「スロ-」の勧め
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0:01 - 0:03昨年1年間を通じて
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0:03 - 0:05学んだことが事があります
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0:05 - 0:07とても皮肉なことですが
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0:07 - 0:09「スロー」に関する本を出版すると
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0:09 - 0:11宣伝活動で「忙しく」なります
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0:12 - 0:14最近では
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0:14 - 0:17各所の都市の放送局で
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0:17 - 0:19インタビューを受け
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0:19 - 0:21本の内容を要約してお伝えしています
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0:21 - 0:23すべての人達が
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0:23 - 0:25どうやってスローダウンするか
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0:25 - 0:28急いで学びたがっているからです
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0:28 - 0:30CNNでは出演時間よりも
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0:30 - 0:33メークの方が時間がかかりました
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0:34 - 0:36これが現実ですから
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0:36 - 0:38当然ですよね
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0:38 - 0:41スピードに縛られ
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0:41 - 0:43強迫観念のように
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0:43 - 0:46限られた時間で詰め込む
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0:46 - 0:48風潮があります
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0:48 - 0:50生活のすべてが
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0:50 - 0:52時間との勝負です
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0:52 - 0:54本にも記載しましたが
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0:54 - 0:56キャリー・フィッシャーはこう言っています
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0:56 - 0:59即席の楽しみでさえ時間がかかりすぎだと(笑い)
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0:59 - 1:01我々は
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1:01 - 1:03何かを改善しようとすると
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1:03 - 1:06スピードをあげるという方法をとります
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1:06 - 1:09速く電話する 速く読む 速く歩く
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1:09 - 1:12デートでさえ 速くデートする風潮があります
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1:12 - 1:15元来 スローがコンセプトのものでさえ
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1:15 - 1:18速くする傾向にあります
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1:18 - 1:20NYでスポーツクラブの前を通ったとき
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1:20 - 1:22新しいコースが宣伝されていました
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1:23 - 1:26それはスピードヨガです
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1:26 - 1:29忙しい人にはぴったりです
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1:29 - 1:31ヨガはしたいけど
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1:31 - 1:3320分ぐらいでという人です
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1:34 - 1:36これらの極端な例は
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1:36 - 1:38冗談として笑えますが
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1:38 - 1:40気をつけなければならないのは
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1:40 - 1:43スピードを重視する日常に潜んでいます
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1:43 - 1:46速さ優先の生活スタイルがもたらす
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1:46 - 1:49害を見落としがちです
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1:49 - 1:52速さの文化にどっぷりつかり
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1:52 - 1:54引き換えの代償に気付きません
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1:54 - 1:56日常のあらゆる側面
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1:56 - 1:58健康 食事 仕事 人間関係
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1:58 - 2:01環境 そして 社会における代償です
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2:01 - 2:03それは時として
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2:03 - 2:05豊かな生活をせず
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2:05 - 2:08生き急いでいる私たちへの
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2:08 - 2:10警告となって
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2:10 - 2:12現れます
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2:12 - 2:14これはしばしば
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2:14 - 2:16病気として表面化します
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2:16 - 2:19燃え尽き症候群や
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2:19 - 2:21体の拒否反応 もしくは
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2:21 - 2:23誰かと一緒にいても
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2:23 - 2:25時間に追われ 辛抱できず
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2:25 - 2:27平静を保てなくなり
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2:27 - 2:29人間関係がだめになるかもしれません
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2:29 - 2:31私への警告は
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2:31 - 2:34子供を寝かしつけるときに
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2:34 - 2:36やってきました
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2:36 - 2:39「帽子をかぶった猫」を読むのですが
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2:39 - 2:41ゆっくりと読むことに我慢できず
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2:41 - 2:43所々を 時には1ページ全部を
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2:43 - 2:45とばしてしまうのです
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2:45 - 2:48息子は本を全部憶えているので 口論になります
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2:48 - 2:51一日の中で最もリラックスし
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2:51 - 2:53父として大切なわが子を
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2:53 - 2:56寝かしつけるという行為が
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2:56 - 2:59喧嘩になります
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2:59 - 3:01原因は私の速さと
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3:01 - 3:04息子の遅さの不調和です
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3:04 - 3:06この問題はしばらく続きました
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3:06 - 3:08新聞記事を見ていて
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3:08 - 3:10時間節約のヒントという記事に
