私は行く所 あちこちで
水のサインを -
5:26 - 5:27こっそり入れ替えました
-
5:27 - 5:28(笑)
-
5:28 - 5:30すごくいい気持ちだったわ
-
5:30 - 5:32(拍手)
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5:32 - 5:38パット:これで間違いないことは
この伝説の人はちょっとした反逆者で -
5:39 - 5:40そうとう年季が入っているようです
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5:41 - 5:45あなたは弁護士として
公民権運動を始め -
5:45 - 5:49キング博士と最初の
「貧者の行進」に携わりました -
5:49 - 5:52それから45年前に
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5:52 - 5:56児童保護を目的とした運動を
発起する決断をしました -
5:56 - 6:01特に児童保護のこの分野を選んだ
いきさつは何だったのでしょうか? -
6:01 - 6:05マリアン:それは私がミシシッピー州や
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6:05 - 6:07南部全域で見た沢山のことが
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6:07 - 6:09子供に関連していたからです
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6:09 - 6:12この国でお腹の膨れた子供をみました
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6:12 - 6:13飢餓に近い状態で
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6:13 - 6:15お腹を空かしていて
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6:15 - 6:17着るものもなくて
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6:17 - 6:20飢えに苦しむ子供がいるのを
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6:20 - 6:21誰も信じようとせず
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6:21 - 6:24理解を広めるのに時間がかかりました
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6:24 - 6:25誰も聞く耳をもとうとしませんでした
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6:25 - 6:28ミシシッピーを訪れるあらゆる国会議員に
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6:28 - 6:31「その目で見て」と言っても
ほとんどが何もしようとしませんでした -
6:31 - 6:33でも私は過酷な貧困を見ました
-
6:33 - 6:36ミシシッピー州の有権者登録の際には
-
6:36 - 6:39州外から白人の若者が 黒人の
選挙登録を援助しに来た一方で -
6:40 - 6:43州当局は黒人が州から出て行くよう
飢えで追い出そうと企んだのです -
6:43 - 6:45そこで無償の食料援助を
-
6:45 - 6:472ドルかかる
食料配給券に変えたのです -
6:47 - 6:51人々は無収入でしたが
アメリカに無収入の人がいることは -
6:51 - 6:53この国の誰もが信じたくないことでした
-
6:53 - 6:56私はそんな貧しい人を
何百 何千と知っていました -
6:56 - 6:58栄養失調も大きな問題になってきました
-
6:58 - 7:01そんなある日
キング博士が訪ねて来ました -
7:01 - 7:05ミシシッピー州から却下された
教育プログラム「ヘッド・スタート」を -
7:05 - 7:08復活させるための
いくつかの運動の応援に来たのです -
7:08 - 7:11キング博士は
低所得者のコミュニティーが -
7:11 - 7:14助成無しで運営していた
センターに入ってきて -
7:14 - 7:17先生が1つのリンゴを8から10人の生徒で
分けらるよう切っている様子を見て -
7:17 - 7:20涙が抑えられず
外に逃げ出しました -
7:20 - 7:21信じられなかったのです
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7:21 - 7:25ロバート・ケネディが視察に来ることが
決まって やっと動きがありました -