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3:10 - 3:12次のような本がありました
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3:12 - 3:14「1分間で済むベッドタイムストーリー」
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3:14 - 3:17今ではあまり賛同しないタイトルですが
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3:17 - 3:19当時の私の反応は
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3:19 - 3:21違いました
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3:21 - 3:23「なんていいアイデアだ」
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3:23 - 3:26「これで早く寝かしつけることができる」
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3:26 - 3:28しかし 有難いことに
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3:28 - 3:30ふとおかしいと感じたのです
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3:31 - 3:33距離を置いて考えてみると
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3:33 - 3:35本当にそんな必要があるのか
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3:35 - 3:37息子との時間を削って
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3:37 - 3:40スピードを重視する必要があるのか
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3:41 - 3:43その時 飛行機に乗っていましたが
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3:43 - 3:45新聞を置いて
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3:45 - 3:47久しぶりに何もしないで
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3:47 - 3:50よく考えてみました
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3:50 - 3:53降りるまでに決めたことがありました
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3:53 - 3:56スピード偏重の社会を調査し
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3:56 - 3:59私たちにどんな影響を与えているのか
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3:59 - 4:01二つの論点が浮かびました
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4:01 - 4:04一つ目は どのようにスピード偏重になったのか
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4:04 - 4:06二つ目は スローダウンは可能なのか
そして -
4:06 - 4:09受け入れられるのか
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4:09 - 4:11スピード偏重にどのようになったか考えると
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4:11 - 4:14まず頭に浮かぶ理由は
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4:14 - 4:16都市化 大量消費
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4:16 - 4:19労働環境 技術革新などです
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4:19 - 4:21しかし これらに惑わされず
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4:21 - 4:24より根本の原因を考えると
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4:24 - 4:27問題の核心に辿り着きます
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4:27 - 4:29それは時間の概念です
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4:29 - 4:32ある文化では 時間は
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4:32 - 4:35循環すると考えられています
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4:35 - 4:37ゆっくりと循環し
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4:37 - 4:39絶えず更新し新調されるという概念です
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4:39 - 4:41西欧では時間は直線的です
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4:41 - 4:43時間は限りあるもので
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4:43 - 4:45絶えず失われていきます
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4:45 - 4:47使わないと失われてしまうという
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4:47 - 4:50「時は金なり」という概念です
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4:50 - 4:52心理的に私たちは
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4:52 - 4:54方程式を作っています
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4:54 - 4:56時間は有限で貴重だから
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4:56 - 4:58スピードを上げよう
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4:58 - 5:00短時間でより多くのことをしようとします
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5:00 - 5:02日常の全てを
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5:02 - 5:04レースに置き換えます
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5:04 - 5:07そして そのレースには
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5:07 - 5:09ゴールがありません
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5:09 - 5:11このような考え方から
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5:11 - 5:13脱却することは可能なのでしょうか
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5:13 - 5:15ありがたいことに 可能なのです
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5:15 - 5:17今 世界中で
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5:17 - 5:20速い方がいい 忙しいほうがいい
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5:20 - 5:23という風潮への反発が起こっています
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5:23 - 5:26以前は考えられなかったことです
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5:26 - 5:28社会通念上
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5:28 - 5:31遅いことは悪いこととされていますが
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5:31 - 5:33そうではない場合もあります
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5:33 - 5:35適切なときにスローダウンすることで
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5:35 - 5:37よりよい成果が出るとわかってきました
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5:37 - 5:40食事 恋愛 運動 仕事など
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5:40 - 5:43そして 生きるということもそうです
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5:43 - 5:46様々な場面で
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5:46 - 5:49見られるスローダウンを勧める
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5:49 - 5:52現象は いわば世界的な
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5:52 - 5:54スロー運動といえます
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5:54 - 5:57スロー運動とはどういうものなのか
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5:59 - 6:02私なりに急いで
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6:02 - 6:05お話しします まず食べ物です
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6:05 - 6:07スローフードがブームですね
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6:07 - 6:09イタリアから始まり世界に広がりました
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6:09 - 6:11現在50の国にわたり
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6:11 - 6:1310万人の会員がいます
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6:13 - 6:16ゆっくりしたペースで食べ物を
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6:16 - 6:19栽培し 料理し 食することで
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6:19 - 6:21もっと喜びと健康を
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6:21 - 6:25得ることができるというメッセージで成り立っています