7:25 - 7:27非難されていた
ヘッド・スタートプログラムの証言で -
7:27 - 7:29私が行き
そこで伝えたからです -
7:29 - 7:31「 自分の目で見に来てください
-
7:31 - 7:32そして視察に来るときには
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7:32 - 7:35お腹を空かせた人と
飢えた子供達を見てください」と -
7:35 - 7:37すると本当に 報道陣を連れて来ました
-
7:37 - 7:39それが運動に拍車をかけたのです
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7:39 - 7:42でも 州政府は貧しい人を北部へ
追い出すことを望んでいました -
7:42 - 7:45そうすることで有権者ではなくなるからです
-
7:45 - 7:46マイク・イスパイは誇りです
-
7:46 - 7:49昨夜の上院議員選挙では敗れましたが
いつか必ず当選するはずです -
7:49 - 7:52(拍手)
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7:52 - 7:57こんな過酷な貧困を
あなたは見たことはないでしょう -
7:57 - 8:00他州の白人の若者が
1964年の「サマープロジェクト」で -
8:00 - 8:04有権者の選挙登録の手伝いに来ましたが
混乱の中で3人の若者が亡くなりました -
8:04 - 8:08ところが彼らが去ると
報道機関も去り -
8:08 - 8:10まだ必要なことは山ほど残り
-
8:10 - 8:12貧しい人を追い出そうとする人たちがいました
-
8:12 - 8:15そこでご存知の
「ヘッド・スタート」が登場しました -
8:15 - 8:18州は援助を却下していたので
援助申請をしました -
8:18 - 8:21今は医療扶助事業「メディケイド」を
認めない州で同じことが起きています -
8:21 - 8:24私たちが国内最大の「ヘッド・スタート」
を実施すると -
8:24 - 8:25彼らの生活は変化しました
-
8:25 - 8:29その子供達に似た子供の写真が
本に載っていたのが問題とされて -
8:29 - 8:31私達は各所から非難を受けました
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8:31 - 8:32でも結論としては
-
8:32 - 8:36いろんな意味でミシシッピー州が
「児童保護基金」を誕生させたと言えるのです -
8:36 - 8:39そしてもう一つ 私が気づいたのが
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8:40 - 8:42児童保護や予防的な投資を行って
-
8:42 - 8:45高額なケアや
-
8:45 - 8:47惨事やネグレクトを避けることが
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8:47 - 8:50より優れた戦略だということです
-
8:50 - 8:52そのような経緯があって
「児童保護基金」が -
8:52 - 8:56「貧者の行進」の取り組みの中から
誕生しました -
8:56 - 8:58ところが無所属の黒人や有色人候補を
-
8:58 - 9:00どういう名称で呼ぼうと
-
9:00 - 9:02支持者の数が減ることは明らかでした
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9:02 - 9:062ヶ月の赤ん坊や2歳の幼児に
腹を立てる人なんていると思いますか? -
9:06 - 9:08実は多くの人がそうなのです
-
9:08 - 9:11私たちが見てきた限り
子供に食事を与えることさえ望みません -
9:11 - 9:13それでも正しい判断だったと思っています
-
9:13 - 9:16「貧者の行進」の政策調整役として
-
9:16 - 9:202年間
2度にわたる機会がありましたが -
9:20 - 9:21失敗ではありませんでした
-
9:21 - 9:24何故なら
変化のための種が蒔かれたら -
9:24 - 9:27後に続く単調な仕事をきちんとする人が
必要なのです -
9:27 - 9:31私は単調な労働が得意ですし
粘り強い人間です -
9:31 - 9:32結果として 私が言いたいのは
-
9:33 - 9:35現在 食料配給券に頼る人達は
その発端となった -
9:35 - 9:38「復活の町」の泥にまみれるように暮した
貧しい人達に感謝すべきなのです -
9:38 - 9:42大量の後始末と細かい作業とー
諦めて退かないことの積み重ねです -
9:42 - 9:45パット:あなたは45年この活動を
続けていて -
9:45 - 9:48素晴らしい結果の達成も見届けています
-
9:48 - 9:52一番誇りに思う「児童保護基金」の
成果は何でしょうか? -
9:54 - 9:58マリアン:児童問題は今では
主要な課題となったと思っています -