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6:25 - 6:27有機農業の人気や
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6:27 - 6:30農業市場の再興からも
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6:30 - 6:33人々が忙しい時間枠の中で
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6:33 - 6:36食べたり料理したり
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6:36 - 6:38することから脱却したいと
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6:38 - 6:40考えているのがわかります
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6:40 - 6:43スローなリズムを取り戻したいのです
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6:43 - 6:46スローフード運動から派生したものとして
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6:46 - 6:49スローシティ運動があります イタリアから
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6:49 - 6:51ヨーロッパ全土に広がりました
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6:51 - 6:53都市の景観を見直して
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6:53 - 6:56住民がスローダウンをしやすくし
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6:56 - 6:59休息し 人とのつながりを増やそうという
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6:59 - 7:01運動です
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7:01 - 7:03交通量を減らし
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7:03 - 7:06ベンチを置いて緑を増やすなど
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7:06 - 7:09スローシティーへの活動が
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7:09 - 7:12最終的には
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7:12 - 7:14哲学的な宣言になります
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7:14 - 7:17町の人に そして 世界に向けて
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7:17 - 7:1921世紀では
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7:19 - 7:23スローが大切という宣言です
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7:23 - 7:25医療においても多くの人が
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7:25 - 7:27その場しのぎの治療に
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7:27 - 7:29幻滅しています
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7:29 - 7:31そして それらを
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7:31 - 7:34補完 もしくは 代替する
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7:34 - 7:36スローで全人的な形態の
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7:36 - 7:39治療に注目し始めています
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7:39 - 7:42これら多くの治療に結論は出ていません
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7:42 - 7:45個人的にはコーヒーのかん腸が
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7:45 - 7:48人気になるとは思いませんが
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7:48 - 7:50しかし他の方法 針治療や
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7:50 - 7:53マッサージ そして リラックスには
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7:53 - 7:55何らかの効果があります
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7:55 - 7:57多くの有名な医大が
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7:57 - 8:00これらがどのように効いているのか
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8:00 - 8:02学ぼうとしています
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8:02 - 8:04セックスも忙しいセックスが多いです
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8:04 - 8:07最近 イッたときも・・・
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8:07 - 8:10いや そっちじゃなくて
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8:10 - 8:13オックスフォードにですよ
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8:13 - 8:15店頭で雑誌を見ました
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8:15 - 8:17その男性誌のカバーには
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8:17 - 8:20「30秒でいかせる方法」と書いてありました
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8:20 - 8:22セックスでさえ
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8:22 - 8:24時間との勝負です
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8:24 - 8:26速いセックスが
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8:26 - 8:28だめというわけではないですが
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8:28 - 8:31スローなセックスから得られるものは
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8:31 - 8:33非常に多いと思います
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8:33 - 8:36感情的にも精神的にも
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8:36 - 8:39より深く触れ合うことで
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8:39 - 8:42より快感を
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8:42 - 8:44得ることができます
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8:44 - 8:47ポインター・シスターズの歌にあるように
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8:47 - 8:50スローハンドが大切ですね
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8:50 - 8:52スティングが数年前に
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8:52 - 8:54タントリックセックスに言及した際は
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8:54 - 8:57馬鹿にされましたが今では多くのカップルが
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8:57 - 8:59ワークショップに行ったり
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8:59 - 9:02よりスローなセックスを
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9:02 - 9:05求めています
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9:05 - 9:07イタリア人は喜びを見つけるのが
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9:07 - 9:09上手ですが
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9:09 - 9:12スローセックス運動が正式に始まっています
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9:13 - 9:15労働に関しても
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9:15 - 9:17北米は例外としても
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9:17 - 9:19多くの国で労働時間が
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9:19 - 9:21短くなっています
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9:21 - 9:23ヨーロッパは労働時間を
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9:23 - 9:26短くすることが生活の質だけでなく
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9:26 - 9:28仕事の効率もあげるということが
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9:28 - 9:30わかってきました
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9:30 - 9:32フランスでの
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9:32 - 9:34週35時間労働制は
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9:34 - 9:36柔軟性がなく 早計だったのは確かですが
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9:36 - 9:39北欧は 仕事中毒になることなく
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9:39 - 9:41良好な経済状態を
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9:41 - 9:43保つことが可能という
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9:43 - 9:45証明しています
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9:45 - 9:47ノルウェー スウェーデン
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9:47 - 9:49デンマーク フィンランドは今
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9:49 - 9:52世界の上位6カ国以内にランクされています
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9:52 - 9:54労働時間はアメリカ人が
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9:54 - 9:56泣いてうらやましむほどです
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9:56 - 9:59国レベルではなくミクロレベルで
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9:59 - 10:01見てみると
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10:01 - 10:02多くの企業が
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10:02 - 10:04従業員の労働時間を
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10:04 - 10:06短縮するか
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10:06 - 10:09休憩時間を増やし
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10:10 - 10:13携帯やPCを切り
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10:14 - 10:16仕事の合間や週末に
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10:16 - 10:19リフレッシュすることで
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10:19 - 10:21創造的な考えを
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10:21 - 10:24促しています
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10:25 - 10:28大人だけではなく子供でさえ
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10:28 - 10:30働きすぎです
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10:31 - 10:34私は今37才なので80年代中盤に
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10:34 - 10:36幼少時代を終えましたが
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10:36 - 10:38今日の子供は たくさんの宿題
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10:38 - 10:40家庭教師や課外活動で
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10:40 - 10:43比べ物にならないくらい忙しいです
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10:43 - 10:45私のサイトに届いた
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10:45 - 10:47胸の張り裂けるようなメールは
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10:47 - 10:50疲れ果てているという
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10:50 - 10:52若者からで
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10:52 - 10:54私に自分たちの親を説得し
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10:54 - 10:57全速力の生活から救い出してほしいとの
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10:57 - 11:00お願いでした
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11:00 - 11:02しかし今 アメリカのいくつかの町では
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11:02 - 11:04課外活動を禁止する日を
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11:04 - 11:07協力して設定することで
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11:07 - 11:09家族とゆっくり過ごすよう
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11:09 - 11:12促しています
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11:13 - 11:16宿題に関しても同様です
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11:17 - 11:19先進国では長年にわたり
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11:19 - 11:22子供を宿題漬けにしてきましたが
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11:22 - 11:24宿題禁止が広がっています
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11:24 - 11:26スコットランドでは最近
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11:26 - 11:28私立の有名な進学校で
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11:28 - 11:3013才以下への
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11:30 - 11:32宿題を禁止しました
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11:32 - 11:34親たちは驚愕し子供の成績が
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11:34 - 11:36落ちることを危惧しましたが
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11:36 - 11:39スローダウンすることが大切と
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11:39 - 11:42校長は説き伏せ 結果的に
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11:42 - 11:45数学と科学の成績は昨年平均の
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11:45 - 11:4720%増になりました
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11:47 - 11:49また 英才教育の
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11:49 - 11:52代名詞となっている有名大学が
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11:52 - 11:54生徒たちの力量の低下に
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11:54 - 11:57気づき始めました
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11:57 - 12:00その生徒たちは考えられないくらい
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12:00 - 12:03成績優秀で
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12:03 - 12:05課外活動も多くこなしています
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12:05 - 12:07しかし ひらめきが
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12:07 - 12:09そして 想像力が欠如し
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12:09 - 12:12夢がありません アイビーリーグや
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12:12 - 12:14オックスフォード ケンブリッジ等の有名大学は
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12:14 - 12:17親や生徒にもう少しスローダウンするように進言してます
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12:17 - 12:20ハーバード大学では
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12:20 - 12:23新入生に手紙を送り
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12:23 - 12:26スローダウンして 一つ一つのことを
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12:26 - 12:28深く味わい学ぶことで
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12:28 - 12:31より多くのことを得ることができると
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12:31 - 12:33伝えています
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12:33 - 12:35何もしないということでも
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12:35 - 12:37学ぶことができるとも言っており
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12:37 - 12:40この手紙は「スローダウンしよう!」という題が付いています
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12:40 - 12:43このようなメッセージを見て
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12:43 - 12:45減らすということでより多くを学べ
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12:45 - 12:48スローにすることで より良くなると
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12:48 - 12:50改めて感じますが
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12:50 - 12:52スローダウンすることは容易ではありません
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12:52 - 12:54スローの効果に関する調査をしている時