9:58 - 10:02沢山の新しい法律も成立しています
-
10:03 - 10:05何百万人の子供が食料の提供を受けています
-
10:05 - 10:08何百万人の子供が
「ヘッド・スタート」の援助で -
10:08 - 10:10幸先の良いヘッドスタートを
切っています -
10:10 - 10:12実際に一歩先へ進んでいますし
-
10:12 - 10:16「児童健康保健制度(CHIP)」や
-
10:16 - 10:18「メディケイド」拡張の恩恵を受けています
-
10:18 - 10:21私たちは何十年も 児童福祉制度の改革を
訴え続けてきました -
10:21 - 10:24今年になってやっと大きな躍進を
果たしましたが その教訓は -
10:24 - 10:27誰かが行動準備できていれば
すぐに提案できるようにして下さい -
10:27 - 10:315年10年20年かかる時がありますが
すぐに取り掛かれるように です -
10:31 - 10:35私は子供達を里親制度や養護施設に
送り込むのではなく -
10:35 - 10:37予防措置を使い 家族の元で
暮らせるよう努めてきました -
10:37 - 10:38その法律は制定されました
-
10:38 - 10:41何百万人の子供に希望があり
-
10:41 - 10:43幼児制度の恩恵を受けられます
-
10:43 - 10:44仕事は終わっていませんし
-
10:44 - 10:47この地球で一番豊かな国の
子供の貧困をなくすまでは -
10:47 - 10:50終わりと思える日は来ないと思います
-
10:50 - 10:53それを要求し続ける必要性があること自体
全く理不尽なことです -
10:53 - 10:58(拍手)
-
10:58 - 11:03パット:この成功があっても
まだ多くの課題も残っていますが -
11:03 - 11:06まずやり遂げた成果に感謝します
マリアン -
11:06 - 11:09具体的には 均等教育の
「フリーダムスクール」や -
11:09 - 11:11「児童保護基金」プログラムの恩恵を受けた
-
11:11 - 11:14子供達は既に何世代にも渡っています
-
11:14 - 11:16しかし世界を見渡すと
-
11:16 - 11:20この国アメリカでも
他国においても -
11:20 - 11:22まだまだ多くの課題が残っています
-
11:22 - 11:24そんな中で一番の心配は何ですか?
-
11:25 - 11:29マリアン:権力を持った私たち大人が
健全な地球を後世に残すことに関して -
11:29 - 11:32無責任な行動をとり続けていることが
心配です -
11:33 - 11:36「原子力科学者会報」を読むと
心配なのが -
11:36 - 11:39現状は「零時(人類絶滅の瞬間)2分前」で
-
11:39 - 11:41それに更に近づいていることです
-
11:41 - 11:43私達の行いが自分達の未来と
-
11:44 - 11:47子供達の未来と安全を
脅かしています -
11:47 - 11:51暴力による権力の支配が
まだ多すぎる世界においてです -
11:51 - 11:53これを終結させなくてはなりません
-
11:53 - 11:58戦争に投資するのではなく
若者と平和に投資するべきですが -
11:58 - 12:00私達はまだそれができる
状況の遠くにいます -
12:00 - 12:01(拍手)
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12:01 - 12:04私は自分の孫たちが
-
12:04 - 12:08同じような戦いを
再度強いられることは望みません -
12:08 - 12:09だから私はさらに過激になります
-
12:09 - 12:12私は年を重ねるに連れて
さらに過激になっています -
12:12 - 12:14それは私たち大人が次世代の為に
-
12:14 - 12:16すべきことがあるからです
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12:16 - 12:18私は 活動家のヘイマー夫人の犠牲的行為や
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12:18 - 12:20私達のより良い生活の為に命をかけた
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12:20 - 12:23ミシシッピー州の大勢の人を見てきました
-
12:23 - 12:25子供の未来に十分投資しないことが
-
12:25 - 12:28この国のアキレス腱であることを
-
12:28 - 12:31アメリカ合衆国は認める必要があります
-
12:31 - 12:34世界有数の経済大国であり
-
12:34 - 12:37課題を解決する財力を
持っているにも拘わらず -
12:37 - 12:411320万人の子供が
貧困の中で暮らしたりホームレスになるのを -
12:41 - 12:43許せますか?