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12:54 - 12:56スピード違反で捕まってしまいました
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12:56 - 12:58スローフードのレストランでの
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12:58 - 13:00夕食に向かう途中でした
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13:00 - 13:02それはイタリアでのことでしたが
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13:02 - 13:05イタリアの高速で運転したことがある人なら
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13:05 - 13:08どれだけスピードを出していたか
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13:08 - 13:10お分かりいただけると思います
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13:10 - 13:13(笑い)
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13:13 - 13:15なぜスローダウンするのは難しいのでしょう
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13:15 - 13:17理由はたくさんあります
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13:17 - 13:20スピードは時に楽しいものです
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13:20 - 13:23アドレナリンが出て病みつきになります
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13:23 - 13:25形而上学的には
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13:25 - 13:27スピードは大きな深い疑問から
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13:27 - 13:29自分を守る手段です
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13:29 - 13:31忙しさで頭をいっぱいにし
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13:31 - 13:33健康や幸せ 子供たちの成長
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13:33 - 13:36国政について等 深く考えないように
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13:36 - 13:39しているのです
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13:40 - 13:42もう一つの大きな理由として
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13:42 - 13:45文化的なタブーが関わっています
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13:45 - 13:48私たちの文化でスローダウンは
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13:48 - 13:50よくないことと見なしてきました
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13:50 - 13:52スローは怠惰や
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13:52 - 13:54怠け者の代名詞です
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13:54 - 13:56「彼はスローだ」という言葉は
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13:56 - 13:59「馬鹿」と同義です
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13:59 - 14:01スロー運動の目的は
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14:01 - 14:03タブーに立ち向かうことです
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14:03 - 14:06もちろん
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14:06 - 14:08スローが常に正しいわけではなく
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14:08 - 14:10悪いスローというものもあります
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14:10 - 14:12ロンドンの25号線で
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14:12 - 14:143時間半も
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14:14 - 14:16渋滞に巻き込まれました これは
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14:16 - 14:18悪いスローといえます
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14:18 - 14:20しかし新しい考え方では
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14:20 - 14:22良いスローという革新的なことに
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14:22 - 14:24着眼しています
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14:24 - 14:26良いスローとはテレビを消して
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14:26 - 14:29家族とゆっくり食事をすることです
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14:29 - 14:32また 仕事では時間をかけて
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14:32 - 14:34問題を様々な角度から
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14:34 - 14:36検証することです
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14:36 - 14:38また 単純に
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14:38 - 14:40ゆっくり自分の人生を
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14:40 - 14:42楽しむことです
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14:42 - 14:45本を出版してから
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14:45 - 14:48一番うれしいことは
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14:48 - 14:51その反響です
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14:51 - 14:53スローに関する本が
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14:53 - 14:55新しい世代に共感されることは
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14:55 - 14:58予想していましたが
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14:58 - 15:00業界紙に取り上げられ
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15:00 - 15:02大企業や組織も
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15:02 - 15:04興味を示してくれました
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15:04 - 15:07組織のトップの方々が
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15:07 - 15:09スピード偏重の問題に
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15:09 - 15:11気づいて
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15:11 - 15:14スローダウンする必要性を
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15:14 - 15:18感じています
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15:18 - 15:20また 先進国だけでなく
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15:20 - 15:22先進国の仲間入りを果たそうとしている
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15:22 - 15:25新興国である
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15:25 - 15:27中国やブラジル
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15:27 - 15:29タイやポーランドでも
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15:29 - 15:31同様にスロー運動の考えが
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15:31 - 15:34多くの人に共感を与えており
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15:34 - 15:37メディアや市民間で
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15:37 - 15:39話し合われています
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15:39 - 15:41彼らにとって西欧諸国は
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15:41 - 15:44見習うべきものでもありますが
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15:44 - 15:46そうでないところもあると感じているのです
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15:46 - 15:48つまるところ
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15:48 - 15:51私たちの前に立ちはだかる疑問は
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15:51 - 15:54スローダウンすることは
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15:54 - 15:56本当に可能なのかどうかです
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15:56 - 15:58答えは
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15:58 - 16:00はっきりと可能といえます
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16:00 - 16:03その証拠として 私自身が
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16:03 - 16:06スピード中毒から
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16:06 - 16:08更生できています
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16:08 - 16:10いまだにスピードは好きです
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16:10 - 16:12ロンドンに住んでますし
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16:12 - 16:14記者ですから 忙しさからくる
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16:14 - 16:16アドレナリンを感じることは好きです
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16:16 - 16:18スカッシュやアイスホッケーという
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16:18 - 16:21スピード重視のスポーツが好きです
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16:22 - 16:25しかしここ数年
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16:25 - 16:27心の中の亀とも共存しています
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16:27 - 16:28(笑い)
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16:28 - 16:30以前のように
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16:30 - 16:33やみくもに背負いすぎない
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16:33 - 16:36ようにしています
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16:36 - 16:39スピード偏重でも
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16:39 - 16:41なくなりました
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16:42 - 16:44時間が刻一刻と
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16:44 - 16:46迫りくる感覚は
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16:46 - 16:48もう感じられなくなるほどになりました
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16:48 - 16:51今日の残り時間が迫っているのは見えています
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16:52 - 16:54これらの結果として
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16:54 - 16:57私はより幸せに より健康に
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16:57 - 17:00より生産的になることができ
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17:00 - 17:02人生をレースするのではなく
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17:02 - 17:05生きていると感じることができます
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17:06 - 17:08そして 何よりもの成功は
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17:08 - 17:10人間関係が
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17:10 - 17:13より深く豊かに強くなったこと
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17:13 - 17:15だと思います
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17:15 - 17:18うまくいっているかは
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17:18 - 17:20いつも子供を寝かしつける時に
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17:20 - 17:23わかります
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17:23 - 17:26スローへの回帰が始まった原点です
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17:26 - 17:28一日の終わりに
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17:28 - 17:30子供の部屋に入る時
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17:30 - 17:32腕時計はつけません
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17:32 - 17:34パソコンも消します
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17:34 - 17:37子供のペースに合わせて本を読みます
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17:38 - 17:41子供たちは自分たちのペースを
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17:41 - 17:43もっています
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17:43 - 17:4510分間のベッドタイムストーリーを
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17:45 - 17:48子供のペースで読んで聞かせると
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17:48 - 17:50突然 「今日学校で
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17:50 - 17:52嫌なことがあったんだ」と
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17:52 - 17:54話し始めます そして
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17:54 - 17:57二人でそれについて話すのです
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17:57 - 18:00以前は本を読み聞かせるのは
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18:00 - 18:02To Doリストの一つであり
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18:02 - 18:05時間がかかるため
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18:05 - 18:07好きではありませんでした
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18:07 - 18:09今では一日の終わりのご褒美で
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18:09 - 18:11とても大切な時間です
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18:11 - 18:13ハリウッド映画の
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18:13 - 18:15ハッピーエンドみたいですが
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18:15 - 18:17数ヶ月前に
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18:17 - 18:20本の宣伝ツアーのため
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18:20 - 18:23荷物を用意して
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18:23 - 18:26一階でタクシーを待っていると
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18:26 - 18:28息子が手作りのカードを持って
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18:28 - 18:30二階から下りてきました
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18:30 - 18:32二つのカードを重ねて留めて
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18:32 - 18:35好きなキャラクターが前面に
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18:35 - 18:37貼ってあります
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18:37 - 18:39受け取って
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18:39 - 18:41読んでみると
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18:41 - 18:43「お父さんへ愛をこめて」と
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18:43 - 18:46書いてあり 「ありがとう
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18:46 - 18:49本のツアーのお守りかな」というと
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18:49 - 18:51「違うよ お父さんは世界で一番
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18:51 - 18:53本を読むのが上手だからだよ」
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18:53 - 18:56やはりスローダウンすることは大切ですね
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18:56 - 18:57どうもありがとうございました
- Title:
- 「スロ-」の勧め
- Speaker:
- カール・オノレイ
- Description:
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ジャーナリストのカール・オノレイは西欧のスピード偏重が、健康や生産性、生活の質へ悪影響を与えていると考えています。一方で、スローダウンする風潮が次第に醸成されつつあることを指摘します。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 18:57
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