-
12:43 - 12:47私たち国民として考え直す必要があります
-
12:47 - 12:48世界への模範となるように
-
12:48 - 12:49貧困を無くすべきです
-
12:49 - 12:53世界から貧困を
撲滅すると言いたいものです -
12:53 - 12:54身近な所から始めましょう
-
12:54 - 12:55確実な進歩はありはしましたが
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12:55 - 12:57とても大変な仕事ですし
-
12:57 - 12:59私たちの弱みであり続けるでしょう
-
12:59 - 13:02赤ちゃんとその医療への援助を
カットして -
13:02 - 13:05富裕層にさらなる減税を与えるなんて
申し訳ありませんが -
13:05 - 13:06やめるべきです
-
13:06 - 13:08優先順位を見直す必要があります
-
13:08 - 13:09(拍手)
-
13:09 - 13:12それは正当でもありませんし
コスト効率にも欠けています -
13:12 - 13:16この国の将来の鍵を握るのは
子供人口への教育です -
13:16 - 13:18それにも拘らず 必要最低限の
-
13:18 - 13:20読み書きができない子供が多すぎます
-
13:20 - 13:22私たちは間違ったことに投資をしています
-
13:22 - 13:25十億、百億ドル持っている人がいようと
-
13:25 - 13:27私の気が悪くならないのは
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13:27 - 13:29お腹を空かせた子供がいないなら
-
13:29 - 13:31ホームレスの子供もいないなら
-
13:31 - 13:33教育を受けていない子供がいないなら です
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13:33 - 13:36要するにこれは生きること
この人生を歩むことの -
13:36 - 13:38本当の意味のことです
-
13:38 - 13:39何故ここに私たちがいるのか?
-
13:39 - 13:42私たちは次世代のために
世の中を良くするために -
13:42 - 13:44ここにいるのです
-
13:44 - 13:46それなのに私たちは気候変動や
地球温暖化について -
13:46 - 13:48心配を余儀なくされてます
-
13:48 - 13:51この例をまたあげますが
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13:51 - 13:53毎年「原子力科学者会報」を見ると
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13:53 - 13:56今は「零時2分前」だそうです
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13:56 - 13:57子供により良い世界を残すことを
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13:57 - 14:01私たち大人は
まともに考えているのでしょうか? -
14:01 - 14:04私達の目標は
より良い世界をみんなに残すこと -
14:04 - 14:07全ての人の生活に不足がないという概念です
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14:07 - 14:10この豊かな富を持つ私達だからこそ
この世界に -
14:10 - 14:11飢えた子供がいるべきではありません
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14:11 - 14:14だから私には
これに勝る活動は考えられませんし -
14:14 - 14:17私はその信念に導かれています
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14:17 - 14:19奉仕できることを名誉と思っていますが
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14:19 - 14:22私には世界最高の手本がそばにいました
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14:22 - 14:26父はつねづねこう言っていました
神は完全雇用経済を取り仕切っており -
14:26 - 14:28人々が必要とするものを追求すれば
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14:28 - 14:30人生の目的は尽きない
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14:30 - 14:33わたしの母は 真の意味の
パートナーシップを見せてくれました -
14:33 - 14:36私は自分も兄達と同じようにかしこいと
確信していました -
14:36 - 14:40私達は自分達だけのことだけでなく
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14:40 - 14:43人に仕えるためにここにいると
確信していました -
14:43 - 14:46パット:マリアン 私は世界の
子供達を代表して -
14:46 - 14:49あなたの情熱と目標と支援活動に
感謝します -
14:49 - 14:51本当にありがとう
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14:51 - 14:56(拍手)
- Title:
- 子供の貧困撲滅のために闘い続けた生涯を振り返る
- Speaker:
- マリアン・ライト・エデルマン
- Description:
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全国規模の国民運動を築き上げるには何が必要なのでしょうか?TEDWomenのキュレーター、パット・ミッチェルを相手に、マリアン・ライト・エデルマンは1973年に児童保護基金を立ち上げるまでに歩んできた道のりを振り返ります。人種隔離されたアメリカ南部で育った幼少期の影響から、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア博士と共に行った活動まで。彼女は年を重ねるごとに、ますます大胆になっていると語ります。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 15:09
Natsuhiko Mizutani approved Japanese subtitles for Reflections from a lifetime fighting to end child poverty | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for Reflections from a lifetime fighting to end child poverty | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for Reflections from a lifetime fighting to end child poverty | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for Reflections from a lifetime fighting to end child poverty | ||
Masaki Yanagishita accepted Japanese subtitles for Reflections from a lifetime fighting to end child poverty | ||
Masaki Yanagishita declined Japanese subtitles for Reflections from a lifetime fighting to end child poverty | ||
Natsuhiko Mizutani rejected Japanese subtitles for Reflections from a lifetime fighting to end child poverty | ||
Masaki Yanagishita accepted Japanese subtitles for Reflections from a lifetime fighting to end child poverty |